ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル):ビール大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ
(ABI.BT)は8日、米国部門で約1400人の従業員を削減する計画を発表した。
同社は、ベルギーのインベブが11月、米アンハイザー・ブッシュを520億ドルで買収して誕生した。
この人員削減の75%は、長年のアンハイザーの本拠地であるミズーリ州セントルイスで実施するとしている。
米国部門のデビッド・ピーコック社長は今回の人員削減について、声明で「事業の強さと競争力を
維持するため、当社にとって必要だが困難な措置」と述べた。
アンハイザーがインベブに身売りしたため、ある程度の人員削減は予想されていた。
削減の対象は、ビール関連部門の給与従業員で、米国部門の全従業員の約6%に相当する。
▽ソース:NIKKEI NET (2008/12/09 10:06)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCNQ8501.html