データテクノロジー株式会社(東京都・立川市/代表取締役:渡邊和彦、以下データテクノロジー)は、日本国内
で数多くの提供実績を持つ組込みミドルウェア製品「Cente(セント)ミドルウェアパッケージシリーズ」と、2008年に
新たなμITRON準拠OSとしてリリースされた、イー・フォース株式会社(東京都・中央区、以下イー・フォース)の
リアルタイムOS製品「μC3(マイクロシーキューブ)」との、期間限定のバンドル販売を開始すると発表した。
●背景と狙い●
データテクノロジーが自社製品として提供している組込みミドルウェア製品「Centeミドルウェアパッケージ」は、
汎用のミドルウェアとして国内の数多くのセットメーカーなどに採用され、これまでに、延べ900を超える
プロジェクトで使用されているソフトウェア製品である。
データテクノロジーは、これまで組込みシステムの基本ソフトである“リアルタイムOS”に依存しないミドルウェア
製品の開発を手掛けてきたが、 μITRONというリアルタイムOSの規格が組込みシステム開発を行うための
アーキテクチャとして非常に優れたものであることや、同規格に対応したリアルタイムOSが日本国内の組込み
システム開発現場で幅広く受け入れられているものであることから、μITRON-OS+Centeミドルウェアの組合せを
“ 汎用組込みシステム開発のスタンダードプラットフォーム”と捉え、新たな製品の提供を行っていく見込みである。
今回のバンドル販売は、これまでばらばらに提供されていたリアルタイムOSとミドルウェアを商品として統合し、価格的にも大きなメリットを持たせたものである。本製品を使用することで、メモリカードにデータを記録するような
組込み機器のソフトウェア基盤や、TCP/IPネットワーク機能を持つ組込み機器の通信基盤が素早くかつ安価に
構築できることになる。組込み機器の高機能化と開発の短期化が加速度的に進んでいくなか、データ
テクノロジーは、今後もより安価で価値の高い製品の提供を行っていく予定だ。
◆キャンペーン製品と価格は以下の通り。
・Cente FileSystem プロジェクト限定ライセンス
・μC3 Standard プロジェクト限定ライセンス
>合計価格¥1,500,000 バンドル価格¥998,000
・Cente TCP/IPv4 プロジェクト限定ライセンス
・μC3 Standard プロジェクト限定ライセンス
>合計価格¥1,500,000 バンドル価格¥998,000
・Cente FileSystem プロジェクト限定ライセンス
・Cente TCP/IPv4 プロジェクト限定ライセンス
・μC3 Standard プロジェクト限定ライセンス
>合計価格¥2,300,000 バンドル価格¥1,398,000
※表示は税抜き価格。
※キャンペーン期間:2009年1月1日〜2009年6月30日までの半年間。
▽ソース:News2u.net (2009/01/21)
http://www.news2u.net/NRR200942902.html