名古屋税関四日市税関支署は26日、08年の四日市港の輸出・輸入総額がいずれも6年連続で
過去最高を更新したと発表した。ただ世界不況の影響で輸出入ともに08年11月以降の落ち込みが
激しく、支署は「今後はどうなるか心配。09年の最高額更新は難しいだろう」と予測している。
輸出総額は1兆5619億円(07年比1・5%増)、輸入総額は2兆774億円(同24・2%増)で、
5155億円の輸入超過となった。輸入総額が2兆円を越えたのは初めて。
輸出はテレビの液晶ディスプレーなどの音響・映像機器部品、石油製品、自動車部品などが増加。
輸入は原油・粗油、石油ガス類、石炭・コークスなどが増加した。
地域別では輸出は中南米、北米、大洋州(豪など)が増加し、輸入は中東、アジア、大洋州が増加した。
▽ソース:毎日.jp (2009/01/27)
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090127ddlk24020158000c.html