県とホンダが環境分野で協力協定の締結に向けて検討していくことになった。5日、県庁で
あった彩の国みどりの基金への「埼玉県ホンダ会」の寄付に対する感謝状贈呈式の席上で、
上田清司知事が明らかにした。
贈呈式には、県内のホンダディーラー27社でつくる埼玉県ホンダ会の冨田英則会長らのほか、
ホンダの斎藤修二・法人営業部長らも出席。 森林の保全整備や緑の保全創出などを目的に、
自動車税の一部を財源にあてる彩の国みどりの基金への寄付に対し、上田知事から冨田会長に
感謝状が手渡された。
また環境対応の新型ハイブリット車「インサイト」の発売に合わせて、ホンダ会はみどりの再生を
アピールする「リボンマグネット」(一枚1500円)の販売を発表。購入すると、売り上げの一部が
彩の国みどりの基金に寄付される仕組みになっており、車体に張る同マグネットにはコバトンと
ホンダ開発の二足歩行ロボット・アシモが描かれ、「グリーンサイタマ」をPRしている。
▽ソース:埼玉新聞 (2009/02/06)
http://www.saitama-np.co.jp/news02/06/03x.html