旭化成ファーマは17日、日本赤十字が実施している献血時の血液検査に、同社の
グリコアルブミン測定用液状試薬「ルシカGA―L」の採用が決まったと発表した。
日本赤十字は同日、09年3月中旬から献血時の血液検査に糖尿病検査を加えることを
発表しており、その試薬として使用する。日本には予備軍を含めると約1870万人の
糖尿病患者がいると推計される。日本赤十字は年間約500万人の献血者に糖尿病検査を
導入することで、献血者数の増加と糖尿病の早期発見、予防に貢献する。
糖尿病治療では血糖値を反映する管理指標としてヘモグロビンA1c(HbA1c)が
広く使われている。しかし別途採血が必要など、別の処理が必要になる。
グリコアルブミンは、献血時の血液を利用でき、HbA1cよりも血糖状態の変化を
早く、かつ大きく反映し、過去約2週間の平均血糖値を反映する。
ソースは
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820081218cbax.html 依頼を受けてたてました。