>>11 ★日経5000円台説…トヨタ単体(下期予想1125億円の赤字)のように、『日本企業(日経225社)全体として赤字に転落』した場合の妥当株価
【株式】株価の底値は「5000円」? 超悲観説の信憑性 (J-CASTニュース)[08/11/19]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227151396/ ≫「5000円を割っても仕方がない」(松井証券の松井道夫社長)
■【株価収益率】を見てみますと
今の減益予想を前提にして、現在のの日経平均は<14倍>となっており割安どころか割高と言える状況になっているのです。
<日経平均一株当たり利益>
現在の収益 850円
予想収益 589円(減少率 30%)
『仮に現在の日経平均株価収益率(10倍)が妥当としますと、日経平均株価は589円X10倍=5,890円』
◆
http://bl●og.liv●edoor.jp/nevada_report/archives/557405.html
■野村金融経済研究所(11月号)の日経5000円説
欧米は銀行株の20%がいまや国のものになっている、当然利益を出す収益構造がこれまでとは変わる。
◆「安値5000円」説に欠けている視点 11/30
http://www.stockstation.jp/mission-v/510 ▽・・・「野村証券が日経平均5000円説を唱えている」―。そんな噂が市場関係者の間で流れていた。
単なる風説ではない、同社金融経済研究所が発行している「日本株投資戦略(11月号)」という月次レポートの中の09年相場想定の中にあった。
その部分を要約して紹介してみよう。
トップダウン方式で日本企業の業績を予測すると、08年度が25〜30%減益、09年度が20%減益となる見通しで、TOPIXベースでの予想EPSは08年度55、09年度45に低下する。
現状のボトムアップ方式での予想EPSは08年度62、09年度68だから、この09年度20%減益はまだ株価に織り込まれていない。
09年3月以降、それを織り込む形で株価にダウンサイドリスクが発生する。09年10月以降〜12月末にかけてのTOPIXは最高値800(日経平均8000円)、最安値500(同5000円)
―というのが、“5000円”説の根拠だ。
>>23 ★なぜ、マイナスの情報が出ているのに、株価が上がる時があるのか?
年金基金が信託銀行経由で株を買い増していることが背景にある。
年金基金は、資産における株式の比率をあらかじめ定め、株安局面では比率維持のために買いを入れる傾向がある。
国民年金・厚生年金は株価対策(PKO)で登場して来る。
◆[日経金融新聞 2007/12/05]
■相場が下落するとすかさず買いを入れる投資家がいる。年金基金だ。
『年金は、「あらかじめ株式や債券などの資産ごとに配分比率を定め」、実際の持ち高調整は信託銀行に委託しているケースが多い。』
『信託銀行は、相場が上昇して株式の比率が基準値を超えると売り、下落局面では基準値に合うように押し目買いを入れる傾向がある。』
■実際に年金の投資行動を見ると、業種別持ち高の凹凸は是正される傾向にある。
松下電器企業年金基金は総資産1兆2000億円のうち、日本株の割合を22―32%としている。
日経平均株価が年初来安値(1万4837円)を付けた11月21日ごろを境に、日本株の配分比率が下限に接近したため、押し目買いに動いた。
★年金基金で買い支えた株は、09年度から給付のための積立金取り崩し(利益確定し現金流出)が始まるため、売り手に回る。
地獄の底はまだ始まっていない。今、年金が介入して買えば買うほど、今後の株価の下落要因となる――まさに墓穴を掘っているのだ。
年金基金が信託銀行経由で株を買い増していることが背景にある。
年金基金は、資産における株式の比率をあらかじめ定め、株安局面では比率維持のために買いを入れる傾向がある。
◆日経ヴェリタス:11月9日号 「年金マネーはどこへ」連動記事 「常軌を逸した前提」寺田徳MSCI特別顧問インタビュー
http://veritas.nikkei.co.jp/features/12.aspx?id=MS3Z07033%2010112008 ――『GPIFは2009年度以降に積立金取り崩しが始まります。』これが運用改革の足かせになりませんか。
『高齢化は世界的な現象であり、キャッシュアウト(現金流出)は大なり小なりすべての年金が抱える問題です』。市場運用が膨らみ続けたこれまでのGPIFの方が異常だっただけです。