【金融】不良債権の査定基準緩和:2割強に抑制効果、横浜銀行など地域金融機関で恩恵・08年10−12月…金融庁 [09/02/21]
1 :
明鏡止水φ ★:
金融庁は20日、金融機関が抱える不良債権の査定基準を緩和した効果を発表した。
検査基準を初めて緩くした2008年10―12月期は本来増えるはずの不良債権の2割強に
あたる3112億円(7349件)の抑制効果があった。
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)や横浜銀行など、中小企業向け融資が多い
地域金融機関で恩恵を受けた例が目立つ。
金融庁は昨年11月、金融検査マニュアルを改訂。返済期間を延長したり、金利を減免
したりした取引先企業を不良債権に分類しなくてもいいように判定基準を大幅に緩和した。
具体的には、取引先企業の経営再建計画が最長10年間で達成できれば不良債権にしなくて
済むようにした。
大手銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合など563機関を対象に効果をまとめたところ、
不良債権にならずに済んだ金額は大幅に増加。昨年7―9月期の525億円(1443件)から金額、
件数ともに5倍以上に増えた。
▽News Source NIKKEI NET 2009年02月21日07時00分
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090221AT2C2001J20022009.html ▽金融庁
http://www.fsa.go.jp/ ▽Press Release
「中小企業向け融資の貸出条件緩和が円滑に行われるための措置」に基づく
貸出条件緩和の状況について(平成20年7〜9月期・10〜12月期)
http://www.fsa.go.jp/news/20/20090220-1.html
中小企業とは銀行に飼われている鵜のような存在。
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/21(土) 07:35:42 ID:4q8Y1ldY
中川大臣のおかげだな
4 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/21(土) 07:36:11 ID:MELBeWe1
苦しい時の基準変更か中身は何も変わってないのに
5 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/21(土) 08:27:29 ID:/9/MGp0/
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/02/21(土) 11:45:28 ID:R74V3aEr
郵政売り払いの土地
5億円が適正とし 払下げ。
その後転売。取得者は、その土地担保に 総計57億の抵当権設定
5億が適正と強弁するなら 完全な不健全融資
金融庁は 57億も融資した 金融機関を
不正融資として 立ち入り調査すべきだ。
>>6 旧郵政公社:高値掴み→含み損
含み損あるから担保評価は安くなり、売却額はその分安くなる
「不況だから売却しない。景気が良くなれば資産価値は戻る」と信じて、含み損を抱えたまま10年を過ごした日本企業が、破格の安さで土地を売却したのと同じ。
これをおかしいと言う論法なら、当時の企業は全ておかしいですね。
オリックス:適正な価格で取得→含み損なし
8 :
名刺は切らしておりまして:
>>返済期間を延長したり、金利を減免したりした取引先企業を
>>不良債権に分類しなくてもいいように
>>判定基準を大幅に緩和した。
金融機関の健全性の為に、銀行を徹底的に叩いた竹中時代は、
間違っていたということですね。
全く、無益な行為だったと。