シャープや三菱マテリアルなどが出資する家電リサイクル会社、関西リサイクルシステムズ
(大阪府枚方市)は18日、薄型テレビのリサイクル用の解体ラインを三重県伊賀市に設立したと
発表した。4月1日から家電リサイクルの対象品目に薄型テレビが加わるためで、2009年度は
年間3万台の処理を見込んでいる。
同日、報道関係者に施設を公開した。新ラインはブラウン管テレビのリサイクル工場内に設置した。
大型の液晶・プラズマテレビの解体を円滑にできるように傾斜作業台や専用の投入装置を開発。
1台あたり約18分でガラスやバックライト、基板、プラスチックなどに分解できるという。
薄型テレビは金属や樹脂、ガラスなどに分けて大半の素材が再利用できる。
ガラス部分は粉砕して道路用材料として使用できるという。
パナソニックのリサイクル子会社も4月から、兵庫県加東市の工場で薄型テレビの専用ラインを
稼働させる予定だ。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news005592.html 関西リサイクルシステムズの薄型テレビ専用のライン(三重県伊賀市)
http://www.nikkei.co.jp/kansai/img/img002745.jpg 依頼を受けてたてました。