[シカゴ 19日 ロイター] 米自動車部品大手2社が19日、人員削減計画や2008年の
業績見通しの取り消しを発表し、自動車業界の問題の深刻さがあらためて浮き彫りになった。
自動車部品大手のフェデラルモーグル(FDML.O: 株価, 企業情報, レポート)は19日、世界の
自動車市場を取り巻く困難な状況に対応するため4600人の人員削減を行うと発表した。
影響を受ける工場は明らかにしなかったが、削減は09年第1・四半期に開始するとした。
また、ビステオン(VC.N: 株価, 企業情報, レポート)は、「世界の自動車生産台数が予想以上に
減少しているほか、業界全体の先行きが不透明」だとして2008年の売上高見通しを
取り消した。
ビステオンは10月、2800人の人員削減を発表するとともに、08年の業績見通しを
下方修正し、業界の先行き不透明感を理由に09年の見通しを示さない方針を明らかに
していた。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPnJS829890420081222 依頼を受けてたてました。