富山第一銀行は25日中小企業への融資を専門とする支店を新たに富山市中心部に
設けると発表しました。
将来的にはこの支店を西町の旧大和跡地に建設される再開発ビルへ入居させることを
検討する方針です。
富山第一銀行は来年、相互銀行から普通銀行に転換して20周年を迎えるのを前に25日、
平成23年3月まで今後3年間の経営計画を発表しました。
計画の柱は、中小企業への融資を強化するため新たに設ける「仮称・中央センター支店」です。
場所は富山市総曲輪の本店前にある日本生命富山総曲輪ビルの1階です。
支店は早ければ来年7月に開店する予定で会見で岡本諦観常務は「厳しい経済状況のなか
中小企業への融資を積極的に進めることで地域に貢献したい。」と意欲を見せました。
一方、富山市西町の旧大和跡地に建設される再開発ビルに本店を移転する計画については、
進展しておらず「仮称・中央センター支店」を将来的には旧大和跡地の再開発ビルに入居させる
ことを検討していく方針を明らかにしました。
▽ソース:北日本放送ニュース (2008/12/25)
http://www2.knb.ne.jp/news/20081225_18383.htm