【資源】新日石やトヨタなど6社、バイオ燃料で技術研究組合[09/02/09]

　新日本石油とトヨタ自動車など6社は9日、セルロース系バイオエタノールの製造技術に
関する研究開発を手掛ける組織を2月下旬に設立すると発表した。2015年までに、1リットル
あたり40円と原油と競合できる価格水準で、年20万キロリットルの生産が可能となる技術の
確立を目指す。

　設立するのは「バイオエタノール革新技術研究組合」で2社のほか三菱重工業、鹿島建設、
サッポロエンジニアリング、東レが参加。当初は 10人の体制でスタートする。組織は共同
研究する東京大学の敷地内に設置。期間は2013年度までの約5年間。共同研究では主に
トヨタがエネルギー植物生産技術、三菱重工が前処理技術、サッポロエンジニアリングが
酵母発酵や濃縮脱水技術、鹿島建設が収集運搬貯蔵技術、東レが酵素糖化技術、新日石が
一貫プロセス製造技術を担当する。

ソース：NIKKEI NET（日経ネット）2009年02月09日 17:33
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090209AT3K0900H09022009.html
プレスリリース：（トヨタ）
http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Feb/nt09_0204.html
セルロース系バイオエタノール製造プロセスと技術課題
http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Feb/image/nt09_0204_1.gif
「バイオエタノール革新技術研究組合」の概要
（１）理 事 長：松村　幾敏（新日本石油株式会社　代表取締役 副社長執行役員）
（２）所 在 地：京都文京区本郷７−３−１　東京大学アントレプレナープラザ内
（３）設 立 日：2009年２月下旬（予定）
（４）事業内容：
　　�@ エネルギー植物の生産技術開発
　　�A 前処理・酵素糖化・発酵・濃縮脱水のプロセス技術開発
　　�B 一貫製造プロセスのベンチ実証試験(25kL／年)
（５）研究開発体制
　　共同研究：東京大学
　　連携：農林水産関係研究機関（農業・食品産業技術総合研究機構、森林総研）
　　　　　秋田県農林水産技術センター総合食品研究所
　　　　　北海道大学　等
 （６）期　　間：2008年度末〜2013年度　（約５年間）
http://www.toyota.co.jp/jp/news/09/Feb/image/nt09_0204_2.gif

ぴー

21世紀はバイオの時代（笑）

石油王ピンチ。

サッポロエンジニアリングって何じゃ？
サッポロビールの関連会社？

食いもん燃やすの駄目！

何この２周遅れ
今から炭坑掘るようなもんだろこれ

んなこたない、糖類産する植物の身をつかうより、植物の茎、建築廃材、海藻使うってことでしょ。

偉いさんが危機感感じてから実際に立ち上がるまでのタイムラグが滑稽だな
数ヶ月前までは重要だったことが今やそれどころじゃない
どうせ長期的視点もなくバタバタ対応してるだけなんだろうけど

尖閣掘りに行けよ。

電池とバイオはオバマが大量公共投資して、ＩＴのように先端市場ごっそりいく気だから
日本もここは負けれん

日本て木屑やら藻からバイオエタノール作れるようになったとか、昔読んだ覚えがあるのだが
農作物使わない路線かね

セルロースからバイオエタノールを作るのならば
大麻を原料にするのが一番効率がいいだろうね。
最近大麻がマスコミを賑わしているけれど、良い使われ方も
もう少し報道されて欲しい。

最近はやりのCO2対策としても大麻は有効だ。
地球温暖化の真偽は別として、森林資源を守る為にも
大麻利用は一考の余地が有る。

新日石が絡んでると途端に胡散臭くなるな

スロースタートにも程がある