長野県は27日、東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)とそれぞれ
県内の地域活性化や高速道の利用促進に関する包括的連携協定を締結した。サービスエリア(SA)
などでの特産品販売や災害時の被害情報の共有などを含む。県が企業とこうした包括協定を結ぶのは
コンビニエンスストア3社に次いで4、5例目。
協定では特産品の販売以外にSAのレストランでの県産食材を使ったメニューの提供や、ポスターや
パンフレットを置き観光振興することなども想定。このほか、環境保全に向けた廃棄物の不法投棄に
関する相互の情報提供なども盛り込まれている。
協定締結を記念してNEXCO東日本が2月7日に関越自動車道の上里SAで、中日本が1日に中央
自動車道の諏訪湖SAでそれぞれイベントを開く。協定は東日本が宮城県などに続き3県目、中日本が6県目。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/01/28)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090127c3b2704z27.html