春休みに新高校3年生や保護者にキャンパスを開放し大学の教育を体験してもらう
「春のオープンキャンパス」を行う大学短大が増えている。京滋でも20日の佛教大
(京都市北区)など大学ごとに特色ある企画で1年後の入学を呼び掛ける。
オープンキャンパスは8月が中心だったが通年化が進み、春に始める大学が急増した。
高校の進路指導が早まり、進学意欲を持たせるため早めの大学見学を勧めたり、3年
生を受験に集中させるため大学に春の開催を求める高校もあるという。
京都でも今年から、同志社女子大(京田辺市、京都市上京区)が22日にキャンパス
ツアー、京都ノートルダム女子大(京都市左京区)が27日にオープンキャンパスを
行う。
プログラムも特色があり、22日の京都女子大(東山区)は進学意欲が高い生徒への
ミニ講義とともに大学を一から紹介する「京女ガイダンス」を実施。同日行う龍谷大
(伏見区)は大学生が大学と大学生活を紹介し、京都橘大(山科区)は看護や救急
救命の体験実習など取得できる資格をアピールする。
教育・心理学科で教員養成課程が始まる大谷大(北区)は22日、地元の子どもに
経験豊かな教員が授業を行って「子どもに関心を持たせる」社会科教育を、教員志望
の生徒に体験してもらう。29日の京都産業大(北区)はノーベル賞を受賞した益川
敏英教授のパンフレットを配布してノーベル賞記念写真展に案内。来年開設予定の
総合生命科学部コーナーを設け、「理系にも強い大学」をアピールする。滋賀短期
大(大津市)は20日に短大での学びを体験してもらう「オープンクラス」、聖母
女学院短大(伏見区)は22日、京都文教大(宇治市)と京都学園大(亀岡市)も
28日にオープンキャンパスを行い、入学式を前に春のにぎわいを見せる。
◎ソース
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031700220&genre=G1&area=K00 ◎関連スレ
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