大阪証券取引所は17日、2009年3月期の単体最終利益が前期比2%増の62億円になりそうだと
発表した。
国内株式相場は低迷しているが、金融派生商品(デリバティブ)取引の活況が支えとなり、
従来予想の60億円から上方修正した。大証の09年3月期のデリバティブ取引高は3割増となる
見通しだ。
09年3月期の営業収益見通しは前期比1%減の185億円で、従来予想の180億円から上方修正した。
年間配当額は従来予想の8000円から8500円に引き上げた。
大証の米田道生社長は同日の定例記者会見で、デリバティブの取引高が増加している要因について
「相対取引に伴う信用リスクを意識した市場参加者が取引所での取引にシフトしている」と
分析した。
米国先物取引業協会(FIA)が公表した世界のデリバティブ取引所の08年の取引高ランキングに
よると、大証は15位で前年の17位から浮上。米田社長は「日本の経済規模としては1ケタの順位が
自然な姿」と話し、将来のトップテン入りに意欲を示した。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090318AT2C1700T17032009.html 関連スレは
【証券】大証の2008年デリバティブ、世界15位に 前年22位から躍進[09/03/13]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1236924008/l50 依頼を受けてたてました。