ブルーレイディスク(BD)レコーダーの価格下落が進んでいる。
平均単価は08年11月、12月に10万円を切り、現行DVDレコーダーとの
価格差が縮まった。
ただBDレコーダーへの買い替え需要は減速し、値下げが販売の伸びに
結びついていないのが実情だ。
BDレコーダー各社は09年発売モデルの機能や販売で新たな工夫を求められそうだ。
国内の大手量販店の実売データを集計したBCN(東京都文京区)によると、
DVDレコーダーに占めるBDの販売構成比(台数ベース)は08年1月時点の
1割程度から同12月に6割を越えた。
前年同月の販売伸び率(台数ベース)は北京五輪があった08年8月の28%を
ピークに下がり続け、同12月は2・4%。BDソフトの普及など伸びが持ち直す
要素もあるが「数量、金額ともに(前年比)マイナスの時期が到来しそう」
(道越一郎アナリスト)と買い替え需要の頭打ちを指摘する声もある。
ソースは
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320090122bjaa.html