【企業】日テレ、日活を傘下に 映画事業で相乗効果期待[01/22]

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67名刺は切らしておりまして
もともと日テレと日活の関係もかなり深かったハズだよ。

日テレ開局と時を同じくして映画製作を再開した日活は
当初、日テレで日活アワー「ひこばえショー」という番組をやって
長門裕之や岡田真澄、宍戸錠、芦川いづみ、そして浅丘ルリ子など
当時の若手スターを出演させた。
一方で「嵐を呼ぶ男」はじめ初期の日活映画ではテレビ局のシーンを
日テレの局舎で撮り、時には日テレのアナを登場させている。

映画業界が斜陽しつつあった1960年代の後半になって、
日活はテレビ部を設立、本格的にテレビドラマ製作に参入した。
特に日本テレビでは、石坂洋次郎原作、松原智恵子主演による
青春ドラマシリーズが次々と高視聴率を達成した。
この成功がきっかけで、日活テレビ部のスタッフの多くが
ロマンポルノ転向を目前に日テレの子会社・ユニオン映画に移り、
70年代以降の石立鉄男や水谷豊主演による一連の日テレドラマを
築いていったわけで…