経済産業省が31日発表した2008年の工場立地動向調査によると、
立地件数は前年比8・9%減の1631件で、02年以来6年ぶりに
減少した。立地面積は20・4%減の2181ヘクタールだった。
景気の急激な悪化で企業が設備投資に慎重になったり、計画を取りやめたり
したためとみられる。
経産省は「昨年11月ごろから工場立地の動きが鈍っており、09年上期は
さらに件数や面積が落ち込む可能性が高い」としている。
業種別では、金属製品製造業が前年の274件から197件に、
プラスチック製品製造業が139件から108件に、それぞれ減った。
都道府県別の立地件数では静岡県の144件が最多で、102件の兵庫県、
98件の愛知県、83件の群馬県が上位を占めた。
ソースは
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009033101000349.html 経産省
http://www.meti.go.jp/