【金融】中東欧諸国のユーロ導入は困難な道のり=欧州委員会[09/01/20]

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1やるっきゃ騎士φ ★:2009/01/20(火) 15:51:35 ID:???
[ブリュッセル 19日 ロイター] 欧州連合(EU)欧州委員会は19日、中東欧諸国の経済と
財政赤字に関する見通しを発表し、世界経済の悪化は深刻化する見込みであるものの、EUに新たに
加盟した中東欧諸国のユーロ導入の努力を妨げはしないとの見解を示した。

欧州委員会は、これら新加盟国の経済成長率見通しを大幅に下方修正するとともに、財政赤字の
一段の増加を予想。ユーロ導入の基準を満たすことがこれまで考えられていたよりも困難である
ことを示唆した。

ただ、ポーランド、チェコ、ブルガリア、ルーマニアについては、ユーロ圏に打撃を与えている
リセッション(景気後退)を回避できる見込みで、一部の国は、ユーロ圏に加盟するため
義務付けられている、財政赤字を対国内総生産(GDP)比3%以下にどとめることが
可能との見通しを示した。

欧州委員会は、ポーランドのGDP伸び率について、2009年を2.0%、2010年を
2.4%に下方修正。昨年11月時点の従来予想は09年が3.8%、10年が4.2%だった。

財政赤字は08年の対GDP比2.5%から09年に同3.6%、10年に同3.5%に
拡大すると予想した。

ポーランドは2012年のユーロ導入を目指している。

チェコの財政赤字に関する予想は、09年が対GDP比2.5%、10年が同2.3%で、
両年とも3%を下回る見通し。

チェコの経済成長率見通しは09年が1.7%、10年が2.3%に引き下げられた。
従来予想は09年が3.6%、10年が3.9%だった。

ユーロ圏の経済成長率は09年がマイナス1.9%、10年がプラス0.4%になる見通し。

ハンガリーの財政赤字は、09年に対GDP比2.8%、10年に同3.0%になる見込み。

同国経済成長率は09年にマイナス1.6%となった後、10年にプラス1.0%に回復すると
予想されている。

欧州委員会はまた、金融危機が、中東欧諸国の中でバルト3国に特に強い打撃を与えたとの
見解を示した。

ラトビアの成長率は09年にマイナス6.9%となる見通しで、同国経済はEU加盟27カ国の
中で最も大幅に縮小すると予想されている。10年はマイナス2.4%の見込み。

リトアニアのGDP伸び率は、09年がマイナス4.0%、10年がマイナス2.6%、
エストニアの成長率は09年にマイナス4.7%となった後、10年にプラス1.2%に
回復すると予想されている。

ブルガリアとルーマニアの成長率はいずれも09年が1.8%、10年が2.5%となる見通し。
ただ、ブルガリアについては財政黒字が予想されているが、ルーマニアは財政赤字が09年に
対GDP7.5%、10年に7.9%になるとみられている。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnJS831553020090119
関連スレは
【調査】EU:GDPマイナス成長に、前年比?.9%…ドイツ?.3%、スペイン?% [09/01/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1232404000/l50
依頼を受けてたてました。
2名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 15:55:29 ID:oWfAtDM8
uロ
3名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 16:27:16 ID:s8obKJLF
ていうかユーロ崩壊
4名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:07:19 ID:VQhJYU0p
リラやマルクに戻してください。
5名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:13:12 ID:fYKAStIq
>ただ、ポーランド、チェコ、ブルガリア、ルーマニアについては、ユーロ圏に打撃を与えている
>リセッション(景気後退)を回避できる見込みで、

回避できるんだからいいんだろ
6名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:15:42 ID:OVnywFWW
ユーロ崩壊 歓迎!!

どんどん下がれ〜〜〜
7名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:16:48 ID:fYKAStIq
>>6
・変動相場制で下がるのは防御反応
・固定相場制で下がるのは崩壊

区別つかんのか?
8名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:27:24 ID:4P2Wm8nQ
日本の09年の財政赤字は対GDP7.0%ぐらい?
9名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:33:54 ID:8an6ogs3
はい不合格〜
10名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 17:45:27 ID:V0jys5PU
バルト3国には、
すぐIMFの支援が入ると思ったが
なかなか始まらないな

特にラトビアなんか
やった方がいいと思うけどな〜
11名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 18:01:31 ID:wtPZtVrm
この発表でユーロは上がるの?下がるの?
12名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 18:10:50 ID:OVnywFWW
>>7
長文書くの面倒だから、一言だけ。
ユーロは、つーか、EUは、絶対崩壊するから。
13名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 18:14:23 ID:fYKAStIq
>>12
そりゃあ500年も先にはなw
14名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 18:15:28 ID:zt0bjhEx
ロシアとイギリスが参加していないユーロなんて張り子の虎じゃ
15名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 19:02:30 ID:qQ4BmTyq
>>14
昔から、ロシアはヨーロッパでないとの暗黙の合意があるようだ。
イギリスは経済縮小+ポンド下落で、現在のところ発言力低下中ね。
16大英帝国:2009/01/20(火) 19:09:12 ID:vmH2eVe6
英連邦本部:ロンドン(イギリス)
元首:女王エリザベス2世
1931年12月11日発足
事務局長:カマレシュ・シャルマ(インド)
加盟国:世界53ヶ国(イエメン、パレスチナ自治政府、ルワンダなどの国や地域が英連邦加盟を要望中)
英連邦総人口:約17億人(世界人口の30%)
英連邦国歌:女王陛下万歳 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E9%80%A3%E9%82%A6

英連邦とは、イギリスとその植民地だった国で構成されるゆるやかな国家連合体
現在の英連邦構成国は約53ヶ国(インド&パキスタンやアフリカ諸国も含む、アメリカ合衆国は除く)
その英連邦の中で本国イギリスを除いた15ヶ国がイギリス国王を形式上の元首とする立憲君主制を取っており
通貨や紙幣、切手などにもエリザベス2世国王の肖像をあしらっている連邦加盟国も多い
イギリスがユ−ロ導入しないで、独自通貨ポンド維持している理由のひとつもここにある。

イギリス国王を元首とする国(英連邦加盟53ヶ国のうちイギリスを除く15ヶ国内訳)
カナダ、オ−ストラリア、ニュ−ジ−ランド、パプアニュ−ギニア、ジャマイカ
ツバル、ソロモン諸島、グレナダ、バルバドス、ベリ−ズ
バハマ、アンティグア・バ−ブ−ダ、セントキッツ・ネ−ビス、セント・ルシア、ビンセント・グレナディ−ン諸島

エリザベス二世国王(ウインザ−家)
「君臨すれども統治せず」伝統を世界に広めた現イギリス国王
父ジョ−ジ六世の後を受け、1952年即位
現在、イギリス連邦諸国のうち、15ヶ国の元首も兼ねています
17名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 19:14:04 ID:8ExFM4wU
>>14
ロシア自体が張り子のトラもといハリコフのクマ
18名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 20:34:53 ID:wcniiC3o
>>17
いやマトリョーシカ。
19名刺は切らしておりまして:2009/01/20(火) 23:46:40 ID:4QRCMPa5
一瞬中東諸国がユーロ導入に見えた・・・w
一体全体何が起こったのかと
20名刺は切らしておりまして:2009/01/21(水) 09:44:25 ID:S6jvZo47
>>16
国際金融でも、英連邦諸国の銀行はコルレス先をロンドンの銀行においている
信用状はロンドンの銀行が裏書しないと信用されないから使えない

ロンドンはいまも世界帝国の首都でありつづける
ニューヨークは単なる出張先にすぎない

ロンドン最強!!!!!!!!!!!!!!!!!!
21名刺は切らしておりまして:2009/01/21(水) 09:48:14 ID:3ZgvcbQu
ゆかいなロンドン
楽しいロンドン
22名刺は切らしておりまして
西側統合の象徴「英国エリザベス女王とローマ法王訪問」

中東欧外交官が言う
「英女王エリザベスとローマ法王の訪問を持って、われわれの西側への統合プロセスは完了する」
英王室と歴史あるバチカンの認知により
最終的に旧社会主義国は普通の国になるということ

欧州連合(EU)加盟した旧社会主義国のうち英エリザベス女王が訪問した国は
ハンガリー(93年)ポーランド(94年)チェコ(95年)
エストニア、ラトビア、リトアニア(06年)スロベニア、スロバキア(2008年)など
これでEU加盟国の旧社会主義国で、英女王が訪問していない国は
ルーマニアとブルガリアのみ

この順序を見ると、改革スピード&新体制の安定度、英国にとっての重要度が加味されていることがわかる
各国とも英女王は国賓として訪問、英国にとっては
「旧社会主義国と最高レベルで友好を確認する」外遊の一環
他国が素早く大統領を送り込んでも、英女王は動じない
「外交の軸はブレない」という英外交基本姿勢とも密接に関わっている