横浜税関が26日発表した横浜港貿易速報によると、1月の輸出額は3662億円で、前年同月に比べ
42.2%減った。毎月の統計を取り始めた1962年以降最大の減少率で、1月としては2002年以来の
低水準。約2割を占める自動車関連の輸出額が半分以下に減少したことが主因だ。県内の主要産業
である自動車業界の不振が輸出額の減少にそのまま表れている。
前年比の減少率が過去最大を更新するのは2カ月連続。輸入額も3カ月連続減少し、28.5%減の
2566億円だった。
輸出を品目別に見ると、昨年1月に24%のシェアを占めていた自動車が、52.1%減の728億円と半分
以下に減少。シェアも 19.9%に低下した。特に米国向けが昨年1月の1割にも満たない大幅な落ち込み
となったうえ、北米向けの不振をカバーしてきた中東向けも42.6%減り、輸出減に歯止めがかからない。
自動車部品も世界的な自動車減産の影響で6カ月連続の減少。特に米国と欧州連合(EU)向けが
不振で、54.6%減の166億円だった。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/02/27)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090226c3b2604l26.html ▽関連スレ
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