【電力】地熱発電:火山帯地下の熱水利用出来れば、世界二位の地熱資源国に…2347万kW発電可能 [08/12/01]
1 :
きのこ記者φ ★:
火山帯地下にある熱水を地熱発電に活用すれば、現在国内にある全発電所の約1割に当たる
2347万キロワットの電力を生み出せることが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の調査で分かった。
国立公園の開発規制地域にある約8割を除いても、原発3基相当の372万キロワットが開発可能という。
経済産業省が発足させた地熱発電研究会で1日、報告された。
全国約40万地点を観測し熱水分布を推定した結果、発電に使える150度以上の熱水が
5074平方キロメートルに分布し、発電可能量は従来の試算の1.5倍の3186万キロワット相当と判明した。
誤差を修正した2347万キロワットが開発可能で、インドネシアに次ぐ世界2位の地熱資源国という。
53〜120度の熱水が使える「温泉発電」の新技術が実用化すれば、
さらに833万キロワット相当も開発可能という。
現在の地熱発電容量は約53万キロワットで90年代からほぼ横ばい。
探査などで1キロワット当たり50万〜75万円といわれる初期投資や、国立公園を損なわない掘削法の開発、
温泉業界の理解などが課題という。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081202k0000m040107000c.html
2 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:13:52 ID:TJCEXDAT
2
3 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:16:16 ID:kCvhe9/+
地下の熱を奪うんだろ?
なんだかな〜
温泉で観光客呼んだ方が儲かるだろ
発電は原子力でも出来るが、原子力で観光客は呼べん
5 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:23:05 ID:kptA3Rhs
原発より遥かに安全だな
地熱発電所量産汁
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:24:48 ID:vs7sU3ad
2兆円を新エネルギー開発と省エネにつぎ込めばいいのに。
産業政策だけではなく安全保障上超重要だ。
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:27:47 ID:26AQ2i7w
溶岩の熱を直接もらいましょうよw
地熱発電で電気代安くしてあげたら温泉業界も喜ぶんじゃね
10 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:30:14 ID:DH29dF1C
>>9 地熱発電って言うのは
大きな鉄の杭を地下に突き刺すんだよ
温泉自体にどんな影響があるか分からない
下手すれば、無くなるかも知れない
噴火しそうで怖いなw何より変態の記事ってのが怖い。
原発反対運動の一環か?
原発や火力で海に捨ててる熱を利用できないものかね
どうせ地方の温泉宿なんてつぶれてんだから、
この際どんどん作っちゃえよ
都市部の人は安くて近い擬似温泉のスパとかそういうので済ませてるんだろ
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:39:03 ID:WLjL7ksO
>>12 火力発電の廃熱水は地域によっては利用されている
原子力廃熱水は人体に影響は無いLVとはいえ使いたくないらしい
あの熱エネルギーを抽出して全て変換できれば
循環して液体に変わった時の落下速度で
二次発電できないのかな?効率が悪すぎるのかな?
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:42:26 ID:HzPyjyDq
地熱と風力のハイブリッド発電。箱根がんばる。
16 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:43:26 ID:pBMeqqBA
過疎るばかりの地方に新しいエネルギー産業が生まれるからよいのでは。
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:45:18 ID:SOhd2ufw
ナウシカはじまったな。
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:45:48 ID:aYnZ6v+L
地核冷しちゃっていいの?
昔から言われてるけど以外と実現までの壁が高いんだよね。
でも原発はともかく、水力よりはやる意義あるんだけどなあ。
大手重電がやる気ないし
かなり博打要素高い、掘削で地下の状態を悪化させやすい、
設備の劣化が早いなどで全然ゴーサインが出ない。
20 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:47:02 ID:nV6tilQp
なんだ、きのこ+毎日か
>>14 ロシアだと原子力発電の廃熱で街ごとセントラルヒーティングしてる。
札幌のど真ん中に原発つくればずいぶんCO2削減になるだろうな。
test
23 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:48:11 ID:QUZlw3aU
本気で取り組めば、日本で使っている、10倍以上の電気が造れる
本当は、石油も原発もいらないのさwww
パナがやっている発電装置に、金を出してやれよ
でも地熱で、電気が賄えるようになると、困る奴がいるだろ
あれ、誰かが来たようだ…
24 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:48:43 ID:wR3sr4LI
結局化石燃料使うコストを下回らないとどこも手を出さないよ。
原油価格落ちてきたし、エコブームはしばらく沈静化だろうな。
25 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:49:56 ID:P1OP4VS6
初期投資がかかりすぎるのがなぁ
投資に見合う効果が得られるのかがちょっと
使われもしない道路に使うよりよっぽどマシ
地熱は温泉業界が反対してるんだっけ
28 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:53:13 ID:pBMeqqBA
インドネシアやフィリピンでも盛んに開発されている地熱発電。
それも東芝など日本の技術で。だから日本で出来ないわけはないんだな。
>>14 原発の温排水は一部で魚の養殖研究用に使われてるよ。
北海道、東北、九州には使われてない高温源泉がけっこうある。
技術蓄積のためにちょっとやってみてほしい。
31 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:57:54 ID:ZJft+NWu
思いっきり素人質問だけど、
火山帯の地下に鉄杭をぶっ刺して、噴火を誘発したりしないの?
32 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 10:58:29 ID:o1wQbWd0
俺は前から地熱発電推進者なんだけど、これまでいつも叩かれてきた。
とうとうこういう記事が出るようになって嬉しい。
地熱発電推進と充電できる電池をもっと改良すべき。
そうすれば、漁業の燃料問題なども解決できる。
とにかく脱石油を急ぐべきだ。
それでロシアとの関係もぐっと変わってくるからね。
>>31 その程度で噴火するなら、地震で地殻が変動するたびに噴火を起こしている
34 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:01:42 ID:o1wQbWd0
>>31 逆だろ。
地熱を奪うんだから、例えば、富士山の地熱を奪うことにより
活火山化を防止できるかもしれない。
火山噴火を防ぐ最良の方法となりうるかもしれない。
35 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:03:49 ID:HWOpLeLH
2347万kW=原発20基相当
日本の地熱発電の推奨はヨーロッパからよく指摘されているんだよ。
36 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:05:50 ID:ZJft+NWu
37 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:08:23 ID:HzPyjyDq
原発がきな臭くなるな。
今みたいに派遣が大量解雇されてる時に
かなりの雇用を創出出来るんだからやるべきなんだがな。
麻生は目先の人気ばかりに気を取られて現金バラマキしようとしてバカだよ。
こういうとこに使って、安定した安いエネルギー確保で対外的に体力つけるのが本当だよなあ。
39 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:10:51 ID:/KO2rjfl
>>1 また夢みたいなこと言って!
はやく仕事みつけなさい!
地球環境(笑)のためなんだったら、国立公園の一部を研究のために開放してあげればいいんじゃねーの?
もう少し身近なところで目に見える実績が欲しいところ
41 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:13:32 ID:8WemY2gH
温泉は硫黄混ざってたりするから使いにくいんだよね
劣化したりへばり付いたり
42 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:14:11 ID:ebHHAAsP
>>4 地熱発電で発電し、その時でたお湯を使って温泉。
温泉施設は、地熱発電の電気を使って運用。
一石二鳥
43 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:14:21 ID:Q/ELTKMp
地熱発電所は酸による設備の老朽が激しいけど
ステンレスとかでガンバルればいいのか
44 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:15:24 ID:ebHHAAsP
>>14 熱交換してから、そのお湯を地域に流せばいいじゃんw
45 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:17:41 ID:ZJft+NWu
>>43 ああ、そういえば周りのガスで配管がすぐに腐りそうだね
やはり大変か・・・
大分の時代ktkr
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:19:24 ID:Trm8RbK8
少しも地熱発電が進まないというのはコストが問題なわけね。
温泉でも源泉掘り当てても、最初は湧出量が多くても数年で枯れちゃったりするし、
パイプがつまったり腐食したりするからなー。
硫黄成分による腐食は激しいからねー。
そんなところもきっと問題なのかな。
48 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:20:14 ID:cPq8LYNM
八幡平の松川温泉の地熱発電をみにいったことあるんだけど
近隣の温泉の熱をうばったらしいね。
問題はやっぱりコストでしょうね。
49 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:21:34 ID:iEdZ9PJI
初期投資後のランニングコストはどうなんだろ?
50 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:23:59 ID:SKkAxPTn
地熱発電って温度が下がった地下水を地下へ戻すんだろ?
環境破壊にならないのか?
51 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:25:02 ID:4dVY49dl
硫黄がパイプに詰まる、
金属が腐食する
5年で設備が丸ごとだめになる
無理
地球の熱奪って環境破壊にならんのか?
地熱は課題が多いからなぁ
設備の劣化もかなり早いみたいだし
うまいことやって欲しいもんだ
で、ソーラーレイはその後どうしました?
55 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:29:41 ID:Yh5Tp7Ma
原子力発電最強伝説
限界集落を廃村にして原子力発電所作れよ
やっぱ問題は場所だよな
国立公園とかで開発が規制されてるから…
やっぱり宇宙発電所で無制限に発電が最強だよ。
宇宙エレベーターから有線で受電すればOK。
まあなんだ原発に関わってる天下りや官僚が許すはずな・・・
ん?誰かき 以下略
59 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:41:48 ID:Bdktl2oP
アイルランドだったかな?地熱開発が一番進んでるの?
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:42:49 ID:XzoFSX+Z
利用できるものは何でもしよう。
硫黄やら不純物が多い日本の火山帯では費用対効果が薄いと思ったが・・・
>>1 > 発電に使える150度以上の熱水
意外と低い温度なんだな
もっと何百度の温度で熱を交換するのかと思っていた
この温度なら金属の腐食など心配いらない
技術的には十分可能なレベルなのかな?
63 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:46:34 ID:pBMeqqBA
これ経産省が発足させたんだよね
64 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:48:14 ID:gmiaGWMs
温泉地に隣接して地熱発電というのはどうなのかね?>>新日本科学の人
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:51:51 ID:r0CleEkb
温泉利用以外は認めん
風呂なんて100度の熱湯に入るわけじゃないんだから、せいぜい50度もありゃ十分。
加水してぬるくするぐらいなら熱交換で発電したほうが温泉マニアも納得。
これって結局蒸気機関なのかい。
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:54:05 ID:cbCeCt/I
地熱、ダムは地震誘発する
海外で群発地震おきて中止された例がいくつもある
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 11:55:27 ID:HzPyjyDq
地熱床暖房とか?
地熱は温泉業界が大暴れするからな。
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:07:48 ID:jQ0FwdIa
地熱で頑張っても全発電量の1割なんだから
原発等々の話なんてほとんど関係ないだろ。
>>67 そんな微調整できる〜?
あと噴気で調理してたりもするらしいんだ。
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:10:41 ID:rMRQslaI
温泉蒸気を使用するより 直接マグマに冷却水をぶっかけて
水蒸気爆発を起こしてタービン回したほうがいい
75 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:19:43 ID:Bdktl2oP
やっぱ土建屋が潤わない事業は駄目なのかな
日本は資源自体はなんでもある
石油石炭も金銀も希少金属もウランですらある。日本は物質のデパートで、無い物の方が少ないといわれるくらい。
海洋資源も魚はいるしメタンハイドレートもある。真水も豊富だし、火山もある。
ただ、多くは1つ1つが少なすぎて採算がとれないだけ。
地中から熱を奪うのもいいかもね。
冷却水で海水湯沸かし器状態な原発とバランスを取る意味で。
>>1 一方変態珍聞系のT豚Sのニュース23でキャスターをやってた故畜死が絶賛していた
地熱発電先進国のアイスランドは今・・・
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:28:10 ID:6gkigBL3
地熱発電して温水でなくなるわけがない。
地球のマグマが冷えちゃうってか?
だったら世界中の火山にフタでもしてこいや
>>50 >>52 地球ができてから50億年でやっと表面数kmが冷えただけなんだから、
地熱発電で奪う熱なんてゴミ以下だろ。
>>67 わざわざ熱湯に入るのはダチョウ倶楽部ぐらいでしょw
83 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:31:32 ID:8YjAOgef
まずはやってみろよ。
コストなんてそれから考えればいい。
84 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:32:13 ID:0zVoKSIO
硫黄なんかのせいで、設備の劣化が早かったろ
お陰でランニングコストが高い
また地熱詐欺が出てくる予感
死体の始末もやり安いし…
86 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:35:24 ID:pBMeqqBA
お風呂の湯として温度が高過ぎる温泉は実は使われずに捨てられている。
もったいないね。
>>80 場所によっては地下水の流れが変わるでしょ?
地熱の採り易いところ=温泉地なんだから。
88 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:37:20 ID:0zVoKSIO
もうやってるだろ
でも余り普及しない辺りお察し
89 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:38:47 ID:lPrUdln2
陸上だと、温泉とかと利害あったりするし
海の温泉でやればいいのに、海なら漁業くらい許可をとればいいから問題少なそう
鹿児島沖、伊豆沖とか結構候補もあるしやれそうだけどな
90 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:38:51 ID:pBMeqqBA
温泉発電 10年実用化へ 地熱技術開発が実証実験
11月26日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
電力会社などが共同で設立し、地熱エネルギーの利用技術開発を手がける
地熱技術開発(東京都中央区)は、温泉水の熱を使って、電気をつくり出す
温泉発電の実用化に2009年から乗り出す。長野県小谷村で実証実験を行い、
早ければ10年ころの実用化を目指す。
91 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:39:54 ID:pbUTcDw4
>>75 比較的低コストでやれそうなところは、往々にして既に温泉地だったりして
地べたの中の熱エネルギーをもってくと、商売に支障が出かねないので地元の
理解を得るのが難しい。原発みたいに莫大な金が継続的にばら撒かれるなら
問題はなかろうが....。国立公園等に引っかかってれば、当然環境問題で揉める。
土木工事にもってゆく以前の問題で計画は頓挫する。
目標はブラジルっていうような勢いで地面に穴をあけつづければ日本中
どこでも大丈夫な気もするけど、そんな技術が出来上がったら世界の
エネルギー問題は殆ど解決されてしまうかも。
92 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:41:19 ID:0zVoKSIO
既に普及してる国はあるが人口少ないから必要な発電量も少ないからこそ回るんだよな
日本はアホみたいに電力要るから現実的にならない
93 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:41:32 ID:mvYJW3PS
これはあまり成功しない
日本はこれからエネルギーの利権はロシアに上ゲルつもりだからなあ
>>91 寂れて潰れた温泉地とか再利用できないかなあ。
95 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:45:37 ID:SKLHexeJ
自然エネルギーは安定しない+コストが一番の課題だからな
やっぱ現実的にかつ無限となると最終的には太陽熱が最強
でもあと二段階くらい技術革新しないと太陽エネルギーもまだまだ普及レベルまではいかないし・・
もしエネルギー問題がクリアーされれば人類の生活すごい変わるだろうな
96 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:46:29 ID:O+HHL6ZU
大分とかで地熱発電してなかった?
昔社会の教科書で読んだような
97 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:50:43 ID:pBMeqqBA
99 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:53:56 ID:/sCyL5t1
おい、J-POWER !
本来なら、おまえらの仕事だろ。
他社電力会社に奪われるんじゃねえぞ。
とはいいつつも、稼動してるの鬼首だけだからな〜。
メリット無いのかな。
100 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 12:55:04 ID:V8CvtLJ3
>>94 寂れて廃れた温泉は往々にして湯量が少ないもの、
発電に使えないんじゃないか。
これって日本のエネルギー消費の何割ぐらいになるの?
別府がアップを始めました
103 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 14:01:04 ID:ebHHAAsP
マントル層まで掘れば、どこでも発電可能。
東京でも大丈夫だ。
地下水1メートル掘るのに2万かかるって聞いたことがあるけど、
マントル層まで掘るのにいくらかかるの?
三宅島辺りで実験してくれ
地熱が豊富な場所は火山の近くが多い。
火山の近くは国立公園や国定公園が多いから開発ができない。
金鉱山も同じ状況だって言ってた。
>>104 マントルまで掘ったら、マグマも湧きだして洒落にならないからやめてほしいな。
108 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:07:44 ID:zV8RlPcM
火山帯は日本の唯一の資源と言ってもいいくらいなんだから、
他国の石油輸入して火力発電するより、地熱発電に力入れるのはいいと思う。
109 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:42:42 ID:VR2uRuje
フリーエネルギーだけで日本の全エネルギーをまかなえるようになれば、
日本人は働かなくてもすべての労働をロボットにやらせることができる。
110 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:45:32 ID:8s9bdjBh
「日本は資源のない国」という決まり文句は
今日から使用禁止になりますた。
111 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:49:24 ID:Ggl4yRu0
>>4 むしろ、原子力で発電と温泉同時にやればいいな
天然ラドン温泉とかが人気だから、原発から排出されるラドンを利用した人工ラドン温泉とかもいけるだろ
アイルランドみたいにはなりたくない
113 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:53:54 ID:TlQarwsb
マントル重いから沸き出すことは無いんじゃない?
地熱発電って地熱で半永久的に発電できると よく誤解されがちなんだけど違うんだよね
一種の使いきりで、日本の溶岩層は地熱発電には全く向いてない
(安定して熱を供給できない。その時点での熱や蒸気を使い切ったら 補充されないものが多い。)
115 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:58:02 ID:7hranCvU
まえにテレビで見たけど、北欧のどっかの国の地熱発電所の発電機が三菱製だった。
116 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 17:59:14 ID:zgtuPiDz
1箇所掘って周囲1平方キロの熱水を発電に利用できるとして
全部使うには5千箇所を越える地熱発電所を建設する必要があるのか。
しかも面倒なボーリングやメンテナンスをしながら利用。
原発3基持った発電所建設や現在の発電所に3基増やした方がよっぽど安価
>>91 確か群馬の地熱発電も、近接する草津温泉が反対して頓挫しそうだよね。
熱源も水脈も、風力同様不安定なものだからうまくいくと思えないしな。
新たな電源開発するより蓄電の研究に投資する方がよっぽどマシ。
118 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:00:16 ID:Ggl4yRu0
地熱発電で有望なところは・・・
・温泉地なので地元の反対で無理
・辺境の地にあるので、建設用道路や送電網などのインフラ整備に金がかかってコストがあわない
のどちらか
原子力発電は、発電量が桁違いなので、原発のためにインフラ整備してもコストが取り返せるが、
地熱は、既存の道路や送電網などのインフラが整ったところじゃないとコスト高で無理
119 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:01:08 ID:vs7sU3ad
しょっちゅう止まっている原発が安価って
120 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:02:40 ID:Ggl4yRu0
>>114 アイスランドは、中央海嶺の上にあって無限に地熱が供給されるんだよな
アイスランドみたいにどこ掘ってもいいところとちがって、日本じゃむずかしい
121 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:02:43 ID:Q/ELTKMp
岩手県の八幡平の道路なんか、走っていると道の脇のところどころから
蒸気が噴出しているぞ
>>114 それ、ソースか解説サイト知ってたら教えて。
>>44 熱交換機の破損などで、
放射性物質の漏洩の可能性があるから、
原発の廃熱利用は嫌われる。
125 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:13:22 ID:YQsjqwd+
温泉旅館街が昔から反対して、実現しないネー … 温泉と電力は、相反する利害。
>>107 今現在人間が掘れる範囲でそれは無い
「ちきゅう」のところに書いてあったぞ
127 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 18:29:36 ID:Ggl4yRu0
>>123 BWRなら熱交換1回だから、漏洩の可能性が大きくても、
PWRなら、2回やってるから漏洩は無いだろ
ソースは変態.jp。
太陽光は日本じゃ面積が狭くて難しいのか?
130 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/02(火) 21:18:47 ID:LDYZ6EFP
宇宙空間にパネル置いて軌道エレベータで送電すればOK
温泉の余ったお湯を使えばいいんじゃ
昔から言われてるのにすすまない地熱発電
理由はもう書かれてるな
個人的には波力発電に期待してる
こっちは安定した供給ができないって問題も残念ながらある
発電力の大きさと安定性からいけば地熱発電はいいよな
樹海を切り開いて是非やってほしい
地質、水質に悪影響が及ぶし
地震が多発する日本では変な刺激を与える可能性も高い
まああまり有望な発電法ではないわな
134 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 00:40:18 ID:d1YCQodT
地熱はたぶん、最後までエネルギーとして手をつけないんだろうな。
オイルが安いし自国の資源使うなんて、他国の資源が死んでからなのが一般的だし。
地熱を利用すれば、太陽を利用すれば、波を利用すれば
日本はすれば、すればで何もしない
136 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 00:55:29 ID:p8YIzYxs
>>120 日本ほど無限にマグマが供給される場所は世界にないだろ
4枚プレートがぶつかってる島なんて奇跡に近い存在
137 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 01:13:26 ID:grfNuUIM
原発3つ作ればいいだけじゃないの?w
>>137が近所に原発または核廃棄物処理場を作っていいそうです。
しかも3つも。w
139 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 01:21:22 ID:XGbgOxYv
反対するのは温泉の連中?
温泉地だけの問題じゃなく、土地がベコベコになり草木は枯れ
豊富で綺麗な水資源も危うくなるんじゃないか?
地下核爆発で高温岩盤にヒビをいれて、そこに水を注入して蒸気を回収・・・という実験をソ連がやってたな。
勇気があればやってみてほしい。
風力の次に環境に悪影響がない発電
第3東京市はじまったな
>>140 どういう仕組みでそうなるのか想像もできない。
144 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 01:34:02 ID:grfNuUIM
>>138 日本には約50基の原発がある。
これに3基増やすことがそんなに重大なことなのか?
たったの原発3基分のために大金使うことに何の意義があるのか
わかるように説明してくれ。
世界遺産になれない富士山はいっそ内部を丸丸くり抜いて発電所にしようよ。
ついでに頂上にそのエネルギーを使った対核弾頭レーザービームを据えよう。
146 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 01:47:08 ID:h4oWEf7+
地熱発電は大賛成なんだが、この手の話に一番反対するのは誰か知っているか?
それは石油・石炭利権を握っている連中だ。
おっと誰かry
147 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 02:08:48 ID:Pmv8GTQS
>>144 新しい技術、資源に研究費をつぎ込むことに躊躇する意味が分からない。
148 :
名無しさん@恐縮です:2008/12/03(水) 02:32:04 ID:cZi4T9q2
70度くらいの半永久的なお湯で数十件の電力をまかなうくらいのことはできないんだろうか?
代替資源というより、半永久的というところが肝だと思うが。
149 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 02:41:00 ID:ZKcqhlgH
>1キロワット当たり50万〜75万円といわれる初期投資
個人で太陽光発電導入するとそれぐらいのコストになったような。
ランニングコストを発電で相殺できればどうなるだろ
150 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 02:42:12 ID:+NDA8/KE
将来的には石油・天然ガスの再高騰は不可避なんだから、今の内に利用できるものは
全て利用できるようにしとかないとね。
と、いうことで地熱発電大賛成
151 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 03:25:59 ID:XBBDreCG
ついに再び地熱が注目される時代が到来したらしい。
沸点に届かない比較的低温の温水でも温度差さえあれば発電できる技術も開発されている。
これまで捨てられるだけだった未利用の温泉水を利用して発電すれば、太陽光発電などより
安定した電力を得ることができる。温泉地は電力自給地帯になれるかもしれん。
152 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 03:31:30 ID:hIoUN511
数十箇所の地熱発電所より原発1基のほうが発電量が上なんだよな
地熱で原発より発電コスト下げれるところって、温泉地以外ではかなり少ないと思う
153 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 03:51:12 ID:nJP9jkyh
>>149 個人で太陽光発電なんて無駄。
一番効率が良いのは、鉄道駅のホームの屋根に大規模太陽電池をつけまくること。
特に都心部の駅の屋根につけると目茶苦茶効率的。
>141
核爆発で地面に穴を掘ってそこを貯水池として利用するっていう利用法もあったよねw
155 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 04:08:59 ID:XBBDreCG
原発はロシアにおんぶにだっこ。
エネルギーの多元化戦略は世界の常識。
156 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 04:18:41 ID:z1DDdOHs
>>111 ラドン温泉ばっかりずるい!
たまにはキュリウム温泉とかプルトニウム温泉とか劣化ウラン温泉とかあったって良いじゃないか!
>>136 アイスランドはプレートが沸き上がってくる場所。
日本はプレートが沈み込む場所。
アイルランドの地熱源は非常に浅いところにある上に、安定的。
一方日本の地熱源は深い上に不安定。
158 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 08:31:04 ID:QnoBdqxi
>>111 そもそも、ラドンってなんだよ、ラドンって。
ラドンが健康にいいなら、同じ上位元素であるウランだって体にいいはずだろ?
159 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 08:42:13 ID:jbVnv9ei
これもの凄い自然破壊を伴うんですけど
160 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 08:43:32 ID:+dB4nX30
{ { } \
ヽ ヽ、 / 〉
\ n ,┐ / /
` ‐_、 | |/./_` ー-‐ ' / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ fooo。〉 / | 確かにいい地熱だ
〈. |.(二)ノ`_ー- ‐ァ ' ∠ だがお前は世界じゃあ2番目だ
/,.ヽ./ー--〉ヽ` ̄/_ \____________
-‐' へ / /ヽ  ̄iミ〉ー-_、
-‐' ノ/ / \/ト、三二>
161 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 08:46:30 ID:+dB4nX30
>>158 ファイヤーラドンならウラニウム熱線も利用できる
>>152 原発の今発表されているコストは、目先の計算だけだろ。
無駄な過疎地の開発に伴う自然破壊、住民への保障金、莫大な送電ロス、
年々増える核廃棄物保管のこと考えたら、実は金銭に換算出来ないくらい
の高額だと思うぜ。
日本は、地熱(将来的にはマグマ発電)と海洋(波力、潮力、温度差など)を
利用した、発電開発をもっと真剣に行うべき。ちゃんと開発すれば、電力は
国内完全自給体制になるくらいの潜在エネルギー量が、日本の地下と海に
は眠っているのだから。
>>162 自然破壊はどうかしらんが、地元への補償金や送電ロスなんかは当然コスト計算に含まれているよ。
164 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:23:24 ID:XBBDreCG
地熱なら無駄な補助金はいらないね。
>>162 風力があまりにも適当なコスト算出に基づいて作ってたのが多かったから、
自然のエネルギーに抵抗感がある人は多いと思う。
167 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:31:33 ID:jbVnv9ei
まともな熱水源みつかるまで山を切り開いて大深度ボーリング繰り返すとか頭おかしい
>>155 例えばどこ?
結局EU圏も含め原発化の流れだと思うが。
再処理すりゃ枯渇なんて遠い未来の話だし。
169 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:33:24 ID:XBBDreCG
風力のコスト算出に詳しい一般人なんかいないよ。
>>164 地熱発電が可能な場所は、電力の需要地からは遠い僻地だから送電ロスはあるね。
地熱が豊富な場所は火山の周辺が多く、火山の周辺はほとんど国立公園や国定公園などの
自然が保護されている場所だから、発電所建設には自然破壊を伴う。
また、温泉を観光資源にしている業者などへの補償金は発生すると思うよ。
>>163 補償金はコストに入ってないのが、いくらもあるだろw
あと、コストに入っていても、周辺住民の為じゃなくて、政治的に消えて行った大金
があるよな。
それに将来的に何らかの住民不安要素が生まれたら、その都度、大金をつぎ込
んでなだめなきゃならない可能性もある。「放射能汚染」は圧倒的な恐怖だから、
住民側の言い分は通りやすいだろ。
送電ロスはコストには入っていても、原発は遠隔地につくらざるを得ない為に、無
駄な発電をして無駄に核廃棄物を増やしているという意味で書いただけだ。
>>167 そんな酷い乱開発調査するわけないだろ。それに多少森林破壊しても、核汚染と
隣り合わせでいるより、よっぽど環境に良いだろうが。
172 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:45:56 ID:XBBDreCG
>>168 まともな官僚政治家なら何十年先に実現するかどうかすらも定かでない高速増殖炉だけに
エネルギーを依存するような選択はしない。最低でもこの先40年は高速増殖炉は実現し
ない。この先何十年も電力は原発一辺倒で濃縮ウランはロシアに依存するというような、
そんなエネルギー安全保障上リスクのある選択はしないだろう、まともな官僚政治ならば。
173 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:48:03 ID:VCsA6yXa
風力はヨーロッパで問題になってるよ
四六時中、異様な風きり音とか、昼間は昼間で
太陽をさえぎり、太陽をブレードが横切ると、太陽がチカチカと瞬く
というので、精神衛生上最悪とか。
馬鹿が考えるほど風力は環境にはやさしくはない。
174 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:48:40 ID:/J4CJo1H
集中型の発電はもうやめたほうがいいのでは?
送電ロスと残熱の利用を考えると
分散型にして町内に一基とか
一家に一台とかにしたほうが効率がよさそう。
175 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:53:42 ID:VCsA6yXa
>>174 いいなそれ
市町村それぞれに、小型原子炉とかな
メンテフリーの小型原子炉がいま注目されてんですわ。
176 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:55:35 ID:TSiK5K+Y
177 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:55:59 ID:XBBDreCG
でっかい原子炉いらなくなるのか。それはそれで一つの進歩だな。
温泉地には要らないけどな。
>>172 だから気味の言うまともな官僚政治家がいてまともにやってる国はどこだよ。
>>173 風力は環境に悪い。
発電所を作るのは既得権益者との戦いでもある。
180 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 09:59:36 ID:XBBDreCG
>>180 Q.まともな官僚政治家がいる国はどこですか?
Q.そのまともな官僚政治家が取った対策、エネルギー政策はどんなものですか?
Q.その政策によって得られた結果、及び近い将来得られる結果はどんなものですか?
政治家の名前出せとまでは言わないから具体例plz
国際政治にうといもんで。
>>171 コストに含まれてない補償金って具体的にどんな補償金?
なんか不正経理で捻出した闇補償金みたいなことをしている実態でも掴んでるの?
政治的に消えた大金とやらはどこから湧いてきたの?
どういう仕組みで原価計上を免れてるの?
地熱発電所も遠隔地だよ。
国立公園の自然や景観をぶち壊して地熱発電所を作るくらいなら、
原発の方がマシだよ。
地熱発電といえば蒸気発電式が主流だが、
スターリングエンジンを応用すればもっと安上がりじゃないか?
184 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:07:18 ID:jbVnv9ei
>171
ボーリングする以外に熱水源の調査方法ありませんけど?
浅い温泉ですら掘ってみないとわからないのに
185 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:09:21 ID:JwLmswuM
地熱もいいけど駅舎屋根や公共私設学校の屋根はパネル設置義務つけろよ
もちろん補助つきでな、太陽光の10年コストはまだまだ高いけど
設備入れ替えながらパネル30年使うつもりなら(エネルギー的にはもちろん金銭的にも)元十分とれるぞ
家とかだといろいろ流動的な要素もあるけど公共施設は
(潰す予定の場所はのぞいて)計画的にやれば30年はつかうだろ
186 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:11:06 ID:XBBDreCG
187 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:40:06 ID:V23C4iL/
東大の施設にある反用紙使えば
188 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:46:32 ID:iWWFUjwA
原発の半分が置き換えられるというならともかく、日本の原発の10分の1にも
みたないたった原発3基分の発電量で安全保障も何もない
189 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 10:58:21 ID:oSdHH+Fq
地熱発電反対派による工作員スレだからな まいど
温泉が大変なことになる、管理コストが高いと
毎回毎回ネガコメをする
190 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 11:05:16 ID:XBBDreCG
電源を一辺倒にしないことがエネルギー安全保障なんだが。
なぜ原発以外を排除したがるのか理解に苦しむね。
>>182 はいはい、細かい証拠出せませんからお金の話題は撤退します。
でもね、俺は嘘は言ってませんので。
送電ロスの件は、ロスそのものが悪いということではなく、その分核廃棄物も増え
るだろという話をしているだけ。自然エネルギーを利用した発電にシフトしたら、有
害物質排出を大幅に減らせるだろ、ということが要点なのに大事な点をズラすな。
大体、世界の主力が原発だろうと、日本みたいに人口密度が高く、火山と地震の
多い島国には原発はふさわしくないことくらい、子供にも判るはず。
なんで原発支持者がいるのか、俺には全くわからない。
核汚染に悩むくらいなら、国立公園やら自然保護区域を開発して地熱利用しても、
全然構わないと本気で思ってるよ俺は。
(景観は建築偽装技術の向上で補ってくれw)
それから、既存の地熱発電の欠点や限界はちゃんとわかっているから、いちいち指
摘していただくなくて結構。俺が将来的に期待する地熱発電は、高温岩体に人工注
水するとかマグマを利用とか、次世代レベルのやつだし、こういう技術が実用化すれ
ば、日本の地下熱の潜在的エネルギー量は、現在の日本の電力消費量の3倍以上
あるのが明らかなのだからね。既存の地熱発電の欠点を批判しても無意味。
ようは俺は、火山と海洋に恵まれた日本国で、地熱や潮力・波力利用を後回しにして、
原発開発してるなんて馬鹿だといいたいだけ。既に作ってしまった原発は、すぐには
止められないのも仕方ないことだろうが、これ以上国民を騙して、核廃棄物を増やす
政策を続けるなと言っているのだ。
地熱や海洋での発電が、コスト高とか実用化が遠いとかいうのも、原発派の詭弁だろ。
まともに金をかけてないからコストダウンや実用化が遅れているだけじゃん。
原発を排除したがってる奴のレスも推進派並にアレなのが多いなw
>>191 現在の三倍程度の供給量じゃ全然足りないじゃん。
近い将来ですら電気需要が5-10倍に増えるんだぞ。
>>191 それなら原発の安全性を高めて核廃棄物を安全に処理できる技術を開発するのでもいいと思うがな
無論地熱の開発でもいいが。
まあ核汚染だとか言ってる時点で変な思想団体の人なんだろうけどw
195 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 11:41:06 ID:XBBDreCG
地熱エネルギーはエネルギー自給率アップに貢献する。
それともエネルギーの外国依存比率を少しでも上げたほうがいいのか、
少しも下げたくないのか。
まぁ高速増殖炉に頼るのは問題がありすぎるよな
技術的困難といろんな意味でのリスクがでかすぎる
プルサーマルがうまくできるならそれでお茶を濁せばいいと思う
一方(大水力のぞいた)自然エネルギーを俺らが生きてる間に
発電3割とかまで持ってくるには
今から全力で取り組まないとかなり厳しいと思う
だらだらやってる場合じゃにと思うね
197 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:00:35 ID:kJ8Lqyks
海洋温度差発電ってあるけど、その技術を使えないかな。
198 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:06:40 ID:QnoBdqxi
地熱発電の効率・・・早稲田がまた算出しました。
199 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:09:37 ID:JgL7YyzR
>【電力】地熱発電:火山帯地下の熱水利用出来れば、世界二位の地熱資源国に…2347万kW発電可能 [08/12/01]
地下の熱水を使うんじゃ最初からダメだよ。
その理由↓
・熱水が枯渇したらそれで発電終了
・地下の熱水には、高温高圧でいろんな元素が溶け込んでいる。
その熱水を発電で蒸気にして地上に排出すると環境汚染する。
・熱水は温泉にもなっているんだから、温泉に影響を与える。
地下の熱水利用と言ってる時点で見込み無しw
200 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:09:52 ID:mDttNoDO
温泉街存続とか言うレベルの低次元の話じゃねぇだろ
201 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:11:20 ID:2QRPQUMP
温泉からの排水も環境汚染しているんだけどな
202 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:14:49 ID:JgL7YyzR
今の地熱発電は地下に熱水が無くなったら
その井戸を放棄して新しい井戸を掘る。
くみ出した熱水は、廃棄した井戸を使って一部を戻すだけで
残りは環境中に排出するんだから、環境汚染になる。
こんな方法は最初からダメに決まってるだろ。
もっと賢い別の方法があるから、それにすべきだ。
熱水利用は環境に問題あるし、コストも高い。
203 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:15:10 ID:VCsA6yXa
>>196 原子力に集中すればいい話だと思うが
たしか原子力って、結局のところ質量が熱エネルギーに変換して
それによってエネルギーを取り出してんだよね。いちばん効率がいいと思うが。
204 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:17:10 ID:2QRPQUMP
原発利権も程ほどに
205 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:21:46 ID:VCsA6yXa
今は、小型原子炉とかが注目されてんだよね。
あと、陽子加速器を使って核分裂反応を完全にコントロールできるような
次世代原子炉も構造されております
206 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:26:53 ID:VCsA6yXa
>>203 たしかって、、
なんかその知識レベルだと説明するのがめんどい
208 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:39:42 ID:cIAomQUP
アメリカ国債買うよりましだろ
どんどん開発すればいいのにな
209 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:40:48 ID:XBBDreCG
原子炉オタの話はいいって。他に話す場所ないの?
地熱の元は地球内部で起こってる核分裂だぞ?
使えるエネルギーは全部使うべきだろ。
>>209 原子炉オタはもっと詳しいだろ、メリットについてもリスクについても
ググって出てきた話や科学ニュース板当たりの話題真に受けて喜々としているだけだろな
喜々としてるのはキミだろ、え、
213 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:47:38 ID:VCsA6yXa
214 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:48:49 ID:+NDA8/KE
>>202 地中から汲み上げた熱水は冷えた後、全部地中に戻される
>>213 高校物理程度のこと自慢げに貼られても。。
で、それがエネルギーミックスで原子炉の割合を過度に高めた方がいいという理由??
216 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:52:29 ID:jbVnv9ei
だから俺が前から言ってるように海上に巨大ミラーを設置して海水を太陽光で蒸発させてタービンまわす発電所つくれよ!
水蒸気を冷やせば水もとれるし塩も取れるんだぞ!
217 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:54:44 ID:e0L5edzh
温泉が冷めちゃうの?
218 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 12:56:07 ID:VCsA6yXa
>>215 質量が減っている、ということを知らなかったようだから
親切に教えてやっただけなのに
これだからチョンは嫌だよね。
219 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 13:01:01 ID:X8aYwYhp
地熱発電派って毎度頭が悪いのばかりだなw
>>218 そうだなよかったな知識が披露できて!
俺も厨房の頃の頃科学の本を見て初めてE=mc^2を知ったときはわくわくしたもんだよ
222 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 13:10:37 ID:2GFa7XiD
地熱発電って地下に水送って温まったのを戻してエネルギーにするんじゃないねか?
ヒートポンプ使えば50度未満でも利用できるとかできないとか。
223 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 13:13:16 ID:VCsA6yXa
224 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 13:18:11 ID:jbVnv9ei
>221
俺が特許取ってウハウハのはずだったのに・・・orz
225 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 13:20:56 ID:yLbHYfFh
これは地上に作る必要ないでしょ
海底に作ればいい
226 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 14:00:58 ID:jpa0L1kD
平成15年以降、地熱発電の新規研究開発予算(経済産業省)は0円
地熱にかかわると貧乏になるぞ
227 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 14:17:45 ID:XBBDreCG
>経済産業省が発足させた地熱発電研究会
予算つけようかどうしよかって話じゃないの?
太陽の塔を作ればイインダヨ
229 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 14:38:58 ID:QnoBdqxi
230 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 14:40:49 ID:e0L5edzh
>>229 あれはキモチ悪いよ
何十年たってもキモチ悪い
早く取り壊せばいいのに
231 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 14:47:28 ID:xvqAOQwJ
マントルを冷やして大丈夫なの?
>>230 おまえ現物見たことないだろ?w
田舎物はすっこんでろ。
233 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 15:10:08 ID:QjAIYzTb
温泉を使って、レアメタルを作ろうという記事があったけども、
結局温泉街の反対で実行不可能。
過疎の村でさえ説得するのに数十年かかるのに、
その十倍以上の人口を誇るおんせんがいの説得には数百年かかるだろうな。
>>231 マントルははるか深くて全然影響ない
日本では深さ30km以上
地熱発電はせいぜい深さ2,3000m程度。
ただ地熱発電はクリーンエネルギーと言われつつも環境汚染の問題があって、
発電後の熱水の廃棄で川の水が酸性化したり硫黄分のせいで魚が死んだり
いろいろ問題がある。
それでというので還元井という地下に熱水を戻す井戸を掘って圧力かけて送り込むんだが
今度はそのせいで人工的に地震が起きたりして困ってるのは公然の秘密だ。
地熱発電のせいで地震が起きてるとばれたら地元民に怒られるからなあ
235 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 15:26:01 ID:R4/8NiWc
地熱といいながら、実際は地下にパイプを通して熱水を循環させる
わけだろ?熱エネルギーが取れればいいだけなんだがその手段として
水を使うから配管の腐食やら周辺の温泉枯渇の心配とか出てくる。
巨大な熱電対の金属棒を、腐食しないように被服をかぶせて作って
それを地下深くまでぶっ刺して、地上側を冷たい井戸水かなんかで
冷やしといたら発電できないのかね?
ばかげたアイデアだろうけど、配管の心配しなくていいし、何より蒸気タービンを
使わない直接発電だ。案外効率いいんじゃね?
236 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 17:14:20 ID:XBBDreCG
作り話が好きなのか。誰とは言わないが。
237 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 17:18:40 ID:+K7P2qFb
地熱エネルギーと言えどエネルギーを毟り取れば
自然のバランスが崩れる事を田舎の人は知ってるからな
失敗したら最後は住人がツケを払うはめになる
余計なお世話と言う訳だな
アメリカで結構増えてきた地熱ヒーポンとか日本ではやらないのかな?
大げさな地熱発電より使える気がするけど
239 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 18:46:14 ID:3uZP9Rl5
>>230 岡本太郎って、左翼くさいチープなメッセージを
作品にこめるやつだから、やたら持ち上げられているよね。
絵のパターンもやたらワンパターンだし。
名前が岡本 というところからしてもなんか怪しい。
240 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 18:57:27 ID:gJl6jcao
純粋な熱交換システムがコスト面をクリアして完成しない限り
地熱発電の未来はない
大体地盤って一定ではないし中には把握できないクラック等大量にあり
また地下水の急激な上下動は地盤を脆くして崩壊させることも多いのに
その中に水を通したり圧力で送り込んだりする発想が信じられんわ
242 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/03(水) 22:42:59 ID:o3Qal7jx
単純にボーリングしてU字のパイプ埋めて循環させる方法じゃ無理なのか?
地熱資源が凄い事は
わりと昔から言われていたはずなんだが…今更感を感じる
結局温泉産業は潰せないんでしょ
>>235 スターリングエンジンなんてつかえないかね
>>243 というか、地熱を奪ったり地面を掘削することでどういう影響が地上に出てくるのかよくわからないから実施に踏み切れないのが実情
阿蘇あたりで研究しているはずだけどどういう結果が出ているのやら
246 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:03:52 ID:HUwzVd7z
>>214 > 地中から汲み上げた熱水は冷えた後、全部地中に戻される
これは聞いたことがないな。
熱水を使い果たして廃棄した井戸に、
新しく掘った井戸の熱水を発電に使って
そのあとに、その一部を還元するのは知ってるけど。
多くは、水蒸気や排水の形で、環境に垂れ流しだよ。
地下の高温高圧の熱水には、色々な元素(有害物資)が溶け込んでいる。
熱水を使うやり方は、ボーリング孔に必ずそれらの元素化合物が
不純物として付着して、ボーリング孔を塞ぎ井戸の寿命を短くする。
熱水利用は、井戸の寿命、つまり経済性という点でも、問題がある。
はっきり言って、地下の熱水を汲み上げる方法は「野蛮で原始的」すぎるw
247 :
名無し野電車区:2008/12/04(木) 00:04:04 ID:pTgiJqQ0
te
248 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:07:53 ID:tWp2ci1Y
あほくさ、机上の空論だ。
249 :
sage:2008/12/04(木) 00:12:30 ID:qqOnVKQ1
250 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:17:06 ID:inXTaBtW
40万地点も使って現在の1割じゃ効率悪くねえ?
それよりちょっと前に話題になった常温核融合の件はどうなったんだ?w
251 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:21:03 ID:WZrPPIqv
簡単に作れるぐらいならとっくにやってるぜ 電力会社
ひょっとして地熱って無限にあるんじゃね?
>>245 いや、既存の地熱発電(温泉地下水を利用)ではなく、高温岩体に人工給水で
発電するシステムの研究開発は、昭和の時代からとっくに着手していていたし、
平成14年までの実験結果では、十分に手応えアリのところまで来ていた。
勿論、まだまだ課題はあるしコストダウンも必要なのだが、実験用の発電所を
作って、本格的に実用化を目指していいくらいのレベルまでね。
http://www.rocknet-japan.org/JCRMN/RMN_064/RMN_064-1.htm にも関わらず、それ以降、日本の高温岩体発電システム開発は大きくスピードダ
ウン。その理由は、曖昧なまま。
こりゃもう、作為的な地熱開発の妨害を疑いたくなるね。
平成14年といえば、東京電力+東北電力が、新潟県巻町の原発計画で、住民の
反対運動との裁判が佳境に入っていた頃だ。このタイミングで東北電力管内で行
われていた地熱発電実験「肘折プロジェクト」が有望であると大きくクローズアップ
されると、益々、原発反対派に勢いを与えてしまう。
で、せっかく手応えがあるのに、うやむやに放置したんじゃないのか?
とかね。
254 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:42:02 ID:bv9Z115W
地熱はほぼ無限だろ。
だから地熱開発にはカネをかけるべきだ。
漫画読んでるという麻生なら、こういう夢のある計画を
ドンドンやってくれそうな気がしたんだが、さっぱりだな。
定額減税なんかやめてさ。
>>254 記事をよく読めよw
妙な夢を見てる奴は「世界2位の地熱資源国」という言葉に釣られて
るのかもしれないが、石油や天然ガスなどの化石燃料が2位というのと
は意味と桁が違う。
256 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 00:48:21 ID:LigSX6jC
東京はビル風使った風力発電とかできねえのかな?
風すげー強いんだが
>>243 都心の下にガスがあるのに開発できないのと同じこと。
>>257 温泉街なんて死滅してるところ多そうじゃん。
259 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 01:21:26 ID:z7hfEowH
地熱じゃなくても温泉を使えばよくね?
源泉なんか100℃超だろ?
温泉街へはいい具合に熱が取れたお湯が流れて便利じゃね?
でも蒸気でタービン回すにしても、水蒸気に変える熱源がいるなw
260 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 01:26:16 ID:eSh+k5PD
現状では石炭火力が最も安価・安全・高出力な電力供給源。
コストが平気で10円/kWhを超える地熱発電なんてやるだけ損。
お前ら今の電気料金が倍になっても構わんのなら進めるんだなw
何で地熱発電は普及しないのん?
温泉宿が自前で地熱発電を敷地内でやってるのテレビで見たけどな
>>259 温泉も結局地熱だから
地下水の有無関係なくやれる方がいいんでないの
地球で利用できるエネルギー源の中でぶっちぎりで最大なのが地熱エネルギー。
地表に降り注ぐ太陽エネルギーよりも桁違い大きい。
それに比べて化石燃料、その他、は話にならないほど微々たるエネルギー源でしかない。
263 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 08:19:00 ID:dJrQrCPq
>>260 > 現状では石炭火力が最も安価・安全・高出力な電力供給源。
でも石炭火力は、あらゆる発電法の中でCO2排出量も最大だ。
一方、地熱は稼動後のCO2排出はゼロ。しかも純国産調達の電力。
コストも、なんとか10円/kWhくらいは切れそうな目処がついている。
(高温岩体発電で)
地熱の発電量が順調に大きくなると、地熱+火力の併用で、相互にコス
トとCO2が抑えられるという状況に持ち込めるので、コスト高だから不要
みたいな反対論は間違い。
火力発電所や高温岩体発電所なら、原子力発電所よりも都市部に近い
立地も可能だし、送電ロスが大きく減らせる。CO2は出るが放射能害の
心配がない部分では、原発政策よりも国民の合意を得やすいはずなん
だが。
>>261 > 何で地熱発電は普及しないのん?
温泉地からの反対とか、国定公園内は開発困難とか言われているが、
結局のところは、曖昧な印象。
2002年頃までは、(温泉地に影響を与えないはずの)高温岩体発電の
研究開発で、米国とトップを争っていたはずだが、実用化の目処が立っ
たところで急に停滞してて、海外の研究者からも「何故?」と指摘され
ているよ。
>>263 結局、どう明確に説明しても「曖昧な印象」なんだろ?
「国立公園内に工場を作るなんて無理」
ものすごく明快な理由だと思うが?
国立公園内に地熱発電所を作れるような法律を作ればいい。
>>265 なんで発電所だけ差別的に優遇するの?
発電所が許されるなら、鉄道や道路や空港や港湾やガスタンク、ダム、通信施だって
許されるべきでしょ?
行政や立法が特定業者だけを差別的に優遇するのは許されないよ。
つーか国立公園内に原発作ってるし。
269 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 09:13:05 ID:XqClQJj9
日本の火力発電所が海岸にあるのは、
タービンをまわすための冷却に海水を使っているからだ。
一方で地熱資源が有望とされる国立公園等は山の中が多くて
冷却水の確保が難しく、その点でも問題がある。
地下の熱水による発電は、排出蒸気の環境問題やコストで、良くない。
地熱発電をやるなら、
>>253と
>>263もかな、その「高温岩体に人工給水」にすべきだ。
この方式なら、国立公園でも、地上からの給水を加熱して発電する。
だから熱水利用時に、排出蒸気に有害物質が混じらないし、井戸も長持ちする。
日本は火山の国と言っても良いくらいだから
無理に国立公園に建設するんじゃなく
都市部に近い地域にこういう発電所を設けても、地熱発電は出来るはずだ。
>>268 とりあえず、上関原発
国立公園と一言でいっても、三段階に分かれていて、特別保護地域は極めて僅かしかない。
普通地域には工場だって何だってあるよ。
271 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 09:20:13 ID:dJrQrCPq
>>264 いや、普通なら「国定公園外で、温泉地とも対立しない場所」に
高温岩体発電の本格的な実用研究施設の一つや二つ作っても
いい頃なのに、停滞しているのはおかしいよ。
順調に成果が出れば、従来の地熱発電とは違って温泉源に悪影響
を及ぼさないということを大きくアピール出来るし、少なくても「温泉は
無いが、熱源としては有望で、国定公園以外の場所」に、発電所を建
設出来るだろ。これは海外にも売れる技術だし、開発する価値も高い
はずだったのに、なぜだか急に停滞しているのだ。
原発については、「見切り発車では?」と疑いたくなるくらい果敢に挑
戦しているのに、地熱開発には常に慎重論がつきまとい、更に手応え
が出て来た頃から益々慎重になってきた。
これ変だろ?
272 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 09:55:13 ID:dJrQrCPq
>>269 そうそう。
ちなみに高温岩体発電の場合、国定公園ゾーンに建設して森林伐採
したとしても、稼動後はほぼ無公害なので、環境ダメージが少ない見
込みだ。
一方、原発はCO2は出さないが、冷却水の廃熱で海の生態系に大きな
影響を与えるという、被爆とは別の被害も出ている。
でも、原発についてはコストとCO2を前面に出した擁護論が多くて、地
熱はいろいろな難癖つけられて不遇。これが日本の現状。
273 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 10:01:51 ID:CagiN/XA
地球の公転・自転運動からエネルギー取り出せたら
楽勝じゃねえのかなあ、といつも夢想してる。
公転軌道上に巨大なコイルを設置して、地球が動いた時の磁場変化を
電力に変えるとかさ。
月の公転面でもいけそうな気がするんだが。
275 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 10:03:56 ID:XqClQJj9
>>272 原発一本とか、地熱一本とか、あと自然エネルギーとか、しぼる必要もない。
原発も地熱も手広くやればいいんだよ。
もんじゅが上手く言ったら日本は凄いよ。
だから将来に希望がもてる分野にカネを使って欲しい。
無駄な公共事業や定額減税に金を回す前に、ほかにあるんだが。
麻生はやると思ったが、その気配がないのはなぜだ?
>>275 同意。俺も原発を完全に捨てろとかは思ってない。
水力も火力も原子力も太陽光も風力も使えるものは何でも併用すりゃ
いいし、蓄電技術の向上にも力を入れて欲しい。
ただ、地熱開発の現状が納得できないということ。
古い発電所だけど
活根田地熱発電所(地名はうる覚え)はの場合
亜硫酸ガスの所為でコンピュータなど電子機器類は
基盤などに特別なコーティングをするけど
それでも腐食は酷い
もちろん職員は誰もいなくて、ふもとの事務所で制御してるけど…
なんだかリスク(発電量の割りに)多いような気がするなぁ
>>274 地球や月の自転は動力があるわけではなく、
慣性だけで回っているわけだから、そこからエネルギーを
奪うと自転が遅くなる。
>>97 原材料に硫黄つかってるのか
一石二鳥・・・!
282 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 11:07:38 ID:odY2Sb+7
>>280 リンク先の人口貯留層が胆の様だが
人口貯留層は爆破か何かで作るのかな?
原油価格高騰によって短期間に数十兆円の日本の富が外国に出て行った。
国民が一丸となって速やかに代替エネルギーを導入していくべきときなのだ。
284 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 11:16:35 ID:q044BDxq
他の利権を考慮すると頓挫する日本
>>284 利権ってw
地熱発電が他の利権を脅かすほどの存在じゃないよw
286 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 11:40:11 ID:9Dgr5+9M
大分県は県内発電量の3割が地熱だそうな。九重町の地熱発電の割合が高い。
>>286 新大分発電所(天然ガス)
発電能力200万キロワット
(火力発電では国内最大)
八丁原地熱発電所 5万キロワット
大分県での発電は205万キロワット
その内5万が地熱です。
2兆円まるごと、これなり他の新エネルギーになりに回せよ。
ある程度コストを度外視してもやらなきゃならん、まさに公がやるべき仕事だと思うがな。
>>285 いやそうとも言い切れないな。
選挙区に、原発の予定地と、優良な地熱ゾーンが同居してると、原発推進派の
議員先生や、それに群がる利権者にとっては大問題だ。
「わが郷土にふさわしいのは地熱発電所」と主張するグループが、原発の賛成・
反対ではなく、放射能汚染対クリーンエネルギーという図式の対立軸を持ち出
してくるのは明らか。
そして地元の熱源で、地域住民の使用量を大幅に超える地熱発電が可能と知
れたら「俺達には地熱発電所で十分。原発が本当に安全なら、送電ロスも少な
くて済む都会に作れ。東京は海も近いだろ。」という大合唱になって、住民投票
でほぼ勝てないだろう。
地熱発電が大きく脚光を浴びると、熱源豊富なのが明らかな東北・北海道や九
州には、もうこれ以上原発がつくれないかもしれない。その分、金も落ちない。
こんな危機感を持つ者が、地熱開発を妨害しているのではないかと、ついつい
想像したくなるような現状だと思うよ。
>>289 マジな話し九州はおろかもう日本に新しい原発が建つことはありません。
自治体と合意していつ建ててもOKな土地は複数ありますが電力各社は次々と原発建設の中止を発表してます。
原発関係と地熱はなんの利権もないので民間で地熱発電所をたくさん建ててください。原発建設が中止になった複数の自治体も跡地利用が出来るので喜んで賛成してくれると思いますよ!
291 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 13:42:34 ID:pMX6uuKe
5000mぐらい掘れば東京でも出来るんじゃない?
292 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 13:49:23 ID:KIkrJVdM
>>290 電源三法とかの電気税や地方助成金や新エネルギー予算の大半、推定年間1兆円を原発に投下してるのを利権と呼ばないのか。
293 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 13:50:24 ID:KIkrJVdM
>>291 採算を考えろ。
日本の送電ロスは5%ほどらしいぞ。
>>285 草津温泉が大反対してるだろう。
あなたのように現実を見ない人がいるから、地熱発電への
理解が得られない。
東京都内にも何十という温泉がある。
掘ってないだけで掘ればもっとでるだろう。
発電可能とされている多くの地域は、国立、国定公園に指定されているので無理なんだよ。
夏頃にニュースで話題になった嬬恋村の地熱発電計画は、話題になったときは既に頓挫していた。
つまり、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の審査に落ちていた。
NEDOの審査を通るには、周辺の温泉事業者などに同意が得られることが要件だった。
落ちたところから、なぜかメディアが草津との対決であるあのように煽った。
一部マスコミの報道がなぜそのように報じたのか謎だが、結果的に地熱へのネガキャンになったようだ。
草津町自身も方式が違うが同規模の地熱発電の計画が昨年にはあった。
草津町の地熱発電反対派は嬬恋村の計画より先にこれにも反対していた。
草津町の計画は既に湧出している温泉水を利用したバイナリー発電であり、
さほど問題とも思えないのだが、反対派はよほど地熱発電が嫌いらしい。
>>296 それ都市伝説な。もうみんな知ってるよ。
何が都市伝説だよ。
無知が
300 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 17:39:26 ID:dwMkGy+H
>>291 深い井戸はコストが嵩む。けど、温泉場対策とか環境問題で
手をこまねいて、無駄に時間を過ごして、原油価格に右往左往するより
大都市など消費地に近い場所で、一心不乱に深い井戸を掘るのは、
日本らしくて良い気がする。道を究めるのが好きだからな、日本人は。
8割開発できないのかよ。
国立公園火山地帯におおいのかね
むしろ国立公園の方が用地買収の手間もなくて良いって事はないの?
>>295 東京の温泉なんて30℃程度の水温だろw
そんな低温の水で、どうやってタービンを回して発電するんだよw
>>302 国立公園だからって、土地が国有だというわけではありません。
306 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 18:19:04 ID:/RcOHLCj
ヴォルケイノ:ニューヨークがそんな話だったな。
プレート貫いて掘り進んだらマグマ出ちゃった→NYあぼーん
307 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:05:27 ID:IXfzaq27
日本の場合土地がないから海底に作ったほうがいいって
海に作るのは丘に作るのの何倍も大変なんだぞ
劣化の速度も洒落にならんし
309 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:13:48 ID:GB+dI8yw
日本の大地は生きている
杭なんか刺してみろ
ブチ切れて暴れだすぞ
310 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:16:47 ID:XEhVlZKV
温泉を入浴に心地よい温度に冷ます事にも使えるなら文句は言わないが。
入浴できる温泉の量が減るなら大反対だ。
311 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:18:10 ID:IXfzaq27
潜水艦が作れるんだから海中でも人間生きれるよ
たぶん
312 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:34:14 ID:0xJsbDHC
レバタラ
314 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 20:49:04 ID:W8gYic4Z
地底人の了解は得てるの?
国立公園の開発は規制されているだけで何が何でも禁止されているわけではない。
許可がおりれば何だって作れる。
316 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 22:34:04 ID:5uUqRx63
ザイオンの原理か
遅…
317 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:05:35 ID:Clib+/Cl
なんつうか地熱発電って臭いんだよ。
臭い。
>>315 そう簡単にはおりないのだよ。
まったくニートの癖にしつこい奴だな。
環境大臣や都道府県知事の許認可事項(自然公園法)だけれど
景観もともかく温泉を利用するには地元との調整も大変。
枯渇する可能性も有るので、諸外国と異なり温泉という文化が
根付いている日本では何十年単位という時間がかかるの。
既に富士伊豆箱根国立公園と阿蘇くじゅう国立公園に
地熱発電所があるんだな。
>>191 証拠を示すことができないから逆切れしてんの?
お前の言うことは信用できんわ
○○派なんて言い出す人の話を聞いても無駄だよ。
潮汐力・海洋温度差や地熱にもザブザブ税金使ってる。
つうか税金の取り合いだ。
322 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:40:50 ID:dw+WH36Z
323 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:42:15 ID:dw+WH36Z
324 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:42:21 ID:cgQIOXAe
直接蒸気を使わずヒートポンプで利用すればおk。
安定的に使える。
325 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:48:39 ID:NH+u8bpK
283 :名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 11:12:51 ID:D1/rgZmM
原油価格高騰によって短期間に数十兆円の日本の富が外国に出て行った。
国民が一丸となって速やかに代替エネルギーを導入していくべきときなのだ。
NHK解体して
国産バイオエタノール、バイオディーゼル生産税とか作って
石油高騰リスクから防衛するべきだと思う
326 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:56:18 ID:6eZZwlKL
日本の原発は建設中のも加えると約70基。
地熱発電をしようにも、現実的には原発3基分にしかならない。
コストを無視し、温泉街を説き伏せ、環境保護団体を説き伏せて
国立公園内に作りまくっても最大で原発20基分。
「どうせ金を使うなら、違うことに使ったら?w」と言われても
仕方ない。
327 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/04(木) 23:56:45 ID:NH+u8bpK
NHK受信料は6000億円、
この6000億円分で、リッターあたり50円のコストで
バイオエタノール、バイオディーゼルを製造できた場合
比重をリッターあたり1キログラムと仮定した場合に
1トンあたり5万円、1万トンで5億円
1000万トンを5000億円で可能ですね
NHK解体してやってほしいもんです。
328 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:02:08 ID:qS7zLu0O
まあ、地熱発電って究極的には重力エネルギーの利用だから。
エネルギーは、自重に耐えられない地球内部圧力。
内部圧力の発生源は重力エネルギー。
現状の高々1億人の日本人がマグマからエネルギー得ても、
自然界への影響はどうということないぞ。
まあ。原子力と同じで説得するのが非常にめんどい理屈なんだけどね。
>>328 なにをいってる。
地熱の源は放射性同位元素の崩壊熱だぞ。
温泉がぁ、、、、、
331 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:15:57 ID:F5+TujHS
>>328 あんた、なにげに永久機関を肯定しとるね
重力というものがあれば、なにも消費させることもなく、永久に
エネルギーを取り出せる、という理屈だから。
332 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:20:12 ID:F5+TujHS
>>329 なるほど
つーことは、質量がわずかながら減りながら熱を生み出しているわけだ
そんなに地熱が儲かるなら民間がもうやってる。
なぜか民間の発電所って火力なんだよね。
地熱は火力以下。
334 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:31:21 ID:AsnX6yD+
温泉街や国立公園内に作る必要はないよ。
大都市の周辺に空き地がいっぱいあるから、
そこに地熱発電所を作るのがモアベター
リゾート開発や村おこしの工業団地誘致計画が頓挫して
自治体の負担になってるところがいっぱいある。
そこに地熱発電所を作れば良い。
温泉街や反日の環境保護団体を説得するより
深く井戸を掘れる技術を工夫した方が早い。
深く掘ればコストは掛かるが、必ず温度が上がるからな。
成田空港はまだ未完成で、機動隊が400人常駐だ。
膨大な国家的損失だ。
黙って羽田を拡張すれば、何も問題はなかった。
反対してる場所に、公共事業をやる必要はない。
>>62 何も知らんのだな。その温度域が一番アブネェンだよ。
336 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:32:28 ID:NY5ZOOhZ
海底にそうとうな地熱が取り出せる深い穴をほってやるってのも
ひとつのてかもしれんね。
海底油田掘削基地のようなやつをつくって
問題はコストだけどね。
NHK解体して作ればいいじゃん、NHKはなにも生み出さないが、これは
エネルギーを生み出す。
337 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:38:34 ID:LW5TdL88
たられば論か?
だったらサハラ砂漠に太陽電池を敷きつめて超伝導送電ネットワークで世界中を結べば
電力の心配はいらなくなるぞw
熱だけダイレクトに採取出来そうだから構造もかなりシンプルなのが作れそうだな。
問題は地下水の吸い上げで地盤がヤバそうな事だが・・・無理じゃね?
339 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 00:43:30 ID:NY5ZOOhZ
>>337 それは妄想レベルの何の意味も無い幼稚な発想だけど
地熱発電はいちおう実績があるからねえ。
あと、地熱は別に温泉地じゃなくてもいいわけ、深く掘っていけば
温度がどんどん高くなるわけだし
温泉掘って出てくる熱量、温度、水質は場所によってばらばらだろうし、
それにあわせて一品物のタービンや熱交換器の設計してたんじゃ
発電プラントの初期投資額は天文学的になるだろうな。
341 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 01:01:18 ID:NY5ZOOhZ
>>340 そんな幼稚な発想が事実なら
現実に地上に存在している地熱発電所の存在を説明できないねえ。
342 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 01:33:53 ID:ZNygFfl6
いしいひさいちの地底人に逆襲されるから、
地熱発電はよく考えてから始めましょう。
>>318 だれが簡単だと言ったんだ?おまえうぜーよ。
それを作れるようにするのが政治なんだよ。チェンジだよ。おまえみたいに現状
だけで思考するしか能がないやつは、この日本には不要なんだよ。
火山帯の中に国立公園が少しばかり存在するのは確かだ。(笑)
しかし、長大な火山帯が国立公園の中に存在するとでも思ってないよな。
日本列島の大半が火山帯に含まれるから、ほとんどどこを掘っても地熱を得られるのだ。
温泉枯渇とか国立公園の規制とかあんまり心配ないよ。
>>1 は、
技術的には直ぐに利用出来る温水資源が、調査済みの範囲で「2347万kW
相当(※国内需要の約1割相当)」もあるので、開発可能なところは無駄に
せずに使いましょう。
くらいの意味だよね。
現状で、国立公園等の開発困難な場所や、反対運動が激しいエリアにまで、
無理やり地熱発電所を作ろう! なんて計画するわけないだろ。
地域住民の意識も含めて開発可能な場所を把握し、着手可能なところから
順に熱発電所を作れればそれでいいのさ。地熱に限らず、少しでも資源を有
効に使おうという時代なのだから。
347 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 11:24:14 ID:qcrMt8Sq
深井戸で高温岩帯発電にすれば温泉場・国立公園以外でも地熱発電は出来し
熱水による環境問題も無くなる。
将来につながる計画に税金を使ってホスイ。
348 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 16:46:44 ID:JrO1pAiH
1.温泉源による発電は、利用できる分だけは利用して
エネルギー資源の節約を図るべき。
2.次世代に向けた地熱発電開発はもっと本腰を入れて
予算投下も増やすべき。
3.草津温泉は反国家反エコロジー的なので、道路封鎖
して隔離するべき。
これでFA
いや、草津町は草津町独自の地熱発電計画を持っている。
ただ草津町の地熱発電反対派のため暗礁にのりあげている状態。
350 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 17:24:25 ID:JrO1pAiH
じゃあ、草津の地熱発電反対派だけ1箇所に集めて
隔離封鎖するべき、に訂正しよう。
351 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 17:44:43 ID:ejmuCQb2
よくわからんけど、利権がらみだけで考えると
原発→地元住民の反発もあるが、国も危険性を認めているのでその対価として
自治体へ補償金出るから、推進派の政治家ががんばっちゃう。
地熱→地元住民の反発もあるし、そもそもそんなに危険なものでもないので
補償金はでない。さらに温泉で売ってる自治体だと観光や温泉源への影響が
心配なので何ひとつおいしくない。だから政治家も誘致しない。
ってことか?
違うだろう。
草津町も嬬恋村も主要産業は温泉観光なのだ。嬬恋村も、だ。
そして自治体が地熱発電を計画した点も同じ。
草津町内の反対派はその両方に反対している。なんだかよく分からない。
そういえば草津温泉の地熱反対派の主な反対理由って何?
嬬恋の計画は置いておいても、草津の計画は「カリーナサイクル発電法」だよな?
(※バイナリー発電の一種ね)
この方法だと、源泉へのダメージとか、湯量の枯渇、有害物質、そういうリスクは皆無
だと思われるのだが、発電方法の内容とか一応は理解したうえで反対してるのかな?
草津の源泉は95度以上なので、いずれにしても冷まさないと入れないわけじゃん。
で、名物の「湯もみ(温度を下げるために、女性達が草津節を歌いながら板でお湯をか
き回す)」というのは、今では単なる観光パフォーマンスとして残っているだけで、実際
にはラジエーター使って冷やしてるわけでしょ。
だったら、人工的に冷やしている熱をバイナリー発電用に利用しても、全然問題ないと
いうか、むしろクリーンエネルギーの最も適切な事例となるように思うのだが。
深層まで穴を掘るという行為だけでもかなりの影響が出るのに
全く影響ないとか言える奴はクリーンエネルギーと言う名称だけで
批判もなしに受け入れてしまうんだろうな
影響があることが分かったらやんなきゃいいだけだろう。
何言ってんだ。
ついでに地震のエネルギー取り出しとかも検討できんかな。。
最強の地震対策になるやもしれん。
>>354 草津の計画では、新規で穴は掘らないだろ。
地熱発電とは言っても、カリーナサイクルというバイナリーサイクル発電なんだから。
バイナリー発電とは、簡単に言えば「湯熱発電」ね。
既存の源泉から豊富に湧き出ててくる湯の熱(95度以上)を利用して、沸点がマイナス
33度と低いアンモニアと水の化合物を一気に気化させ、その蒸気でタービンを回すん
だよ。
勿論、気化したアンモニアは回収して、凝縮機で水と混ぜてまた再利用。余計な有害
物質が外に放出される心配もないシステムになっている。
草津の場合、源泉のお湯をラジエーターで冷やさなきゃないくらい湯温も湯量もあるの
だから、こういうバイナリー発電には適しているってこと。
一体、どんな不都合が予測されるわけ?
358 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/05(金) 22:18:16 ID:kOTgFqLp
>>357 日本有数の酸性泉で配管があっという間に腐るな
市民団体は、放射能泉とかガスが噴き出したら深刻な放射能汚染が起こる、とか言い出すんだろうな。
食物連鎖のなかで濃縮するから、発電所周辺の白血病患者が増えるとか。
362 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 02:07:00 ID:6iIqsVxJ
草津住民が反対ならやめれば良いだけだ。
363 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 02:10:40 ID:6iIqsVxJ
>>354 >深層まで穴を掘るという行為だけでもかなりの影響が出るのに
地下にせいぜい数キロのボーリングの穴、たぶん直径1mも無いんだろ
その程度で、何の影響があるんだ?
反対運動が強い地域に無理に地熱発電所を作る必要はないが、反対派の根底
にあるのが「知識不足」らしいのが残念だね。
地熱発電については一般では、未だに半世紀以上前の技術である「温泉蒸気で
タービン回して発電」くらいの認識が強く、旧世代の地熱発電にまつわる問題点が
ことさら誇張されて、反対論の拠り所とされてしまっているようだ。
特に温泉旅館の年配の女将さん達なんて、バイナリーサイクルや高温岩盤(HDR)
などの新技術について説明しても、絶対に理解してくれそうもないもんな。
地熱発電→過去に温泉に悪影響を及ぼした事例がある
これだけで必要十分な知識なわけだ。
新技術にまつわる情報は無視して、ひたすら地熱発電に反対。
勿体無い話だねぇ。
365 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 10:02:49 ID:GZj4yiGI
結局普及しないのは儲からないからだろ。
技術もその程度だってことだ。
反対派がいたら作らなければよいって
そんなこと言い出したらほとんどあらゆるものが作れんだろが
>>365 まだまだ開発中の技術だから、やはり国の予算がどの程度つくかで
企業の熱の入れ具合が左右されるということだろう。
米国では民間資本がどんどん参入しているし、フィリピンやインドネシ
アの地熱発電所には、日本から三菱重工とか富士電機が参加してる。
これは、それなりの金が動くからだね。
草津のカリーナサイクル発電計画は、珍しく国家予算がつきそうだった
ので頓挫していて残念。熱水を利用するバイナリー発電は、他分野に
も転用できそうな技術だ。工業用排熱水の2次利用促進、効率化UPの
小型発電ユニットの開発とかね。こういうのはコストのバランスがとれ
るまで煮詰めれば、ビジネス化出来る。
>>366 「バイナリーサイクル」「温度差発電」「高温岩盤発電」などでネット検索
してね。
>>367 反対派がいても、それ以上に賛成派がいれば作るさ。
反対派が強力なところに、現状では作れるわけないだろ。
>>368 国の予算って要は税金だろ?
地熱だって温度差だって、もう十分に税金投げ込んで
箱物つくってるじゃん。
現時点で採算が取れないのが明らかな技術に
あとどれだけつぎ込めば
コストのバランスが取れるようになるんだ?
夢物語を語るだけでは飯は食えない。
エネルギーを生産するんだよ。
作って終わりの箱モノと一緒にするなよ。
371 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 11:39:37 ID:5eD2OP2D
>>369 確か15年から予算はついていないはず。
割高に見えるのは、金利を6%、償却期間を18年にしていることが原因の一つだよ。
372 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 11:54:38 ID:sLDsd3Fc
国産エネルギー開発に反対する奴は全員非国民だろ。
産油国に富が流出するのがそんなに嬉しいか?
未来永劫エネルギーを輸入するのかよ。
再生可能エネルギー開発が日本の進むべき道なんだよ。
コスト高でもそのコストは内需なんだからさ。
373 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:01:09 ID:QLIaJ0RY
反対派のことは放っておけば良いんだよ。
「来てくれ」という地域に、地熱発電所を作れば問題なし。
発電したあとの循環水を地下に再注入する前に
地域の冷暖房・給湯、融雪やハウス栽培等にも利用できる。
高熱は色々と使い道がある。
火力や原発で発電した後の廃熱も利用が出来るはずだが
100%再利用してるのかな?
発電した電気は売るけど、捨ててる廃熱ならば
地域冷暖房や給湯がほとんどタダで使えるはずだ。
地熱は、原子力や石炭よりは割高でも、石油や水力よりは割安。
原発よりは100倍ましだと思うけどなあ
376 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:08:20 ID:QLIaJ0RY
>>375 温泉旅館組合が反対だから仕方ない、諦めて原発やれw
378 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:26:12 ID:icxVRrKQ
電力業界ではもう地熱は水力と同じで商業ベースのエネルギーだよ
太陽光や風力のような未発達の技術と同じにしてもらいたくないな
太陽光や風力は効率悪いし、電力からの評判も芳しくないけど
作ってるのが日本企業だから政府の命令で発電施設を設置せざるをえないというジレンマw
379 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:27:31 ID:QLIaJ0RY
380 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:30:36 ID:f4lWo8m+
381 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:41:58 ID:m78Vkg7Z
>>1 150度の水?
そのような物質は地球上に存在しない
382 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:45:26 ID:KWzqYNkH
383 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 12:56:29 ID:DWhxiDhB
>>381 水の沸点は、1気圧の時に100℃。
高圧密閉された地下では、100℃以上。
ゆとりか?
今日、松川はたぶん大雪だな
新エネルギーの話になるとすぐに原発原発騒ぐ朝日信者がいるけど、
先に消えるのは火力だろ・・・普通に考えて・・・
いやそれはないな。石油は無くなるかもしれないが。
原発が落ちたら火力で補うことになってる。
パソコンじゃないが原発はよく落ちるからな。
387 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/06(土) 17:32:57 ID:2BqjlLV8
原発でも地熱発電でも、うちの近所に来たいなら、大歓迎だよ。
原発のおかげで自治体予算や地域雇用がどれだけ助かってるか知ってるか。
だから原発なんかは、市町村の境界線上に跨いで建ってるだろ。
地熱発電所もだな、高温岩体発電方式なら、
反対派の居る温泉場じゃなくても
井戸をちょっと深めに掘ってやれば、どこだって出来る。
日本列島なんかは火山の上にあるからな。
海底のブラックスモーカーとかテレビでたまに出るが
200℃とか300℃とか聞いた事ないのかな
>>387 原発が完成したらほとんど金は落ちない。
つまり未完成のうちは飴をくれるが。
建設計画がすべて完了したらそれまで。
来てくれってところがどこにあるんだか
結局国策で無理やり造れというばかりだなw
>>389 ほんとにそう思ってるの?
おめでたいね。
日本中で穴掘っても意外と少ないんだな。
アイスランドみたいに人の少ない国ならいいけどさ。
394 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 01:09:06 ID:0QAfP6Bg
原発や火力の廃熱利用はやってなくて、ただ海を暖めてるだけなんだろうか。
反日原発反対派が、蒸気にも放射能があるみたいに、中傷してるからだろうか?
ロシアは暖房用に原発を建設してるんじゃyないかと思ったがw
>>364 バイナリーサイクルは結局、温泉横取り発電
岩体発電は未成技術
396 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 06:03:50 ID:Rw43hEBc
そもそも、地下のマグマ溜まり付近に冷水を注ぎ込んだ場合の
『リスク』って、推進派の頭の中から欠落しているからなぁ…
…そこまでボーリング行う技術以上に
>>395 >バイナリーサイクルは結局、温泉横取り発電
はぁ?
バイナリー発電開発には国も理解があるようだが、高温岩体発電の実用化
がほとんど放置されているのは、世界の趨勢から見ても逆行している。
他国じゃ国の予算だけじゃなく、民間資本が参画して本格事業化してきたの
に、日本では平成15年以降予算ゼロ。それまで蓄積してきた高温岩体発電
の先端技術と人材は、日本に見切りをつけて海外流出。
太陽光にしても、政策の都合から育成・普及がモタついている間に、ドイツに
追い抜かれ中国にも抜かれそう。風力では、風事情が全く異なるヨーロッパ
仕様のユニットを安易に国内普及させ故障・破損続発、むしろ資源ゴミの拡
張が促進してしまったという、ワケわかめ状態。
一方、「もんじゅ」は19兆円?
世界各国が、高速増殖炉開発からとっくの昔に撤退しているのに?
別に、「もんじゅ」も続けてもいいけどさー、地熱の研究開発は、原子力と両立
・併用出来るじゃん。もっと地熱研究に金かけろよ。
399 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 10:46:08 ID:M0StC5r6
とにかく日本の将来は食料、エネルギー問題を如何に解決するかに
かかっている。だからこの2つの問題に対しては妥協する必要はな
い。日本が石油に頼らないようにするためにはやはり地熱が一番だ
ろう。国立公園や温泉など多少の犠牲はやむを得ない。
どんどんすすめろ!
そして米中露から独立しろ!
地熱発電は材料劣化が激しくてメンテコストを比べるとメリットが少ないんじゃ無かったっけ?
そもそも本当に良いエネルギー源ならとっくに使われてる罠。
環境ゴロツキが流行に乗って調子の良いこと逝ってるだけじゃないんだろな?
売れない研究機関のセンセが資金調達に必死なんだろ。
>>400 石油が主要なエネルギーになっているのも結局の所コスト面で優れている事に尽きるんだよねえ
原油高があのまま続いていたら確実にエネルギー改革は行われていたでしょう、
サウジなんかそれが怖くて増産増産と言っていたしね。
403 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 11:58:39 ID:5V2/IFp9
日本は教育水準や社会資本、雨や海に恵まれてるけど、それ以外の資源がない。
戦前の日本の指導者は石油を止められて戦争を決意した。
未来の日本がそうならないために、自前のエネルギー源を確保しておくべきだ。
だから原発やもんじゅでも良いし、地熱発電でも良い、太陽光、風力でも
産廃や生ゴミ・排泄物発電でも、要するに何でも良いんだ。
未来のために、なんとか自前のエネルギー源を作っておくべきだ。
最初から一本に絞り込まずに、税金で手当たり次第に研究すべきだろ。
定額減税とか高速道路やダム・新幹線建設なんかじゃなく、将来につながる分野をやれよ。
米国や欧州、ロシアや中国が日本のことを心配してくれるなんて事はあり得ないぞ。
そういう事態になったら発電所や発電機器を維持するためや
造るための資材すら手に入らなくなるからどの道同じような気がするけどね
スターリングエンジンのものならすぐできそうだが
406 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 12:15:03 ID:9Cbjzmjn
日本はある意味資源大国でしょ。
国内にあるものをリサイクルしたら、国内に関してはある程度まかなえる。
だからリサイクル技術の高度化、エネルギー、食料の自給に成功しさえ
すれば、いざというとき、自立できる。
そうであるからこそ、後で慌てないよう、今こそ真剣に取り組むべき。
良い技術だからこそ必ずしも金持ち国ではないフィリピンやインドネシアが
積極的に開発しているのだよ。
地熱発電がリーズナブルだから地熱を開発している。
408 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 18:54:11 ID:Ewcc9rwj
地熱発電に反対しているのは、なんらかの利益がある人だけだろ
石油が売れなくなるからとか
要は、捕鯨問題と同じことだ
政治的問題
409 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/07(日) 22:39:15 ID:4WRR7fTP
アイスランドの温泉=アイス温泉。
410 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/08(月) 04:28:42 ID:qJgBMQy/
エネルギー需要のある都市部から半径100km圏内に
建造可能な『効率の良い』発電技術は存在しない
…『超大電力を保存可能な技術』も今のところ存在しないから、
他府県にある大規模発電施設から、長い長い送電線網や無数の
変電施設経由で、エネルギーを熱浪費することで成り立ってるのが、
今の都市電力だからなぁ
小規模の発電施設化が可能で軍事再利用不可能な『トリウム溶融塩反応炉』
技術が完成すると解消されるとは言われるけど、(核汚染の恐れ考えると)
アレルギーに冒されてる我が国では導入不可能だしなぁw
蓄電技術も頑張って欲しいのだが
発電ばかり進んでも不安だ
412 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/08(月) 06:29:35 ID:qJgBMQy/
>>411 20年くらい前か?
…『蓄電技術の切り札』という触れ込みで「フライホイール蓄電法」
がマスゴミで紹介されたの?>どこぞの怪しいオカルト研究家のではない
深夜電力を超巨大なフライホイールの回転エネルギーとして保存して、
その後回転エネルギーを電力に再変換する技術って話で…
ぽしゃったらしいとは聞いているんだが、なんでぽしゃったんだっけ?w
>>412 詳しくは知らんが、無停電電源装置(UPS)などに使われているのは
そのフライホイール技術の転用ではないのか?
揚水発電もあるぉ
地下に水を送り込んで、地熱で加熱した水を地下に貯めておいて必要な
ときにその熱水で発電すれば、敢て電気を貯める必要はなかろうもん。
416 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/08(月) 11:16:44 ID:B8ZMeGbX
>>410 あるよ、原発も火力もあるし、地熱発電だって高温岩体方式でやれるんだろ。
418 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/08(月) 14:03:40 ID:pxbCLyHu
>>412 大型のUPSでは採用されている。持続時間は数分間程度だけど。
その間に発電機を起動する。バッテリを使うよりはいいんだと。
>>412 ぐぐって見たけど、鉄道の回生ブレーキ蓄電で実用化されてるみたいだね
420 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/08(月) 21:38:48 ID:DGWO32AH
>>410 原発とか大出力の発電なら、遠隔地からの送電ロスなんて大した事は無い。
東電でも、全体で送電ロスは5%未満だ。末端の低電圧部分のロスを考えたら、
遠隔地から大電圧で送電するぐらいはどってこたない。
遠隔地で小出力ってのは、タチが悪い。
山の中の風力とかな。
地熱も日本全国併せてウン千万kWじゃ、タチの悪い部類かな?
421 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/09(火) 00:49:45 ID:iXXnheXe
馬鹿な温泉街の田舎者どもなんぞの抗議なんて無視して強制的にやるべきだな
422 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/09(火) 01:23:57 ID:M3geDWDX
地熱は風力(失笑)みたいな結果にならないの?
それより、公共事業の一環で、無駄な道路作るより、
新築物件に商業、住居問わず、強制で太陽光発電付けさせれば良いじゃん?
423 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/09(火) 01:33:11 ID:V0OPA9sJ
地質によっては、有害物質が温水に交ざって
出て来ることがあるとか
砒素とか砒素とか砒素とか
温泉場の源泉を枯らして地方は痛手か
発電量に対する送電ロスは5%くらい。
ただし、燃料資源の持つ総エネルギーの内、電力として取り出せて
いるのは約4割。約6割は海や大気に熱として放出されている。
これはかなりのロスと言えるし環境破壊の要因にもなっている。
自然エネルギーを発電源とした場合、その分、燃料資源から出るロス
を節約出来ることになるので、やれることは何でもやった方がいい。
また地熱の研究から派生してきたバイナリーサイクル発電などは、こう
いう廃熱の有効利用にも大きく貢献するだろう。
>>423 >>424 そういう、問題点は既に十分把握されているので、何らかの対策をするか、
調査の段階で開発を断念するかになるだろう。明らかに有害な物質を放置
したままで、地熱発電所だけを作ることはありえない。
それに、今後の地熱発電の主力は「バイナリー発電」と「高温岩体発電」な
ので、従来の地熱発電の問題点とは無縁になる。
427 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/09(火) 17:53:20 ID:no4k207w
井戸を深くすれば高温になるけどコストが嵩む。
1000m掘れば20−30度ほど地温が高くなると仮定して
3000m掘れば60−90度、5000mでは100−150度になる。
5000mくらい掘れば、水蒸気で発電機をまわすには十分だな。
故郷創生基金の時に1000m掘るのに一億円かかるとか聞いたことがある。
5000mで5億円って事か、おれには出せないけど安いなw
428 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/09(火) 18:05:01 ID:vv3IyGCL
なんかさ
噴火せず,ただ貯まってるだけの
マグマ湖みたいのがあればいいんだけどな。
429 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 00:12:50 ID:SbrJpvkv
「マグマ貯まり」がある。
430 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 06:33:28 ID:S4E7eup9
431 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 08:12:09 ID:tYs4oXAw
太陽熱発電や太陽熱直接利用の方がコストパフォーマンスいいと思う。
旧式の太陽熱温水器でもかなり温度上昇するし。
太陽熱は、今のところ地熱よりコスト高ではないのか?
24時間安定発電出来ないし、蓄電技術も不十分。
でも国内で自給出来る両発電の発展は必要だと思う。
後は、潮力とか波力にも期待かな。
化石燃料は節約しないとね。
433 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:08:59 ID:3RBT4BVX
>>430 水蒸気爆発の運動エネルギーを利用したのが英国のワットだ、産業革命で。
434 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:10:27 ID:3RBT4BVX
>>431 太陽熱は寒い地方は、高緯度地方は、
寒さや積雪で痛むし、冬に使えないから効率が悪すぎる。
435 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:13:20 ID:3RBT4BVX
>>432 > 後は、潮力とか波力にも期待かな。
日本の排他的経済水域で、海藻使って魚資源とバイオ燃料生産計画があったな。
あと海水からのウランやレアメタル回収計画。
原油やウランが値上がりしてるから、採算が取れるかも。
436 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:14:29 ID:pWkOcHrR
米海軍の原子力空母に対抗して
日本は地熱空母作ろうぜ
積雪のあるなしに関わらず
冬はどこでも太陽熱だけではお湯は十分に高温にならない。
春から秋まで使えるだけでも十分役に立つのだからいいじゃまいか。
438 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:27:05 ID:pkL20VkB
439 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 11:57:41 ID:8sFGOndR
>>31 マジに、アイスランドで、溶岩が吹き出してきたことが一度ある。
別に、玄武岩質のさらさらしたのだし、人口密度も低いし、問題には
ならなかった。
440 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 12:26:59 ID:kSjoUkLB
それより蓄電技術をなんとかしろよ。永久に保存できれば新しい発電技術はいらない。
信じたいけど
変態新聞だからな〜
>>440 蓄電が出来れば小規模水力発電でもいけるもんなぁ
>>439 草津だと硫化水素が吹き出して死滅発電になりそうだな
444 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 14:19:53 ID:aMrL2Mg+
>>439 ただ、アイスランドは過去にその噴火による飢饉と疫病で国民が全滅したことがあってな。
445 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/10(水) 14:25:29 ID:fPlcKygF
東京は地下の汚泥を火力発電にするらしいな
汚泥処理費用が掛かってたのが、逆に資源になってしまったという好例。
東京はボーリングすると天然ガスが噴き出す
関東大震災の時に起こった大火はそれが原因という説もある
448 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/11(木) 00:30:06 ID:DgWpE+B+
449 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/11(木) 00:36:51 ID:2G51A6tp
ピュアオーディオの観点でどんな音質になるか興味があるな。
もうあるだろw
地熱 大地に抱かれるような温かみのあるまろやかな味わい、 だが、一瞬の盛上がりが火山の噴火のように力強い。
452 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/11(木) 07:46:00 ID:lTWdD6IU
>>451 十分に使える>天然ブタンやメタン
…建物内に溜まったガスが火花着火して死人が出た『千葉の事件』が
あったが、あそこら辺は『関東ガス田』が地表近くに在るため、簡単な
『ガス井戸』掘れば無尽蔵に使えるそうなw>事件時、TVでも取り上げた
ただ、地盤圧で自噴しているため、(高圧容器に入った)プロパンガス
のように勢いよく燃えたりはしないようだが
>>452 じゃあ有効活用するべきだよなぁ。
燃料としては、あまり使い勝手の良くないものなのかな?
454 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/11(木) 10:26:29 ID:t+ViLi2Y
地元の人は使っていないんだろ、関東ガス田を。
>>453 掘ればでるけど、東京の地盤が沈下するから到底割に合いません。
だから採掘禁止です。
関東平野1000メートル超の深度から汲み上げる温泉は、全てかつて
の海底後に出来た『有機物腐敗型』温泉だからなぁ…
…掘削井戸にガス分離器付けず事故起こしたヤツとか、従業員3人
死亡で廃業に追い込まれた渋谷の温泉ガス爆発を例に出すまでもなく
『関東ガス田』は腐敗した有機物由来のガスが、帯水層の上部に
溜まっている
ただし、商業ガス化するために汲み上げたら、かつての
地盤沈下の問題が再燃するため、使うに使えないw
水を注入しながら汲み上げとかできないのかな?
新技術とかないのかな。
459 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/11(木) 17:38:54 ID:CaT6Li/L
>>458 水注入は良いアイデアだ、油田でもやってたはずだ。
水よりも東京湾のヘドロ混じりの海水を注入してやれば
そのヘドロがメタン発酵して、再びメタンガスが取れる。
もしかして永久にメタンガスには困らないかもw
>>459 それはやってる。つか、そうしないと地盤沈下起こす
水注入より、これからはCCSだろう。
462 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 00:11:48 ID:eFz1UBMh
>>460 やってるなら良いことだね。
冗談抜きで、将来エネルギー問題で困らないように
ガス貯留槽にヘドロを詰め込むってのは、有りだぞ。
1000mや2000mの地下なら、嫌気性環境で高温だから
メタン細菌には好都合な環境だな。
>>461 CCS?
>>456 そう言えば、都内で地下深くから温泉を汲み上げてた施設が、
ガス爆発した事件があったな。
465 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 11:11:46 ID:ZpW4C2xu
>>462 例えば、1000mの地下だと20−30度温度が高いし嫌気性の環境だ。
こういう環境なら、家庭や養豚場の排水や汚泥を押し込んでやれば
メタン発酵は一週間程で完了するだろうから、メタンガスとして取り出せる。
地下水汚染にならない海岸部か浅い海底が設置場所として良いだろう。
メタンガス生産井戸だよ。
温泉地の自然破壊するなよ
自然利用するんだ。
人間活動も自然の一部だよ
469 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 14:26:52 ID:S7kHZLYq
1000mくらいの海岸や浅い海底部分なら
仮にメタン発生源が浮き上がってきても、地上に影響は出ない。
そもそも関東平野のメタンガス発生源は動植物遺体だろ。
470 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 19:28:02 ID:3lHgkuOd
地球内部の熱は、地球が形成されたときのウランなどの放射性元素が、
長年掛けて放射線を出して崩壊していったときに出た熱
つまり、地熱発電とは原子力だったのである!
471 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 19:35:38 ID:NeVpbZSS
結局、日本にある温泉文化っていうのが地熱発電を妨げる最大の障害なんだよな
自然をいじくるわけだから、100%温泉に影響が無いとも言い切れないわけで
化石燃料が切れて、相当追い詰められないかぎり、日本は大量にある地熱エネルギーに手を出せないだろな
472 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 19:40:49 ID:MW1ljoxw
温泉はいいものだぞ。鳴子温泉に行ってみろ。
473 :
葉迦世:2008/12/12(金) 23:01:07 ID:vJ/LIG20
みなさんオハツです。よろしく。
>>470 さん、私と同じ意見です。地熱発電は原子力の熱交換器の後段です。
実際の反応炉は地球の真ん中なので厚い遮蔽物に覆われており、安全ですよね。
いまさら原子炉なんか新設している場合じゃないと思います。
474 :
葉迦世:2008/12/12(金) 23:05:27 ID:vJ/LIG20
温泉地に作るんじゃなくて、全然別のところに作ったら良いのではないでしょうか?
普通に大深度地下に熱交換設備を配備して水を通せば熱水が得られます。
それにフツーの場所であれば硫黄化合物等の腐食性物質も少なめの立地を選べます。
地下鉄を掘るシールドマシンを垂直方向に掘れば6kmで地中温度は200度にも達しますが。
ある意味原子力発電なわけだ
476 :
葉迦世:2008/12/12(金) 23:10:59 ID:vJ/LIG20
費用的にも、温泉資源を探索する必要もなく、かえって安価だと思うんですけどね〜。
原子炉より安いかも。で、燃料装架不要で、設備償却まで使えて、重大事故はありえない。
しかもほとんどCO2フリー、と良い事尽くめのような気が・・・
477 :
葉迦世:2008/12/12(金) 23:13:39 ID:vJ/LIG20
なんか数10万人も雇用が余るようだし、政府は予算つけて地熱でも
やったら良いんじゃないでしょうかね?
温泉大国の逆襲だな 風呂に入ってるだけで電気が出てくる
479 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 23:16:59 ID:BKdcqKJC
なに甘っちょろいこといってんだよ、直接マグマで発電しなさいよ。
マグマ大使とかできたりしてな
481 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/12(金) 23:31:58 ID:oy78u3Gk
都内でも6キロ掘ると地熱がでるんかい
そのまま発電しようぜ
482 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/13(土) 01:29:20 ID:D4GEKt0U
深く掘れば掘るほど岩が高温になってる。
そこに地上からパイプで水を入れてやって
高温になった水を回収するのが高温岩体方式なんだろ。
どれだけ深く掘れるかにかかってる。場所は関係ないよ。
483 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/13(土) 02:51:41 ID:NVkhRxb5
都内だといろいろ問題がありそうだが
東北あたりには好立地が多いそうだからそっから引っ張ってくるといいのかな
484 :
葉迦世:2008/12/13(土) 08:45:15 ID:LjjXuyvk
過疎地なら産業振興になるし温泉業者とも揉めない。
485 :
葉迦世:2008/12/13(土) 08:46:54 ID:LjjXuyvk
10kmも掘れば地殻をつきやぶるだろうけど、そんなに高温の岩盤に
穴を開ける工具を開発するのは大変かも。
それよりもトリウム原子炉はやく作れよ
487 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/13(土) 10:29:27 ID:vDfrz1Cp
地価が高い都内に作る必要はないな。
チバラギとか、あっちなら、土地が余ってる。
海も近いし冷却水にも困らない。
海岸とか浅い海底に深井戸を、2−3km掘れば、
高温岩体方式で、何も問題ない。
>>485 つ 海底掘削調査船「ちきゅう」
…それ以前に、活断層豊富な日本列島で迂闊に
「超深深度地熱発電」をやるのはリスク高すぎ
寒村程度の規模で、自噴泉使った熱電対発電した方がいいようなw
489 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/13(土) 23:04:09 ID:KPLcQzCN
定額減税に2兆円以上の税金をつぎ込むよりは
そのカネで将来につながる種を蒔いておくべきだよ、普通は。
>>489 通貨スワップに溶かされる(溶かされた?)額に比べれば
マシだが、基礎研究と開発に金をかけるべきは同意
491 :
葉迦世:2008/12/14(日) 08:15:03 ID:+oyHY4H2
486 さん
トリウム原子炉ですか。これはスレ違いですが、ウランープルトニウム原子炉よりは
スジが良さそうですが、実用化には多少時間がかかりそうですね。でも地熱のほうが
もっとスジが良さそうですけれども。
トリウムサイクルはこれまでのウラン・プルトニウムサイクルで生成された、高レベル
放射性物質を処理するのに使えそうですので、ある程度研究したほうが良さそうです。
492 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 09:16:54 ID:G7nNkDvW
> …それ以前に、活断層豊富な日本列島で迂闊に
>「超深深度地熱発電」をやるのはリスク高すぎ
意味がわからないけど
活断層があるのは、プレート同士がぶつかる境目だからだろ。
その境目があるからマグマが湧いて来て、火山や温泉やらが噴出する。
表裏一体だと思うけど。
>>492 仮に地震などで発電所がベシャンコになっても熱源が水とかなので、
環境汚染問題は起きない可能性は高い。
494 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 12:14:22 ID:cbD1h5Gi
>>498 そう、だから噴火があったり、温泉が湧いたり、地震があったりするのは
活断層があるということで
つまりプレートとプレートが押し合う境目があり
そこに断層が出来て、地下のマグマが湧いてくるし、
地層同士の摩擦熱も起きるのと、表裏一体のことだ。
それがなければ地熱発電は、更に大深度にならざるを得ない。
アイスランドは、地球内部のプリュームが直接地上に出てるケースだ。
しかし日本列島はプレートが沈み込んで、地層が断層だらけで
地下のマグマが湧いてくるし、摩擦熱も生じて火山や温泉になる。
もちろん地震も起きるんだがw
495 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 13:58:55 ID:7ahCf+YL
核廃棄物の放射能に怯えるよりは、地震やマグマの方がマシだよ。
ロードヒーティングに使えば良いのに
497 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 14:16:56 ID:LOpqwyV1
関西電力が黒部ダムの所に地熱地帯抱えてるけど利用しないのかな?
灼熱のトンネルを湧水で冷やして業務用のレール敷いてるでしょ。
498 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 14:29:04 ID:eUosj8wD
つまり、巨大な地下都市を建設すれば、
景観的にも、情報隠蔽的にもおk。
温泉街から苦情が来なくなる。
地下都市内では、あんな事やこんな事をやり放題。
499 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 14:31:56 ID:ds01D5Hd
現状の1割しか発電できないんじゃなぁ
その金で各家庭にソーラーパネル配った方がましだろ
500 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 14:34:40 ID:ksTgQCCV
天下り先を開発しているだけです。
502 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:01:16 ID:7ahCf+YL
>>499 1割っていうのは地下温水(温泉)を利用する場合。
高温岩体なら何十倍も発電出来る。
なんで2002年ごろで高温岩体発電の研究がプッツリ途絶えているの?
順調だったみたいなのに。
504 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:12:10 ID:Lesxu6S9
>インドネシアに次ぐ世界2位の地熱資源国
インドネシアに温泉が有るなんて聞いたこと無い。
505 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:16:18 ID:dBCskkFF
コストは言い訳、誰かが作りたくないだけ。
道路はコストに見合ってないのに造ってるしな。
作ると困るのは誰?
火山の火口から直接管かなんか差し込めば掘削の手間もかからなくていいと思うが
>>505 コストの問題はあるぞ
それなりの費用が掛る癖に造れるのは10万Kwクラスの小規模発電所だからな
純粋にコストの観点からすれば原発造ったほうが
遙かに合理的判断だと言うのは事実なんだよ
508 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:40:57 ID:TBvXeHJC
>>504 インドネシアに温泉がいっぱいある事が知れ渡ったら、
温泉街の反対で、地熱発電できなくなるじゃないか。
509 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:42:07 ID:TBvXeHJC
510 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:43:51 ID:q3WfDkYe
>>507 これからは世界中で原子力発電所が増えて行く方向だから、
ウランの高騰が考えられるから、リスク分散という視点からは
地熱のように原材料の購入の必要ない発電所は必要に思えるけど。
511 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:46:00 ID:7ahCf+YL
核廃棄物の処理・保管のリスクは金銭に換算出来ないくらい高い。
老朽化後の発電所なんかも。
512 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 15:55:21 ID:B2QyfgZ+
>>504 ジャワにもバリにも温泉はある。
しかし、温水プールとして利用されている。
>>510 だから地熱を推し進めるには単純にコスト以外の視点から評価する必要があるってこと
ちなみに地熱は熱源は只かもしれんが、運転諸々に掛るコストは大きい
だからコストが勝負の土俵になることは避けなくてはならない
どうしても地熱は熱源の温度くエネルギー密度が低いから
火力、原子力に比べると効率に劣るんだよ
例えばエネルギー自給率の向上に繋がるしな
トリウムはウランの何倍も資源量があります。
しかもウランはウラン235しか使えませんがトリウムは全量燃料になります。
分散型エネルギーでしょこれからは
ロシアから濃縮ウラン買うなんて嫌です
>>515 やっぱトリウム最強
ウランと同じ発電量
ウランと違って放射線出さないから安全
ウランよりも豊富な資源
ウランのメリットは核兵器への転用
アメリカの圧力でウランが主流になってしまっている
トリウムが商業的に実用になるにはあと50年以上先の話だろう。
そんなもの今語っても仕方ない。
>>519 1970年代?だっけなアメリカが実用してるよ
だけど冷戦中だったんで核兵器に転用できるウランが
政治的に選ばれただけ
日本が本気でやれば数年で実用化すると思う
521 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/14(日) 22:03:47 ID:dBCskkFF
>>507 俺は道路と比べてるよ、
原発が一番なのは事実だからな、ダントツだろ?
地熱資源ねぇ
むりやりな資源が増えてる気もするがw
>>522 地熱発電は風力、太陽光に比べて安定して電力が得られるから悪くないと思う
自然エネルギーでそういうのは水力を除けば他にないんじゃないかな
それに地熱発電の技術を確立しておけば、他国に売り込める可能性もあるし
規模は小さくても商用発電を続けてデータとノウハウを蓄積するのは資産になるよ
>>520 商業的に実用というのは、経済的にメリットがあるかということだから。
>>518 >ウランと違って放射線出さないから安全
頭大丈夫ですか?
バイオマスだか水素だかよりはよっぽど地熱推進した方がいいと思うな
確かに地熱発電はポテンシャルは高い
でも本格的に実用化するには莫大な金が掛かるから
別に差し迫っていない今は凍結中
528 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 00:36:58 ID:jxgawVdP
結局高温岩体が〜とか言ってもまだ先の話。
今の所は温泉地に穴掘って、しばらくすると詰まってしまって
次の穴掘って・・・といつの間にか穴ぼこだらけになる無惨な
発電というのが一般的でしょ。
>>527 金が掛るというより、金が掛らないから誰も相手にしないというのもあるな
大きな金の動くところには、自然と人が集まってくるものよ
それに差し迫って必要性がない、というのもあるか
530 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 00:55:12 ID:kzOWhgBv
儲からないからやらないだけだよ
電力だって商売だからね
エネルギーの安定供給って側面からみれば
採算度外視でやってもいいんだろうけど
そうしたらまた道路みたいに予算が膨れるだけ膨れるんだよ
なんにしても採算性を無視して事業はできん
微妙なんだよね、もう少し少ない予算で実験施設が造れるなら
大学の先生が地道に研究してくれるんだろうけど、それにはちと金が掛り過ぎるし
企業が参入したくなるほど金が動く訳でもないんだよな
やれば儲かることは間違いない。
ただそれをやると儲からない連中が抵抗勢力。
岩体発電できるだけ穴掘れば
地球上のどこからでも石油とれる
それだけのこと
無視しとこうな
535 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 01:34:37 ID:yBtGkgHI
> しかもウランはウラン235しか使えませんがトリウムは全量燃料になります。
ウラン238も燃料になるだろ、もんじゅ。
地熱発電は見込みがあるよ。
ただ穴を深く掘れば良いだけだからねw
536 :
葉迦世:2008/12/15(月) 08:32:15 ID:T7XuvQHL
>>497 さん、なるほどね。流石です。流しに捨てた実験試料が光ってノーベル賞を
とる人もいれば、なにも感じない人もいる。
関西電力お偉いさんはまだ感じていないようですが?
537 :
葉迦世:2008/12/15(月) 08:40:17 ID:T7XuvQHL
ウラン238から始まる系列は超ウラン元素をたくさん作るので、後の放射能
処理にコストがかかるようです。一方トリウムサイクルでは、元々核子の数が233個
と少ないので、あまり超ウラン元素を生成せず、廃棄物は分裂後の核が中心になります。
ここがトリウムとウランの決定的な差になります。
538 :
葉迦世:2008/12/15(月) 08:44:19 ID:T7XuvQHL
一説によると、トリウムサイクルはウラン・プルトニウムサイクルで
生成した超ウラン元素を混ぜ込んで(つまり核の灰)一緒に燃やして
無害化する、つまり「消滅処理」ですが、これができる可能性があると言います。
これはたぶん、実用化されると大変な技術です。
539 :
葉迦世:2008/12/15(月) 08:51:31 ID:T7XuvQHL
大深度地熱もトリウムサイクルも米国ではそこそこ予算をつけています。
日本もそろそろ再開しないと遅れをとってしまいますね。
お役人はこちらでも仕事がありますので、きちんと仕事していただけるので
あれば天下っても全然問題ありませんよ。
540 :
葉迦世:2008/12/15(月) 08:56:06 ID:T7XuvQHL
もちろん開発が上手く行けば、利権だってありますよ。ビジネスマンの方も
少しご注目いただいたほうが良いと思います。
ビジネスの世界には「人の行かぬ道に花あり」という言葉があったようです。
ただ、エマージングステージですので絶対に上手く行くと言う事はありませんけどね。
でも勝てば総取りですよ。
541 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 09:19:52 ID:+ie2k6KO
とことん掘れ!
542 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 10:34:36 ID:lweTTUOt
トリウムサイクルが将来の発電に有効なら
地熱発電や高速増殖炉もんじゅと同様にやっておくべきだ。
トリウムは常温で発火すると書いてあるけど
この物性が、反日反核団体から突っ込まれそうな悪寒がする。
もんじゅのナトリウムの時と同じだからね。
それとウランは海水から無限に回収できるけど
トリウムはどうなんだろうか。
特定の国家に偏在してたら不都合になりそうだけど。
高温岩体で地熱発電するのが、いまのとこ一番簡単な気がする。
とにかく深く掘れば良いだけなんだから。
道路やダム、新幹線などでわかるように、
穴掘らせたら日本人が世界一優秀だ、これは戦前から変わりないw
深く掘るだけっていうけどそれ自体難しいし適地・不適地はやっぱりあるよ
まあ今後に期待したいけど
544 :
葉迦世:2008/12/15(月) 14:04:16 ID:UHreKyvf
環境・電力@2ch掲示板からのコピペですみません。ざっと概算してみました。
ちなみに地下鉄程度のトンネル(半径6m)で断面積約20平方メートル、
流速1m、20度の水を注入して120度の加圧水が戻ってくると仮定します。
毎秒20トンの水を再び20度まで冷却するとすると、熱量は
1000g×1000×20×100、つまり2×10の9乗カロリーです。
1カロリーは約4Jですので、8×10の9乗ジュール。
1ジュールを1秒の仕事率が1Wですのでこの大深度地下プラントの出力は
8×10の9乗ワット。つまり8×10の6乗キロワットになります。
つまり800万キロワット。
これは並みの原子力発電所一基分の出力ですね。
545 :
葉迦世:2008/12/15(月) 14:07:50 ID:UHreKyvf
トリウムそれ自体は金属粉末状態では発火するかもしれませんが、
実際には酸化物やフッ化物として利用するので化学反応性に乏しく、
危険性は低いでしょう。
546 :
葉迦世:2008/12/15(月) 14:14:34 ID:UHreKyvf
トリウムとウランはアクチノイド同士で似ていると思ったらウランも空気中で加熱すると
発火しますね。金属ウランと比較して金属トリウムが非常に危険と言う訳ではありません。
まぁどちらも発火性なので注意して取り扱うという事で。
547 :
葉迦世:2008/12/15(月) 14:21:54 ID:UHreKyvf
548 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 15:06:02 ID:QSz5pkGD
まあ、もしガソリンエンジンが、現代で発明されていたら
安全性で絶対に実用化されないと思う、絶 対 に…w
ガソリンは引火性が凄いからね
そんな危険な物質を爆発させながら、
運動エネルギを取り出そうなどと考えるヤシは、
幼少期の辛い体験がトラウマになり、
社会に不満があるとしか思えない。
さらに車に積み込んで走ろうなんて主張したら、
完全にテロリストか基地外だよw
549 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 15:09:34 ID:bHEazBPv
>>542 >ウランは海水から無限に回収できるけど
化石燃料が致命的に高騰しても(1バレル1000ドル以上)
鉱山掘削で獲る方が安い
>>544 ぶ、盛大に吹いた
…どうやって地下の『高温岩帯』まで直径12メートルの孔掘るんだよw
南アにある世界最深の金鉱山の縦坑と同じように考えてるのかも
しれないけど、あの深度ですら水が沸騰するほどの熱は得られ
ないし、『火山帯』で掘ったら下手するとマグマ溜まりの壁
ぶち抜くだろうがw
油田の掘削リグの掘削パイプは大体直径10センチくらい
550 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 15:10:56 ID:OXWYXy44
早くしろ!
日本は潰れるぞ!
551 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 15:12:42 ID:w/RnzH6p
歴史と伝統のある風景や温泉や温泉街、温泉宿をぶっ壊すことなくハイテクを使って発電してほしいと思います。
高温岩体もしばらく熱を取り出すと冷えてしまう。 そして再び熱を取り戻すには数百年かかる。
じつは人間のものさしで言うと有限な資源。
553 :
葉迦世:2008/12/15(月) 17:40:15 ID:UHreKyvf
非圧縮性の液体(水ですけど)を満たして、水中で使えるシールドマシンみたいなので掘れば
いいんじゃないですか?壁は一応多少熱伝導性を増やしたミルクコンクリート等で一次遮蔽するという事で。
シールドマシンのついている爪は超硬合金製なのでかなり硬い岩盤でも掘れますし、耐熱性も
200度ぐらいなら航空機を作るような素材(チタン合金など)であれば大丈夫そうですけれども。
既存の技術ではカバーできないかもしれませんね。
554 :
葉迦世:2008/12/15(月) 17:42:56 ID:UHreKyvf
高温岩体に限らず、地中で高温であれば良いのですが、あとは岩盤の熱伝導率が問題です。
水平ループをまわして岩盤から広く熱を回収します。
熱伝導率が低ければ水平ループの長さを増やします。
>>552 マグマ溜まりから熱供給されている高温岩体が冷え切るって、あまり
想像出来ないんだけど、そんなに簡単に冷えるものなの?
556 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 18:12:42 ID:Tv8rlXTy
>>549 > >ウランは海水から無限に回収できるけど
>化石燃料が致命的に高騰しても(1バレル1000ドル以上)
>鉱山掘削で獲る方が安い
ちがう、ちがう、海水からのウラン回収はもっと経済性があるよw
ウラン回収というより、希少金属回収技術だな、広く言ったら。
「海水、ウラン、回収」でググれ。
557 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 18:15:14 ID:Tv8rlXTy
>>552 > 高温岩体もしばらく熱を取り出すと冷えてしまう。 そして再び熱を取り戻すには数百年かかる。
>じつは人間のものさしで言うと有限な資源。
わろた、んなわけがないw
558 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/15(月) 18:15:16 ID:/AjZtgEE
「電気大は半分になりますが、
全国の“温泉街”はコンビナート化します」
>>546 日立、東芝、三菱が原子力発電抑えてるけど
他の国や企業がトリウムに目を付けて先に実用化したら
大変な事になると思うんだがな
平気でこういう電波飛ばす奴が必ずいるからエコって信用されないんだよなぁ
高温岩体にはマグマだまりから二次的な熱供給を受けてるものもあるが、
太古の火山活動の熱を閉じこめて高温になっているものも多い。
コンロにかかったやかんのお湯と、魔法瓶にはいったお湯 のようなもの。
後者は熱供給が少ないから熱取り出すとわりと簡単に冷えてしまう。
枯渇しないエネルギー資源はない。
すべてのエネルギー資源はいつかは枯渇する。
563 :
葉迦世:2008/12/15(月) 22:12:51 ID:T7XuvQHL
できるだけ深く掘れば、温度は高くなると思います。魔法瓶風のものやマグマだまりは
あくまでもラッキーという感じで標準は地殻底部から取る事にしたほうが良いのではないか
と思います。マグマだまり、高温岩体などは取り出し可能な総熱量が建設コストを上回って
いないと無駄になってしまいますよね・・・
564 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 00:47:56 ID:gSnrWAK9
日本ってのは世界的な火山列島だ。富士山も活火山らしいなw
昔は死火山、活火山、休火山等と聞いたが、今は死火山という言葉は使われないんだろ。
火山は地球内部から絶えず熱が供給されて、定期的に噴火したり、し続けたりする。
人間が5kmとか10km掘ってだよ、ちょっと水で冷やしたくらいで
それで冷えてしまうような地球じゃないよ。
565 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 01:15:28 ID:fgXQnKFk
>>544 案外と良いかも。
直径20cmとか30cmで、大深度の井戸を掘ろうとするより
シールドマシンで大きい穴を掘った方が簡単かもしれない。
マグマ溜まりとか期待しないで、100度上げようとすると深さ3km位。
水平ならば3km位ならシールドマシンで簡単だが
垂直という事情があるので、500m位で踊り場付けて掘れば良い。
深さ3km位なら、土圧もなんとかできる気がする。
国内や海外で、いろんな山をくり抜いてるしね。
井戸掘り会社って地質調査を請け負ってる小さい会社が多いんじゃないかな。
だからシールドマシンって発想がないと思われる。
566 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 01:17:04 ID:mgDhsQ7y
冷えるとかいうけど常温に戻るだけだろw
このエネルギーをサクラダイトと名づけよう
>>564 岩体の寿命じゃない。井戸の寿命だ。
岩体そのものの熱容量は非常に大きいが一本の井戸がカバーできる岩体の体積はかぎられている。
岩は熱伝導率が低いから 岩体が高温でも冷却滞留水系のまわりだけ局所的に冷えてしまう。
その時点でその井戸は寿命となる。
また新たな井戸を掘削して発電設備も移設しなくてはならない。
井戸を掘るコストと取り出せるエネルギーの兼ね合いが高温岩体発電の壁となる。
>>559 トリウムは核反応の複雑さから溶融塩炉が期待されてるわけだが、
簡単に言えば束にして水に漬けて湯を沸かして発電できるウランと
違って、燃料そのものであるトリウム溶融塩を配管の中で循環させたり
等技術的なハードルひいてはコストが高いので、実験炉やその計画は
あるが実用を目指して製作された炉はない。
>>569 熱伝導率も知らないのにいいかげんなこというなよ。
つか、ガス湯沸器か石焼きビビンバと同じだと思ってるよな
高温岩体発電の構造が判ってないだろ
573 :
葉迦世:2008/12/16(火) 14:52:30 ID:2MrFvorV
>>570 さん
実績はそうなので、開発が必要だと思います。熔融塩の循環は高速増殖炉に
使用される熔融ナトリウムよりはだいぶイオン的に安定で安全ではないかと思います。
>>571 さん
「新しい」方式なのですから、初めから多くのデータが判っている訳ではありません。
温度差と熱伝導率が重要ですので、今の時点で「いいかげん」という評価はいかがなものでしょうか?
あなたが地下6000m程度の岩石の含水率や熱伝導率、組成などに詳しくてその
データをみなさんに提供できる、というのであれば別ですが。
>>572 さん
温故知新なので、これまでの構造は参考にしつつ、新しい構造を考える必要があるのだと
思います。ガス湯沸かし器型でダメな理由はどこにもありません。モデルの段階では
問題ないはずです。その後検証が進むに従って最も使いやすいモデルが採用されて
行くようになるべきです。
574 :
葉迦世:2008/12/16(火) 14:54:05 ID:2MrFvorV
「できない理由」を探すのが好きな人が多いのは残念な事です。
これでは新しい技術は何一つ開発できないでしょう。
「どうやったらできるのか」という方向で発想できないものでしょうか?
ボーリングした穴に水を循環させると勘違いしてるだろ、おまえ・・・
>>574 前向きに提言するのと、電波飛ばすのは似ている様に見えてまるで違う
577 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 15:07:32 ID:V6eGjAo7
トリウムサイクルはトリウムが自然発火するんで
反日反核の環境保護団体からは、ダメ烙印を押されたのと同じだ。
地熱発電も温泉旅館組合の反対で最初から終わってる。
原発やもんじゅは、反日反核団体がいるので、これも終わり。
太陽熱や風力は国土が狭いから、最初からコスト的にダメ。
終わったな、日本は。
>>573 >>今の時点で「いいかげん」という評価はいかがなものでしょうか?
そんなことを言う前に
>>569に自説がいいかげんなものではない理由を
聞いてくれよ。
>>577 トリウムによる核分裂はそのサイクルの複雑さからして
燃料として金属トリウムは使えない。
妄想で勝手に日本を終わらすな。w
580 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 18:57:43 ID:gSnrWAK9
3000mくらいシールドで掘って、そこから水平に小口径のボーリングを
傘の骨みたいに掘れば、膨大な熱エネルギーを獲得できる。
むしろ2000m位でシールドを水平にして、壊れるまで掘れば良いんだなw
581 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 21:30:28 ID:iltBYyZG
>>579 複雑も何も、インドは作ったことなかったか?
トリウム炉。(個体燃料で)
582 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/16(火) 22:34:51 ID:CAuJjxFM
>>580 まるで無人で『掘削可能』なロボットのような代物だと思ってないか?w
『シールドマシン』でググっとけ
垂直掘りは、海上橋の橋脚造りで使う『ケーシング工法』ってのがあってね…
583 :
葉迦世:2008/12/16(火) 22:49:44 ID:b+jAWl4G
トリウム熔融塩炉は、米国で既に数10年前に4年間以上無事故で
運転していたようです。
実用化はそれほど難しくないという感触です。
開発をしたほうが良いのは消滅処理が可能な新型炉、そこまでは無理としても
バッチ型で運転の簡単な新型炉です。
30年以上前からこの話はあったが、未だに何も出来てない
要するにやる気など無い
岩手の松川発電所とか見てみれば分かるが、夢のような技術ではないことが
一目瞭然
火山ガスが含まれる水蒸気は、硫化水素等が含まれ、極めて強い腐食性を持ち
かつ、硫分・金属類やカルシウム分など水溶性のいやなやつが、タービン・配管・発電機を
腐食し、固着し、多大なメンテナンスコストを必要とさせる。
無限エネルギーなんて夢のようなことをいうやつは、松川にいって現実をみてから
語ったほうがいいぜ・・・まじで
586 :
葉迦世:2008/12/16(火) 23:01:22 ID:b+jAWl4G
>>579 そうですね。傘型も良さそうです。私はお玉のような水平ループ
型を考えていました。
>>583 シールドマシンは改良すれば自走型にも無人にもできますよ。
数千メートルの大深度地下で水圧や土圧に耐えるには空気があっては難しいと
思いますので、普通の工法では無理のはずです。発想をまったく変えないとだめです。
無人で掘れるようになっていなくてはなりませんし、モータ、CPU、コントローラや
センサにも超耐圧性能が必要です。
このシールドマシンはどちらかというと掘削ロボットに近いものです。
独創性が必要では?こういうときには「専門知識」が邪魔をすることも
多々あるわけです。
ケーシング工法の深さ限界は60m程度とwikiにありましたが?
587 :
葉迦世:2008/12/16(火) 23:06:38 ID:b+jAWl4G
世の中には「できない理由」を探すのは上手な人が多いようで。
火山性の場所でなくとも地熱発電ができれば、
腐食性はそれほど問題にはなりませんし。
構造的に直接火山性物質を含有した水蒸気を使用するのではなく、熱交換を
してから利用すれば済む話です。そんなこと言ったら熱交換前の原子炉の
一次蒸気なんてそのまま使用したら危険すぎるので、松川発電所は単に設計が
古いだけです。
コバルトクロムやチタン、ハフニウムなどの超耐熱・超耐腐食合金
だってありますしね。
588 :
葉迦世:2008/12/16(火) 23:08:23 ID:b+jAWl4G
>>584 やる気がない人はやらなければ良いだけで、そんな事をつぶやいて
いてもなんのプラスにもなりません。
>>589 こんな馬鹿が関係者の訳ねーだろ
どーせ未来技術板の住人だ
591 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 01:01:12 ID:CohP4pCP
超超大深度の1000m、2000m、あるいはそれ以上の3000m、5000mまで掘ったとして、
その掘削穴に、5000m分の土圧が全部かかってくるか?
岩盤工学ではどう考えるんだろうか?
つまり別の言い方をすると、20-30cmくらいの小口径ボーリングで
仮に3000mまで掘る際に、最深部の3000m部分の鉄パイプは、
厚さ3000m分の土圧に耐えられる素材なのかどうか?
592 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 01:28:53 ID:yiEK5Qlb
スターリングエンジンみたいな温度差を利用した環境に穏やかな
発電が最適であると思う。
593 :
葉迦世:2008/12/17(水) 02:01:21 ID:96XhSc0H
>>591 さん たぶん、通常の物質ではチタンでもジルコニウムでも無理だと思います。
ですが、油、水等の非圧縮性の物質で内空を満たしていれば問題ないと思います。
594 :
葉迦世:2008/12/17(水) 02:02:44 ID:96XhSc0H
>>589 通りすがりです。でも素人科学者として看過できません。
595 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 02:53:09 ID:pd4YiU0Y
>>593 つまり、今でも3000mくらいボーリングしていると想像するが
その場合でもパイプやビットに非圧縮性の水や油を密封して
ボーリングしているのですか?
>>595 狭い見聞だけで全てがそうだと
判断しないほうがいいんじゃね?
地熱発電は硫黄や析出物による管の老朽化であまり実用的ではないんじゃ。
温泉旅館とかホテルとか、管の老朽化で成り立ちませんか?
>>598 温泉施設が管の腐食でどんだけ大変なのも知らんのか。
知らないけど成り立ってるよね?
成り立ってるね。それが何か?
聞きたいことを質問してはいけませんか?
604 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 04:18:02 ID:oTgm2nuh
>>598-602 『汲み上げ管清掃業者』がちゃんと居て、泉質にあわせて一定の
期間毎に管内を清掃したりしている
…腐食などで管が再利用不可能な場合は、新たに井戸を掘り直す場合もある
605 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 04:24:53 ID:iKxNFMJ1
日本の未利用資源はまだまだありますよ。人もそうですね。
日本が沈没するだなんて、儚い野望は、夢の世界だけに
しておきなさい。それは、原水爆を持ってしても、不可能です。
なお、北極南極の氷がすべて解けても、日本は沈没しませんからね。
606 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 04:33:41 ID:4uJ1un3X
沈没しても宇宙へ逃げるから永遠に続くだろうな
607 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 06:48:01 ID:PPZYicEI
温泉が冷えるのが問題だったら
安く作った電力で、温泉、温めるの補助すれば温泉宿もOK?
608 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 06:49:00 ID:PPZYicEI
あと、水力発電もっと増やそうぜ
普通の川に水車つけて回しておくだけで発電できるんだから最高だろ
609 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 06:51:55 ID:4uJ1un3X
田園風景が復活するのか?
610 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 07:12:47 ID:DFAeox6O
3000m以上掘れるような技術のある会社がまず日本には数えるほどしかない。
そしてその会社は石油会社の子会社で石油井戸掘るために予定びっしり。
海外からつれてくる?
あと、上の方のネタだがボーリング云々しなくても1本の井戸から地下で枝分けする技術はすでに確立してる。
原発は事故が起こったら救いようがないので、
地熱発電マンセーしておく
原発なんていざとなったら北朝鮮のミサイルにねらわれてめんどくさそうなので
地熱発電を支持しておく
613 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 07:51:15 ID:9fCSfR+G
もう由緒ある温泉地以外は全部潰しちゃおうぜ。
とりあえず、地熱発電できそうな島には片っ端から作るべきだな。
615 :
葉迦世:2008/12/17(水) 08:58:56 ID:96XhSc0H
はぁ。温泉と関係ないんですけどね。理解度が低いようで。
穴掘りのプロの方がいらっしゃるようですが、現時点での技術が判るのは
非常に参考になって助かります。
「既存の業者」「経験のある業者」「既に」存在する技術だけ使っているのでは
「前例主義」で新しいことはやりにくいです。
お役人の方は「決定された事」「前例」「これまでの方向性」だけを考えれば、お役目上
良いのだと思いますが、それだけでは先に進める事ができません。
そういう場合には独創性のある人たちにやらせるほうが良いですよ。
私の専門の分野でも保守的で上司の目と自分の保身だけを考え新規の
R&D的なものにまで「経験者、経験者」とお題目をいう人たちが多いのですが、
彼らはこれまでの仕事を「こなす」だけなら大丈夫ですが、「新技術」
にはまったく役に立ちません。自覚も無いのです。困ったものです。
では、その新技術とやら、見せてもらおうじゃないか
まぁ、いくら地下で枝分けしたところで蒸気の管内摩擦の関係で
産出量の制限が出てくるから出せる量は限られてくるんだけどな。
小さな規模でも一か所で1万人程度のベース電力になるだろう。
一万人といえば地方の中小自治体規模だ。
619 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 11:18:07 ID:644E+3oA
>>603 情報ありがとうございます。
・地表付近は太い口径で掘る
・ある程度掘ったら、崩れないようにケーシングパイプを入れる。
・ケーシングパイプより細いビッドで、また掘り進む。
・ある程度掘ったら、崩れないように少し細いケーシングパイプを、また上から入れる
これの繰り返しだと思うが
1000m、2000mと深くなるほど、パイプに加わる圧力が増す。
だから、どこかで上部を密封するケーシングパイプを使うのかな。
地上から、ビットを回転したり、上下させたりするんで
密封する仕掛けが複雑になりそうですね。
掘削してコアを取ったり、掘削した岩石クズ回収とか、
ケーシングパイプを挿入する際は、密封する技術が難しそうですね。
そもそも、油田で原油をくみ出す時は
密封されていないと思うんだが?
620 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 11:21:24 ID:644E+3oA
>>604 > …腐食などで管が再利用不可能な場合は、新たに井戸を掘り直す場合もある
これさ、こっそりと、今より深く掘ってる場合もあるんだろうな。
621 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 11:22:34 ID:X8dmDTfz
これと2ちゃんねらーのオナニーの摩擦熱を利用すれば世界第一位になるな
622 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 11:23:58 ID:644E+3oA
>>610 > あと、上の方のネタだがボーリング云々しなくても1本の井戸から地下で枝分けする技術はすでに確立してる。
これは凄い技術だな、知らなかった。
枝分かれするのは、1000mを超えるクラスの井戸でも、やっているのだろうか?
623 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 11:29:23 ID:644E+3oA
>>615 地熱で言えば、新しい技術に挑戦する以前に、
既存の技術で確立されているのに、やらないケースだってある。
例えば地熱じゃなく、地中熱って言う地表付近の熱回収だって
海外に比べても、日本はやらなさ過ぎると思う。
個人住宅の暖房だったら、これで十分な気がするよ。
補助付けて、麻生首相でもやってみせれば良いんだが…
624 :
葉迦世:2008/12/17(水) 11:58:16 ID:FN0NdreQ
>>623 もちろん、コストが引き合う装置があれば、それもやるべきですね。
>>616 これから開発するのが「新技術」なんですがね。アラジンの魔法のランプじゃ
ありませんので、自分達で作るんですよ。「人の作ったもの」だけでやるんじゃなくてね。
625 :
葉迦世:2008/12/17(水) 12:01:55 ID:FN0NdreQ
>>619 無理に「密封」する必要もなく、空洞だと水圧と土圧で設計が難しいと
いう事で底のほうに水があれば良い訳です。泥水の中でもきちんと動作する
ロボットシールドマシンがあれば、掘削は楽でしょうね。
626 :
葉迦世:2008/12/17(水) 12:06:04 ID:FN0NdreQ
前例主義の病は深いですね。お手本が無いとなにもできない人ばかりでは
環境の変化についてゆけず、全滅です。
そもそも独創力や創造力は人間は誰でも持っている能力ですし、人間以外の動物には
無いようです。それを使わないのは「人間」としてどうかと思いますが。
少なくても高温岩体発電に対する国の開発予算が5年間ゼロっていうのは変だ。
基礎研究と実験プラントの試験段階では米国とトップ争いしていたのに、実用化に
目処が立ったと同時に、突然の開発中断ってなんじゃこりゃ?
今や米国はおろか、ドイツやオーストラリアに負けているではないか。
もんじゅの1%くらい予算つけてやれや。
628 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 12:44:21 ID:1DjMK/tD
そんなごっつい穴掘るなら温泉旅館建てるか、油田でも当てた方が儲かる
それだけ
前例でもなんでもない
純粋にビジネス
629 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 12:45:41 ID:zisy5Xgu
石油屋と原子力屋が困るから
可能性あっても実行されんのだろうな
ビジネスの構造自体を変えないと
斬新な仕組みは取り入れられんだろう
政治も同じ
630 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 12:47:23 ID:1DjMK/tD
>>629 原発なんて新規立地の見込みが立たないほど虐げられてますが?
631 :
葉迦世:2008/12/17(水) 13:37:02 ID:FN0NdreQ
単に政治家の注意力不足(別名怠慢とも言う)ので、研究者がきちんと
プレゼンテーションをすれば大丈夫だと思うのですが。
政治家はそれほどバカではありませんので。
ただ今の所、政局が忙しいので気持ちが向かないのでしょう。
政治家の馬鹿さ加減を舐めたらいかんよ
未来技術板の電波文系がいい加減うざすぎる
634 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/17(水) 15:26:12 ID:Biz8q/DD
>>630 収容委と公権力がマトモに機能してればな…
調査地にフェンス張ったり人壁とか言って締め出すクズはサツ呼んでしょっ引けばいいだけ。
敵対心剥きだしのカス共に歩み寄ろうなんて無駄な事してないで、堂々制圧すりゃいい。
635 :
葉迦世:2008/12/17(水) 15:47:49 ID:FN0NdreQ
いやバカな政治家もいるようですが、マトモな人もいるみたいですよ。
でもお高いんでしょ?
政府にそんなやる気は更々ない
つーかそんな挑戦的な事外圧がなければやる訳がない
夢を語る前に、一度、松川とか日本の地熱発電所の現状を見てみるといい。
なぜ彼らが苦労して育てた技術が、普及しないのか・・・できないのか?
耐腐食性・耐熱性があり、かつ電熱率が高く安価な素材が開発されれば
別だが、そんなのを開発できる時代には、常温核融合なりナクアダジェネレーター
なりが完成しているはずだよ(´・ω・`)
松川しか知らんの?
>>638 確かにあそこの寂れっぷりは覚えてるなぁ(遠い目
…今年の宮城岩手県境を襲った大地震のように、『地熱発電』の
理想地点は、既に温泉郷として開発済みか、地質的に若い不安定
な場所が多い
地中熱を奪って発電する訳だから、施設寿命まで熱源が枯れないような良質な
高温熱源が在り、送電コストが発電コストを下回る場所でないと、営業運転は
出来ないからなぁ>そうでなければ温泉郷の自家発電源にしかならない
施設用地だけでなく(場所によっては)建設後のメンテのために、立派な林道
も建設しないとならないし、そうなれば『自然保護』の美名に酔った活動家が
大挙してアジるしなぁ…
641 :
葉迦世:2008/12/18(木) 00:21:18 ID:KTag+4R1
現状がダメなら改良すれば良いのだし、火山性の立地でない場所に作れば
火山性腐食とは関係ないはずなのに、なぜ「前例前例」と。たぶん関係者
なんでしょうが、クールになってください。
>>639 柳津も研修にいったよ。
松川は教科書にも乗る日本で一番期待されていた発電所だから、それを
語らないほうが嘘になるだろ・・・
困難を熟知した関係者が現状を説明し、現場を知らない書生が夢を語る
644 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 05:14:42 ID:CKLn5CDK
このスレは皆様のデパート トキワの提供でお送りいたします
646 :
葉迦世:2008/12/18(木) 08:30:39 ID:KTag+4R1
私は地熱は専門ではありませんが、私の専門分野では20年以上と非常に長い経験を持っています。
これは人命に関わる非常にシリアスな分野です。また、現場は金も法律も政治家も学閥も先輩後輩関係も
全て関わってくる面倒な場所でして、別に書生という訳ではありません。
地熱発電も大変でしょうが、私の専門分野も非常に大変で、うんざりするような事も
たくさんあるのが事実です。
しかし、泥沼のような現実があっても、それを一歩一歩粘り強く変えてゆく気持ちが
なければ、現状は永久に変らないです。他人に期待するのも大切ですが、まずは自分
から変ってみてはどうだろうか、と思います。
地熱の問題なんか原子力の廃棄物問題やチェルノブイリの今後の処理方法などと比べると
その深刻度はかなり低いと思いますが。この程度でビビッていては何もできません。
647 :
葉迦世:2008/12/18(木) 08:37:33 ID:KTag+4R1
レーザーですか。これも面白いかもしれませんが、エネルギーの変換効率は
どうなんでしょうか?効率の良いのができたら選択肢の一つとしてはありますね。
しかし垂直に掘るのにビットを交換、ですが、ビットは複数の種類をコンポジットに
しておけば良いですし、インテリジェントな装置であれば周りの岩質を自動検出して
自立的に切り替えさせれば良いのでは?
自立型といいましてもエネルギー供給用のケーブルなんかはくっついていっても良いと
思います。熱効率や高温岩体に接近した場合を考えると、300度ぐらいの雰囲気でも
動作可能な設計としたいところですね。
何か地球温暖化してるらしいし地球から地表に流れる熱の量も減るだろうからいい調整になるんじゃね
高温岩体発電の研究開発が世界的に進むだろうな。
狭い了見で困難だなんだとケチつけても世界的にはまったく通用しなくなるだけだと思うな。
地層水中の金属うんたらかんたら言ってるんだったら地中で180度曲げて地上まで持って行けばいいだろう
651 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 14:59:27 ID:6KPgX05a
あああ、なんか素人妄想家の巣になっとったw
…映画『ザ・コア』の見過ぎだろw
ボーリング掘削なんて、(最新工法を含め)基本は、ダイヤモンド屑を
埋め込んだ超硬質ビットを回転させて、パイプの長さ分掘り進め、伸び
きった所で追加のパイプを継ぎ足し、掘削屑回収とビット冷却を兼ねた
循環泥を定期的に検査して刃先の減り具合を予測し、減って壊れる前に
全部引き抜いて取り替えてまた掘削するの繰り返しだってw
上総掘りの頃から、そう変わってる訳じゃないっての
>>650 自噴式の泉源を使わないタイプの地熱発電では、
注入井戸と回収井戸を掘って、強制循環させている
やっぱり地下核爆発でどかんとやってヒビをいれるのが一番手っ取り早い。
653 :
葉迦世:2008/12/18(木) 15:19:04 ID:t2RC9j67
穴掘り一筋ん年の職人さんのお気持ちは判りますが、技術革新をどこかで
先にやられたら全滅なんですけどね。少しぐらいは技術史の勉強をしたら
良いのではないかと。
シールドマシンの掘削用ビットはダイヤモンドじゃなくてタンガロイか
その系統(炭化タングステン)みたいでしたけどね。
パイプのボーリングと自走式ロボットシールドマシンはだいぶ掘り方が
違います。
>>652 大深度地下開発が海外でブチ上げられた頃は、
冗談抜きでそれやろうと考えていたらしいw
…『核土木事業』なんてのが真剣に考えられてた、
古き良き60年代の話らしいがw
技術史もいいが現状のロータリー掘削に対してそちら提案のロボットシールドマシンは
想定どおりの性能ならばどの辺が優れてるんだ?
そもそもそこからしてわからんのだが。
656 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 23:22:07 ID:tcdy09TD
地熱発電は問題の解決策が、素人にも見えるよね。
657 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/18(木) 23:38:27 ID:y9UaV2Ot
>>652 地下核爆発させるなら、原子力発電の方がマシだな(笑)
658 :
葉迦世:2008/12/19(金) 01:31:08 ID:yBRl4xcl
真っ直ぐでない形でも掘れるところじゃないですか?
それと作業の自動化が進んでいますので、コストが安い点もです。
やぐらを組む必要もありませんし、6000mの鋼鉄の管を用意
する必要もありません。
>>658 >真っ直ぐでない形でも掘れるところじゃないですか?
傾斜掘りの技術ならすでにロータリー掘削でも普通にやられてる。
というか石油井に関してはまっすぐの井戸が珍しいくらいだぞ。
>やぐらを組む必要がない
やぐらは必要ないまでもシールドマシンまでコンクリートブロックを運ぶための6000m級のクレーンが
必要だな。
あとはシールドマシン冷却用+掘削した土を地上まで運ぶための水を坑内に運ぶための装置が必要だよな。
それって現在のやぐらと同じくらいの設備が必要だと思わないか?
>6000m級の鋼管が必要ない
鋼管を使わないってことは全部セメントで抑えるということだよな。
あと高温岩体発電ってことは坑井刺激のために地上から圧力を加えるわけだけど
(地上付近だと恐らくセメント内外の差圧が50MPaくらいになる)、そこまでの強度出すのはむずいんじゃないの?
あと、ボーリングマシン自体のメンテナンスどうすんの?
高温、多衝撃の装置を数ヶ月も放置はありえないでしょ?
これはいくら技術革新してもいかんともしがたい問題だと思うけど。
660 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/19(金) 07:43:11 ID:wo5f1I+b
ボーリングやシールドマシンで掘るんじゃなくて、素堀すればいい。
なんでこんな簡単なことが、わからないのかなあ。
斜面の角度45度で素堀りすれば、
深さ5Kmでも、直径は僅か10kmの円錐形の穴で済む。
その場合の掘削土量はV=Bh/3だから、計算して見れ。
661 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/19(金) 08:31:39 ID:izFqjGRr
>>660 深さ5キロ、直径10キロの円錐掘削が簡単なわけねーだろ。
お前ごときの思いつく「簡単なこと」は
とっくにボツになってんだよ。
なにが計算して見れだ、チンカス野郎。
じゃあその土をどこに持って行くんだ。
高さ5キロのピラミッドでも立てるか?
662 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/19(金) 08:55:44 ID:EAYHhl8p
一方、ソ連は核爆弾で運河を掘った
663 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/19(金) 09:24:52 ID:D98vV7hP
だからさ,
掘って儲かるならもうみんなやってるって。w
その安直な仮定は秋田
Googleは穴掘りに投資するみたいだね
つうか日本の地熱発電なんて太平洋戦争の頃から資源不足解消の為にずっと取り組んでいるし、
今じゃエネルギーの産出量は世界のベスト5に入る地熱発電の先進国だぞ。
政府がそれほど積極的に推進しないのは、発電に適した土地の周辺のほとんどが
温泉観光地がもしくは国立公園なので、施設を作ることについて環境団体や住民が反対するから。
実際に地熱発電を推進して設備を作ればマスゴミが
「政府によって追い出された温泉地の住民」「発電のために環境を破壊する政府」みたいな報道をバンバン行うぞw
>>666 それは古典的な地熱発電の話。
高温岩体利用ならそれこそ東京でも発電できる。
668 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/20(土) 00:05:28 ID:vfatkYgx
ゴチャゴチャ言ってないで、とにかく深く井戸を掘れ。
669 :
葉迦世:2008/12/20(土) 07:34:34 ID:jkBo55So
議論が活発になってきたようで、なによりです。
>>659 シールドマシンのメンテナンスはロボットなので定期的に地上へ戻してメンテします。
私は「高温岩体発電」についてだけ話している訳ではなく、地中からの熱回収一般に
ついて話しています。確かにコンクリートは張力にはあまり強くないので、地上から高圧を
加えるような使い方には適しませんね。
私は単にパイプを通して水を循環させる原子炉の二次熱交換器のような構造を考えていました。
この場合、非圧縮性の水と岩石の圧力は局所的に均衡していると思われるので、あまり強固な
構造は必要ないのではないかと思います。トンネルの内壁の目的は中に流す高温の水と泥が
ある程度分離できるようにするためです。
上りトンネルから200〜300度ぐらいの高圧加熱水が得られれば、あとは普通の原子炉と
同じようにタービンで発電します。
>>660 素掘りはたぶん危険で、岩の重みで地質が安定すると言うこともあると思います。また熱が
拡散してしまうので、熱効率も悪くなると思います。さらに地下に5kmもピラミッド型に掘るのは
富士山の1.5の深さを逆さに掘る訳なので、事実上難しいと思いますが。
もちろん環境は破壊されるでしょうし、残土の処理も多すぎてできません。
そのうえ、重力エネルギーも巨大でこのような井戸を作成するために投入した化石燃料を
回収できるかどうかは疑問です。
惑星のテラフォーミングではありませんので、核エネルギーを使用しても不足するような
土木工事は流石に意味が無いと思います。現在居住しているエコ環境を保全するための
エネルギー開発なのですから、これは本末転倒ではないでしょうか?
670 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/20(土) 13:47:11 ID:IKrtGqLi
>経済産業省所管の(財)地球環境産業技術研究機構(RITE)と電気事業に係わる
>公益シンクタンクである(財)電力中央研究所は、地球温暖化の原因となる温室効果
>ガスである二酸化炭素を地熱エネルギーで生じた高温岩体と化学反応させて封じ込
>める新技術を共同開発した。
簡単だからやると思ってた
672 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/20(土) 16:29:33 ID:IKrtGqLi
へぇ〜簡単にできるんですか!
画期的ですよね。
衆ノ雑感ブログ読んでビックリしますた。
673 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/20(土) 17:16:31 ID:MDvJSTEC
地球温暖化の原因は、空中を飛び交って飽和している
電磁波による加熱なんだけどなw
…公表するとパニックになるため、手っ取り早く対応
出来そうなものに原因を求めて偽装してるんだがね
文字通りの電波野郎・・・
>>669 残念ながら地下の水層には水頭圧の1.5〜2倍くらいの圧力がかかってるところがある場合があるんだわ。
それが地下2000mともなると20MPaかかることになって結局コンクリじゃ耐えられない。
あと、コンクリートでやるにしても継ぎ目をどうにかしないとそこから土砂が出てきて井戸が埋まったり
地上設備が磨耗でやられたりする。
要するにこういった設備でコンクリはありえない。
現在井戸で使用する鋼管はネジ締めだが耐圧もしっかりしてる特別製のネジだからそういう問題はおきない。
676 :
葉迦世:2008/12/20(土) 22:35:05 ID:jkBo55So
なるほど。そうですか。鋼管は熱伝導率は良さそうなので、熱交換には
良いかもしれませんね。ただ太くすると材料費が嵩みそうではあります。
677 :
葉迦世:2008/12/21(日) 02:01:49 ID:rAqSsUhy
少なくとも国全体の再処理や原子炉研究費の10%程度はまず研究予算を
つけてみたら良いのではないかと思いますが・・・
ジオ・サーマルね。
1kwhあたりのコストは6セント程度。初期投資は別としてね。
アイスランドの地熱発電所は、硫黄ガスで臭かった。
いやぁ、ガッチャマンのマントル計画思い出したよw
住宅・マンション・病院・オフィスビル用の地中熱利用の方が現実的じゃろ
680 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 07:10:16 ID:lKV2JdNc
地熱発電のスレを読んで、感じるんだが
日本人は小さい頃から横並びするように刷り込まれてる。
だから人と違う事や、誰もやっていない事は、良いアイデアでも
無意識に忌避しようとするし、そういう事に反対し攻撃側に回る。
ただそういうことが大勢になると、我先に殺到するんだな。
それをやっていないと恥ずかしいわけだよw
681 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 07:48:52 ID:DYLct2jN
レジオネラ菌予防のため温泉は50度以上に温めなければいけません。
源泉80度なんて下げなければ石川五右衛門になる。
実際40度ぐらいでしょ温泉の湯船の温度。
アンモニアランキンシステムなんてあるよ
682 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 09:40:08 ID:UujUK14W
高温岩体発電とジオリアクターCCSで、
エネルギー自給率高め二酸化酸素も封じる
まさに一石二鳥
683 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/21(日) 09:41:31 ID:UujUK14W
アンモニアは低沸点、カリーナサイクルで地熱発電に有効活用可
簡単だから開発できたっていうのって開発した人に失礼なような気がする。
685 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 10:57:33 ID:BSJXtjo9
地球の内部には放射性物質が「沈殿」していて
それで熱が出てるはずだから
放射性物質が核分裂で鉛に変わってしまうまでは
地熱発電は続けられる良い熱源だ。
火山列島といわれている日本が、地熱を利用しない選択はない。
686 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 11:27:41 ID:ys0ytEKX
平成11年に通商産業省資源エネルギー庁が発表した試算によれば、1kWhあたりの発電コストは以下の通り。
原子力 5.9円
LNG火力 6.4円
石炭火力 6.5円
石油火力10.2円
水力 13.6円
地熱発電(8.3円/kWhの発電コスト)
世界全体: 8,402MW
アメリカ: 2,020MW
日本: 561MW
地熱発電→温泉に影響するかも→住民の反対運動
既存の温水資源を利用せず温泉などとも競合しにくい技術としては高温岩体発電が挙げられ、
38GW以上(大型発電所40基弱に相当)におよぶ資源量が国内で利用可能と見られている。
多くの技術開発は済んでいるとされ、また現在の技術ならばコストも9.0円/kWhまで
低減する可能性が指摘されている
さらに将来の構想として、マグマだまり近傍の高熱を利用するマグマ発電の検討が行われている。
開発に少なくとも50年はかかると言われるが、潜在資源量は60億kW(6000GW)におよぶと見積もられ、
これを用いると日本の全電力需要の3倍近くを賄えるだろうと言われている
687 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 11:34:09 ID:TccgpHYQ
∧_∧
< `∀´ > n 地熱は韓国起源
 ̄ \ ( E)
フ /ヽ ヽ_//
これ利用して電力コストが下がりまくれば、アルミの精錬とか様々な
製造コストが劇的に下がって国際競争力が…なんてね
アイスランドは地熱発電の安価な電力を利用し
アルミの精錬で儲けてるぐらいだからか
690 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/22(月) 19:15:59 ID:k9tKYIZF
>>686 > 地熱発電(8.3円/kWhの発電コスト)
結構安いな。
水力発電並みで良いから、地熱発電希望。
日本で唯一アルミ精錬を行っている会社は自前の水力ダムを持っている。
つまり水力ダムの発電コストはとても安い場合がある。
アイスランドの地熱発電コストも極めて安いと考えられる。
>>686の発電コストはどうやって計算されたものか分からないが、必ずしも
全てのケースを表しているとは限らないと思われる。水力や地熱には場所により
発電コストにかなり幅があると考えられる。
製鉄所も大抵自前の発電所持ってるな
基本的に日本の電気が高価過ぎるんだよ
忘れられたエネルギー“地熱”を活用・九州電力八丁原発電所(08/12/22)
http://eco.nikkei.co.jp/column/ekouma/article.aspx?id=MMECf2000016122008 ――地熱発電の利点はどこに。
「国産のエネルギーであるうえ、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない。資源量も
無尽蔵で半永久的に利用していける」
「また発電所にもよるが、非常に稼働率が高い。九州電力の地熱発電所は80%以上
の稼働率を達成しており、八丁原はこのところ90%を超えている」
――継ぎ足しで井戸を掘る必要が出てくるとコスト高になりますが、地熱発電の発電原価
はどれくらいですか。
「原子力発電並み(キロワット時あたり6円程度)だ。八丁原は1号機運転開始から
すでに30年の運転実績がある。生産井を継ぎ足して掘ってきたが、ここでは地下の熱源
の三次元構造がわかっており、蒸気を生み出す井戸を確実に掘り当てることができ無駄な
投資がない。いかに優秀な井戸を掘りあてるかがコストを決める面がある」
――地上に噴出させた蒸気や熱水は地下に戻すのですか。
「地上に出てくる2割が蒸気で、8割は熱水だ。蒸気は発電に使ったあと大気に放散す
るが、熱水は全量地下に戻している。還元井から地下1500メートルに戻す」
「生産井はケイ素分の蓄積で減衰することはあるが、地熱発電によって地下の熱源がな
くなることはない。蒸気や熱水は雨水によって涵養(補給)される。上手につかえば無尽
蔵と言える」
694 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/24(水) 00:38:58 ID:KQdU/leB
>>693 ――やはり地元の理解を得るのが課題ですか。
「国立公園の中で井戸を掘ったりするには環境省の許可が必要だ。また近隣にある温泉地と
は共存共栄でやっていかねばならない」
「八丁原では近くに2つの温泉地があって、定期的に発電所の運転状況などを説明する会合
を持っている。定期的な補修時には技術者が多数来て重機も入ったりするので報告を欠かさない」
「八丁原では熱水の一部を処理したうえで地元に供給している。これからの地熱発電所のあ
り方を考えると、温度の低い熱水を温室栽培や観光施設などで多段階に利用することが必要だ。
九重町には温泉の熱を利用したバラ園(泉水ローズガーデン)があるが、こうした熱利用を広げ
ることが地熱発電の拡大につながる」
695 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/24(水) 00:42:50 ID:o4n9zp+a
キーワード: サクラダイト
568 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2008/12/16(火) 01:29:55 ID:dvmYB/2W
このエネルギーをサクラダイトと名づけよう
抽出レス数:1
696 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/24(水) 00:51:01 ID:KQdU/leB
>>693 ▽取材を終えて・・・
地熱発電は化石燃料を燃やさないのでCO2排出が極めて少ない。天候に左右される太陽光や
風力と違って、いったん井戸さえ掘れば24時間安定な発電ができる。利点はたくさんあるにも
かかわらず、2000年以降は国内で新規建設がまったくない。地熱発電の国内総発電量は約3
2億キロワット時で電力全体の約0.3%にとどまる。
原因は運転開始までの不確実性の大きさだ。綿密な地質調査をしても期待通りの蒸気生産がで
きる井戸が掘れるかどうかは掘ってみなければわからない。井戸を掘るには国立公園法をはじめ
規制があるほか、温泉地との摩擦も起きやすい。最近も群馬県嬬恋村が建設のための調査を実施
しようとしたところ温泉への影響を心配する草津町から反対運動が起きた。加えて、電力会社に
新エネルギーの利用を義務付けたRPS法の運用では、地熱発電の主力である蒸気発電(フラッ
シュ発電)は事実上、対象外になっている。
こうした状況を打開するため経済産業省は12月に地熱発電に関する研究会を発足させ開発
促進策を探り始めた。「忘れられたエネルギー」の復権が注目される。
http://eco.nikkei.co.jp/column/ekouma/article.aspx?id=MMECf2000016122008&page=2
697 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/24(水) 11:23:22 ID:Y1uFEHy6
>>696 温泉旅館組合と話が付いたケースなんだな。
でもこれから高温岩体が有望ならば
嫌がる温泉旅館組合の地域や、国立公園じゃなく
普通の地域に建設できるね。
698 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/24(水) 11:51:07 ID:QY8SOItc
地元の有力者が温泉に使いたいと言い出してぽしゃる悪寒
九州電力としてはこれ以上地熱はやる気ありません、って読めた。
700 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/25(木) 10:34:15 ID:msi9lrzz
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1005834037/101-200 ここを読んでたら、高温岩体の他にDCHPって方式がある。
高温岩体方式より更にクローズドで井戸寿命が長そうだ。
漏れが理解した限りでは、
・2000mくらい井戸を掘って二重パイプにして
・地上から冷たい水を入れてやると
・最深部付近の岩が冷却してひび割れる。
・と同時に岩に含まれていた水がヒビで出来た隙間に熱水として、しみ出す。
・その熱水が、冷やされて、ひび割れた隙間を熱で対流を起こす。
・地上から入れた二重パイプの循環水は、岩石や熱水に加熱されて回収できる。
・この方式だと、湯花とかのカスはパイプ内に付かないから長持ちする
良い方法が次々に出来てるね。
701 :
:2008/12/25(木) 10:41:47 ID:uyl86DOH
地熱発電所の影響で、
九重高原の景観が台無しだもんなぁ・・・・・
「ゴォーーーーー!!!!」って音=騒音が・・・
702 :
葉迦世:2008/12/28(日) 17:06:06 ID:bgZKS6dm
>>700 普通の熱交換器に近いシステムでメンテナンス性が良さそうです。
703 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/28(日) 17:31:31 ID:xQg4IuZE
低温の地熱でも、ヒートポンプで高温に出来ると良く聞く。
素人が地熱や地中熱をやろうと考えると
最初と最後に頭をぶつけて、諦めちゃう部分がヒートポンプって部分だ。
ヒートポンプって何か特別な機械に思えるが
自分なりに調べてみると、これは要するにエアコンだ。
エアコンの室外機を、地熱や地下水の低温水につけておいて
今の季節なら、エアコンを暖房にすると、ヒートポンプになる。
低温水から熱を汲み上げるポンプだ。
夏などの冷房の時は逆で、冷房に切り替えると
室内の高温の熱を、地下水などの低温水に汲み上げるポンプだ。
エアコンは最近安くなったよね。
「ヒートポンプでござい」って言われて
たぶん安くても数百万だろな、そのカネを使わずにすむかも。
家に使わないで余っているエアコンがあるから
いつかそれをヒートポンプに任命して
地下水で試してみようと思っているw
カルフォルニアの地熱発電は地下水が枯れて半分以上が稼動していないと聞いたが
705 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/28(日) 17:44:12 ID:fgaB9Wrw
オナニーしてるときのエネルギーを
なんとか発電に活かせないかな(´・ω・`)
>>704 今は、タービン回した後に温水を地下に戻す技術も良くなって、そういうことはほとんど起こらないらしい。
707 :
葉迦世:2008/12/29(月) 07:56:06 ID:8CaTNyDD
ヒートポンプですがね、エネルギー量が多くてエントロピーの低い奴を
エントロピーの高い少しのエネルギーで人間が利用しやすい中ぐらいの温度で
分量の中ぐらいのエントロピーのエネルギーに変換する奴ですね。
ヒートポンプはエントロピーの節約といったところですか。
確かにこれも良さそうですね。ミクロですけれども。でも地中熱利用と
いって、既に結構開発されているようです。
機能・出力・設備を考慮すると地中熱利用用ヒートポンプとエアコンを
比較して特に高価であるという事は無いようですが。妥当な価格ではないでしょうか?
安価なエアコンは空気以外の物質を利用するのに向いていない構造ですし、
熱容量も小さいです。それにエアコンの費用と同じぐらい配管費用もかかります。
708 :
名刺は切らしておりまして:2008/12/29(月) 09:44:14 ID:/fSUgv5J
709 :
名刺は切らしておりまして:
自然公園の中にある場合があるから無理でしょ
環境省が煩い