【景況】来年は戦後最悪の年。世界経済、半世紀ぶりマイナス成長［08/12/25］

　拡大を続けた世界経済が一転、同時不況に突入した激動の２００８年も、残すところあと１週間。識者は、
０９年も「戦後最悪」との見方が圧倒的だ。

　◆「三重苦」に直面

　国際金融協会（ＩＩＦ）は、来年の世界経済は約５０年ぶりのマイナス成長になるとの見通しを示した。ＩＩＦは、
先進国のリセッション（景気後退）入りに加え、新興市場の伸びはほぼ半分に落ち込むと分析した。

　世界の大手商業・投資銀行が加盟するＩＩＦは、銀行の不良資産に絡んだ巨額の損失計上と、バランスシート
上の損失を補填（ほてん）する自己資本不足、資金調達難という「三重苦」が世界経済に打撃を加えたと
説明した。

　ダラーラＩＩＦ専務理事は「経済活動の衰弱と金融市場の強い緊張が互いに悪影響を及ぼし合い、また世界が
同時期に成長鈍化していることが拍車を掛けている」と語った。

　ＩＩＦは、この分析を基に政策当局者に対し、銀行から住宅ローン担保証券や他の値下がりした資産を３兆〜
４兆ドル（約２７１兆〜３６１兆円）相当買い入れるなど、大規模な景気浮揚策を実施するよう求めた。

　ＩＩＦの予測では、世界経済は０９年の成長率がマイナス０．４％と、少なくとも１９６０年以来の減速となる見込み。
今年は２％と予想されている。米国とユーロ圏、日本を含む先進国の成長率は今年は０．９％、来年がマイナス
１．４％と見込む。

　識者の間でも、悲観的な見方が圧倒的に多い。

　米ハーバード大学のエコノミスト、マーティン・フェルドシュタイン教授は、１年前に始まった米国のリセッション
は第二次世界大戦後で最長かつ最悪になるとの見通しを示した。

　フェルドシュタイン教授は、米国の利下げは景気を牽引（けんいん）する効果をほとんどもたらしていないと
指摘。リセッションの終息には程遠いとの認識を示した。

　同教授が６月まで所長を務めた全米経済研究所（ＮＢＥＲ）は今月、米国が昨年１２月にリセッションに入った
と宣言。金融当局の予測通り来年半ばまで続けば、１９３０年代以降最長となる。

▽ソース：Bloomberg（FujiSankei Business i）　（2008/12/25）
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200812250014a.nwc

記事は>>2以降に続きます。

>>1の続きです。

　また、ダラス連銀のフィッシャー総裁は講演で、企業や消費者からの需要減を背景に２００９年上期も米国
経済は引き続き縮小すると述べた。

　フィッシャー総裁は「米国経済は困難な道に直面している」と語った。１０〜１２月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）
は恐らく年率４〜５％のマイナス成長になるだろうと述べた上で「少なくとも来年の上期いっぱいは一段の縮小が
続く」との予想を示した。

　同総裁はまた、経済と金融システムへの対策は「不十分でもないし、出遅れてもいない」と述べ、「金融市場の
機能支援や、経済を安定軌道に戻すための刺激策に必要な、あらゆる現実的手段の追求をためらわない」と
表明した。

　世界銀行のゼーリック総裁は、０９年上期の経済成長率が世界的な問題になると指摘したほか、金融危機から
の回復は政府の政策次第だとの考えを示した。その上で同総裁は、各国政府が世界的な景気減速への対応を
進めるなか、保護貿易主義的な動きが「頭をもたげる」だろうとも語った。

　◆米住宅価格が鍵

　悲観論に覆われる中、この方の「ご託宣」はやや異なる。

　グリーンスパン前ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長は、少なくとも１９３０年代以来見られなかった「恐怖」に
よって落ち込んだ金融市場が、向こう６〜１２カ月で回復する可能性が高いとの見解を示した。英誌エコノミスト
（電子版）が評論を掲載した。

　同氏は「市場は、２０世紀初めの１９０７年や１９３２年に経験して以来の恐怖に抑圧されている」と分析。
「人間本来の性質からみて、市場の反転を期待できる。願わくば６カ月から１年以内にだ」と語った。

　また、２００９年には住宅価格が安定する公算が大きく、金融機関は担保や住宅ローン担保証券の価値を
判断できるようになると説明。住宅価格の安定も、混乱収束のための「重要な要素」だと強調した。

−以上です−

> ２００９年には住宅価格が安定する公算が大きく

もう誰も信用しないよグリーンスパンなんか

石油安くなったし海外旅行も低料金。良い事一杯あるけどね。

絶対的最悪でなく相対的最悪な。

時間経過に比例して生活が豊かになってることに変わりはない。
バンバン新商品・新技術が今も生まれてる。

自由放任政策は基本的に遵守すべきだと思うが、放置状態となると
19世紀の帝国主義の時代のように、好況と恐慌が定期的にやって来る
時代に逆戻り。

人間って進歩がないねえ

レッドスパン
ブルースパン
グリーンスパン

イエロースパン
ブラックスパン
ピンクスパン

偽者はだれだ？

>>8
グリーンスパン

８０年代のレーガン政権時代から
今の大恐慌は予想できた。
ソ連は必要悪だった。
ソ連が弱体化、そして崩壊することで
アメリカをはじめとした資本主義国の暴走に
歯止めがかからなくなった

グリーンスパンは、「少なくとも１９３０年代以来見られなかった恐怖に
よって落ち込んだ金融市場が、向こう６〜１２カ月で回復する可能性が高い」との見解を示した

レッドスパン「ないない」
ブルースパン「アフォちゃう？」
イエロースパン「氏ね」
ピンクスパン「・・・グリーン」
ブラックスパン「ホワイトと交代だな」

クリスマスが終わって自粛していた悲観ニュースがようやく出てきたな。
年明けからはまた円高モードだ。
今のうちにたんまり仕込んでおこう。

>>9
正解＞＜

商品は、バブル崩壊と負債の詰め合わせです＞＜

マイナス成長が１０年ぐらい続くとどうなるか見てみたい

グリーン頭脳パンにはしっかりしてもらいたいもんだ。

経済爆縮現象【けいざいばくしゅくげんしょう】
爆発して元の大きさよりもはるかに小さくなること。
バブル崩壊、ブラックホール現象とも呼ばれる。

大惨事世界大戦まだあ〜？

これからが不況の本番です。

アジア通貨危機やエンロンショックの時も総悲観だったな

カウントダウン金融恐慌！ラビ・バトラの近未来10の予測

予測1　原油価格は100ドルを超えて高騰し続ける
予測2　「サブプライム住宅ローン危機」は再三爆発する
予測3　2008年、米大統領選挙は民主党の勝利
予測4　アメリカの大企業の破綻が続発する
予測5　日本の好況は2008年半ばか末まで
予測6　2009年に、イランが新たな中東の火種となる
予測7　アメリカの資本主義は数年内に終焉する
予測8　2009年後半から2010年前半に世界的な重大危機
予測9　中国にも2010年に危機到来
予測10　日本で新たな経済システムの胎動が起こる

戦後って、いつの戦争からだよ…

>>21
んなもん　アメ公とドンパチやってからのことだろ

ま　そんなことどうでもいいが、近所の子ども生まれたての若夫婦が
今後どうなっていくのか　観察

ヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハー
ヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハー
ヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハー
ヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハーヒャッハー

マイナス成長の何が悪いの？
どうして常にプラス成長でなくちゃいけないの？
世界銀行がなんだってんだよ放っとけよ

去年がﾄﾞｶｰﾝとプラスすぎただけじゃないの？

この景気変動のシステムってどう考えても分からんな。

円論さん、電気代の不正請求、どうしてくれるんですか？

この5年ほどでも、２００万円以上過払いしてるんですけど。

平均して貧乏だと税金が取れないが、波をつくれば税金が取れるようになる
生かさず殺さず。

関電さんも、明るみになったら、ちゃんと対応しますって
ずっと言ってましたよ。罰金とあわせて速攻返金してくださいね。
どうもうちだけの問題じゃなかったみたいですしね。

・・・・・・・・・・・・・

経済がどうかよりも・・・・・・・



人間が生きて行ける環境が護れるのかどうか？

それだけな気がするがなぁ・・・・(無くなったときに気づかない人が多すぎる)

>>29
あのね、日米鉱油さんとかも、いまぐちゃぐちゃでしょ？
取り合えず、選挙はやるみたいだけど、いくらなんでも、
免罪符ばらまきなんて、不謹慎すぎませんか？

人の造りしもの

思うに環境的制約も新しい景気循環の大きな要因だね

仕事をしても日々の生活費に苦労する人や仕事がない人がいる理由は、不況だからである。
好況になれば給料も上がり、求人も増えることは６０年代高度成長期やバブル期で実証済
である。景気を良くするためには景気刺激策を実施するのだが、経済が世界規模になって
いる現在は、昔ながらのニューディール政策型の公共事業をやっても効果はほとんどない。
ノーベル経済学賞のマンデル・フレミング理論では、２０世紀前半型の公共事業投資では
景気は良くならないので先進諸国は金利引下げ・通貨供給量増大などの金融政策で景気を
刺激している。ところが、日本ではなかなか金利を下げない。確かに政策金利が０．１％
と底に張り付いているが問題はもっと別のところにある。
それは財務省の財政再建至上主義と日銀の行き過ぎたインフレ恐怖症だ。日銀にはインフ
レ退治のトラウマがあるのでインフレ恐怖症が行き過ぎている。デフレ状態による不況と
なっているのにも係らずデフレ圧力を維持する政策を続けている。インフレを冷ますため
の冷房を氷点下になっても続けている状態だ。冷房を暖房に切り替える時期にきているの
に金利引き下げをやらず通貨供給量も絞ったままだ。
通貨供給量の増大策という暖房が必要だ。デフレの時、不況期には金融緩和をしなければ
いけないのに日銀はまったく逆の金融引き締めを行った。通貨供給量を絞るという愚策を
行ったのだ。流通量を絞り続けているので貸し渋りや貸しはがしがおきており景気低迷に
拍車をかけている。失業した人や会社が倒産した人は経済常識を無視した日銀の福井総裁
の「デフレ下での金融引き締め策」というバカ政策に殺されたのだから、日銀の今までの
金融政策を大声で批判してよい。デフレ脱却・インフレターゲットをやらないと不況は続く。

住宅は経年劣化するし、アメリカは土地いくらでもあるし、
住宅価格が安値安定するだけだろ。

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これはもうだめかもわからんね

内定取り消しだけは勘弁して。

早く景気回復してくれよ。
今の会社辞めたくてしょうがないのに、
転職活動できない・・・

来年は一年中、今年の10月以降の景気が続く
ということ。
週休四日制で、働く日より休みの日が多くなり、
収入は半分以下になる。

来年は自殺者１０万人突破。
失業率２０％突破。
３日に１回、大量無差別殺人が発生。

>>40
回復するわけねぇだろ

景気よりも株価が気になる。今の水準はさらなる景気後退を織り込み済みか？

もうチョットお休みが増えて
少々お給料が下がるのは致し方ないけど
のんびり細く長く生きる。

ってのが、本当は理想なのかも。

既にデフレスパイラルに突入してるしな

>>41 まだ景気悪化は始まってもいないぐらいじゃね？

自分が物心ついたときから日本は不況だったから別にどうでもない。
準備してなかった奴が落ちていくだけだ。

成長し続けるということが異常。物理の法則に反している。成長し続けるんだという思考は、理工系の教養・素養がない証拠。

アメリカは大戦の戦地になってないから、
世界恐慌以来の不況なら戦後最悪なのは当然だな。
これからは新興国が内需拡大して
世界経済を牽引していくべきだろう。