米トラック・リース最大手のライダー・システムは17日、米国、南米、欧州で3100人の人員削減を
進めていることを明らかにした。世界経済の減速で需要が落ち込んでいることに対応する。
同社発表文によると、南米ブラジル、アルゼンチン、チリでの事業からの撤退に伴い、この3カ国と
欧州で約2400人を削減する。残り約700人の削減の大半は米国で実施されるという。
同社は、この人員削減に伴い2008年10−12月(第4四半期)に約1100 万ドルの費用が発生すると
説明。今回の海外事業からの撤退に伴うコストは 3800万−4500万ドルだという。また第4四半期の
1株利益について、従来予想レンジの1.03−1.13ドルの「下限」との見通しを示した。
▽ソース:Bloomberg (2008/12/18 08:50)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003013&sid=aS2nNyb8JmFA&refer=jp_us