中国地方の地銀・第二地銀の2008年4―12月期決算が6日、出そろった。9行のうち
6行が最終減益、1行が最終赤字だった。
金融危機に加え、株価低迷が業績悪化の要因となった。企業の資金需要の減少で、
一部銀行は貸出金利息など資金利益も伸び悩んだのが実情。
09年3月期の通期の見通しも厳しく、西京、島根両行以外は連結で最終減益や赤字を
見込んでいる。
山陰合同銀行は単独ベースで前年同期に124億円の株式関係利益を計上したが、
今期は逆に103億円の損失となった。
国債など債券関係の損益は改善し、実質業務純益は前年同期の2.4倍に増えたが、
連結純利益は17%減った。
中国銀行やトマト銀行も株式関係損益が悪化。中国銀行の有価証券関係損益は
51億円の赤字となり、収益を押し下げた。株式市場の低迷に打てる有効な手だては
なく「通期業績は相場次第」(剣持一・中国銀行常務)なのが実態だ。
トマト銀行は値下がりした保有株式について7億円弱の減損処理をした。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090206c6b0602606.html dat落ちしていますが、関連スレは
【決算】トマト銀の08年4−12月、純利益48%減−通期見通し据え置き[09/01/31]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1233502682/ 依頼を受けてたてました。