6月完成予定の県立野球場(新潟市中央区)の工事費7600万円が孫請け業者に
未払いのまま、1次下請け業者の社長が行方不明になっている問題で、被害を受けた
孫請け業者14社でつくる「被害者の会」が10日、国土交通省北陸地方整備局に対し、
元請け業者が代金を支払うよう指導することを要請した。
県によると、工事の元請けは鹿島建設や佐藤工業、鉄建建設による共同企業体。
同会のまとめでは、被害業者は25社、被害総額は1億1600万円に上る見通し。孫請け
業者の一人は「県の仕事でもあり、ちゃんと支払われると思っていた。支払われなかったら、
もう生きていけない」と述べた。
▽ソース:毎日.jp (2009/03/11)
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090311ddlk15040091000c.html