★お年玉、最大の減少―京都中央信金調べ、2647円減の平均3万6787円
京都中央信用金庫がまとめた小中高生らを対象にした今年の「お年玉アンケート調査」で1人当たりの
平均額は3万6787円となり、前年から2647円減った。バブル崩壊後の1992―93年にかけての2500円を
超える過去最大の減少で、同信金では「冬のボーナス支給額の減少がそのままお年玉に影響した」と
分析している。
もらったお年玉の額が「増えた」と答えたのは36.6%と4年ぶりに減少した一方、「減った」との回答は
17.9%で5年ぶりに増えた。
また預金残高の調査では平均10万6229円と前年から5109円の増加となり、1998年の調査開始以来
最高となった。同信金は「景況が悪く、親が将来を見据えて貯蓄するケースが多い」としている。
お年玉調査は同信金が84年から毎年実施している。今年は1月5―7日に本支店に来店した小中高生ら
1172人が対象。
2009/01/22配信
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004612.html