【コラム】100年に1度の危機に、ケインズはよみがえるのか? (DIAMONDonline 野口悠紀雄 “未曾有の経済危機を読む”)[08/12/16]

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1やるっきゃ騎士φ ★
ソースは
http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10001/
http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10001/?page=2
http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10001/?page=3

[1/3]
いま世界で起きているのは、マクロ経済学の教科書に書いてあるとおりの事態だ。すなわち、
有効需要の激減が、経済活動に大きな影響を与えている。
したがって、それがいかなる影響を持つかを、マクロ経済学のモデルで分析できる。
income-expenditure model(所得・支出モデル)と呼ばれる最も簡単な形のモデル(利子率や
価格の変動を考えないマクロ経済モデル)でも、かなりのことがわかる。

日本の立場から見ると、現在重要な変化は、輸出の落ち込みだ。これを外生的な変化として捉え、
消費支出や輸入は所得に比例して変化すると考えて、生産=支出の関係を立てる。これを解けば、
「乗数効果」を取り入れた分析ができる(設備投資や住宅投資をどう考えるかも重要だが、
とりあえずいくつかの値を想定することでも、かなり意味ある分析ができる)。

もう少し拡張したモデルを考えるなら、開放経済下のマクロモデルである「マンデル=フレミング・
モデル」を用いればよい。これは、経済学を勉強した人でも、あまりはっきりと覚えていないかも
しれない。「そう言えば国際経済学の講義で聞いたことがある」程度の認識しか持っていない人が
多いかと思う。しかし、現下のさまざまな問題に対して、常識では必ずしも得られない答えを
与えてくれる。
たとえば、「変動相場制の下で財政支出を拡大しても、円高になって貿易黒字が減少するから、
経済拡張効果はない」ということなどがわかる。この点は、現下の経済危機に対する対応を
考える際に、大変重要なことだ。仮に10兆円規模の経済対策を考えようが、効果は期待できない
わけだ。ましてや、2兆円の定額給付金など、何の効果もないことがわかる。

■マクロ経済学がはじめて意味を持った
これまで、私は、「マクロ経済学はくだらない」と考えていた。マクロ経済理論では、需要の変動が
経済活動に影響を与えるというのだが、仮にそうしたことがあったとしても、小さな変動しか
ありえないだろう。経済活動の基本を決めるのは、供給側の要因であるに違いない。つまり、
生産能力、労働者の状況、技術などである。

高度成長期の日本経済を見ていた人なら、誰でもそう考えたことだろう。1930年代のイギリスを
対象としたケインズ経済学は、高度成長時代の日本経済の現実とはおよそかかわりのない理論で
あり、「現実の世の中のことはさておき、ケインズはこう言っている」というだけの話でしか
なかった。つまり、経済学説史以外の何物とも思えなかったのである。学生の興味をひきつけ
られなかったのも、当然のことだ。こんな理論を教室でまじめに教えていたというのが、
信じられないことだ。

-続きます-
2やるっきゃ騎士φ ★:2008/12/17(水) 12:50:55 ID:???
-続きです-
[2/3]
私が特に奇妙に思ったのは、ケインズ理論の中核である「資産選択の理論」だ。「貨幣と国債の
間で資産選択を決める」というのだが、国債などそもそも発行されていなかった。それに、
インフレ下では、貨幣を持っていれば、目減りするだけだ。当時の日本人が血眼になって追求した
資産選択とは、借り入れをして土地を買うことだった。そうした状況を見れば、健全な常識を
持っていた人なら誰でも、ケインズ経済学の基礎とはなんと現実離れした理論だろうと思ったに
違いない。普通の感覚を持った人なら、ケインズ経済学を真面目に勉強しようなどという気持ちに
はなれなかったはずである(経済学部の学生であれば、試験を受けなければならないから勉強は
しただろうが、それを使って現実の現象を理解しようなどと考えた人はいなかっただろう)。

私は、その後、エール大学でジェームズ・トービンの講義を聞いて、初めて「資産選択」という
ことの意味を理解した。ただし、トービンは、ケインズが考えたままのモデルではなく、
「実物資産と名目資産の組み合わせ」あるいは、「安全資産とリスクのある資産の組み合わせ」
と問題を定式化していた。こうした修正は、日本でこそ必要なものだったのである。

国債が資産であると実感できるようになったのは、70年代に個人が国債を保有できるように
なってからのことだ。「流動性トラップ」という概念を理解できるようになったのも、90年代の
金融緩和の中でのことだ。

そしていま、「需要が大きく変動すれば経済活動は大きく変動する」という基本的なコンセプトが
持つ現実的重要性がわかった。マクロ経済学は、(少なくとも戦後の世界に関する限り)
いま初めて現実世界とのかかわりを持ったと思う。

■経済学的な考え方とは無縁と思われたマクロ経済学
私が「マクロ経済学はくだらない」と考えていた理由は、現実とのかかわり(の欠如)だけでは
ない。もう1つの理由は、「マクロ経済学は“経済学的な見方”とはあまり関係がない」と思って
いたからだ。とくにincome-expenditure modelの場合には、「価格」という概念が登場しない。
しかし、経済学的な見方の基本にあるのは、「価格」なのである。それがないと、モデルは
きわめてメカニカルなものになってしまう。

価格の機能を体系化したのが、「ミクロ経済学」とか「価格理論」と言われるものだ。
「経済学的な洞察」のほとんどは、ここから生じる。たとえば、相対的コストを基準とした分業が
望ましいとする「比較優位の原則」。また、「価格が調整すれば、均衡に戻る力が自然に働く」
という考えなど(たとえば、原油価格や農産物価格の高騰の問題をどう見るかは、こうした考えの
ほぼ直接的な応用である)。エコノミストの存在理由は、ひとえにこうした考えができるかどうか
にある。

私が「マクロ経済学のモデルは変だ」と考えていたかなり大きな理由は、そうしたメカニズムが
前面に出てこないことなのである(もっとも、マンデル=フレミング・モデルでは、為替レートが
変動して外生的な変動が平準化されるが)。
しかし、いまわかったことは、有効需要の落ち込みというメカニカルなメカニズムも、規模が
大きければ、現実世界に重大な影響を与えるということだ。われわれがいま直面しているのは、
マクロ経済モデルで分析できる事態である。

-続きます-
3やるっきゃ騎士φ ★:2008/12/17(水) 12:51:06 ID:???
-続きです-
[3/3]
■コンマ以下の予測など無意味
経済学者が持っているモデルは、きわめて「大まか」なものである。その大きな理由の1つは、
モデル上の概念と実際の統計データが必ずしも正確に対応しないことである。たとえば、「純輸出」
という概念が出てくるが、これは貿易統計における貿易黒字なのか、それとも財サービスの黒字
なのか、それとも経常収支の黒字なのか。どれを取るかで、結果の数値はずいぶん違ったものに
なる。これは、自然科学の場合には存在しない問題だ。

あるいは、「経済規模」というが、これは、GDPなのかGNPなのか? かつてはGNPを
使っていたのをGDPに変えたのだが、日本企業の海外での経済活動が拡大したいまでも、
GDPを考えていればよいのか?

また、実質、名目のどちらを見るべきか? もともとの統計は名目だが、それを実質値に直すための
デフレーターとしては何が適切なのか。等々の問題が生じる。そして、これらへの答えは、
必ずしも明確なものではない。

したがって、1.2%の成長なのか1.5%の成長なのか、といった類の議論に、経済理論はほとんど
貢献できない。理論を使って言えることは、「プラスなのか、それともマイナスなのか」という
程度の話だ。だから、経済見通しなどの作業に経済学者が口を挟める余地は少ない。それは、
現実の経済指標の動きを追っている実務家の領域の問題だ。

経済見通しに限らず、現実の経済活動に対して経済学者が発言できる機会は、あまりなかった
のである。仮に発言するにしても、経済学の知見を活用した発言ではなく、きわめて常識的な
内容のことだった。

しかし、経済変数のボラティリティがきわめて大きくなったいま、「来年度の成長率は
マイナス1.2%なのか、それともマイナス1.5%なのか」と言った議論をしても、ほとんど意味が
ない。問題は、「マイナスで1桁なのか、それとも2桁なのか」といった類のことである。
あるいは、「そもそもマイナス成長なのかどうなのか」といったことである。それは、
「大まかな」経済モデルの領域の話だ。
大きな変動だから、モデルが意味を持つ。世界は、そのようなタイプの問題にいま直面している。

-以上です-
依頼を受けてたてました。
4名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:00:48 ID:antu8cMu
わかったけど、さしあたって
現物経済を動かすための資金をどう調達すればいいんだ?
5名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:01:00 ID:xUmNGQdr
以下“みぞゆう”ネタ禁止ね・・・
6名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:02:09 ID:fSQscvdd
>>4
炭鉱に札束詰め込んで埋めて、また掘り出せばいいんじゃない?
7名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:02:39 ID:PZoXDd7x
みぞゆうですね。
バカの麻生です。
8名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:03:35 ID:77h7IdEr
つ[政府紙幣]
9名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:04:12 ID:bfREf6Og
誰か産業で頼む
10名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:04:43 ID:9x2ZAtOm
新古典派、涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
11タルムード:2008/12/17(水) 13:07:52 ID:iLlG0g1l
債務不履行を宣言し、世界は共産主義か、さらなる赤字国債を発行するか
小浜に決めてもらおう。
12名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:08:01 ID:+OBXAXQN
1929年に発生した大恐慌からまだ100年経っていないのに、「100年に
1度」というのはそれよりも悪いということ? 大恐慌よりひどくなるって
どうしてわかるの? 
13名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:08:37 ID:hLN11P3j
高騰駄弁卒業。
14名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:09:32 ID:mjCmJeRH
野口悠紀雄ってガンダム富野さんの名前に似てる。
よみがえーれ よみがえーれ よみがえーれ ケインズー
15名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:09:43 ID:XGlh93jV
最近の流行語
みぞゆう
16名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:13:12 ID:wOutQ9ji
困ったときのケインズ頼みだなw
まあ景気の悪いときはケインズで、良くなればまた新自由主義がもてはやらされるんだろうがなw
17名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:13:22 ID:LIcuSrQh
>>4
参考にはならないけど、チューリップバブルの時は
一旦球根の取引を停止して債権・債務をチャラにして
被害を最小限に抑えたそうだ。

今回のバブルはどうかと言えば
不動産とは関係ない分野まで全部巻き込んでるからな。
まあ不動産が動けば、その他全部も動くから、
景気の要ではあるんだけど。
18名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:14:15 ID:+OBXAXQN
ケインズよりもマルクス・レーニン主義がよみがえりそうだよ… (´・ω・`)
19名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:14:31 ID:MT0zWu9i
経済学と法学、つまり東大の文2と文1は、
社会的な知名度と影響力は絶大だけど、実際の役にはたたない最たるものだな。
20名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:16:10 ID:6oFb/0nk
日本だけが財政政策打っても意味ないけど、
世界の主要国がみんな財政政策を打てば経済の拡張に効果があるんじゃないの?


教えてエロイ人
21名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:18:08 ID:FYYR4Fg1
>>18
資本主義終わったんだから、
次は共産主義の世の中になるに
決まっているだろう。
22名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:21:12 ID:NHZeKtNW
ケインジアンなんてまだいるのか
23名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:27:14 ID:FyPQzMiu
なぜかへんかんできない
24名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:31:06 ID:3KJxwFBf


>>18
>>21

>>資本主義終わったんだから、
>>次は共産主義の世の中になるに
>>決まっているだろう。

おれはその先を見越して、

狩猟採取生活、はじめました。
25名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:34:38 ID:6oFb/0nk
まず、共産主義がおわって、つぎに資本主義が終わったら最後は北斗の拳の世界だな
ひゃっはー!!
26名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:37:17 ID:mjCmJeRH
>>16
基本はその二段構えだろ。
良いときは新自由主義でガンガンやって、
ヤバい時は下限をケインズ主義で支える。
27名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:38:17 ID:+OBXAXQN
>>25
空手の練習しなきゃ生き残れないや… (´・ω・`)
28名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:42:36 ID:B/vjtB3X
>>27
空手じゃ北斗神拳に勝てんやろw
29名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:42:49 ID:U8XGAnGV
今の大問題は、バブルの発生で崩壊に至るまで、
一貫してリスク管理の失敗とと資金の流通の問題。

だから、バブルが良かったとか、崩壊が悪かったというより、
それらは表裏一体の一連の流れ。

金利をゼロにしたって、
担保の実行による実体経済の痛みは、進行するばかりだし、
金融機関の業績は悪化の一途。

マクロ経済学に当てはめても、問題を捉えきれない。
現状の解釈には、ゲーム理論の方が、示唆的。
30名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:47:23 ID:e3Goc/QE
ようするに
>>1は何が言いたいの?
高校中退の俺にもわかるように2行に要約してくれ
31名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:49:03 ID:6qoU81Cy
のぐっちゃんの最新刊と書評。

世界経済危機 日本の罪と罰
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e6da1764de71a7cf294e066d68430ac9
32名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:49:51 ID:3oSWbB/2
>>25
明日の麦でも栽培するか・・・
33名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:50:27 ID:sorJQqVT
>>9

・ケインズ経済学は下らん、と思ってた
・ケインズ経済学は、恐慌の時には有効、とわかった
・今がその時
34名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 13:51:27 ID:tePA/aFa
>>30
最近ぼけ気味の方なので,まじめに読む必要なし。
35名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:01:42 ID:fN5kmwSb
こいつ新自由主義者だったんじゃなかったっけ
36名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:03:17 ID:cyURyjc4
アメリカは社会主義になるべきだな
37名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:08:28 ID:UnY/aeP5
>>5
野口まで使うのかと思ったよ。
大人気だよなw

というのは、さておき・・・
これ野口の考え方の変遷であって、世間に公表することなのか・・・

とりあえずケインズは民主主義の観点から考えてもいるわけで
政局論と選挙対策についても「前提」として、どうであるかを述べている。
切っても切り離せない政治判断を踏まえているんだよね。

経済学だけの視点やミクロだけで切り取ると、
野口のように果てしなく遠回りすることになるな。
38名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:11:51 ID:a+bwCadJ
百年に一度の危機って、バブル崩壊やらブラックマンデーやらの時も言ってた気がする。

乱発し過ぎじゃね?
39名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:21:44 ID:+OBXAXQN
>>38
「百年に一度」 浅はかな政治家や評論家が何も考えずに鸚鵡返しで
使っているみたいね
40名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:39:28 ID:tHhkOCk1
 意味のある分析ね・・・論文が何本か書けるデータがやってきたという意味ならその通りだな。

でも、それ以上の意味はない
41名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:42:20 ID:OHfC9iP0
製造業というのは作れば作っただけ利益がとれる。在庫は資産になるから。しかし
在庫(商品)を持っていても貨幣に換えなければ、資金は減る。材料も買えなくなる。
だから、需要がなければだめです。と言う事。
ニューデールは結局第2次世界大戦があったおかげで、成功しました。
軍需産業は需要は無限です。作っては壊す。作っては壊す。
と言う事は、そろそろ、戦争しないとこのミゾウユの不況は脱却できない。
ソニー、トヨタ、東芝は軍需産業に変換せよ。戦争は大企業の金儲けです。
第3次世界大戦勃発。そして、残ったのは、北斗の拳。今のうちに体を鍛えよ。
北斗真拳しかかてない。 あるとおもう。
42名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:46:47 ID:6oFb/0nk
北斗神拳はどこの専門学校で教えていますか?
43名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 14:48:03 ID:wOutQ9ji
>>41
先軍政治ですな。すばらしい
44名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 15:17:26 ID:OAlavNC/
田中角栄の言ったとされる言葉に「景気を良くする事など簡単だ」というのがある。
角栄はケインズ理論の信奉者だったようだwww
ただし、その角栄とその後を引きついだ田中派が際限無く公共事業にカネを注ぎ込み
好景気でも不景気でも公共事業を繰り返していたためにケインズの考えた「公共事業による
景気呼び水効果」は日本ではまったく無意味になってしまった。皮肉なことだwww
45名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 15:47:14 ID:c+cJtkPJ
自分が支持してきた路線である新古典派な新自由主義が崩壊し、自分が批判してきた
ケインズ的マクロ政策を世界の先進国・主要国が大規模に実施するのを見て、>>1みたいに
書かざるを得なくなったんじゃないのか。
2002年の頃、構造改革派とリフレ派で戦ってたけど、その頃構造改革派で主張してきた
自分をどう総括する?
自分は間違ってたということなのかどうか。

しかし、構造改革派の人は未だに政府支出を増やす政策は抵抗があるみたいで、こういう人
たちはよく「マンデル=フレミング」を持ち出すな。
高橋洋一、池田信夫、野口悠紀雄、みんな言ってる。
これが最近の財政出動否定派のキーワードぽいけど、「二大国モデル」だと財政出動が
効果があるとのことなので要注意。ググってみてほしい。
しかし財政支出が効果がないなんて、これだけ世界中がやってることなのに、そんなに
世界は馬鹿ばっかりなのか?と思うと、常識的に考えて否定派の方が間違ってる可能性が高い。
46何をすれば良いのか:2008/12/17(水) 16:01:48 ID:ISVh8+LT
野口教授の意見は分かったが、このような状況で何をすれば良いのか
具体的に政策を提言してくれなければ困る。
「変動相場制の下で財政支出を拡大しても、円高になって貿易黒字が
減少するから、経済拡張効果はない」なら、どんな政策があるのだろ
うか。今、財政支出拡大は各国がやっていることだ。1国だけ拡大す
るなら、野口教授の意見も当てはまる場合もあるかもしれないが、世
界中同じことをやったらどうなるのか?
47名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:07:06 ID:o6siC7PI
>>38
アルゼンチンにマラドーナの後継者って呼ばれる新人が何人も出てくるようなもの。
まぁ、今のマラドーナの後継者と呼ばれるメッシは本物っぽいけどな。
48名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:11:41 ID:/lXtSaoz

今のアメリカは社会主義

49名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:12:23 ID:mRv5cxID
高橋是清の時代ですな。
50名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:24:45 ID:lSGiPmJt
>>45
そもそも世の中バカばかりだから世界的なバブルが発生してはじけたんだろw
51名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:26:29 ID:dX75kyZJ
>>20

世界各国はそこまで協調的ではないので難しいです
その取引コストがなければ世界はもっと円滑に均衡に到達できるはずなんで
52名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:47:18 ID:pJdxZQxJ
ケインズ経済学は、流動性選好説で破綻しているから。

まだ信じている人がいるっていうのが問題すぎる。
53名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 16:56:43 ID:5aiZhLsI
もうそろそろ、『7時間労働制』ですよ。
紙の貨幣では、世の中はコントロールできません。
『週30時間労働』を“G8”で宣言すべき。
ケインズの時代は終わった。
経済学者は「労働力」を研究すべき時代なのだ。
54名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:01:59 ID:DmBa85cI
まあ、経済学者の中には、ミクロこそが経済学、マクロは不要、あれは経済学じゃないと言うのが多いからねえ。
確かに、精緻にモデル化できないものを学問から放り出そうとするのは分かるが、経済学ってスミス(あれを経済学と言っていいかは別として)の頃から、
もっと社会学ちっくな政策論入ってたんだから、ケインズのそういう面を思いだしてほしいなあ。
55名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:05:33 ID:l/s8mJHB
ミクロは精緻なモデルをつくるがまるで実証できてない。
いかにきれいなモデルをつくるかに腐心してるだけ。
科学を羨むことをやめて哲学に回帰しなよ。
「どうあるべきか」だけ考えてりゃいいのに。
56名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:06:45 ID:pJdxZQxJ
>>54
マルクス経済学もケインズ経済学も、教条主義に陥っているから
批判されるんであって、集計量などマクロ的にみようとする
手法自体は別におかしくないでしょ。ミクロを積み上げても
全体を把握することは現状不可能なことくらいミクロ屋さんもわかっている。
57名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:09:32 ID:lSGiPmJt
>>56
経済学を語る奴らは、どいつもこいつも教条主義に陥ってると思う。
そこが学者と政治家の大きな違いであるべきだから、まあ、いいとは
思うが。
58名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:12:38 ID:DmBa85cI
>>57
ケインズ本人は、別に教条主義ではなかったと思うんだけどねえ。
一般理論以外の政治的な文書見ると相当政治家だった気がするな。
一般理論ももともとはパンフレットみたいなもんだけど。
おれは一般理論読んでもよく分からんで、コンメンタール読んでた口だけどねw
59名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:18:34 ID:07GxREfT
まだ日本の経済学部ってマル経が幅効かせてんの?
60名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:26:02 ID:vtF282yo

資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言  中谷 巌 (著)


構造改革の急先鋒であった著者が記す「懺悔の書」
金融恐慌、格差社会、環境破壊、食品汚染、すべての元凶は新自由主義にあった!

まえがき
ttp://www.murc.jp/nakatani/book019.html
序 章 さらば、「グローバル資本主義」
第一章 なぜ、私は「転向」したのか
第二章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか
第三章 「悪魔の碾き臼」としての市場社会
第四章 宗教国家、理念国家としてのアメリカ
第五章 「一神教思想」はなぜ自然を破壊するのか
第六章 今こそ、日本の「安心・安全」を世界に
第七章 「日本」再生への提言
終 章 今こそ「モンスター」に鎖を

ttp://www.amazon.co.jp/dp/479767184X





61名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:26:03 ID:pJdxZQxJ
>>57
教条主義に陥っているのはアメリカだけじゃないかな。
ただ、それはアメリカ政治あっての立場だから、ある意味>>57の考えている
世界と違って、政治家と学者はある意味近い関係にあるとも言える。
日本の経済学者は>>1のように日和見するからいかんね。
変に自分が所属する学派を言うくせに、何年かすると撤回する。
それだったら、最初からフリーな立場を貫き通せよと思うw
62名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:28:47 ID:DmBa85cI
>>60
ええええええええええ
こんな本書いてたのかw
63名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 17:32:56 ID:i9PS95ie
欧米も財政出動は本当に効果あるのか半信半疑ってとこだろ。
でもとりあえず他にやることないからやっとけみたいな。
そう考えると、90年代日本と同じ道をたどるのかもしれん。
64名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 18:18:01 ID:SJvN7CAj
>>25
北斗ってレイプ無いからリアルじゃないな。
65名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 18:31:33 ID:lyJdAh2c
金融崩壊が起こってもいまだに欧米を絶賛しているおじいちゃん。
66名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 18:33:41 ID:mnXKla0d
自称「財政再建派」の実態は「増税・役人天国維持派」のことである。
我が国の財政が先進諸外国に比して高い借金額になっており財政再建が課題であることに
異論はないが、官僚OB議員が盛んに宣伝する「財政危機だ、増税して財政危機を脱する
必要がある」という「増税ありき論」はペテンである。
増税の前にやるべきことが沢山あるのに、それらに手をつけずにいきなり増税を言い出す
のは「増税の前にやるべきこと」が「キャリア官僚・官僚OB議員の既得権破壊」だから
だ。税金は、日本国民が自分の平和と安全を保障する日本国の運営費用を負担するもので
あり、納付するのは当たり前だが、不要な歳出分まで負担する義務はない。
国民が汗水たらして稼いだ生活費から納付すべき税金の他に、ムダな費用まで増税で負担
させるのが自称「財政再建派」即ち「増税・役人天国維持派」なのである。
増税の前にやるべきことは、先ずは歳出削減だ。ムダな天下り官僚や、民間同業に比して
異常に高い地方公務員給与の是正などの公務員特権・既得権廃止による歳出抑制が必須だ。
同様に必要なのはデフレ政策の中止だ。インフレ恐怖症が行き過ぎてデフレ状態による不
況となっているのにも係らずデフレ圧力を維持する政策を続けている。インフレを冷ます
ための冷房を氷点下になっても続けている状態だ。冷房を暖房に切り替える時期にきてい
るので、金利引き下げと貨幣流通量の増大策という暖房が必要だ。流通量を絞り続けてい
るので貸し渋りや貸し剥しがおきている。次は政府資産の売却による国債費圧縮が必要だ。
都心一等地の3階建て公務員官舎などは社会資本の有効利用を阻害するものだ。それらを
売却し遊休資産の有効利用と売却代金を借入金返済に充当し財政健全化の一助にすべきだ。
政府資産は不動産ばかりではない。特別会計に貯蔵されている剰余金、所謂「埋蔵金」を
放出し政府借入金を返済し財政再建すべきだ。増税の前にこれだけやれることがある。
これらを放置したまま、国民だけに負担を強いる「増税・役人天国維持派」の実態を隠蔽
し、ミスリードに基づく増税誘導論議などとんでもない。増税前に歳出削減が必要だ!
67名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 18:43:24 ID:5aiZhLsI
>>66
>増税前に歳出削減が必要だ!

で、あんた、税金いくら払っているの?
68名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 18:43:45 ID:4uJ1un3X
アメリカは幾度の金融崩壊がと叫ばれてきたが
今まで価値を保持してきた実績があるからな
69名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 19:02:06 ID:YK1XdC/Y
>>2
公共投資して為替介入すればおk
70名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 19:24:34 ID:mjCmJeRH
>>59
>まだ日本の経済学部ってマル経が幅効かせてんの?

安心していい。
マル経は流石に使い物にならないんで、学者は反日サヨク「歴史家」に移行した。
「従軍慰安婦の強制性」吉見が代表
71名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 20:31:39 ID:/gK5bd2B
>>45

確信犯でやってたのが、円/ドル対比のクルーグマン理論使って政権運営してたクリントン時代だと思う。
今や、ユーロや新興国通貨も相応のでかさになっちまったから。
とはいうものの、結局はユーロも新興国通貨も、「有事のドル買い」となって対ドルには減価中。
現状の円高は、必ずしも日本を救うわけでもなく、広く・薄く、ドル資産大減価の穴埋めの一部として吸われるだけの運命に見えるんだが。
72名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 20:37:17 ID:UXduV9OR
ぷおぷおw
だいたいソロスが引き合いに出したレッセフェールなんて
大昔にケインズに否定されたのにw
どいつもこいつもw
73名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 20:41:03 ID:DmBa85cI
ケインズがよみがえることよりも、サミュエルソンがガルブレイスの寿命を抜けるかどうかに興味がある。
74名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 21:01:03 ID:viuGzs2t
俺がもっと明確な解答をだしてやると
どれも正解でどれも間違い
どんな政策しようがなるようにしかならん。ほとんど誤差の範囲。
ただしジンバブエみたいな誰が見てもおかしい自殺政策は除く。
75名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 21:09:01 ID:zAmV/TrT
日本の経済学者って自然科学に比べて国際的に全く活躍してない
連中ばかりなんだよな
76名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 21:21:50 ID:XuGf1JhL
政府は、わざと内需減政策をやって来のは何故ですか?
外需が大幅減になるのを待って、その雇用対策の効果をより上げるために、内需減政策をやった?
円高後のバブル景気のように、今回のダブル不況は、内需喚起で乗り切れる?
77名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 21:23:24 ID:t1yxUDR/
マンデルフレミングなんて、為替が貿易黒字をゼロにする程度まで動くから財政支出が意味ないだけであって、
為替が変わらないようなら、効果あるはずなんだよね。

マクロ経済学を認めていないのに、なんでここだけを持ち出してくるのか。
「価格」が一番重要だって言いながら、
価格の概念の少ない、旧来のマクロ経済学を持ち出してきておかしい。

結局は、日本のバブルを予知できても、世界のバブルは予知できなかったでFA?
78名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 01:20:05 ID:yxYikeef
財政出動は効果あるよ
ゾンビ企業の延命、破綻の先送り、将来消費の先取りだから
ようするに株の買い支えと一緒
やめない限り効果はある
79名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 01:34:46 ID:QB+NiQbq
マンデル・フレミングって、世界中の国が一斉に財政政策を行った場合は当てはまらないんじゃね?
80名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 01:52:19 ID:2MQTAzI2
バブルとはレバレッジである。 By. ガルブレイス
81名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 01:54:55 ID:2MQTAzI2
今起こっていることはまさしく合成の誤謬そのものである。
82名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 02:00:44 ID:7WpfUqaX
借り入れは計画的にってことか
83名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 02:15:51 ID:mBej23MG
まあその時代その時代の背景があるからな。
マルクスなら資本家の流動なんて概念は無かったし
ケインズの頃は需要と供給の相互の包含化なんて無いだろうし

84名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 05:36:48 ID:ripo5qqL
三行でだれかまとめてくれ
85名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 07:21:53 ID:4T/I6dk5
>>83
>まあその時代その時代の背景があるからな。
マルクスの時代は、「生活必需品の普及率」は数%で、奴隷が今の家電製品みたいな役割。
ケインズの時代は、「生活必需品の普及率」は数10%で、下女下男が・・・。
彼らは共に、今日の、「生活必需品の普及率」100%の時代の到来は夢物語だっただろう。
86名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 08:06:58 ID:t4TCn8aS
>>75
世界にとって技術は喉から手が出るほど欲しいが、効率的な資源、所得配分についてはいちいち口出すなって事だろうwww
87名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 09:12:36 ID:NLHxWYAQ


ラッファー曲線を拝むのです!

朝夕、ラッファー曲線を拝みなさい!

88名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 09:14:48 ID:MaNqOBC2
>>84

>>33
89名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 09:34:34 ID:Ix0sOSPH
読んでもわかりませんでした
90名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 09:48:14 ID:2MQTAzI2
>>87
出たな。 ブードゥー経済学の信者め。
91名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 10:01:24 ID:bwku9sm3
この不景気はすべての日本人が韓国籍朝鮮籍を取ればすべて解決します
92明るく楽しい大阪城 ◆Jz9y3GJYBc :2008/12/18(木) 10:18:44 ID:DKP2IYz6
需要も供給もどっちも大事

1BIT厨の原理主義者は学者じゃなく宗教でもやってろ
93名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 16:36:37 ID:KKze12pG
>>88
ありがとう
おかげで理解できた
94名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 21:51:52 ID:uU3UGyoM
大前研一さんの反論は?
95名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 22:14:44 ID:2/x98zbx
味噌有りの経済危機。さすがは名古屋。

96名刺は切らしておりまして:2008/12/19(金) 00:10:15 ID:A68Ke7+K
ケインズ政策って、簡単にいえば

「減税」と「公共投資」

なんだろ? 


って、堺屋太一の本に書いてあったんだけどさ
97名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 19:26:09 ID:+6OmrwyW
>>1

『人間機械論』:「1930年代の不景気さえ愉快な遊びのように思えるだろう」(ノーバート ウィーナー・1894−1964)
98名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 19:38:23 ID:J4JOmhQ+
長谷工20万株でググって見て。
面白いブログがあるよ。
長谷工で信用二階建てで破綻寸前
99名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 19:40:01 ID:/kSJGCZP
■マクロ経済学がはじめて意味を持った
これまで、私は、「マクロ経済学はくだらない」と考えていた。マクロ経済理論では、需要の変動が
経済活動に影響を与えるというのだが、仮にそうしたことがあったとしても、小さな変動しか
ありえないだろう。経済活動の基本を決めるのは、供給側の要因であるに違いない。つまり、
生産能力、労働者の状況、技術などである。高度成長期の日本経済を見ていた人なら、
誰でもそう考えたことだろう。
------------
本当に馬鹿そのものだったんだな
100名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 19:42:57 ID:/kSJGCZP
>>33
結局クーと同じじゃん。
クーが正しかったというこった。
クーはバブル崩壊型は財政出動で対応しろ。
その他の循環型不況では金融政策で対応しろ。だからな。
101名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 10:45:09 ID:ejZay2SP
富国強兵

鎖国
102名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 13:56:49 ID:zvHAmP2K

 YKKKの「カメさん」も逝っている、最近にわかに脚光を浴びている「普通国債を日銀に
引受け(購入)させてゼニをガッポガッポ作戦」・・・・・ついに「野口悠紀雄」タソも言及・・・・・・

 「日銀引き受けで25兆円支出増」という思考実験――パンドラの箱を開ける
 (DIAMOND online【野口悠紀雄コラム】)   http://diamond.jp/series/noguchi_economy/10002/

「(普通)国債の日銀引き受け」は「財政法第5条:国債のシチュー(市中)消化の原則」
で「(原則)禁止ぃー!」されている・・・・・が、「金額を設定」した上で「国会の議決」
を経れば「限定的」に「可能」になるらしい。が、今は「ねじれ国会」なのだ。「野党」が
不同意ならば思いっきり時間がかかる。「定額給付金」ですら「ゴールデンウィーク前に
間に合うかどうか」って逝くわれているくらいなのに・・・・・・・。それよりも明確な理念
がないと選挙前だし「族議員」が「分捕り合戦」するだけで終わってしまいそうな。それだっ
たら、国民一人当たり「50万円」くらいばら撒いて欲しいとも思う。けど、こんな事「公債の
中央銀行引き受け」を各国がやりだすとどうなるんだろう・・・・・・
 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
(参考)日本銀行が国債の引受けを行わないのはなぜですか?(日銀 公式サイト)
http://www.boj.or.jp/oshiete/op/06104001.htm
103名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 14:20:53 ID:ePjkFL/z
さっぱりわからん。
日本振興銀行の10年2.2%定期に1000万円突っ込んどけってことでいいのか。
職が無ければ10年服役して目減りもなし。
104名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 18:25:49 ID:VbRMXK4N
>>100
というか今の経済学に古典派もケインズもないだろ、とっくの昔に統合されている。
理解できていないのは不況で構造改革に邁進するような国だから。
105名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 18:53:21 ID:ldFGmUDC
暫く 計画経済をやるしか無いんだよ
106名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 19:27:19 ID:2h9NiwB0
クーの主張だと、バブル崩壊後の日本には、GDPを縮小させつつ財政均衡を図るか、
赤字財政を組みつつGDPを維持するかという、大きく二つの選択肢があったという整理でいいのかな。

日本は後者を選んだわけだが、つまり未来から借金をしてきた。
これで経済規模が拡大すれば借金の返済も容易になるわけだが、実際には
維持するだけで精一杯で、その結果借金は膨大な額になって存在している。

国債を本気で減らして行こうと思うと、プライマリーバランスを均衡させたあとで
インフレ傾向に向けるくらいしか方法が思いうかばん。
107名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 19:53:24 ID:nM4li22n
経済学・金融学って,詐欺みたいなものじゃん。
108名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 19:59:01 ID:2h9NiwB0
>>107
ものすごく大きなくくりで分析するのには使えるんだと思う。
ただ、ミクロな部分を予測するのは無理。
自然科学と違って客観的な解答がないし、たとえば学者が理論を発表してそれが広く知られるようになると、
観察対象のメカニズム自体が変化してしまう。
109名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 20:22:01 ID:MuZgtiig
輸出産業は海外へ、残った産業で鎖国する。
110名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 20:24:41 ID:nM4li22n
>>41
第三次世界大戦はそれに加えてもう一つ。
産んでは殺す。産んでは殺す。

純粋に人口を減らすのが目的になる。
111名刺は切らしておりまして:2008/12/25(木) 19:50:53 ID:Xwa2NSWR
野口は1940年体制の話をする時に労働者搾取規制とかには言及しないの?
112名刺は切らしておりまして:2008/12/28(日) 11:33:56 ID:jazs6TSP
249 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2008/12/28(日) 02:28:49 ID:eMpgEBoT
>>248
ノーベル賞のクルーグマンが今後肉体労働の価値が上昇する、って書いてたな。
頭脳労働はコンピュータで代替できるものが段々増えるだろうから、と。
113名刺は切らしておりまして:2008/12/28(日) 11:36:41 ID:v0HkqZZe
**学とかは自己保身の為にあるんだよ
ルールを決め、金を集める為の手段に過ぎんて
114名刺は切らしておりまして:2008/12/28(日) 12:08:29 ID:jLB6Tde0
まあとは言え、今年の経済学部の卒論が書きやすくなった程度だがね。
115名刺は切らしておりまして:2009/01/01(木) 09:25:11 ID:1gzD90VR
野口スレ人気あるな。
116名刺は切らしておりまして:2009/01/01(木) 09:44:05 ID:7zqD9h51
労働者搾取より、今一番ひどいのは若者からの搾取でしょう。
日本の年金はねずみ講。
117名刺は切らしておりまして:2009/01/01(木) 14:33:46 ID:yWxPpZOc
>>41
戦争になちっちゃうとカイガじゃ済まなくなるぞ
118名刺は切らしておりまして:2009/01/02(金) 16:20:38 ID:MTIfShri
物価が高騰しない限り、今の状況は危機とは言えない。
スーパーには物があふれ、普通の値段で売られている。

喰えれば危機とは言わない。 

倒産しても失業しても、バイト先が全く無い状況ではない。

100年に一度の危機とは、2回の世界大戦は省いているね。
119名刺は切らしておりまして
スタグフレーションが長引いた時、初めて危機と言える。