09年度当初予算の財務省原案が20日内示され、名古屋港鍋田ふ頭地区(弥富市)の
国際コンテナターミナル整備事業が盛り込まれた。
すでに01年4月までに第1、第2バース(岸壁)が完成しているが、コンテナ船が
沖に停泊する「沖待ち」が問題になっており、第3バースを新設して物流の効率化を
図る。15年度まで7年間の総事業費264億円が総枠として示された。
また10年に名古屋市で開く第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)の事業費
として9700万円(今年度4200万円)が計上された。内訳は事前イベントなどの
開催準備経費4200万円、同条約への拠出金2900万円、条約に関連する会合への
専門家派遣などに2600万円−−となっている。
木曽川水系導水路事業では、用地費や進入路の工事費など18億円(今年度は15億円)が
概算要求通り認められた。導水路事業は、総事業費890億円をかけて徳山ダム(岐阜県
揖斐川町)にためた水を下流域で利用できるようにする。15年度完成を目指している。
ソースは
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20081221ddlk23010180000c.html 依頼を受けてたてました。