【製造業】ばね製造メーカーの長岡スプリング、注射器用ばね本格生産へ[09/03/18]
ばね製造メーカーの「長岡スプリング」(長岡市)は、新たに医療分野に乗り出す。スウェーデンの
医療機器メーカーが作る注射器用のばねを製造、4月から本格的に出荷する。2009年度は約200万個の
出荷を予定している。
同社は社員7人で、事務機用トナーやコーヒードリッパーなどに使う約100種類のばねを手掛けている。
医療分野進出のきっかけは約2年半前。商社から、スウェーデンの医療機器メーカーが糖尿病の新薬で
使うペン型注射器に組み込むばねを探しているという話を受けた。同社は、事業の柱だったタイヤチェーンの
受注がなくなった時期で、生き残りのため新分野挑戦を決めた。
患者が自ら使うペン型注射器には、これまで断面が丸いステンレス線で作ったばねが一般的に使われてきた。
新薬はばねに弾力性を出すため、断面積が広くなる正方形のステンレス線でのばね製作が求められた。
断面積が正方形の場合、ステンレスを巻いたときに生じる断面のゆがみを最小限に抑えるのが開発の
課題になった。一度は同メーカーが求める限度内にばねのゆがみが収まらず、取引を断られたが、すぐに
改良してサンプルを送付。開発開始から約2カ月後の06年10月、取引契約に結び付けた。
その後も長岡スプリングは同メーカーの台湾工場に試験出荷を続け、昨年末までさらに改良を重ねた。
山崎晃一社長は「初めての医療分野への挑戦で、契約から出荷まで時間がかかり、辛抱が必要だと
痛感した。医療で使われるばねの用途は広いと感じており、積極的に開拓していきたい」と話している。
▽ソース:新潟日報 (2009/03/18)
http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=2482 ▽長岡スプリング HP
http://www.n-nsp.com/ ▽画像
http://www.job-nippo.com/newsimg/2482.pjpeg
2 :
名刺は切らしておりまして:2009/03/19(木) 01:38:20 ID:SRz0fqV4
これ、バネの話でしょ。なんでビジネス板に建てるんだよ!
バネ板に移動しろよ、ハゲ!!!!!
バネ指(笑)
普通にbiz板でいいだろ・・・ってかすげーな。
凄いとは思うが、言っていることがよく理解できない
なぜばねに弾力性が必要なのか
なぜ正方形のステンレス線が必要なのか
ステンレスを巻いたときに生じる断面のゆがみとはなんなのか
分からない
ここまでバネウザーなし。
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/03/19(木) 01:57:08 ID:+kALGkxa
ここまでボケなし。
スプリング・ハズ・カム
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/03/19(木) 02:09:52 ID:YGxvROh4
そういえば、もうすぐバネの季節ですね。
しかばねにならんといいな。
基本的に断面が四角いばねは造るのがめんどくさい。
針金を想像してもらえば解るかと思うが、断面が丸い方が外的圧力を逃がしやすいんだ。
ねじれや折れ曲がりしにくいんだな。
だからばねは丸い鋼線を材料にして作るんだ。
ばね工場ってのは要するに精密な金属たわしを作っているようなもんで、
鋼線を機械で扱いてカーブさせて巻き取って指定の長さで切って作ってる。
この会社はなかなかやるぞ。
ばねの会社で○○発條って名前、よくあるじゃん?
中学や高校の頃、あの『はつじょう』って言葉に過剰反応してた時期があって
看板や営業車を見る度に恥ずかしかった思い出がある。