九州の学習塾が相次ぎ授業料を引き下げる。
「九大進学ゼミ」を運営する、さなる九州(福岡市)は中学生の受講料を2―3割
引き下げ、鹿児島県を中心に学習塾を74校展開する昴は既存コースより月額5000円安い
短時間コースを新たに設置する。
少子化や全国チェーンの進出を背景に九州の塾業界では生徒獲得競争が激化。
不景気で消費者の節約志向が強まる中、価格引き下げで生徒確保につなげる。
さなる九州は九州で約80校展開する「九大進学ゼミ」で、4月から中学生の受講料を
引き下げる。
中学3年生の場合、授業料は月額1万8900円から1万5750円、
中学1―2年生の場合、1万5750円から1万2600円になる。
クラブ活動が忙しい生徒を対象とした低価格の「部活コース」も新設。
授業数を従来の週3回から2回に減らして、授業料を3―4割低くする。
景気後退の影響で「学費が負担になり塾をやめるケースも出てきた」(山口大輔社長)
といい、価格を抑えたコース設置で生徒数を確保したい考えだ。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090302c6c0202c02.html 依頼を受けてたてました。