小糸製作所は自動車用ランプの軽量化と低コスト化をすすめる。
いずれも、2011年をめどに現行に比べ約30%以上改善させる。
部品点数を削減するほか、使用部品の共通化や材料の置き換えを進める。
自動車各社は日欧米で二酸化炭素(CO2)排出量の規制強化を控え、
燃費対策を進める一方、新興国では低価格小型車投入を予定する。
小糸製作所は軽量化を進めつつ、価格競争力を高め、供給拡大につなげる。
ランプのレンズを薄くし、ランプに使用する樹脂を薄肉化して軽量化する。
さらに、材料の置換で、樹脂などの軽量部品を増やす。段階的に軽量化を進め、
2013年には現行比で40%軽くする目標だ。
コスト低減は部品の共通化や、原材料の抑制、組み立てラインのコンパクト化などで
対応する。また、これまで車種ごとに異なっていたランプ形状の標準化もメーカーに
提案していく。
ソースは
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420081217beau.html 依頼を受けてたてました。