【エネルギー】 鉄と水から大量の水素 若狭湾エネ研が成功[08/11/20]
1 :
やるっきゃ騎士φ ★:
福井県敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターが、鉄と水を反応させ大量の水素を製造することに
成功した。福井大文京キャンパスで19日開かれた、同センターの研究報告会で報告された。
純度の高い水素が常温で容易につくることができ、新しい水素製造方法の一つになると期待
される。
同センターによると、水素は自動車用の水素エンジンや燃料電池などで需要の高まりが期待
されており、世界で製造方法の研究が進められている。水素の製造方法は水の電気分解をはじめ、
石炭や天然ガスを熱分解する方法が一般的に知られている。しかし、これらは大量の電気や
大がかりな施設が必要になる。
一方、鉄と水を反応させると、水の酸素を取り込んで酸化鉄となり、その過程で水素が発生する
のは理論上推測されていた。しかし、鉄は安定した物質であり、そのまま水につけてもほとんど
水素を発生しないことから、水素製造では注目されていなかったという。
同センターの新宮秀夫所長と研究開発部熱利用グループは、表面積が大きい粉末の鉄なら水と
反応しやすいのではと推測。細かい酸化鉄粉と木炭の粉を混ぜて950度で1時間熱し、太さが
3ミクロンという繊維状の鉄をつくった。この鉄を水に入れて反応させると水素が発生し、
100グラムの鉄から38リットルの水素を回収することに成功した。
水素を発生させた後の酸化鉄は、再び木炭粉など炭素を混ぜて製鉄すれば繰り返し使えるという。
製鉄の熱源には、同センターで開発したレンズで太陽光を集める「太陽炉」を使用しており、
二酸化炭素(CO2)の排出も低く抑えられたとしている。
新宮所長は「水素は反応しやすく、貯蔵が難しい。鉄と水で容易に水素を取り出せることで、
必要な場所で水素が得られ、運搬面でもメリットはある」と話している。
同センター研究開発部の大谷暢夫部長は「工業的に大量につくるためにはコスト面などの検証が
必要になるが、ほかの方法に比べ安全に製造できるのでは」としている。
報告会には大学や企業関係者ら約100人が参加。水素製造方法のほか、雪冷熱利用システムの
実証実験など4事例が報告された。
ソースは
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5632 依頼を受けてたてました。
2 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:06:22 ID:duZlbqHq
ふぇ〜
3 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:07:12 ID:Xn6a+RVr
4 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:08:57 ID:05qW49sv
これはホンダ大勝利ってことかな
プラグインハイブリッドなんて必要ないな
以下、ガンダムOO禁止。
6 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:10:04 ID:ifdsIArf
>100グラムの鉄から38リットルの水素を回収することに成功した。
これってさ、マジですげんじゃねーの???
>水素を発生させた後の酸化鉄は、再び木炭粉など炭素を混ぜて製鉄すれば繰り返し使えるという。
( ・д・)
鉄の塊運ぶのか?
鉄と水とYシャツとたわし
酸化鉄還元する際にCO2出るのはどうするんだろう
再生段階でCO2大量に出そう。
950度1時間ってどうするのかと思ったら、
“レンズで太陽光を集める「太陽炉」”
実用化可能なら、ほぼ無限にエネルギーをゲット?
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:13:55 ID:tnh8C5e5
これはすごい。
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:13:57 ID:vmwL3i5p
>太陽炉
俺がガンダムだ
エネルギー効率を計算してみてくれ
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:15:57 ID:3LmcGygV
コスト
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:15:58 ID:qF7mO8qy
携帯カイロみたいだw
水さえあれば、どこでも発電できるのか
電池を持ち運ぶより楽になるかも
ほとんどの人が鉄の還元方法についてツっ込んでるのはワロタw
まあ、触媒として何を使うかという問題だがね。
鉄による水素の還元、炭素による酸化鉄の還元、再生可能エネルギーを使った二酸化炭素の還元、
の三つが低圧低温で行えるなら、化学サイクルとして低コストで成立する可能性はあると。
ま、炭をそのまま燃やせよという意見が大半だろうがw
鉄1トンで液体水素34kgか。
製鉄に数倍する熱エネルギーが必要なわけだが
これって効率いいのか?
23 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:20:42 ID:q9oFBuJT
自車の燃料となる水素作りながら走るダンプとか出来れば空気が綺麗になるね〜。
水さえ入れときゃず〜っと走れるとか最高。
水素エンジンの熱じゃ900度とかならないかな?
>>22 着火に太陽熱しか使わないのであればそれなりに楽なことは確か。
問題は炭素の調達。炭素がクリーンに調達できるなら、最初から炭素を燃やした方が早い。
25 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:21:28 ID:14+LCNEQ
水素なんか増やしてどうすんの?
もっと金とか石油とか増やせない?
26 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:22:30 ID:/4wdF1O7
水素製造法と言えば、かんべむさし。
確か、国語辞書だけで、水素の製造に成功したはずだ。
>>25 水素と石油を両方ともポータブルな化学エネルギー調達元としてとらえてるんだけど。
28 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:24:05 ID:AJVKJS/7
水素タンクでは無く、リアルタイムで水素を取り出すには、
たとえば、ワイヤー上に10キロぐらいロールした物と、何リットルかの水を車に搭載して、
水素を発生させながら巻き取りを行う。
可能かね?
29 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:24:41 ID:64ejWV37
実用化までいけるか?今後に期待
さて、コポコポ出てきた水素をボンベに詰めるのには
なんぼエネルギーがいるのかな?
31 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:27:58 ID:0hQcOBa8
>>1細かい酸化鉄粉と木炭の粉を混ぜて950度で1時間熱し、
繊維状の鉄を製造する段階で膨大なエネルギーが必要みたいね
>>30 >1を素直に読むと、「ボンベに詰めるのが面倒だから現場で作ろうという発想」としか書いてないわけだが
33 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:31:32 ID:VxUOQ5LB
う〜ん
水から水素を取り出す際に鉄を使って切り離した酸素は
後で炭素とくっつけて二酸化炭素になるわけだよな・・・
なんか騙されてる気がする
34 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:32:40 ID:hgZ38004
>>8 >鉄の塊運ぶのか?
ばーか。
鉄の塊と水のはいったタンクを持ち運ぶんだ。
>>31 そこは還元する部分だから、問題としては炭素の調達の方が重大。
>>33 >20
36 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:34:27 ID:L83/cQLJ
水素製造専用の原発造った方が効率的じゃね?
>>33 酸化鉄を発生させた水素と反応させれば、
鉄から酸素が分離されて後にできるのは水だけだぞ!
38 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:35:48 ID:Txjq/K8U
\ ハ゜カ ッ!/
/~~/
. / /
/ ∩∧_∧ ウリを呼んだニカ?
. / ミ<; `Д>__
/ / ! ヾ /
"  ̄ ̄ ̄ ̄ ゙-' ̄
39 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:36:03 ID:05qW49sv
持ち運び便利な水素爆弾作れるな
ハイジャックも可能だな
日本海挟んで北が近いから研究所員にSP付けないとやばいぞ
41 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:38:21 ID:Bil2mL2r
お弁当の暖め
若狭、若狭ってなんだ?
43 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:38:44 ID:Txjq/K8U
/~~/
. / / 〜♪
/ ∩∧_∧ チョパーリ、良いものがあるニダね?
. /. ヽ< `∀´ >__
/ / ! ヾ __/
" ̄ ̄ ̄ ̄ ゙-' ̄
炭素なんて、そこらへんの雑草・雑木を無酸素蒸し焼きにしても結構得られる。
45 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:48:27 ID:JuJJCVbi
>>6 もう化学なんてみんな忘れたが、
1molは22.4リットル
だから、38リットル=1.7mol=水素なら3.4gじゃなかったっけ
すごいんだろうか。
>石炭や天然ガスを熱分解する方法が一般的に知られている。
>しかし、これらは大量の電気や大がかりな施設が必要になる。
>一方、鉄と水を反応させると・・・
鉄の精製部分が抜けてるな
あれこそ大掛かりな施設ではないか
日本のCO2の半分を排出してるし・・・
しかも鉄なんて重いものを持ち運ぶのか
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:49:55 ID:fbAsn0iF
なんだか全然わくわくできない技術だな・・・
48 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:51:03 ID:T6YSpPuL
なにこれ
お手軽水素爆弾の素か・・・
中国が軍所属のビッチを派遣しそうだな
すごい勢いで盛り下がっていくスレでした
50 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:54:03 ID:9mzIkP5A
>1
こんな事、ずーっと昔の小学生でも知ってたぞ!
赤く焼けた鉄に水をたらすと、水素が発生して時には大爆発を起こす・・ってね。
>>45 3Fe+4H2O→Fe3O4+4H2
理論値では鉄3molに対し、水素4mol生成。
で、鉄100g≒1.8molだから、水素の発生量理論値は2.4mol=53.76L
生成効率70%ってとこか。
>>37 つまり、鉄の新精錬法が考案出来ればいいのですね、わかります。
いやマジで出来たら、それこそ、れぼりゅーしょん!!!な訳なのだが…
53 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 16:57:33 ID:KZAgsIxP
素材の生成に炭素使ってるし、還元にも炭素使うから二酸化炭素がそれなりに出てくるような気がするんだが。
CO2低減は流行に乗ったオマケなんだろうね。
>>52 鉄の還元までが1セットの発表。不足しているものは炭素の調達。
> 同センターの新宮秀夫所長と研究開発部熱利用グループは、表面積が大きい粉末の鉄なら水と
> 反応しやすいのではと推測。細かい酸化鉄粉と木炭の粉を混ぜて950度で1時間熱し、太さが
> 3ミクロンという繊維状の鉄をつくった。
55 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:02:29 ID:m7f75V43
文系の奴が虎視眈々と狙っております
水から採取すればいいじゃん、馬鹿じゃね?(プゲラ
57 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:04:52 ID:t84CgGo3
まだキムいのは来てねーみたいだな
鉄の還元に使えるほど高純度な「炭」が入手できるなら、
そのまま炭を燃料にして発電したほうが手っ取り早い。
まぁそれを言っては新発明は生まれないのだが。
水素は作れるが・・・
木炭燃やすのと変わらん気がするんだが
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:07:51 ID:u6m9NcPP
これなら水素スタンド普及も簡単に広がるだろ
61 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:08:54 ID:ExIbYqOx
62 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:10:03 ID:RpMHy8k+
科学ニュース+板に向いた話題だな。
>ま、炭をそのまま燃やせよという意見が大半だろうがw
炭で自動車が動くんならな。しかし現状そうじゃないからな。
炭素の供給源
鉄の加工方法
3ミクロンの鉄繊維を人体曝露または吸引した時の影響
熱源は太陽集光=お天気商売
とても採算ラインに乗せられるとは思えないんだが。
65 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:14:56 ID:t84CgGo3
この調子で越前クラゲのほうも
68 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:17:24 ID:KSzklsMG
ハーバー・ボッシュ法に似てる。
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:27:46 ID:NdGQXlUS
質問(・・)/
38リットルの水素って、液体水素?気体の水素?
温度書いてないな
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:36:10 ID:nbRHaq0F
因みにホンダのFCXクラリティは満タンで水素4kg、エコノミーモードで600km走行できるよ。
73 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:40:38 ID:qsnOCE24
オバマが小浜にくる時に、一緒に見せたらいいんじゃないか
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:40:46 ID:GWHFsGQo
Fe + H2O = FeO & H2 でおけ?
75 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:43:56 ID:nSTE3YZc
この鉄を水に入れて反応させると水素が発生し、
100グラムの鉄から38リットルの水素を回収することに成功した。
38リットルをどのくらいの時間で作れるかが問題だろう
76 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:56:43 ID:UrzTGHXI
いいよ、いいよ
77 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 18:01:19 ID:70iGhAvi
常温核融合と同じ匂いが。。。。
78 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 18:09:05 ID:Sf+qlOiU
端的に言って電気分解より効率がいいのか?
>>45 の話と
>>72 の話を総合すると、
ホンダの水素タンクを満タンにするのに
117kgもの鉄と
0.5dもの水を持ち運ぶわけですね。
わかります
電気分解の効率は正直よくない
発電での効率も考えたら相当良くない
>>78 そりゃ、鉄に水をぶっけりゃ出来るんだから効率はいいだろ。
安定的に取り出すには技術がいるかもしれないが。
>>44 確かに炭素なら何でもいいのは利点だね。
林業復活かも。
車一台一台に発生装置を積むわけじゃなくて、
水素ステーションに発生装置を置いておけば、
水素自体を運ばなくて済むって事だろ。
発電もそこで行えば送電ロスを最小に抑えられる。
>>82 木炭が石炭より効率がいいなら、炭鉱が閉まる前に炭焼きが絶滅したりしないよ
86 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 18:49:17 ID:ZdPDRjOm
製鉄所で発生してる水素を効率よく回収して精製する方がずっと安く出来るだろ。
これは無駄な努力だろう。
>>87 そういう意見に応えるためにレアアースになるよう実験されてる
おー
すごいな
再利用も出来るなら
素晴しい
>>89 核融合に必要なポテンシャル障壁をどう乗り越えるかの論文が出てない時点で、
常温核融合さんの復活は無理だからw
92 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 19:21:00 ID:OmNYLGBn
コラ、鉄を水につけたらサビて使えなくなるだろ!
93 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 19:44:29 ID:1LsEJ0mW
>>1 >再び木炭粉など炭素を混ぜて製鉄すれば繰り返し使えるという
そして木炭の原料にするために森林の伐採が加速するのですね?
木はまた生えてくる。
いい事教えてやろう。
切ったらすぐに次の植えろ。
1.8mol位か。
となると大部分は二価の酸化鉄か
★紛争の原因は…世界的な《真水(安全な水・飲料水)不足》による水資源確保
■『世界的な真水不足』の解消
海水や汚れた河川から、知識のないアフリカの現地の住民でも簡単に、そして安価に、電気なしで(現地に電気はない)、真水を作れる技術と装置。
アフリカだけでなく地中海の諸国でも、真水不足は問題になっている。
■水は命の源
水資源不足も問題だが、水質汚染も問題。水資源の大半は《安全な水》ではなく《命を奪う水》であり、せっかく手に入れても飲料水にならない。
『平和や安全保障と環境問題は緊密に関連し、気候変動による水不足が水源確保の争いを引き起こし、紛争の原因となっている。』
■日本も水資源不足の危険に晒されている…水も石油と同じ資源の一つという認識が日本には足りない
無色透明、無味無臭の真水が簡単に手に入る日本ではわからないかもしれない。毎年の四国のダムの渇水を忘れてはいけない。
『日本は、ダムの水源を雨水頼り。』少雨となると1ヵ月近く雨が降らない。
つまり、『日本にはダムがいくらあっても常に渇水の危険性が伴う、お粗末な水源対策なのだ。』
【香川】うどんの茹で汁を川に垂れ流しで水質悪化。環境破壊が深刻な問題
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1196168077/ ■有名な水源確保の争い
▽ヨルダン川の水域争い →今のパキスタンの国内の争いはコレ
▽スーダン・ダルフール地方と、スーダンの隣国チャドにまたがるチャド湖水域争い →チャド湖の水は今や1/10
■日本はインド洋給油で、パキスタン軍にだけ真水を与えている。実はパキスタンも真水不足。
>>96 ★最大の脅威「水」不足、「水」は限られた天然資源…「大量の食料を輸入する・作る」 = 「大量の水を輸入する・消費する」
解決策は、個人の趣向である食生活の改善。
■1口で食べてしまう肉一切れを作るために必要なモノ
牛肉50gを作るために、牛の飼料トウモロコシ500gが必要
そのトウモロコシ500g作るために、水1tが必要。
日本が輸入する食糧の生産に必要な水の量…427億 立方メートル(琵琶湖の1.5倍)
つまり、「大量の食料を輸入する・作る」 = 「大量の水を輸入する・消費する」 と言い換えられる。
■[サンデープロジェクト 2008/03/09 月尾義男・東大名誉教授の話]
日本が自給しようとすると、新たに水880億tが必要。どのくらいかというと…
日本が今使える水のうち20%を、農業、工業、生活に使っている。それをもう20%増やす、つまり40%にしようということ。
しかし、40%は実は生態学的にはもう限界。どういうことかというと、どんどん使えば、水は川から池から無くなり、アフリカのビクトリア湖みたいに湿地になってしまう。
今、日本が食糧自給を進めていくと、水は豊かな資源ではなく限界が来る。
つまり、個人の趣向である食生活から、本格的に変えていく必要がある。たかが50年で変わっただけ。50年かけて戻すことは可能。そうしていかないと解決しない。
98 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 20:10:03 ID:WXV3d9jV
99 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 20:12:01 ID:nBTXlpre
問題はその酸化した鉄をどう還元するかだが・・・
1円玉とみずで走れる車なら欲しい
101 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 20:38:14 ID:Lh+qOTCv
要するに使い捨てカイロ
102 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:09:43 ID:oauib4f/
この反応炉(?)をそのままエネルギーパックとして持ち運べばあえて貯蔵する必要もないぞ
>93 に同じく
「水素を発生させた後の酸化鉄は、再び木炭粉など炭素を混ぜて製鉄すれば繰り返し使える」
木炭粉を作るエネルギーは? トータルの効率で考えると実用化はまだ遠いのでは?
というか、いつぞやの「ジェネパックス」はどうなったんだろ?
104 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:36:59 ID:g5BpXvTZ
鉄を焼成して鉄線を作るエネルギー、
酸化鉄を還元するエネルギー、
これらを「太陽炉」で行う・・・・といっても、還元剤に炭素使えばCO2出るし、
水素使ったら・・・・プラスマイナスゼロかw
あとイマイチ、生産性やエネルギー効率が分からん。
105 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:42:10 ID:J/fK424J
950度で1時間熱し
この熱源が?
106 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:43:38 ID:xyF50+6a
そういや400度の沸騰させた水から水素を得るって奴の続報を聞かねーな。
やっぱ資金集めのハッタリだったんだろうか。
107 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 22:03:56 ID:O1Bi0Qml
うおおおおお!!!よくわからん!!!
108 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 22:12:45 ID:xXWAedMT
鉄鉱石自体が酸化鉄じゃなかった?
そこにコークス(石炭)と酸素をぶち込んで製鉄するんだろ。
純度の高い砂鉄を利用するなら話は分かるけど
109 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 23:30:00 ID:odqvVrgP
>>108 砂鉄も酸化鉄だよw
まあつまり、カーボンニュートラルの炭素源と熱源で鉄鉱石を還元し、
出来た鉄を焼成して鉄線に加工して
水に放り込むと酸化鉄になって水素が出る。
でまた還元して・・・・という無限ループ。
問題は還元のための炭素源と熱源だな。
木炭と太陽炉としてるけど、大規模な水素生産できるほどの木炭は
供給できると思えないし、太陽炉って?
110 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 23:42:42 ID:Rbpif1k5
小学生レベルの話な気がするけど。
酸化鉄から簡単に酸素を取り出せる技術があれば成り立つかもな。
>>110 まぁ、簡単には取れないから、炭素で二酸化炭素にして引っぺがしてるんだろうなぁ。これも。
112 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 23:58:11 ID:Bt4sNJqJ
面白いとは思うけど、よほど特殊な場合を除いて実用性はないだろう。
太陽と炭素で酸化鉄を還元するときのロスを見込むと、太陽電池や
太陽熱発電の方がはるかに効率いいだろうな。
実用性無いだろ・・・
エントロピー、エンタルピーについて誰も触れない件
製鉄所かゴミ焼却場の釜しか無いな。
太陽光発電や原子力発電の深夜電力を利用して、直接水を電気分解して水素を得た方が
シンプルで確実なのでは?
117 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 17:27:11 ID:+7Gmw1C7
>>116 実は水素は貯蔵性に難があって、だいたい今あるので100リットル程度。
1リットル1.2gだから、120g程度しか保存できない。タンクだけがやたら重い。
その点これは水なので大量に積める。まあ、鉄が問題になるけど、
鉄100gで38リットルの水素なら番万歳ではないか。1キロの鉄を積めば
1000キロぐらいいけそう。
これからの技術的ブレイクスルーは、発電効率・エネルギー効率ではなく、蓄電技術・貯蔵技術
安全に大きいエネルギーを小さく持ち運べる方法は何か、それが求められる
水素貯蔵合金どっかいっちゃったね。
やっぱムリだったか。
>117
どう考えても、
「鉄100gで38リットルの水素」の38リットルというのは「液体」ではなく「気体」での
体積としか思えないんですが。
鉄は触媒ではなく酸化の相手方なので、鉄(Fe)100gと水(H2O)数十gが反応して
水の質量の数分の1の水素が発生するだけでしょう。(質量比は誰か計算してください)
121 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 22:17:26 ID:+7Gmw1C7
>>120 気体ってのは当たり前だけど、だからなんだっての?
意味わからん。
122 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 22:18:28 ID:hE8FpPLT
ナニゲに凄い発明
123 :
120:2008/11/21(金) 22:43:07 ID:LG3RJbfr
>116,121
>鉄100gで38リットルの水素なら番万歳ではないか。1キロの鉄を積めば
>1000キロぐらいいけそう。
と書いてます。1キロの鉄と適当な量の水で自動車を1000キロ走らせられると
勘違いしているんですよ。(まるでジェネパックスのように)
おれは73を評価する。
ちゃんと見てるぞ。
125 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/22(土) 02:59:05 ID:MoK6fkCl
>>123 鉄は鉄でも精製した鉄だろ。ジェネパックスが
ごまかしてるマグネシウムと同じこったろ。
効率悪そうじゃね?
鉄と水をタンクに入れて、必要に応じて水素を作るってこと?
鉄繊維は鉄スタンドで入れ換えてリサイクル、水は蛇口から
日本の科学力は世界一