【通貨】ユーロ導入10年、高まる存在感 [01/15]
1 :
ライトスタッフ◎φ ★:
欧州単一通貨ユーロが1999年1月1日に導入されてから10年が過ぎた。
当初は独仏伊など11か国だったユーロ圏はこの1月に16か国に広がり、
基軸通貨ドルに次ぐ「第二の通貨」として、存在感は高まっている。
昨秋以降の世界的な金融危機をきっかけに、非加盟国が加盟を急ぐ動きも
加速しているが、一方で複数の国が同じ通貨を使う「弱さ」も浮かび上がっている。
■旧共産圏も導入
ウィーンから車で1時間ほどのスロバキアの首都ブラチスラバ。ドナウ川に面した
人口約43万人の古都は8日夜、1月からのユーロ導入を祝う式典に沸いた。
旧共産圏の東欧諸国がユーロを導入したのは初めてだ。
「(旧通貨)コルナよ、これまでありがとう」。会場の国立劇場で感慨深げにあいさつ
したフィツォ首相を、欧州連合(EU)欧州委員会のバローゾ委員長や、欧州中央銀行
(ECB)のトリシェ総裁らEU政財界の関係者数百人が見守った。
換算レートは1ユーロ=30・126コルナ。料金計算のために電卓が手放せないと
いうタクシー運転手のビスラフ・ベルチキさん(38)は「景気が悪くなって、利用客は
1、2割減ったが、ユーロを導入していなければ、もっと大変だったかもしれない」
と漏らした。
今回の金融危機で欧州の小国の通貨はこぞって売り浴びせられた。しかし、ユーロ導入
を控えたコルナの為替レートはユーロに事実上固定され、ユーロを採用していない隣国
ハンガリーのような通貨危機を逃れた。ポチアテク財務相は「小規模な通貨では、市場
の圧力に耐えられないのは明白だ」と語る。
■寄らば大樹
2000年に国民投票を行い、反対53・1%、賛成46・9%の僅差でユーロ参加を
否決したデンマークは昨秋、通貨防衛のための為替市場介入を強いられた結果、10月
だけで約2割も外貨準備高が減る危機に見舞われた。ラスムセン首相は「ユーロを採用
しないコストが大き過ぎる」として、10年にも改めて国民投票を実施する意向だ。
このほかにも、スウェーデン、ハンガリー、チェコ、ポーランドなどがユーロ導入を
目指すと表明。EUに加盟もしていないアイスランドまで手をあげている。
米国に対抗し「欧州復権」を目指して導入されたユーロ。紙幣や硬貨は02年1月から
流通が始まり、圏内人口は米国を上回る3億2000万人超、域内総生産(GDP)も
米国に次ぐ経済圏に発展した。世界の外貨準備高のうち、全体の4分の1以上を占め、
危機をバネに、さらに周辺国を吸い寄せようとしている。
>>2以降に続く
2 :
ライトスタッフ◎φ ★:2009/01/15(木) 11:38:36 ID:???
ユーロ(笑)
随分落ちましたね。
まだ2002年のユロ円90円台までは落ちてませんがネ。
ユーロ崩壊とか言ってたのは誰だ
存在感・・高まってるか??
なんかもういっぱいいっぱいかと思ってたが・・
ドイツが発狂したらおしまい
軍事力ないからなぁ
>>6 読売って、欧州知らなすぎだろw
ユーロ維持、どうみても無理になってるのにw
>「ユーロ」誕生10周年 EU浸透しきれず 不況で新規導入も足踏み
スロバキアが同日、ユーロ圏に参加したことで導入国も16カ国となった。
→ しかし、フランスでは国民の約半数が買い物時にいまだに旧自国通貨のフランに換算しているほか、
→ 欧州連合(EU)加盟27カ国のうち英国、デンマーク、スウェーデンなどはユーロを導入しておらず、各国の対応はさまざまだ。
中・東欧の新規加盟の10カ国のうちでは、「経済の優等生」とされてきたハンガリーが経済危機で国際通貨基金(IMF)からの資金援助を受け、
「財政赤字は国内総生産(GDP)の3%以下とする」と定めたユーロ参加の条件をクリアできず、
参加延期を余儀なくされた。
ポーランドは参加目標年を2012年、ルーマニアも14年に設定して努力してきたが、世界的不況の前でこうした夢もかすれがちだ。
一方、スペインはEU加盟国の中でもこの数年、高度成長を続けてきたが、成長率が落ち始めたところに金融危機の打撃をもろに受け、
→ 「ユーロを維持していけるのか」などの声が漏れている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000023-san-int
サブプライム問題が顕在化するまでは
ユーロも鼻息が荒かったんだけどね。
ユーロが暴落した今ごろになって
なんでこんな記事がでてくるんだ?
よりによって今ユーロ賛美のズレっぷり。
新聞読むとバカになる。
もうダメだね、日本マスゴミ。
12 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 15:26:06 ID:2/l9PTXs
こんだけダメリカぼろぼろでも、対ドルで売られまくってるユーロ。
ほんとに2009年はドル全面安の年になるんかね。
今のところ去年と同じく円高ドル高の流れは変わってない。
今夜の利下げ後に反発しなかったらユーロも当面だめだな。。。
そう思って6月、7月にボーナスでユーロ仕込んだ
俺様は勝ち組!!!!
14 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 15:50:06 ID:qmGbaEo9
ユーロ大勝利。
ユーロの未来は明るい。
アンチ涙目wwww
高値掴み乙
>>12 といって、欧州の崩壊は続き、ポンドも暴落し、ユーロも崩壊に向かうんだな〜w
ドイツが年初の国債発行失敗ですか?
あ〜あw
ユーロは金持ち国が貧乏国にたかられる制度だからなあ
円じゃなくてスイスフランに逃避してくれよ、世界の、欧州の金持ちさんよ…近場にさ
円高きついよ…
>>18 スイスって、産業不況で4年前にもゼロ金利だったし、今はUBSやクレディスイスの危機で、またまたゼロ金利、
でも、お先真っ暗だしね〜w
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 21:29:33 ID:nBiDACKo
円高で消費者は豊かになるんだぞ。
海外市場獲得なんてもうそんなに本腰入れる必要ないんだ。
21 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 21:36:06 ID:NvMa5vrW
ちょっと円高続いてユーロってるとマスゴミがこぞって
マスゴミだけあって増すゴミだな
22 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 21:52:57 ID:gLxzknwK
通貨の力を担保するパラメータのひとつは軍事的なプレゼンスだが
NATO軍の陳腐化の著しさを見るに、これは期待できそうにない
金融がグチャグチャになったときにそれのピンチヒッターになる実業や武力がない
1年前ならこの記事にも説得力があったかもしれないが、今は崩壊寸前だろ・・・
結局ドルの方が強いってのが分かっちゃったし。
24 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 22:02:27 ID:iuckWfNg
アメリカが立ち直るには、欧州で戦争でも起きるのが一番てっとり早いんだよな。
武器も食料も大量に売れる、有事のドル買いでドル復活。
戦後復興特需でさらに大儲け。
しかしEUが有る今、ドイツ帝国のような国も無いし欧州戦争は無いわな。
まあ、ユーロは良くやってる方だよ。
昔の円高局面でユーロは100円割ってたが、まだそこまでいってない。
ユーロよりポンドが死にかけだな。昔の同じ円高局面でポンドは150円ぐらいだったが、
今は130円。
>>24 戦争??
何があっても、アメリカも儲からないよw 破産するだけ。
戦争は金がかかりすぎる。
一次大戦から、民需の方が常に遙かに稼ぎが多いってこともハッキリしてるし。
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/15(木) 22:36:45 ID:lrdhX3bE
ドイツの富が吸われていく
28 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/16(金) 01:38:13 ID:V/tZQPw6
現代戦争は手持ちの戦力が無くなったらそれで終わり。
兵器つくるのにも兵士育てるのにも数年かかるのが当たり前。
仮に増産が必要になったところで、工員も一から育てる必要がある。
なにもかもが高度化しすぎた。
補給トラックのドライバーみたいなのは国外アウトソーシングだしな。
29 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/16(金) 01:41:00 ID:V/tZQPw6
米軍でもロシア軍でも、中国製部品の品質が問題になっている。
仮に特需が発生しても中国やメキシコが儲けるだけ
まさにグローバル化
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/16(金) 01:42:47 ID:8pFIMG6j
>>28 現代戦争?なにそれ?
これからの戦争はテロ戦争だよ。
これからの時代は、貧困とそれを根底にした宗教が複雑に絡み合った
テロが起きまくる。
先進国の役目はこのテロ防止。
テロ戦争には兵器よりもいわれたことを忠実に守る兵士が必要。
学力なんか要らない。言われたことだけをする兵士と歩兵銃と弾丸があれば
それで済む。
存在感は確かに高まってるだろ。
いつ崩壊してもおかしくないくらい
不安が高まってるって意味だが・・・w
32 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/16(金) 02:25:45 ID:V/tZQPw6
>>30 非対称戦争なら尚のこと大型兵器の出番はないな。
>学力なんか要らない。言われたことだけをする兵士と歩兵銃と弾丸があればそれで済む。
テロリストはそうかもしれないが、先進国では逆。
現場の兵士が士官のような高度な判断を求められ負担が増えている。
米軍の対テロ訓練では、
「今撃てば敵を殺せる。しかし近くに子供がいる。右手にはアルジャジーラのカメラが見える。」
といったシチュエーションでどう判断するか、個々の兵士も問われる。
専用の施設ではアラブの町並みが再現され、
戦闘だけでなく現地人との付き合い方まで叩き込まれる。(アラブ系米国人が市民役として習俗などを教える)
士官レベルになると担当地域の部族有力者との非武装での接待のような外交官じみたこともやらされる。
>>32 で、そのイラクで頑張っている兵士は、市民権や任期満了後は大学での
学費援助をエサに中南米からスカウトしている貧困層の若者という現実。
さらに、イラク駐留米軍に物資を補給しているトラックの運ちゃんは
高賃金をエサに米国からやって来た貧困層。 もちろん、トラックの運ちゃん
といえどもテロの標的になるかも知れないから運送も命がけ。
それでも給料のために物資を運び続けている。
今現在、イラクの治安はこうした貧困層出身の兵士が守っている。
>>33 ま、それはローマ時代から、ほぼ、どこの国も変わらないぞw
戦地へお出かけは、昔から貧民の特権ですな。