【経済政策】空港鉄道など出資3団体、経営改革案策定へ−宮城県［09/01/26］

　宮城県出資の公社・外郭団体のうち損失補償額や累積債務額の大きい仙台空港鉄道、県農業公社、
県林業公社の３団体について、県が経営改革プランの策定に乗り出すことが２５日分かった。３団体の
借入金に対する県の損失保証金は１５０億円に上り、今後の経営次第では県財政に深刻な影響を
与えかねない状況だ。

　県の損失補償残高（２００７年度決算）は仙台空港鉄道８８億８０００万円、農業公社１１億４０００万円、
林業公社５１億２０００万円。仙台空港鉄道は、仙台空港アクセス線の建設資金、他の２団体は営業資金の
借入金に対する補償となっている。

　県行政経営推進課によると、公認会計士や中小企業診断士らで組織する経営評価委員会が３団体の
財務内容などを評価し、改革策を検討する。委員会の意見を踏まえて県は、仙台空港鉄道と農業公社は
新年度、林業公社は１０年度、それぞれ改革プランを示す。

　プランの策定は、総務省通知に基づいた措置。出資法人の債務も含めて財政悪化度をチェックする自治体
財政健全化法が本年度決算から本格適用されるのを踏まえ、地方公社や第三セクターの経営改革を求めた。

　県の公社・外郭団体計７５団体の純資産や経常損益を国の算定式に当てはめたところ、早急に財務体質の
立て直しが必要な団体として３団体が浮上した。

　０７年３月に開業した仙台空港アクセス線は、輸送人員、旅客収入とも当初計画の７割にとどまる。開業から
２年足らずで経営の見直しを求められる事態となった。仙台空港鉄道の斎藤進社長は「経費節減、乗客の増加
など社内で努力している。ただ、会社だけではどうにもならない問題もあり、県や金融機関など各方面の理解と
協力を得て改革を進めたい」と話す。

▽ソース：河北新聞　（2009/01/26）
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t12021.htm

おだづなよっ！この！

チョンだい死亡！

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グランディを美田園に作ってさえいれば空港アクセス鉄道収入は劇的に増加していたのに…
さすが河北がマンセーする宮城県クオリティｗ

空港の近くに新興住宅地
2年で三越撤退
田園地帯なので緩い地盤
本数が少ない

どの口で利用者が少ないとか言うつもりだ？
使いづらいランダムダイヤ設定しといて

当初計画の７割というが、その当初計画自体が水増し気味で問題あるのではなかろうか
・・・という気がしますな。この手の公共インフラではよくある話ですが・・・。

名取駅利用者は本数増えて恩恵受けてるけど。