国際航空運送協会(IATA)は、 2008年の世界の航空会社の損失が最大で
80億ドル(約7800億円) に上ったと発表した。
10−12月(第4四半期)はリセッション(景 気後退)の影響と燃料ヘッジの
損失が響き、予想以上に業績が落ち込 んだ。
発表資料によれば、08年の損失はIATAが昨年12月時点で予 想していた5
0億ドルを上回った。第4四半期の損失が40億ドルと予 想外の水準に達した
ためだという。IATAは12月に、09年の損失 が業界全体で25億ドルに
とどまるとの見通しを示していた。
しかし、今年の損失が当初の予想より拡大する可能性を示唆する 兆候は
増えている。IATAは08年末に、09年の国際線の旅客輸送 実績が前年を
約3%下回ると予測。IATAの先月の発表によると、 1月の輸送実績は
アジアの航空会社を中心に不振で、5.6%減と5カ 月連続の減少となった。
ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=a2GURnqRO8OY&refer=jp_asia 依頼を受けてたてました。