【コラム】医療の疲弊にツケ込む甘い言葉　コンサルに狙われる開業医−JBPRESS [3/30]

コンサルと開業医。一見ちぐはぐな組み合わせに映るが、現状では開業医がカネを
むしり取られ、医療界の疲弊に拍車がかかろうとしているのだ。今回はその一端を
紹介する。

■こんなはずじゃなかった開業
大病院での過酷な実地勤務を経てキャリアを積んだ医師の最終目標は何だろう。
お叱りを承知で言えば、「病院内での出世」「学会での名声」、あるいは「開業」に
大別されるのではないだろうか。

筆者の友人医師らによれば、慢性的に人が足りない大病院での過酷な勤務に疲弊し、
独立開業を志す向きが増加中とか。「特に眼科や皮膚科、内科、美容外科などで、
首都圏や大都市圏を拠点に開業準備を進める医師が多い」という。

これらの科目に共通するのは、産科や外科などと比べて訴訟リスクが低く、急患が
少ないということ。だが、ここに落とし穴が待ち受けている。「訴訟リスクが低く、急患が
少ない科目ほど医師が増え、競合する医療機関がどんどん増えてしまう」（関係筋）のだ。

加えて、開業時には高額な医療機器を購入しなければならないほか、優秀な看護士や
医療事務スタッフ確保のため、人件費もうなぎ上り状態にある。

当然、開業時には自己資金のほか、金融機関からの融資が必要となるが、クリニック間の
競合激化や初期投資の金利負担に苦しみ、「こんなはずじゃなかったとこぼす開業組が
少なくない」（同）。

こうした開業医の中には、「年利10〜15％と高利の医療報酬（レセプト）担保融資を
導入して自転車操業に陥っているところもある」（同）。ノンバンクや銀行の有力な
ローン商品に成長する兆しがあるとされるほどだ。

■“経営カイゼン” の甘言
競争が激しく、なかなか業績向上が見込めない業界にいち早く目をつけるのが、
コンサルタントの仕事だ。新規開業組にも様々な経営指南のアドバイスが
持ち込まれているようだ。

具体的には、「マーケティング戦略」「内装リフォーム」「ネット利用のノウハウ」等々だ。
「顧客（患者）満足度を上げ、ライバルに差をつける」というサービス業や流通業では
昔からお馴染みの手法である。

科目別で見ると、皮膚科ではアンチエイジング向けサプリメント、各種の機器販売など。
他の科目でも、メタボ検診や訪問診察の積極化など、様々な売り上げ向上策が
コンサルタントによって「プレゼン」されているという。

従来、ほとんど競争原理が働いていなかった医療界だけに、一見すると、こうした経営
改善はやって然るべきことのように映る。

しかしコンサル側の目論見は別のところにある。「医療コンサルのキモは、借金（設備
投資等）で患者を集め、経費・人件費を圧縮し、医師をできる限り酷使して売り上げを
伸ばすことに尽きる」（コンサルタント筋）。そのため、提案する様々な施策を通じ、多額の
コンサルフィー（報酬）を上乗せすることが可能だというのだ。>>2に続く

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/651

■開業医はおいしいクライアント
極論すると、「病院、医院の経営カイゼンは楽」なのだという。まず医療報酬という国の
保証がついている点。患者が集まりさえすれば、診療報酬という日銭が必ず入る。
これだけ安定的なキャッシュを見込める業界は、他にはなかなか見当たらない。

そのほか、「本音と建前の使い分けや、ビジネスの裏表を知らない医師が大半」のため、
他の業界よりもコンサルの提案が受け入れられやすいという。

元来、競争原理が働いていなかった業界に新規開業が相次いでいるため、著名な外資系
コンサルや飲食やサービス業専門のコンサルが、おいしいクライアントを求めて「医療
コンサル」に転身する向きが増加中だとか。

民間信用調査会社、帝国データバンクが発表した2008年2月のリポートによると、
2007年の医療機関の倒産は48件に上り、2001年以降最多を記録したという。

同社はその背景について、「患者とその家族の医療に対する関心・知識の高まりから
大規模病院に患者が集中し、中小規模を中心に厳しい経営環境に置かれる施設が
増加している」と分析。医療機関の倒産が今後も増加傾向をたどると見ている。

競争激化に伴う厳しい経営環境の中、医療コンサルが活躍する余地はますます
拡大していくだろう。ある関係者は筆者にこう言い切った。「安易な開業は医師の命を
奪うに等しい。熟慮に熟慮が必要だ」。

−以上−

コンサルを使う医者は馬鹿。
無借金黒字経営の俺は全部自力。
簡単な書類作成に300万円とられた馬鹿を知っているw

そんな開業医ふえてどうするんよ

リコール市長の病院へいってやれや

経営は学校で習わないし国家試験にも出ないからなぁ
中小企業診断士の資格でも勉強しようかしら・・・

大病院の部長→主任教授は、まあ今でも格好良い

白い巨塔 より…
「何代も続いた町医者（開業医）ならともかく、町医者との結婚は認めん！医学の世界は日進月歩、大学病院の研究に残れない者が開業医をするんだ」

経営なんて習うもんじゃないよ。
開業医の場合だったら、立地だけリサーチかけておけばよろしい。
あとは優秀な事務屋がいれば十分。

>>1
医療コンサルに転進すれば借金一括返済ウハウハと言うことれすね

>>7
元変態新聞記者だね、作者は。
このころから医療崩壊の準備に余念がなかったね。

コンサルの言葉の是非が解かる位なら、そもそもコンサルに頼まない。

×医は仁術
○医は営業術

お金のことならお任せください。

湯田屋、超汚染人

まぁ医者に社会性を求めても無理。
国会資格を持ってるオタクに過ぎない。

「あのコワモテが見違えるほど丸くなっちゃって・・・」で
大体クリア可能な筈なんだが

月曜日この時間に書き込んでるのはツブクリだな

>>14
医者もおまえみたいなバカに言われたくないと思うよ

>>14
産婦人科オタク

眼科や耳鼻科は、強要検査で金取ってるからな

どの業界もなんでコンサルがのさばれるんだろうな

医療にコンサルが口出すのは無理
コンサルは何も理解してないから
だから近寄って来るコンサルはペテン師だと思ったほうがいい

うちの近所の整形外科いつも超コミだぞ
午前中はじいちゃんばあちゃん、
午後は俺みたいな学生のけが人で
いつもン十人待ちだぞ
整形外科作ってくれや

医療コンサルって開業だけじゃなくてずーっと汁を吸い続ける仕組みになってるの？

大学も法人化してからコンサルがのさばってますよ

コンサルと詐欺師ってどう違うんですか？

腕も無いのに儲けに走るからやんｗ

>>25
コンサル＝国家・地方・公共公認詐欺師
詐欺師＝国家・地方・公共不認可詐欺師

>>9
正解。
俺の知り合いの開業医はコンサルも副業としてやってる。
今までは文系のクズが、社労士がちょちょいとやるような書類仕事を
やって数百万とかやってきたけど、これからは医師が医師を経営でも
指導するようになっていくと思うよ。

だいたい開業しても全員食っていけること自体間違ってるんだよ。
法学部を出ても弁護士にはなれないように医学部出ても医者になれないように
して医学の質を上げなきゃだめ。もっと門を広げ競争させばいい。
国民・国にとっていいことずくめになる。

>>29
モラルが無くなるほど金儲けに執着する医者なんて、そんな恐ろしいものは無いぞ。

わからないように発がん物質を注射する医者とか現れたら、どうするんだ？

開業医は経営を知らない人多いけど、金大好きだよ。

コンサルだけじゃなくて、医療機器屋も商売になるから開業を勧めるよね

借金だらけの開業医なんて、内情知ってたら恐ろしくて行けないのに
対応だけは妙に良くて、そういう所が流行ってたりするんだよな

近くの歯医者の治療台にDVDが設置してあるんだがほとんど見る機会なし
あれも騙されて買ったのか、主がアホなのか・・・

もう何を見てもコンサルが入ってんのとちゃうかと疑う時代だぜｗ

まあ、概ね正しいんだけど、
経営ノウハウもないのに開業しよう！と考える医者が馬鹿なだけ。

触れてる奴が少ないが、
>>1の「レセプトを担保に金借りる」っていう手法の地獄絵図にすら気づかない
無知な医者など搾取されて当然だな。冷たいようだけど。

コンサルってマジで詐欺師だよな

>>28
無理だろうな。
まあ、中には公認会計士も取って本格的に転身してる医者もいるんだが、
大抵の連中は自分の経験だけをもとにアドバイスしてるか、
裏にコンサルないし医療機器メーカー、医療系出版社などが付いてる。
広告塔と大差がない。

>>36
いや？別に詐欺じゃないよ。
実際、医療経営管理という分野が必要なのは言うまでもないことだから。

問題は現状の医療構造だと、
詐欺めいたコンサルと良心的なコンサルの差がつかないって事さ。

うちの親父は医者としては藪だけど、
経営者としては優秀だからか他の病院の経営任されてる。
収入も自分の診療所よりそっちからの方が多いし。

医者じゃない奴のコンサルタントは大抵は一時凌ぎでろくなことにならん。
下手すりゃ変な手形切られてドロンなんてこともある。
近所の病院もそれで経営状態は悪くなかったのに突然潰れた…

経営するっていうけど、価格は動かせないのだから経営努力などやりようがない。
せいぜい、人件費圧縮するとかその程度だ。

医療機関は7割近くが人件費という構造だから、
ここを圧縮して見せてやるだけで経営が改善したように見える。

レセプトの詐欺行為で公費の不正受給の指南をやるような連中もいるようだが、
それは経営コンサルティングじゃねーしなｗ

>>29
全員は食っていけてないよ。
困猿にそそのかされて開業した挙句、莫大な借金残して僻地勤務医に転進した石も結構いる。
石の場合、負債が1億超えないと自力返済可能とみなされて自己破産が通らないことが多い。
しかも、借りてる資金の利率が高いから短期に返済せざるを得なく、高給の取れる僻地とかに
行かざるを得なくなる。石の欲しい僻地医療機関の経営者と金貸しが結託していることもある。

鵜飼なら誰だってそうするだろ

コンサルの存在意義がわからん

うちの近くも内科とかすごい増えたよ、都会じゃコンビニ並だよ。
医師不足とか言われているけど、ちょっと風邪を
引いたときに行くぐらいの内科なんて、
あんなに必要ないよねー。

コンサルタントを入れようと考えた時点で、負け組だということに気づかない医者が多いんだよなあ、意外に。

医師だけでなく、独立という事に夢見る人は多いだろう。
コンサルの甘い言葉にそそのかされるのは
結局、本人にスキがあるからだろうな。

現実逃避として独立しようと考えるのは
どんな商売でもアウトだよな。

しかし、これで大病院と開業医との不平等を改善する為に
医療報酬を改定しますって言われたら、即死だろうね。

腕のある医者は元居た病院の近くで軽装で開業。
同時に設備必要なときは元居た病院の外来で。
医局から見放された医者は新築ビルで重装備開業。
再開発ビルのメディカルモールなんて藪のとりで。

>>28
上から目線のコンサルなんか流行らん

>>41
経営に行き詰まった開業産科医を連れてきて
5000万で院内に住まわせた某公立病院か？

これ、開業医に限ったことじゃない
というか、開業医はどうでもいい。単なる自己責任

問題は大病院（公立病院含む）のアフォ院長にこの紺猿が取り入ってること
＞医療コンサルのキモは（中略）医師をできる限り酷使して売り上げを伸ばすことに尽きる
これにコロッと騙された低能アフォ院長が医療崩壊・病院崩壊を促進させてる

2ｃｈでも医療スレになるとこの板を中心に流れを全く無視して「医者の給料減らせ！」と
粘着してる奴がいるけど、その正体は・・・
そしてその結果は・・・

コンサルやってみて、経験積んでから開業すれば大勝利！
というかコンサルって詐欺師みたいなもんじゃん。
よくまあ使う気になるねえ…おいら感心しちゃう。

日本ていうのは、すぐに「オレの城を持つのが云々」といって家つくらせたり、独立開業を煽ったりするがそれがどんだけ難しいか。
つまらんあおりに乗せられないだけだ。

この記事今更だよ。コンサルなんて１０年以上前からのさばってるぞ？
開業の噂が流れるとハエのごとく集まってくるしｗ
しかし美容外科が訴訟リスクが少ないとは初耳だな。
俺が医療コンサルをやっていた当時とは違ってきているのかね？

最近多い廃院になった最新設備を使えばウハクリじゃね？

>>41
　そうでもないよ。
弁護士に聞くと。3000万円の負債でも自己破産できる。
ただ、保証人に迷惑をかけられないので、破産しないだけ。
保証人がいないなら、簡単に自己破産は認められる。
だからこそ、コンサルは、保証人がいないと契約しない。