【建設】米住宅着工:前年比33.3%減、過去最低の水準に…住宅市場の冷え込み長期化が鮮明に [09/01/23]
1 :
明鏡止水φ ★:2009/01/23(金) 08:16:56 ID:???
2 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/23(金) 08:18:46 ID:iwgO9yqJ
当面は調整局面だろ。砂漠のど真ん中に新興住宅地作るとか、無駄な再開発プロジェクトが多すぎる
3 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/23(金) 08:26:23 ID:7GodOryT
>米住宅ローン金利、調査開始以来最低の4.96%に
日本じゃ考えられん金利
着工が減るのは良いとして在庫は減っているのか?
★中古住宅販売
■アメリカの中古住宅販売は、住宅市場の1割を超える
月刊販売は、底ばいか一進一退という状況で、年率換算500万戸を少し割るあたりで「下げ止まり感」らしいものが出ている。
販売在庫は、月刊販売10ヵ月分を超えるレベルにあり、適正レベルの約2倍と過剰。
今の在庫からすれば、最低でもあと半年〜1年は住宅市場回復に時間がかかる。
■中古住宅の在庫の増減から何が見えてくるのか
▼「在庫<販売戸数」:差し押さえ等で在庫が増加するペースより、中古住宅の販売戸数が増えることになれば、徐々に住宅価格下落が緩和されてくる。
▼「在庫>販売戸数」:逆に、「差し押さえ物件増などで→販売在庫がさらに積み上がり、→より価格が下落する、→買い控えムードが強まって、→販売戸数も減る」
という悪循環が続くと、なおアメリカを筆頭に景気は悪くなるという見方が強まる。
★新築住宅着工軒数
◆住宅着工件数がドル暴落の引き金へ?30%以上も下落した住宅着工件数って何なのさ??? h●●
ttp://fxk●ing777.liv●edoor.biz/archives/53856224.html
住宅着工件数の面白い点は「景気に対しては先行性、金利に対しては遅行性がある」という点です。
「住宅着工件数の増加→景気の上昇→通貨高→金融引締め→住宅着工件数の減少→景気の減速→通貨安→金融緩和→住宅着工件数の増加」・・・・(以下ループ) といった感じになります。
気になるアメリカの住宅着工件数の推移の方ですが、2007年度は1月:139.9、2月 150.6、3月:151.8と推移しています。(単位;万件)
これだけ見ると多いか少ないかよくわかりませんが、2006年度は:1月:219.5、2月 214.7、3月:208.5の推移・・・・
この3ヶ月でマイナス30%以上の減少!マイナス30%ですよ!▲30%。
『民間企業なら、損益分岐点を下回るどころか、下手すれば倒産危機に瀕するような状態です。』
◆新規住宅着工件数(2008年)
7月 96.5万戸(市場予想96万戸)前月比 11%減少
8月 89.5万戸(市場予想95万戸)前月比 6.2%減少
9月 81.7万戸(市場予想87万戸)前月比 6.3%減少
さらに中古市場には10ヶ月を超える販売在庫も。
>>5 最初に回復のきっかけをつかむのは、住宅と自動車。だが、そこが震源地で完全にやられ、それを支える金融も機能不全。
★アメリカの消費動向は、小売と非常に深い関連があるため、為替相場にも強い影響を及ぼす。
重要なのが、《米小売売上高》と《住宅着工件数》。
『米国においては個人消費がGDPの6割を占める』ことから、《米小売売上高》は個人消費の勢いひいては、米国景気の今後を占う上で非常に注目される。
住宅の売上は米国全体の消費意欲そのものを表すと言われ、新築住宅販売件数は、景気トレンドに対して最も先行性が高いといわれる指標の1つ。
■『米小売売上高の40%を、クリスマス商戦期が占める』
◆米小売売上高(前月比) 『クリスマス商戦期の方が消費落ち込み大きい』
▽11月…−2.1% ▽12月…−2.7%(市場予想−1.2%) 6ヵ月連続減
▽12月・前年同月比…−9.8% 過去最大の下げ幅
月ごとの触れ幅が大きい自動車・同部品を除くベースの小売売上高 ▽11月…−2.5% ▽12月…−3.1%(市場予想−1.3%) 過去最大の下げ幅
内訳 ▽衣料品…−2.5%(クリスマスプレゼントに購入されるはずなのに…) ▽大規模小売店…−2.3% ▽ガソリンスタンド…−15.9%(価格下落によるもの)
【流通】米国:年末商戦も大幅な落ち込み、前月比2.7%減・市場の予想を大幅に下回る…個人消費の冷え込み鮮明に [09/01/15]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1231972850/
>>6 ★想像を絶する破滅的な数字…4ヵ月で190万人の新規失業者
◆米雇用統計 《非農業部門雇用者数》
▼9・10月分拡大修正 9月…28.4万人→40.3万人 10月…24万人→32万人
▼11月…前月比 58.4万人減(市場予想35万人減) 09年1月に53.3万人から拡大修正
悪い予想を覚悟していた市場予想を20万人も上回る。1974年12月 60万2000人減 以来、34年ぶりの大幅減
▽小売業…9.1万人減 ▽製造業…8.5万人減 ▽建設業…8.2万人減
▼12月…前月比 52.4万人減(市場予想55万人減) 製造業は01年8月以来の最大の大幅減
▽政府部門…約0.7万人増 ▽民間部門…約53万人強の減
▽小売業…6.7万人減 ▽製造業…14.9万人減 ▽建設業…10.1万人減
翌月か翌々月に5〜10万人分拡大修正されるだろうから、実際は60万人超え?!
■つまり、「08年9〜12月4ヵ月で190万人、08年1年間で258.9万人の雇用が失われた(第二次世界大戦が終わった1945年の275万人以来最大)」。
08年12月時点で、職探しは1030万人。米労働省によると、190万人が職探しを諦め、730万人が正規からパートになるのを甘んじようという覚悟。
企業は、「消費支出の落ち込み」と「信用収縮」のダブルパンチに対し、迅速かつ冷静に、「コスト削減」で応じている。
今後さらに深刻化するだろう。というのも、「大規模な雇用削減」と「マイナス成長の恐れ」とで、消費者の財布のヒモが一段とかたくなり、企業にとって「さらなるコスト削減圧力」になるから。
8 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/23(金) 22:33:17 ID:wtZ5nKuB
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/23(金) 22:40:23 ID:4tWsVZbJ
日本は八割減少
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/25(日) 06:20:04 ID:OYINUJZm
>>3 もともと高過ぎたwノンリコースの結果だなw
日本でも固定金利は3%越えるから極端には違わない。
変動金利だと2%だから2.5倍だけどなw
1000万円で50万の金利の返済だから3000万円では150万円。
金利だけで12万円/月、30年返済として元金は8万円/月。
米国では普通だが、サブプライムだと金利は10%越える。
日本は連帯保証人や土地に抵当権つけるから低利だが、米国では
土地には担保価値はなく、個人保証。結果高利とノンリコースと言う
債務債権両者へのバランスが必要になる。
もともと米国の住宅ローンは投資的な意味が日本より高く(個人の老後の投資)、
公的福祉が充実している日本とは違う。つまり高利に成り易い。ハイリスクハイリターン。
米国民は政府を信用していないから自分で資金運用して福祉の担保にする。
現在の日本の年金運用を考えて、どちらが正しいかは判断が分れるかも。
政府に任せるにしても強力な監視機関が必要だな。この点米国民の判断は正しいが、
個人で老後資金を運用するのも難しくはあるな。
最低限の委託に任せるべきと言うことになれば、自ずと未来の日本の年金給付の金額も
見えてくると思う。当然税金化しかないけどな。
この機に福祉の問題も考えるといい。米国の住宅政策はかなり福祉的な政策としての
面も強い。移動や転職が多い米国民が9割も持ち家があるのは、投資の必要性から。
余談だが、5%の金利なら元金1200兆円としたら60兆円分だな。
70兆円の金融支援は去年の金利から逆算したな?
金利だけ返しとけばいい、なんてサラ金の返済レベルの発想だなwww
>>1 昨年の住宅価格は2割下落した。1200兆円が240兆円下落した計算。
対して新規住宅が3割減少したとして、昨年は136万戸で約50万戸が消えた。
1000万円として5兆円、3000万円なら15兆円。
>>5 戸数として考えれば500万戸で1割なら5000万戸と言う市場。
1200兆円のローン市場で考えると2400万円/戸平均。
新規の減少分は1%で12兆円。中古は1割で120兆円の可能性。
2倍と言う事は約240兆円抱えていると言うことかな。価格減少分と重なるな。
11 :
名刺は切らしておりまして:
底打ちはいつかね?