【航空】エミレーツ航空、2009年度の世界ネットワーク拡張計画を発表[09/02/25]
◆新型機の納入により、座席数14%、貨物積載能力17%を増加
エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・
アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2009年度(2009年4月1日〜2010年3月31日)
における、同社の世界ネットワークの拡張計画を発表しました。
エミレーツでは、2009年度中に、A380を7機、ボーイング777−300ERを10機、777−200LR
を1機、そして、ボーイング777貨物輸送機1機の合計19機の新型航空機の納入を受ける予定です。
これにより、座席数は14%、貨物搭載能力は17%増加し、8,600席を超える座席数と600トンの
貨物搭載能力がエミレーツの保有機に追加されることになります。
エミレーツ航空およびエミレーツグループ会長兼最高経営責任者のシェイク・アハメッドは次のように
述べています。「2009年度は航空業界にとって楽観視できない一年になるでしょう。当社では、課題に
立ち向かう最善策を講じ、このような時こそ好機でもあると考えています。2009年度は、輸送力を大幅
に増加させる一方、新路線開設が前年よりも減少し、当社にとって整理統合の年となるでしょう。来年度は、
当社のお客様から多くのご要望をいただいている路線を強化することに集中する年になります。
新たに増強した輸送力はすべて、アフリカや中東など特に成長が見込まれる市場に導入する予定です。」
現在、エミレーツにとって最も成長著しい市場はアフリカ大陸と中東地域であり、過去12ヶ月間でそれぞれ
アフリカでは17%、中東では6%の成長を記録しています。アフリカにおいては、先般、ドバイ−ラゴス線の
運航を1日2便へ増便し、2009年10月1日には、ドバイ−南アフリカ・ターバンへ就航する予定です。また、
中東地域においては、アンマン、リヤド、ジェッダ、クウェートおよびダマスカス線への増便を開始しました。
エミレーツへの需要が高いインド亜大陸においては、昨年11月に、既存のインド路線に週32 便を追加し、
インド国内の就航都市10都市へ向けた便数を、週163便に広げました。
米国へは、昨年10月と12月に運航開始したロサンゼルス線とサンフランシスコ線を、5月より現在の
週3便からデイリー運航へと増便します。これにより米国西海岸−ドバイ間の座席数が、現在の1,600席
から2,000席以上増加することになります。
▽ソース:日経プレスリリース (2009/02/25)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=213520&lindID=5 記事は
>>2以降に続きます。
>>1の続きです。
欧州においては、先般、ミラノ線を1日2便のデイリー運航へと増便したのをはじめ、イスタンブール線を
週11便に、ラルナカ−マルタ線を週7便に、ニース線を週5便にそれぞれ増便しました。3月にはモスクワ線と
アテネ線でも1日2便デイリー運航の開始を計画しています。
オーストラリアにおいては、ブリスベンおよびメルボルン線のデイリー運航を既に増便しており、2009年度
後半にはシドニー線を1日3便に増便する予定です。また、先般、週3便より運航を開始した、ドバイ−
シドニー−オークランド線のA380は、5月1日からはデイリー運航になる予定です。今後納入予定のA380
においては、11月にドバイ−ソウル線に、12月にはドバイ−シンガポール線に導入する計画も進行中です。
エミレーツは、過去5年間において20%の年間成長率を記録しており、過去2年間でも新旅客路線を
11路線、貨物専用路線を3路線就航させました。2007年にはドバイ‐サンパウロ線の運航を開始し、
エミレーツは単独のハブから6大陸へ向けてノンストップ便を運航する航空会社になりました。
1985年10月にカラチ線とムンバイ線からスタートしたエミレーツは、今日では61ヶ国・101都市へ
直行便を運航しています。2008年10月には、エミレーツ専用のターミナル3をドバイ国際空港に開設し、
増え続ける同社への需要へ対応しています。建築面積51万5,000平方メートル、10階建てコンコース
からなり、年間の旅客取扱能力が4,300万人にも及ぶターミナル3は、エミレーツが描く将来的な成長
計画を念頭に置いて特別に設計されました。2008年にドバイ国際空港を通過して、エミレーツを利用した
お客様の数は、2007年より11%増加して2,200万人であったことからも、今後の増加傾向が見込まれ
ています。
エミレーツは現在、大型航空機129機を保有しており、さらに、2008年度末(2009年3月31日)までに、
保有機数は132機に達する予定です。
−以上です−
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:00:52 ID:jkipifig
ドバイ本体はやばいようだが、エミレーツは大丈夫なのか?
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:01:25 ID:dFzKpZfF
イェンス・エレミーツ
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:05:49 ID:NVyZyoI/
すげえな。ピンチこそチャンスってか。
成田乗り入れってどうなったっけ
7 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:07:26 ID:ENiU0OJo
>>3 利益度外視。
でも人のいないドバイに唯一、人を呼べる企業だから手放せない。
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:09:26 ID:4zEfejzW
中東は景気良いね
私 B777とB767の免許持ってるので
転職しようかなぁ
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:10:11 ID:QoSse9Jb
ドバイはもう終わったのに
ずいぶん強気だな
EKはここ最近一気に評判落とした気がするんだが。
成長の見込めない日本はスルーですか・・・
中部空港からも撤退しちゃったし・・・
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:14:04 ID:9kt1XMk9
どうせ成田就航になったら関空からも撤退するでしょうし。
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:15:22 ID:nlqdslSg
ホントにバブリーなビルとか除いたら中継貿易で生きてはいけるだろ
さすがだね。
世界の大都市で就航していないのはテルアビブ(宗教的理由)の他は東京だけ
だしね。ほんと一部の極左と百姓のせいで世界から置いてきぼりだよ。
テルアビブが大都市かw
16 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:41:12 ID:hySvb75t
NRTに反対してたのは特アの手先でFA?
17 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 01:43:39 ID:38YNSAdR
もはや日本は 何処の国にも相手にされてない!!それでもODAとやらで 数百億も拠出する、バカ政治家!!
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 02:02:13 ID:dC5HsgJp
石油値下がりで ウハウハかよ
名古屋から撤退したせいでヴェネツィアに聖地巡礼しにくくなったじゃないか。
まあ関空便があるからいいんじゃね?
地方住民はもちろん、首都圏民にとっても、城南や神奈川に住んでいたりすると
成田より、羽田から関空経由のほうが使いやすい地域も結構ある。
関空も国内線の空港としては駄目駄目だが、
成田は国内からのアクセスがあまりにも激悪だから、
西アジアも含めて、アジア便は関空に集約する政策を採れないものかなあ。
米系は植民地どころか直轄領である成田を手放さないだろうし、これはこれでよい。
問題は欧州便だな。関空と欧州便は相性が悪い(どんどん撤退した。こりゃ無理だ。)
新千歳あたりに担って欲しいんだが。全国どこでも新千歳便はあるからね。
ダーレージャパン涙目
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 02:34:08 ID:irR7TQXS
>>12 NRTは週5便しか就航しない。
KIX便は撤退どころか増便予定。
ダブルデイリーまではいかないかもしれないが、NRT線の飛ばない日はKIX2便とかはありえる。
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/26(木) 02:35:29 ID:irR7TQXS
>>20 KIXで危機的なのは北米便。
欧州便は日系が撤退したくらいで欧州系はほとんど減っていない。
早くて2010年頃関空にA380が乗り入れるそうだ。