ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル):米ゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)と投資会社
サーベラス・キャピタル・マネジメントが共同で出資する金融会社、GMACファイナンシャル・サービシズ
(GMAC LLC)は、米金融安定化法による公的資金注入を受ける狙いで銀行持ち株会社に移行するため、
資本増強と債務の圧縮を図っている。だが、GMAC債券の保有者らがやすやすと同社の提示条件を
受け入れる訳では、もちろんない。
GMACは、こうした債務についてそれぞれ最大18%を優先株と交換するよう目指している。資本を十分
増強するには、債権者の75%の参加を必要とする。だが、実際にイエスと答えた債権者は25%に満たず、
同社は12日までの交換期限延長を余儀なくされた。
こうした抵抗についての説明の1つは、GMACが提案の変更や年末までの完了が可能とは考えていない、
としているものの、債権者が条件の引き上げを期待している、ということ。資本増強と債券保有者への
見返りの充実を同時に実現し、しかもGMACの支配株主であるサーベラスに受け入れられるような仕組みを
見出すのは難しい。
もう1つ、米政府がGM全体の救済という意味合いでGMACに救いの手を差し伸べることを債券保有者らが
期待しているかもしれない、という見方もある。 GMは依然としてGMACに大きく依存している。7-9月期の
ローンを利用した同社の北米の小売売上高の42%をGMACが占めた。事情筋によると、この数字は10月、
14%に大きく落ち込み、GMの売り上げを直撃する要因になった。
最後に、あまりにも割安な価格でGMAC債券を購入し、破たんに陥った場合でもうまく切り抜けられると
考えている投資家がいることも考えられる。だが、その賭けには丈夫な胃が必要だ。金融会社の破たんが
単純であったためしはない。その主要資産、つまりローンは、外部から評価するのが難しく、厳しい景気
情勢のなかでは価値が急速に下がることもある。米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(LEHMQ)の破たん後、別の金融サービス会社の没落は誰も望んでいない。だが、そのリスクを避けるために誰かが
譲歩しなければならないのだ。
(12月11日付のHeard On The Streetより)
▽ソース:NIKKEI NET (2008/12/12 19:36)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCNU7577.html ▽関連スレ
【金融】米GMAC、金融持ち株会社への移行とTARP適用を申請[08/11/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1227197559/ >>2 こんなコピペばっかり貼るヤツは、ほんっと能無しのアホだ。
老人ってのはな、若い時から働いてお前らニートの教育費を払ったり生活費を
負担したあとで一生懸命、長〜〜〜〜〜いあいだ貯金してきたんだ。
働いた機関が短くてやれレジャーだやれ趣味だって金を使いまくったガキと
較べられる訳がないだろ。
老人がモンスターなら若者は蛆虫だ