淡路夢舞台が全国4位 07年の国際会議開催件数
淡路夢舞台国際会議場(淡路市夢舞台)で二〇〇七年に開催された国際会議件数が、
三十五件で全国四位に入ったことが日本政府観光局(JNTO)のまとめで分かった。
二〇〇〇年の開業以来八年連続でトップテン入り。地道な営業努力や、
海と山に囲まれた美しい景観が人気の理由という。(今福寛子)
三十五件の参加者総数は四千九百十五人で、うち外国人の参加者は七百七十一人。
メーンホールの定員は最大六百人あるが、百-二百五十人の中規模な会議が多い。
ホテルが隣接し、周辺には温室やレストランもある全国で唯一のリゾート型施設。
〇三年にも四位に入っている。
トップテンに入るライバルはパシフィコ横浜(横浜市)、つくば国際会議場(つくば市)など
政令指定都市や学術都市。「都会に負けたくない」という反骨精神で努力を続けている。
関西の国立大学を中心に直接営業に出向き、本番までの事務作業などきめ細かな
フォローが評価されているという。豊かな自然環境は外国人に人気が高く、
大阪、神戸から近いこともプラス要因だ。
同会議場の松林真弘さん(50)は「次の目標は全国3位、近畿ナンバーワン。
淡路島を気に入って再び来てもらえれば活性化にもつながる」と話している。
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