【自動車】トヨタ、F1新型マシンの発表会を見送り:販売不振によるコスト削減 [09/01/09]
1 :
本多工務店φ ★:
世界の自動車レースの最高峰「フォーミュラワン(F1)」に向け、
トヨタ自動車が毎年1月に開催している新型マシンの発表会が、
今年は見送られることが8日分かった。
自動車の販売不振によるコスト削減のためで、
2002年のF1参戦以来、トヨタが新型マシンのお披露目をとりやめるのは初めて。
F1をめぐっては昨年12月にホンダが撤退を発表しているが、
参戦するトヨタでもF1活動が経営の足かせになっている実態が浮かび上がった。
トヨタは3月のF1を前に、モータースポーツ事業を担当するトヨタモータースポーツ(TMG、ドイツ)を通じて、
F1チーム「パナソニック・トヨタ・レーシング」の本拠地、ドイツ・ケルンで、ニューマシンの発表会を毎年開催。
マシンとともにドライバーも参加し、世界各国のメディアが取材に詰めかける新年の恒例イベントとして定着してきた。
しかし、平成21年3月期の業績予想で1500億円の連結営業赤字に転落するなど、本業の自動車販売が急速に悪化。
このため付帯事業のコスト削減を進めており、F1については
「全体的なコスト低減の取り組みを重要視し、伝統となっているシーズン前の発表会を実施しない」(パナソニック・トヨタ・レーシング)
と結論に達した。
発表会の代替措置として、15日からウェブサイトで事前登録した報道陣を対象に、
今年の新型マシン「TF109」の情報を、マシンの特徴やチーム幹部やドライバーなどのインタビューとともに配信。
実車デビューも20日から3日間、ポルトガルで行われる予定の走行テストになるという。
F1参戦の費用は年間300億〜500億円ともいわれ、昨年12月にホンダが撤退を発表した。
これを受け、トヨタの動向が注目されたが、渡辺捷昭(かつあき)社長は昨年末の会見で
「F1などモータースポーツに関心のある若者は世界中に大勢おり、大事にしていきたい」と参戦継続を表明。
ただ、
「当面はコスト削減やリストラをみながら戦っていくことになる。今の状況の中で今のレベルでやっていくことは大変厳しい」と、
何らかの措置を講じる意向を示唆していた。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090109/biz0901090056000-n1.htm
2 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 01:50:56 ID:jUHxZgtg
3?
これ相当前から言ってなかった?
ウェブ上で発表のみって
どうせ来年から(再来年だっけ?)コスワースエンジンが強制されるから撤退すること事態は変わらないけどね
トヨタを含めたエンジンサプライヤー全部
6 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 01:57:05 ID:4sbLJ/w2
完全に逃げ遅れたトヨタw
F−1なんてもう世界から見放されてるのに…
何のためにF1やってんのやら。
過剰防衛じゃないの???
hondaは勝ち組
9 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 01:59:11 ID:iWMq1kGe
撤退したほうが良いかもめ。
10 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:04:50 ID:72y8yDvC
エンジン共通なら買っても意義半減。
トヨタはFIAとズブズブの関係だから他メーカーより逃げづらいか…
11 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:08:35 ID:as03HbSm
早く撤退しろ
>>5 新選手権が纏まったらそっち移行
纏まらなかったらF1終了
フェラーリがフェラーリエンジン載せないF1なんぞ有り得ない
13 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:18:58 ID:JcBQjm1W
奥田発言で
イメージが地に堕ちているんだから
いまさら何をどうしても遅い
14 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:22:34 ID:160AUY1d
ホンダの動きが早かったし、トヨタ自身09年で撤退のつもりだったんだろね。
従業員を切る前に撤退
切り捨ててから撤退。
F1に興味ない奴らからしたら印象変わったかもね。
但し、ホンダは細々とでも09年だけは継続した方が
損失が小さかった可能性が高い
完全に時代に逆行しているスポーツ。
スポーツ?
派遣を切っておいてF1は続ける、さすがトヨタ様ww
18 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:30:28 ID:1EimAi2o
>>18 果たして売却できるのかねえ
もう年明けたのに
20 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:35:09 ID:IzAPa2JR
トヨタは無理やり鈴鹿から富士に変えたんだし
多少は損しても続けないと印象悪いよ
21 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:35:50 ID:KswEIMmY
勝ちたい あとは何にもイラネってのがHONDA
突っ込むカネが不足するようなら参戦を見合わせる
これがモータースポーツ界の常識だし
TOYOTAは別に勝ちたくてF1始めた訳じゃないしな
計画を縮小してダラダラやり続ける算段だろ
>>21 ところが第三期は真逆になってしまっていたのが皮肉
というかお前わざと書いてるだろw
23 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:38:36 ID:rUiRwFEL
タイヤ交換をドライバーにやらせればいいんじゃね?www
ト ト トヨタ式〜ーーーーー♪ 経費削減♪
F-1って最近は薄くなったけどやっぱり時代の先をいくイメージ
ということは欧米でもエンジン共通を義務化する未来があるかも
特にダメリカ車はそれが必要になってくる
ありそで怖い
まあンダと違ってパナとかのスポンサー費入るし、今年やっておしまいにしたほうがケチれるだろうからね
内燃機関の時代は終わりだよ。電気自動車でF1やるべし
26 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:55:49 ID:N/3noARl
>>25 そこでD1ですよ
電池1本のレース!!
当面の目標はゴールする事ですがwwww
27 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 02:56:42 ID:14XVCggx
ウェブ上で配信って、本来はそこに報道陣を呼べばいいだけだよな。
集めるとモチ代のようなのがスゲーかかるということなのかね。
28 :
黒騎士:2009/01/09(金) 02:58:56 ID:wW43N3A5
維持費関係が大きく全てに圧し掛かっているなぁ・・・・・
お金あるときと無いときのギャップが激しいよねぇ・・・・
お金が元に戻っても、こういうのは変わるのかなぁ・・・
>16
無くすと見えてくるものがある。
去年の原資バブルで狂っていた人たちも「何でだろう」と言っている。
自分のお金が増えているときは「コレイラネ」なんて思わないでしょ?
F1?あぁ、そういやそんなのもやってたなぁ ←いまここ
30 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 07:01:40 ID:2O4j90ad
この前、むかしのF1の記録を見ていたら
日本勢って言うのは厚顔無恥というか何と言うか…。
中嶋悟が1年で1ポイントしか取れなかった年に
同じクルマのピケが20ポイント取ってた。
ある年の片山右京の完走率は25パーセントだった。
もちろんマシンが良くなかったのかも知れないけど
プロストは80パーセント以上の完走率、
セナやシューマッハも高かった。
ふつう、こんなに成績が悪かったら
クビにならなくても自分から辞めるべきだろ。
31 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 07:17:56 ID:K60t0Rry
F1に使うかねあるなら、派遣社員に
その金使ったほうが、企業価値上がるぞ。
本田さんはF1の負担がなくなってよかったね
天運がよいのは素晴らしい事です
33 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 08:37:19 ID:cwy5vaeB
いまどき F1 なんてものに参戦しているメーカーの車は買わない。
F1 コストが車体価格に乗ってる訳で。いらん。
スピードより燃費
時代がF1を過去の遺物にした。
開発費用から諸経費まで含めると年間700億円以上の費用がのし掛かる
費用対効果は決して高いとは言えない。
35 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 09:18:48 ID:JQebY2OY
F1事業は単なる金の浪費で終わりそうなんだが
トヨタは、FIA主催レース、電気自動車のF1を創設すべき。
柔軟な協定、レギュレーションにより個性的なフォルム、パフォーマンスを認めた観客支持ポイントも加算。
すべて市街地コース。
37 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 09:23:04 ID:09mJt+XV
ドライバー、メカニックも派遣にすればコストの問題は無いな
38 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 09:30:53 ID:jz8McGYz
39 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 12:10:42 ID:ZzPhRvfN
でも今の時期に撤退となると、イメージダウンは否めないな。
F1もする資金力もないと判断されてますます負のスパイラルに入る。
40 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 12:13:19 ID:5KlQI6ft
スカトロ化のせいで悪印象
41 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 12:42:34 ID:EXuVVsp9
フェラーリは普通に新車発表会やるな。
トヨタよりBMWの方がリストラ多いがルノー(日産)が撤退しないのは不思議
逆風の中で:第1部・F1界に激震/6止 走り続けるために
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090108ddm035050038000c.html ◇今こそ問われる哲学
1964〜68年のホンダ第1期F1活動時にチーム監督を務めた中村良夫氏(94年に76歳で死去)は最晩年、
肥大化しつつあった当時のF1について「金・金・金となってしまって、本来の人間としてのスポーツ性を失いかけている」
「いずれ自らが抱えているベラボーな額の金のために死滅してゆく」(山海堂刊「F1グランプリ全発言・完結編」)と憂えた。
その危惧(きぐ)が的中しつつある。
◇
ホンダがF1から撤退する一方、トヨタは参戦継続を決めた。しかし経営環境の厳しさに変わりはない。渡辺捷昭(かつあき)社長は
12月22日の年末会見で、F1をはじめとする社のモータースポーツ活動は「コスト削減(の進ちょく状況)を見ながら」と話した。
トヨタ関係者の一人は「本当に、明日がどうなるかわからない」と、先行き不透明な状況にため息をつく。
トヨタのF1活動の目的は、若者へのアピール、欧州での知名度アップ、さらにはホンダへの競争意識などだ。参戦開始から7年、
勝利こそないが、トヨタ幹部の一人は「トヨタに従来と違った印象を持つお客様、特に若い人が増えた。海外での印象も
良くなっている」と効果を語る。また来季以降はホンダが消えるため「おのずとトヨタに注目は集まる」(同幹部)との思惑もある。
とはいえ、単なる販売戦略の一環ならば、不況が長引いた場合、いずれ撤退の選択肢が浮上しても不思議ではない。
中村氏はホンダ第1期活動終了の翌69年、モータースポーツの将来について「根底においてスポーツであることを
放棄してしまうと結果においてロクなことにはならない」(二玄社刊「グランプリ(1)」)と書いた。多額の費用を必要とする
モータースポーツ、特にF1が「ビジネス」の側面を持つのは避けられない。ただ、ともすれば、そればかりが強調されて
「スポーツ」の側面が忘れられがちだ。F1参戦によって若者のトヨタへの関心が高まったとすれば、それはF1が
巨大ビジネスだからではなく、極めてエキサイティングなスポーツだからであるはずだ。
トヨタの岡本一雄副会長は、同社の08年モータースポーツ活動報告書で「モータースポーツは、クルマがもたらす夢や感動を
ファンの皆様と分かち合える、なくてはならない存在」とした。未曽有の不況の今こそ、モータースポーツ活動を続けるメーカーは、
その「哲学」を問われることになる。それは他の企業スポーツでも、同じことだろう。【神保忠弘】=第1部おわり
毎日新聞 2009年1月8日 東京朝刊
逆風の中で:第1部・F1界に激震/5 スーパーアグリの撤退
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090107ddm035050067000c.html ◇「お金探し」の2年半
ホンダのF1撤退に先立つこと7カ月。一つのチームがF1を去った。日本人ドライバーで初めて
F1の表彰台に上がった鈴木亜久里氏(48)が代表の「スーパーアグリF1」(SAF1)だ。
SAF1が誕生したのは06年。前年限りでホンダから放出された佐藤琢磨をエースに据え、エンジンはホンダ、
タイヤはブリヂストンという「オールジャパン」体制での参戦だった。当初は完走がやっとだったが、徐々に実力をつけ、
参戦22戦目となる07年5月のスペインGPで佐藤が8位に初入賞。同年6月のカナダGPでは同じく6位に入った。
このシーズン、チーム成績も06年の最下位(11位)から9位に浮上。F1で最小規模のチームの健闘は、
ファンの大きな支持を集めた。
しかしチームの台所は常に火の車。海外の投資グループにチームを売却して活動を続ける道を探ったが、
それも果たせず、08年4月のスペインGPを最後に、2年4カ月の活動に終止符を打った。鈴木代表は「2年半は『お金探し』
ばかりしていた」と振り返った。ホンダの金銭的、技術的支援を受けて何とか活動を続けたのが実情で、
チームの負債は100億円以上に上るともされる。
「オールジャパン」が売り物にもかかわらず、日本企業の大手スポンサーを得られなかったのが痛かった。鈴木代表は
「日本の企業は今のF1に興味を持っていない」としたうえで、「あまりにもF1の予算が大きくなりすぎて費用対効果が
なくなっている」とも指摘した。自動車メーカーがしのぎを削るようになってから、F1にかかる資金は飛躍的に増大。
大富豪でもない限り、個人レベルでの参戦はおぼつかなくなった。
一方、撤退でシートを失った佐藤は現在「就職活動中」。中堅チーム、トロロッソのテストを受け、結論を待っているところだ。
テスト走行では好タイムを出し、評価も高かったが、チーム入りには約10億円の個人スポンサーの持ち込みを条件に挙げられた。
膨大な報酬を得て走るのは一部のトップ級だけで、ほとんどのドライバーはシートを「買っている」のが現実。
実力がありながら資金が無かったために、表舞台から消えていったドライバーは、過去に数え切れない。
「持たざる者」には、どこまでも厳しいのがF1の世界。世界的な不況は、その傾向をより強める可能性がある。
SAF1の撤退発表で、鈴木代表は言った。「F1をやろうと思う人が相談に来たら『やらないほうがいい』って言うよ」
【立松敏幸】=つづく
毎日新聞 2009年1月7日 東京朝刊
逆風の中で:第1部・F1界に激震/4 市販化されない技術
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090106ddm035050006000c.html ◇役割減「走る実験室」
1964年8月2日。F1の西ドイツ(当時)グランプリに日の丸をあしらったマシンが登場した。ホンダのF1デビューだった。
F1参戦の大きな目的は技術の研さん。オートバイメーカーだったホンダは63年から四輪事業に参入しており、
技術の向上は急務だった。まだ会社の規模は小さかったが、エンジンから車体まで自社開発する形で参戦。
マシンは「走る実験室」と呼ばれ、開発された技術の多くが市販車に反映された。
また、後にホンダの中枢を担う多くの技術者の育成にも貢献した。
日産自動車でレーシングカーの開発にかかわり、昨年は大学生主体のチームを率いて「ルマン24時間」レースに出場した
林義正・東海大工学部教授は「何気なく使われている技術の多くはモータースポーツではぐくまれた」と語る。
エンジン、ブレーキ、タイヤ、さらにはシートベルトなどの安全技術もモータースポーツの場で発展した。
しかし、年々激化する競争は、F1の技術を特化させ、市販車との距離は開いた。ホンダの福井威夫社長は、
F1撤退理由の一つとして「(F1に投じる)開発リソースを有効に使うべきだ」と話したが、
いみじくもF1と市販車の開発が、別方向を向いていることを示唆している。
そこで、国際自動車連盟(FIA)がF1に導入を進めているのが「KERS」(運動エネルギー回生システム)。
ブレーキをかけた時のエネルギーをバッテリーに蓄えて再利用する装置だ。FIAのマックス・モズレー会長は導入の目的を
「一般車や社会につながった分野の研究をF1の場で行うこと」とする。エコロジーをイメージさせてF1の社会性を
アピールするとともに、不況下で参戦の是非を問われるメーカーに、市販車に応用可能な技術の開発という
モチベーションを与え、F1に引き留めようとの狙いだ。
もっともKERSの開発には多額の費用が必要で、コスト削減の流れと逆行する。懐疑的な声も多く、トヨタF1チームの
山科忠代表は「すぐに一般車に応用できるかというとそうでもない。その割に費用がかかる」と話している。
現在、メーカーがF1に参戦する主な理由は広告宣伝やイメージ作り。それゆえに経済状況が悪化した時、削減対象となる。
林教授は「レースで燃費制限をやればいい。効率化は省エネにつながる」と提案する。
不況下だからこそ、市販車技術とつながり、社会に貢献するレースと「走る実験室」が必要だ。
【立松敏幸】=つづく
毎日新聞 2009年1月6日 東京朝刊
逆風の中で:第1部・F1界に激震/3 中東の好況に暗雲
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090105ddm035050050000c.html ◇枯れた「金のなる木」
F1に商業主義が大々的に導入されたのは1968年、ロータスチームがマシンをスポンサーのたばこ会社の
カラーに染めてからとされる。それまでチームの国籍別のカラーに塗られていたマシンは、
瞬く間に色とりどりのスポンサーカラーに変わっていった。以降、F1は世界経済の動向を反映してきた。
最初の大口スポンサーは「マールボロ」などたばこ産業。80年代にはバブル景気に踊る日本企業が次々と参入した。
日本のバブルがはじけ、たばこ広告への規制が強まると、F1は自動車メーカーの参入をうながした。
続いて「ING」「クレディ・スイス」など金融関係のスポンサーが増加。そして、たばこ広告が欧州で全面禁止となり、
金融業と自動車メーカーが不況の直撃を受け苦しむ現在、大手を振っているのが「中東マネー」だ。
まずバーレーンが04年から中東初のF1グランプリ(GP)を開催。07年にはバーレーンの投資会社が
マクラーレンチームの株式の30%を取得した。また05年には、アラブ首長国連邦(UAE)、
アブダビの政府系投資会社がフェラーリの株式5%を取得。今年からはアブダビGPがF1選手権に加わる。
F1だけでなく、世界最高の賞金額で知られるUAEのドバイ・マラソンや同じく競馬ドバイ・ワールドカップ、
アブダビの投資会社による英サッカー、マンチェスター・シティーの買収など、世界のスポーツ界における中東諸国の
存在感は強まっている。中東諸国が、石油、金融に次ぐ産業として、観光に力を入れているためだ。
例えばアブダビには今年、世界初となるフェラーリのテーマパークがオープン予定。
広大な敷地内には、アブダビGPが行われるサーキットも含まれる。
しかしオイルマネーに支えられた中東の好況も、原油価格の急激な下落で暗雲が漂い始めた。
ドバイは昨年11月、政府や政府系企業が抱える債務が800億ドル(約7兆2000億円)に上ると公表。
UAE出身のモハメド・ビン・スライエム国際自動車連盟副会長は12月、ロイター通信の取材に、
F1へのアラビア湾岸諸国の支援は「限界に達している」と語った。
機を見るに敏なF1界の住人たちは、次々と「金のなる木」を見つけてきた。しかし、多くのF1チームと交流を持つ、
あるレース関係者は明かす。「みんな必死に『中東の次』を探しているけど、見えてこない。
途方に暮れているんじゃないか」。今回の世界不況の闇は、それほど深い。
【神保忠弘】=つづく
毎日新聞 2009年1月5日 東京朝刊
逆風の中で:第1部・F1界に激震/2 参戦コスト削減
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090104ddm035050115000c.html ◇ドミノ倒しに危機感
ホンダのF1撤退発表から、わずか5日後の12月10日。F1を主管する国際自動車連盟(FIA)と参戦チームで
構成する団体がコスト削減策について協議し、合意に至った。内容はエンジン個数やテストの制限などで、
09年から参戦経費を3割減らすというもの。10年以降、さらに削減を進めるという。
実は最近、FIAとF1に参戦する自動車メーカーは、深刻な対立状態にあった。FIAのマックス・モズレー会長は、
数カ月前から「このままではF1は持続不可能になる」と大胆なコスト削減の必要性を訴え、全チームが同じ仕様の
「統一エンジン」を使う案を持ち出した。しかし参戦メーカー側は「自社技術の開発ができなければ
参戦の意味がない」と反発。これが障壁となり、コスト削減に関する両者の話し合いは、進まなかった。
だがホンダの撤退劇で状況は一変した。FIAと参戦メーカーの歩み寄りをうながしたのは、
ドミノ倒しのような「撤退の連鎖」への危機感だろう。
00年以降、F1に自動車メーカーの参入が相次いだ。世界的な自動車業界再編の流れの中で、
生き残るために自社ブランドの確立を目指した各社が、手段としてF1を選んだ。
それに伴い、参戦費用が急騰した。ブランド価値を上げるのが目的だから勝たなければいけない。
タイムを0・1秒縮めるために数億円の開発費は当たり前。レースを戦うチームとは別に、テスト専用チームも持つ。
またスポンサー接待のため、レース場に豪華なホスピタリティー施設を作り、レストラン顔負けのメニューをふるまった。
ホンダの福井威夫社長は「数年前ならF1チームは100億円もあれば運営できた。
今は現地のオペレーション(開発費以外の費用)だけで200億円ぐらいかかる」と話す。
ホンダの参戦費用は年間約500億円といわれ、ほとんどを自社で賄っていた。しかし販売の落ち込みと円高で、
08年度下期は1900億円の赤字の見込み。福井社長は「(撤退は)私が経営会議に提案した」という。
08年王者ルイス・ハミルトンが所属するマクラーレン・メルセデスも、09年はスポンサー収入の大幅減が不可避とされる。
チームのロン・デニス代表はUSAトゥデー紙の取材に、こう語った。「我々は実用本位な考えに立つ。
しかしF1の基本的あり方、DNAはカットしない」。異常に肥大化した経費を正しく削るなら、
それは生き残るための「適正化」。必ずしも「衰退」ではない。【神保忠弘】=つづく
毎日新聞 2009年1月4日 東京朝刊
逆風の中で:第1部・F1界に激震/1 行き場失うドライバー
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090103ddm035050002000c.html スポーツ界が逆風の中でさまよっている。アメリカに端を発して世界を襲った「100年に一度」とも言われる
経済危機の波が、国内外のスポーツ環境を土台から揺るがし始めた。スポーツ界は苦境にどう立ち向かい、
どんな活路を見いだすのか。第1部ではホンダ撤退に始まったモータースポーツ、F1の世界の激震を追う。
◇企業生き残り最優先
英国人実業家のバーニー・エクレストン氏(78)は、ドライバーのマネジャー、チームオーナーを経て、
80年代からF1の興行面の実権を掌握、隆盛に導いた「F1界のボス」である。そのエクレストン氏がほえた。
「ホンダの撤退はF1にとって大きな損失ではない。彼らは今シーズン(08年)何位だったか。(10チーム中)9位だ。
数百万ポンドを浪費したあげく、悪い見本になったのだ」(12月11日付・英テレグラフ紙電子版)
F1のイメージダウンを避けたい焦りとともに、ホンダの唐突な撤退に対する、憤りすら感じ取れる言葉だ。
ホンダが撤退を発表した時、09年のエントリー受け付けは終了し、各チームの体制もほぼ固まっていた。
そのため、F1界屈指の技術者、ロス・ブラウン代表をはじめ700人以上のチーム職員と、エースのジェンソン・バトンの
ような優秀なドライバーが行き場を失った。ホンダはチームの売却が順調に進むよう支援するとしているが、
いまだに売却先は決まっていない。最悪の場合、チームは解散となる。経済状況の悪化が急で、撤退決定に至る時間が
短かったのはわかるが、買い手を見つけてから発表するなど、もう少し「引き際」を鮮やかにする方法はなかったか。
同じことは、やはり経済状況の悪化を理由に、世界ラリー選手権(WRC)からの撤退を決めた富士重工にも言える。
エースドライバーで03年の世界王者、ペター・ソルベルグに撤退が伝えられたのは発表の直前。
もはや他チームに空きはなく、人気ドライバーのソルベルグは、いまだに09年シーズン参戦のめどが立たない。
ホンダの福井威夫社長は撤退会見で「F1におけるホンダの印象が悪くなるのでは」と質問され、
「ダメージが多少あったと思う」と認めたが、「やめた力でどういう価値を生み出すかで評価されるべきだ」と続けた。
実はホンダの株価は、撤退発表の5日こそ安値を更新したものの、週明けの8日から4日間は上昇した。
F1撤退に対する市場の反応は、肯定的といえる。
不況になれば企業は不要な出費を削る。90年代のバブル崩壊時、企業の運動部の廃部が相次いだ。
日本の多くの経営者はスポーツを「不要」と判断した。そして今、「レースはDNA」と公言していた会社までが、
真っ先にF1撤退を決め、レース界を揺るがした。必死に生き残りをはかる企業の論理の前に、
スポーツの世界の事情や倫理など、考慮されないのが現実だ。
【神保忠弘】=つづく
毎日新聞 2009年1月3日 東京朝刊
48 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 13:18:16 ID:QsvK0DKP
経営トップが豊田家の御曹司に戻ったから、トヨタは案外これから良くなるよ
50 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 13:29:21 ID:NFdcbm5a
ミニバンしか作ってないメーカーなのだから
撤退しても何の問題なし
同じくミニバンメーカーのホンダもいらないだろう
51 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:05:37 ID:HyDt4PmJ
どうせかっこ悪いし、負け続けなんだから別にいいんじゃない。
52 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:08:28 ID:3oysHF17
>>51 そうそうホンダは三期のF1でイメージが地に落ちた、ビリ争い。
ホンダはもともとイメージは大して無かったけど。
53 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:12:27 ID:NbYKi2cw
トヨタも大政奉還で撤退は現実となって来たな。
創業家はそもそも経営に影響しないと言う条件で参戦に反対ではなかったのだから。
しかし、状況はまるで変わってしまった。
54 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:15:20 ID:3oysHF17
撤退するならナヴェ社長がやるはず、火中の栗だから。
運営がグダグダになったら、来期撤退かもね。
F1の状況が流動的だから、
主要自動車会社の撤退が始まったらやるでしょ。
55 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:19:25 ID:0tJPvyl1
反対ではなかっというより
影響がないならという条件付き
でも、もうそんなことは言っていられない。
内部留保?
あれだけ国会で叩かれているのに、
それはおおっぴらに使えないし、そんな事は口が裂けても
いえないはずや。
56 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:38:22 ID:tHXTcC4f
一方的に工場止めて、停止した日の給料は払いません
でも年間に300億〜500億円かけてF1は参戦します
57 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 14:51:39 ID:QWPZVLLD
アキオはモータースポーツ好きだから直ぐの撤退はないだろ。一勝すれば自らの手で撤退の判断を下すだろうけど。
58 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 15:24:24 ID:0tJPvyl1
経営者がレーススキだからでやれるかよw
だから正社員になれねえんだな
アフヲ1600みたいなレスだなww
>>30 個人にスポンサーが付いてて辞められないんだろ
フルタイムドライバーで参戦して20年、表彰台2回じゃあ劣等民族って思われかねない
61 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 15:54:11 ID:NbYKi2cw
>>30 >この前、むかしのF1の記録を見ていたら
昔か・・・
お主随分と若いんだな。
いや子供と言った方が適切かな。
62 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 15:56:51 ID:eigZfgQS
そのまま撤退でいいだろw
63 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 16:26:59 ID:44i80vVz
>>52 ホンダ第三期は優勝経験あるんだけどね。
F1連敗記録更新中のトヨタとは違うわな。
F1撤退だな
トヨタホンダが消えて
欧州のちっぽけな自動車会社の地方イベントに転落確定だろ
RBSとかINGは来季もスポンサーやるのか?
この状況で。
66 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 16:51:51 ID:jz8McGYz
>>48 相談役は誰よ?現社長は世の中から抹消されるのか?
そもそもココはトップ一人で経営している三チャン経営なのか?
67 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 17:07:09 ID:0tJPvyl1
>>66 現社長は副会長。
言会長はそのまま。
だからダメなんだよ。
この会社は役職が多すぎる。
68 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 17:09:12 ID:3oysHF17
>>63 63 名前:名刺は切らしておりまして :2009/01/09(金)
16:26:59 ID:44i80vVz
>>52 ホンダ第三期は優勝経験あるんだけどね。
すごいんだね第三期のホンダもwwww
69 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 17:11:48 ID:36WC4Uyq
F1なんかやめたほうがいい。単なる無駄遣い。
70 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 17:16:46 ID:BJkV6wPM
>>64 マジに90年代初頭のWSPCみたいなノリになってきてるな、F1
日本企業関係無しに、跳ね馬が消えた時点でF1も終わる
72 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/09(金) 19:37:00 ID:G/qIqzkE
何を今更
>ソース:MSN産経ニュー
浦島太郎になった気分だ
トヨタはハイブリッドでル・マン参戦止めなければよかったのに。
F1なんていいだろ
>>1 こんなニュースモータースポーツ関係のサイトではいったいつからいっていた内容かと( ´,_ゝ`)プッ
これだから、新聞読む必要がないんだよ。
>>30 ティレルも知らねえ馬鹿がプロスト語ってんじゃねえよw
76 :
夢想家 ◆VgnsuEF6Js :2009/01/10(土) 18:14:14 ID:4XKAmMPQ
トヨタは、FIA主催レース、市場投入を目標とした電気自動車のF1を創設すべき。
柔軟な協定、レギュレーションにより個性的なフォルム、パフォーマンスを認めた観客支持ポイントも加算。
すべて市街地コース。
77 :
夢想家 ◆VgnsuEF6Js :2009/01/10(土) 18:18:56 ID:4XKAmMPQ
トヨタは一目で電気自動車と分かるクールな次世代ビークルを年内に販売するべき。
充電器をコンビニ、ショッピングモールなどあらゆる駐車場に配置させるよう主動し、
トヨタ独自のユビキタスライフ、社会を提言し、ホームサーバ、ロボットなどを連動させ、
リースで初期導入費を抑えよ。
さらに、ネットビジネスを容易に起業できるユビキタスでトヨタに一部還元するビジネスモデルを考えよ。
トヨタと顧客はリースで結ばれる。
トヨタと顧客がビジネス協力すれば明るい未来でお互い結ばれる。
78 :
夢想家 ◆VgnsuEF6Js :2009/01/10(土) 18:19:51 ID:4XKAmMPQ
トヨタは、情報通信事業に参入すべき。
4G携帯、次世代コンソール機を開発し、電気自動車の新しいライフスタイルを提案せよ。
常に次の手を考え、
パートナーロボット、モビリティスーツの新しいライフスタイルも提案せよ。
79 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 18:47:57 ID:R0EIxF0j
民主党:派遣法見直し論浮上 製造業再規制も - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090103k0000m010044000c.html 「雇用崩壊」が加速する中、民主党で製造業への労働者派遣を問題視する意見が目立っている。労働者派遣法改正で04年に解禁され、
民主党は規制復活に消極的だったが、小沢一郎代表も1日、見直しに言及。党の緊急雇用対策本部(本部長・菅直人代表代行)を中心に、
再度議論が行われることになりそうだ。民主党が再規制にカジを切れば、次期衆院選を見据え自民党との大きな争点に浮上する。
「『小泉改革』の名の下に、派遣や非正規を全部フリーにし、規制を取っ払ってしまった。われわれの政権になったらもう一度
見直さなければならない」。小沢氏は1日、インターネットの動画番組に出演しこう語った。菅氏も党対策本部で「製造業への(派遣の)
拡大が今の事態を招いたという議論が、野党の中に根強くある」と指摘し、製造業派遣の再規制を示唆した。
製造業派遣解禁を受け、現場では正社員から派遣への切り替えが進んだ。今回、主に製造業で人員削減が行われているのはこのため。
厚生労働省によると、職を失う非正規雇用労働者は09年3月までの半年間に8万5000人を突破する情勢で、民主党内では
「製造業への規制も考えざるを得ない」(中堅)との意見が出ている。
ただ、政府が昨年提出した派遣法改正案は規制強化に踏み出したが、派遣可能業務は製造業を含め現行法のまま。民主党の対案も
派遣可能業務は現行法のままだった。共産、社民、国民新の3野党が製造業派遣禁止を求め、「派遣可能業務を専門的な26業務に限定」
と主張。3党だけで協議を開始したため、民主党は野党共闘を重視し対案提出を見送った経緯がある。政府案は継続審議になった。
民主党にはなお慎重論も強く、対案を策定した実務者は「全面禁止は企業経営への影響が大きい」と話す。
80 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 18:49:13 ID:R0EIxF0j
asahi.com(朝日新聞社):厚労相、派遣法改正案の修正検討 製造業派遣の禁止も - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/0105/TKY200901050108.html 舛添厚生労働相は5日の閣議後の記者会見で、すでに国会に提出している労働者派遣法改正案の修正に前向きな考えを明らかにした。
さらに「個人的には」と断ったうえで、「製造業まで派遣労働を適用するのはいかがなものか。そのことも含めて検討しないといけない」と述べ、
製造業派遣を禁止したい意向も明らかにした。
政府は昨秋の臨時国会に日雇い派遣の原則禁止を柱とした労働者派遣法の改正案を提出し、継続審議となっている。しかし、
派遣労働者の約7割を占める登録型派遣の規制を見送ったことで労働者側から「不十分」との批判が相次いでいた。「派遣切り」が社会問題化し、
さらなる規制強化に踏み込まざるをえなくなった形だ。
舛添氏は「原則的に日雇い派遣を禁止する方向で議論していきたい。その過程で各党の意見も頂いて、もっといい形で修正出来れば、
それは柔軟に修正すればいい」と述べた。
製造業派遣については小泉政権時代の04年に解禁されたことで、大手製造業の工場などでの派遣労働者が急増、今回の景気後退に伴う急速な
「派遣切り」を招いたと批判されている。厚労省のまとめでは、昨年10月から今年3月までに8万5千人の非正社員が職を失う見込みだ。
一方、河村官房長官も5日の記者会見で、今後の雇用政策のあり方について、「派遣社員の受け入れがこの問題を惹起(じゃっき)したのは
紛れもない。企業の社会的責任の議論もある。内部留保をこういうときに活用し、有能な技術をもった人材確保をすることは、まさに経営者の姿勢
の問題。生涯雇用の日本的経営の利点も考えながら、経営者側にも再考をお願いしたい」と述べ、経済界と連携しながら対処していく考えを示した。
81 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 18:50:35 ID:R0EIxF0j
製造業への派遣規制 政府・与党内に溝 野党に格好の攻撃材料 (1-2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090106/stt0901062124012-n1.htm 製造業などで派遣労働者の雇用を打ち切る「派遣切り」が社会問題化する中で6日、労働者派遣法の改正をめぐって、政府・与党内の
温度差が表面化した。政府提出の労働者派遣法改正案について、公明党が製造業への派遣を規制する修正に前向きな考えを表明したのに対し、
麻生太郎首相や自民党は慎重な姿勢を示した。民主党など野党は与党の足並みを乱す材料になるとみて、独自の改正案の検討を急いでいる。
製造業への派遣規制は今国会の焦点の一つとなりそうだ。
「派遣労働法は喫緊の課題だ。与野党で改正案を修正できるのではないか」
公明党の高木陽介広報室長は6日の民放テレビ番組で、製造業への派遣規制に賛意を示した。「雇用で手をこまねいているとみられるのは
よくない」(公明幹部)と判断したためだ。舛添要一厚生労働相も5日の記者会見で「製造業まで派遣労働を適用するのはいかがなものか」
と法案修正に言及した。
だが、自民党の細田博之幹事長は6日の記者会見で「全面的に(製造業派遣を)規制すると景気が良くなっても雇用を増やせなくなることもある」
と慎重な考えを表明。6日の衆院本会議で麻生太郎首相は、共産党の全面規制論に「(規制強化は)かえって労働者の不利益になる」と反論した。
一方、民主党は党緊急雇用対策本部(本部長・菅直人代表代行)で製造業を含む派遣規制のための法案化の検討に入った。
雇用問題で攻勢をかけて政権担当能力をアピールし、与党にくさびを打ち込む狙いもある。
小沢一郎代表は元日のインターネットの動画番組で「小泉改革の名の下に派遣や非正規労働の規制を取っ払ったが、われわれの政権では
見直さないといけない」と述べ、政権獲得後に抜本改正に取り組む考えを打ち出していた。
政府が昨年11月に提出した改正案は、日雇い派遣の原則禁止を柱としているが、野党側が「不安定雇用や低賃金の温床」と指摘する
製造業への派遣労働規制には触れていない。
82 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 18:51:24 ID:R0EIxF0j
83 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 20:03:09 ID:GlPPc9x1
実際は、トヨタが開発・研究してるんじゃなくて
ヨーロッパのワークスが全てやってるんだけどな
84 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 20:34:54 ID:xHmld9lX
>>83 企業ってものの常識を知らないんだな。
買収した子会社が開発したものは、親会社の成果。
メルセデスエンジンも、ダイムラーが買収したイルモア製だ。
85 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 20:51:45 ID:NyTEpQWK
>>83 イルモアはメルセデスの人・物・金を使い放題だ、バカタレ
いや、トヨタさんは撤退していいから
>>83 開発は国内主導だよ。
欧州は開発ってより運営中心。
88 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 21:06:48 ID:xHmld9lX
>>85 メルセデスの人物金?
メルセデスってのは車名だぜ。
それはともかく、トヨタでも同じようなものだな。
89 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 21:07:38 ID:EItd0r4n
トヨタのF1ってウンコとぼったくりのイメージしかないけど
イメージアップになってるの?
90 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/10(土) 21:14:28 ID:CgEpMCQg
>>89 トヨタも日本人はあいてにしてないってこった
>>73 ハイブリッドでレースしたら又電池冷やすために特定フロンぶっかけたりして
恥さらすので止めて正解。
92 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/11(日) 14:52:11 ID:qMS3JBHb
F1やって会社イメージ下げたよなぁ、トヨタ
下げてはねえだろwホンダやプジョーじゃあるまいし
94 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/11(日) 22:10:28 ID:AqmUfFhB
>>92 各国で、有力ディーラーや顧客を招待出来るから、F1は営業上
かなり役に立つプログラムだよ。
95 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/11(日) 22:23:36 ID:R//BKu51
だから今後はロシアGPや中国2回や
ナス合同なんかもあるんだろ
96 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 00:21:27 ID:H4dv9SgN
レースでもキムチ入りの鉄を使い始めるぞw
97 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 00:22:50 ID:qY8qQvqL
やるなら本気でやれよ。
やるきないなら撤退しろ。
むしろこういった判断されるほうがブランド落とすと思うのだが。
日本人として恥ずかしくないのかトヨタは
98 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 00:26:53 ID:qP0E0R7z
ここまで
>>1を含め95%は情報弱者
いつの情報やねん
99 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 00:29:04 ID:W2DSL3ET
もうこんなレース誰も見向きもしなくなったし、いい潮時なんじゃね〜か。
100 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 02:08:29 ID:x5sVvRQm
もうF1終了でいいんじゃね?
自動車が未来の乗り物って時代じゃないでしょ
101 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 02:12:32 ID:60d4DGtG
エンジン共通化するんでそ?
競艇かよW
102 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 02:27:12 ID:jBFYbOoA
時代は変わったんだよ F1消滅の良い時期
今はエアレースが好きだな あれはまだいける
103 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 09:04:11 ID:i7yfNbCK
>>101 イコールコンディションというスポーツ競技の前提に忠実になるだけだろ。
テクノロジーと人間の能力と情熱の融合こそ、モーターレーシングの本質。
104 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 09:08:04 ID:qg3ctidk
インディカーレースも終了するの?
105 :
名刺は切らしておりまして:2009/01/12(月) 09:16:52 ID:RaMSoitd
>>103 統一エンジンとイコールコンディションは意味が違うと思うよ。
モータースポーツ、ましてやF1でしょ。
>>105 狭義において、だな。
いずれにしろ、利益につながらない研究開発に大金を投じるのを株主がいつまでも放って置かないだろ。
F1でもモトクロスでも一緒だ。
メーカーは経営資産の効率的配分のために一度下げた資金の比率はよほどのことがない限り動かさないだろう。
だったら、イコールコンディションを狭義に、好意的かつ積極的に適用して、運用コストを抑えて
モータースポーツ単体で産業として成立できるように再構築するべきじゃないのか?
前にも書いたが、たとえF1であってもエンジン、シャーシーが同じでもレースの本質は少しも変わらないはずさ。
今はその流れにある。
ま、トヨタはいなくてもいいんだがなw
107 :
名刺は切らしておりまして: