【金融】国連の金融改革委員にミスター円の榊原氏[08/11/15] 82 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 11:11:25 ID:0YlzXtdZ
>>62 ◆「公的内需の引力に魂を引かれた紙幣。公的内需に残っている連中は、日本を汚染しているだけの、重力に魂を縛られている人々だ!
公的内需上に残った労働者などは、二流のノミだということが何故解らんのだ!!」
★日本は事実上の社会主義で《公的内需》が6割。しかし景況感や所得は悪い。そう…「大きな政府」や「公的予算による内需喚起」の失敗例が、日本なのだ。
米国依存?外需依存?していない。公的内需依存だから。
就労者の10人中6人が、公的内需の仕事で生きている…これは実に危うい。これでは、国際競争力が日本人につかない。官僚の予算に群がる「民」が多くいるから。
この「民」により《財政硬直化》が起き、予算配分変更も困難。
◆みなし公務員
http://www.h4.dion.ne.jp/~akwl/column106-110.pdf#search= 'みなし公務員%20万人'
■公務員数で見た官の大きさを示す実態
政府部門の就労者…893万人 [国税庁 2003年 源泉所得税の納税状況]
公務員だけではなく「公社、公団、政府系金融機関の職員や役所で働くアルバイト」らも含む。
公務員総数 400万人(国家+地方)の2倍を超す。総就労者 6,437万人の約14%が公務員。
■驚かされるのが、『GDP比に対応する公的予算(政府・地方・特別会計)の総額比が 60%。』
どういう事かと言えば、『GDPの6割が官僚(役人とみなし役人)の手によって支配されている』という事。
まさしく社会主義国家。
■これでは、国際競争力が日本人につかない。なぜか、官僚の予算に群がる「民」が多くいるからである。
『GDP比 60%の仕事を創り出すという事は、総就労者 6,437万人の内、3,862万人(公務員も含む)が、役人におんぶに抱っこして生きている』という計算になるからだ。
『就労者の 10人中 6人までもが、役人仕事で生きている』先進国は類例がない。
これは実に危うい。『せめて 40%以下にする必要がある。英国並みの 29%〜34%を目標に期限を決めて、実施していかないと日本は自沈してしまう。』
『公務員の数はそれでよいが、彼らの手から予算権限をもぎ取らねばならないだろう。』
そうする事によって、『官に甘える民を叩きなおす事が出来るからだ。』
>>83 続き
■二流の重力
二流のまま重力に捕らえられて落下し、大きな代償を払うのか。
二流を捨てさり、重力圏を脱出するのか。
そして効果的な補強(補給)で推進力を得るのか。
阻止限界点まで時間はない。
◆「『低いレベルに自分をおいておくと、自分もそういう人間になります。二流とつきあうと自分も二流になります。』
二流の世界を捨てることによって、仕事を失うか一流になれるかに分かれます。
でも、生きていくための仕事ならいくらでもあります。それで仕事がなくなるならば、それはあなたに才能がないのです。
『二流は二流同士でつながります。でも、一流になる人は二流の人に嫌われます』」
by 高橋がなり
◆『時代に取り残されし者どもよ。成長を忘れし者どもよ。
今こそ、まほろばの夢と共に露と消えよ。
過去の栄光?そんなものに浸れる者は幸せだ…。
また栄光が必ず来ると思っているのだから…。
しかし、それは、誰が約束した物なのか?
そう、今を生きるしかないのだから…』
◆「人間が現実に生きていることと、人間がいかに生きるべきかというのは、はなはだかけ離れており、なすべきことを重視するあまり、今為されていることを軽んずる者は、自らの存続よりもむしろ破滅を望んでいる。」(『君主論』第15章)
◆「ある道を進んで繁栄を味わった者は、どうしてもその道から離れる気になれない。」(『君主論』第25章)
◆日本経済は本当に外需依存?
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_02.html 下記リンクは、上記サイトの内容についての質問と回答。
◆教えて!おてらいふ 外需依存はうそ?
http://otelife.okwave.jp/qa4243063.html?ans_count_asc=1 簡単に言うと…、
『トータルの経済活動では、内需の比率はかなり高い。でも、「成長率」という観点から見ると、内需の数字は動かず、外需が増えている。』
この辺りから、「経済成長や景気回復は外需頼り」とか言われるのだろう。
>>76 経済専門と経営専門じゃ比較しちゃいけないかもしれないけれど、御立尚資さんの方が上だと思う。
榊原の得技は御用聞きだろ それで日本人向けには海外通で要人と友人 「彼は〜」が口癖
88 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 11:44:28 ID:BxWwk7EB
予測して外れまくる榊原以外の部分があるなら別にいんじゃね? システムつくるのと博打は別だしさ 別に資産運用するわけじゃないでしょ
89 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 11:57:55 ID:/wUcDehV
>>82 それよく言われてたけど
(竹中がりそなに公的資金入れた時もWBSで批判してたし)
手鏡については常習犯だぞ
仕事できる上にルックスもまあまあなので、女にモテたのも事実だが
>>86 ようは政局論しかないんだよな
しかも自分が優位になるかどうかの視点からしか見ていない
だから長いものには簡単に巻かれる
景気がいいときは円安 景気が悪いときに円高 ダブルメリットかダブルパンチ 昔からこういうアノマリーなんよ 円高傾向は 各国の金利、特にEUと米が下がりきって これ以上落ちないって水準になるまで続く そこまでいけば、反転してまた円安に
92 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:12:52 ID:RipJP17C
この人の予想って、ちっとも当たらないんだよね。 日経が重宝しているから信用できると思っていたんだけど、今では日経ともども 信用していない。
93 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:14:04 ID:Ys7RJQxR
94 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:17:33 ID:nZBA0A0y
>>92 この人はアメリカの意向を伺いアナウンスするのが役割だから、日本にマイナスな発言が多いのは当然
95 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:21:26 ID:K71bu7tw
スティグリッツをこの局面で登用するとは。。。 もっと早い段階でこの人の言う通りにしてれば今の苦境もなかっただろうに。。。
>>95 > スティグリッツをこの局面で登用するとは。。。
> もっと早い段階でこの人の言う通りにしてれば今の苦境もなかっただろうに。。。
クリントン時代にウォール街に譲歩した張本人がステイグリッツじゃん。
まあ、本人はその後猛烈に反省してると著書で述べてるし、うってつけの人材だな。
今回は失敗するなよ。
97 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:30:58 ID:K71bu7tw
>>96 クリントン時代に政府側にいたのは確かだけど、その後は世銀だし、
かなり前からグリーンスパンの路線に否定的だった人でしょ>スティグリッツ
サブプライムを始め、金融商品が火を吹いて今の状況をかなり前から予見してた。
>>97 > クリントン時代に政府側にいたのは確かだけど、その後は世銀だし、
> かなり前からグリーンスパンの路線に否定的だった人でしょ>スティグリッツ
> サブプライムを始め、金融商品が火を吹いて今の状況をかなり前から予見してた。
いや、だから一度失敗して反省してやり直すのだから、必ず成功させて欲しいと言ってる。
高名な経済学者だけど、2度も3度も失敗されたら適わん。
99 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 12:35:13 ID:3SFnWXfQ
糞の集まりだな
>>5 榊原は経済学部だから、大蔵省内でもウンコの部類。
>>8 しかし、世間的には学部卒と博士は幼稚園児と大人くらいの差がある。
榊原の予想は当たったためしがない。
スティグリッツ登板ってのは最善の人選じゃない?権威も含めて。
■暴走したのは、金融市場や規制が無いからではなく、世界中の団塊世代の年金資金の運用に困った会社や、預金利子払うために運用に困った銀行。CDOだって資金運用に困ってなければ買っていない。 では世界は、金融市場を規制して、それだけの市場を作れるのか?否。 ■資金運用を締め上げる《金融市場規制不況》 非を全て金融市場になすりつけ、己の膨大な年金などの運用資金に非がないとし、「消費者保護」という錦の御旗の下で、規制を必要以上に厳格にし、そのツケが民に回り、世界規模の巨大不況を引き起こす。金融市場規制の大罪は明白。 ■なぜ証券会社が莫大な資金を集められたか? 運用に困った商業銀行が、子会社の投資会社などを迂回し貸していた。そう、「銀行の暴走」と「莫大な預金や年金資金」が問題なのだ。 ■通貨とは何か? 「流通する借金」。単なる借金は誰でもできるが、それが普遍的に流通するというのは奇跡に近いこと。 そのような奇跡を成し得たのがドル。それと同じような奇跡を、他の通貨や商品での代理はできない。 ドル基軸通貨体制・ドル本位制は、大戦を経て、戦後経済が難産で産んだ財産。守っていかないといけない。 ドル本位制を維持していくためにこそ、米国に基軸通貨国としてある責務を忘れないようにするルールは必要。 そのようなルールによって、ドル本位制を強固にしていく。 ■基軸、本位制=便利性 基軸通貨国の定義は、自分にとって良い事だ、世界にとっても良い事だ、それだけの経済的な強さ、消費の強さを持っている国。 通貨というのは、信用を、需要を提供している。そのような、借金をして需要を提供する能力が、世界には必要。それがないと世界経済は成長できない。 中国やインドが成長できたのも、米国がそれをやったから。これがまさしく、レバレッジのプラスの側面。 レバレッジのプラスの側面が発揮できるというのが、基軸通貨の一番大事な条件。それができる国は、先進国でありながら人口が増え続け消費人口を抱える、米国しかない。 米国からドルが外に出ていく重要な効果は、「雇用の創出」と「生産性の上昇」。それぞれの国において、「富」がそれだけ作られる。 つまり、米国の資本の流出は、単なるお金のバラマキではなく、「成長機会の提供」。
>>103 ■為替や各国の政策が違うのに、世界的に統一された金融市場システムなど無理。
投資マネーは最も規制の弱い所に流れるのだから。
■基本的に規制の強化と言うべきものなのか?
金融機関ごとにレバレッジ規制が違っていて、今までの土俵は歪(いびつ)だった。
その土俵をフラットにするのだから、規制強化というより、金融機関に等しく平等に適用するようになるだけ。
米国の証券会社らは金融証券取引委員会に、レバレッジを12倍から30倍にして下さいと頼んだら、ハイ良いですよと認めてしまった。30倍にできたのだから12倍やフラットにすることは可能。
こういう、フラットにするという観点でやっていかないと、どんどん重箱の隅に、どんどん窮屈な世界に入っていってしまう。
こうなってしまうと、サファリパークなのにその面白さはどこにもなく、結局サファリパークを閉鎖しないとなってしまう(金融市場崩壊)。
(全面的な自由放任…ジャングル、全面的な規制…動物園、中間…サファリパーク、檻から出ても良いですよ、飛びかかって来るかもしれないが、自己責任ですよ)
現在の金融危機に対応する最も重要な方策は、むしろ、レバレッジをいかに高めていくかということ。
世界的に見ると物凄い勢いで信用収縮が起きている。株式市場時価は半年余りで半分、20数兆ドルが消えた。クレディットではもっと大きな暴落が進行している。
つまり、既に市場では強烈なデレバレッジ(レバレッジ取引の解消)が完了している。従って、このデレバレッジを如何にしてまたレバレッジを高めて信用創造の好循環を作っていくのか、ということが今の問題。
短期的な危機を回避するには、如何にレバレッジを高めるという歯車の回転を変えていくがポイントになる。
刑事の田宮さん、テレンスリー、Mr.円の三人は俺の中では同類項だよ。
経済学は思想でもあるから政治の世界に入るなら相手を押し切れる豪腕が時には必要 学者の世界ならば経済だけでいいんだけど、この差が大きいな だから榊原みたいなものがのさばる 無能麻生みたいなのでもガンガン歯切れ良く言って引かなければ無理が通る 経済にとっては政治力というやつが実はかなりの強敵だ 政治が暴走すると国そのものが滅茶苦茶になるからね
日本に円高薦めるコイツの発言は聞くだけ無駄。 むしろ、10の発言のなかで、1の真実がどこにあるかを探すのが、 コイツの発言に耳を傾ける価値。 前回の日経新聞での露出では、 「まだ、金融危機は始まったばかり」という一点だけにおいて正しいことを言っていた。
108 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 14:28:11 ID:Ys7RJQxR
>>107 日本には円高薦めて
中国様には人民元を切り上げない方がよいと主張。
中国様から VIP 扱いだった。
こいつ民主党の ネクスト財務大臣だったんだろ
110 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 15:50:30 ID:IKdqvQQA
榊原って予測ぜんぜん当たんないけど 国際舞台には良く出るね。IMFの専務理事にも推薦されてたし。 まぁ、予測と実務は別なのかな。
榊原とかマジで狂ってるな まぁ国連(笑)だししかたないが
自分を褒めてくれる人を探してるだけだよな、この人。
113 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 19:43:03 ID:udnlDT5B
円高最高
114 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 19:47:53 ID:FB3G4cPC
アレ?これ以上の円高にはならないんじゃなかったっけ 欧州とかの債務は円建てだからヤバイことになるから 世界中で介入しようって 日本に好都合な気がするけどね
ハーバードで教授やってた人?
116 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 21:13:23 ID:BPGXmf9d
榊原なんてリチャ−ド ク−の反論にひとたまりも無い。事務次官になれなかった はぐれ大蔵官僚だった。旗色悪くなれば藁ってごまかす。
がはははははは
118 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/17(月) 21:21:12 ID:tSs9n6Vt
榊原の逆を行けば 問題ない。
まがりやさん♥
>>110 政府から見ると、都合が良い時に都合が良い事を言ってくれる人
マスコミから見ると、ここら辺で視聴者になんかインパクトを与えたい時に
インパクトある嘘を言ってくれる人。
世の中で有名になる人って、大抵、この2つの属性のどちらかを持ってる。
榊原は両方持ってる奇異な人材。
俺らの役に立つのではない。マスコミとか政府とかの役に立つ人なんだ。
こいつの経済評論は基本的に、全部逆になる。逆神さんだよ。
121 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/18(火) 11:48:36 ID:ilfVffJK
122 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/18(火) 12:39:22 ID:cUg9CFf2
森田実、福岡政行と並ぶ逆神榊原なんて出していいのかよ。 東原亜紀でも送り込んだ方がまし。
123 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/18(火) 17:06:32 ID:/cOu87Ol
>>58 輸出増は、日本の輸出産業の真の競争力によって実現したものではなく
経済学者のいう真の競争力って何なの?
124 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/18(火) 18:48:29 ID:aIdsA7gB
>>122 東原亜紀は旦那と一緒に英国に送り込まれるんじゃなかったっけ
125 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/18(火) 21:12:12 ID:U320mOK5
本屋で酒鬼薔薇の顔や名前を見たら、反射的に目をそらす。
円高の方が良いといっている日本の経済学者って具体的に誰? 俺はいまだに知らないんだけど。
>>121 販売が増えれば増えるほど、貿易赤字が増えてもか?
128 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/19(水) 02:17:02 ID:A9HY44X9
>>115 >ハーバードで教授やってた人?
元客員教授。(もちろん大蔵省の押しで入った。)
アメリカの財務官僚と交渉したときに「私はハーバードで教えていたことがある。諸君の要求書を見たが、Cの成績も出せない代物だ。」とやって、ジャップをバカにする白人の自尊心をいたく傷つけ、省内や事情通から喝采された。
それ以来、米財務省やFRBは「サカキバラはバカにできないタフな男だ」と一目置くようになった。これが国内での榊原の地位向上につながった。
新人官僚のころの話だが、「新自由クラブ」の結成に関与して、一時大蔵省を追われ、埼玉大学助教授に出向していたことがある。(ちなみに榊原がとっくに省に戻った後、俺は埼玉大学に入学した。なんか縁がある。)
退官後、慶応、早稲田、と大学を渡り歩いているし、本質的に学者肌の官僚だ。
>>116 >榊原なんてリチャ−ド ク−の反論にひとたまりも無い。事務次官になれなかった
>はぐれ大蔵官僚だった。旗色悪くなれば藁ってごまかす。
国金畑の官僚は、財務官が「上がり」の官職。事務次官になる国金官僚はいない。オタマジャクシはカエルになって、トカゲにはならないのと同じだ。
財務官は英語ではVice Minister of Finance for International Affairs(国際問題担当財務次官)であって、次官と同格のヴァイス・ミニスター。国際金融・通貨問題に関する限り、事務次官も口出しはできない。
いまだかつて「次官になった財務官」というのはいない。榊原が「事務次官になれなかった」のは、主計畑の官僚が財務官になれないのと同じで、全く当たり前の話。
榊原の本領は「経済の見通し」ではなく、「卓越した教養の広さと英語力と国際交渉力(ケンカの実力)」。その意味では、初代財務官の柏木雄介を総合力で上回る、大蔵省史上最高レベルの国金官僚だった。
学者としての識見と英語屋としての語学力・交渉力を兼ね備えているが、評論家・言論人の仕事は榊原の本領ではない。
129 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/20(木) 11:45:50 ID:SVNVaDAG
>>127 赤字でもまだ工場動かしている方がよい。
生産やめたら即倒産で、何にもなくなってしまう。
景気が回復したら、赤字でも生き残った会社がうはうは。
130 :
名刺は切らしておりまして :2008/11/20(木) 11:53:46 ID:RHXOTIJc
工場は外国へー
131 :
名刺は切らしておりまして :
2008/11/24(月) 23:32:07 ID:Fudjez9o >>126 榊原 英資 強い円は日本の国益 (単行本)
野口悠紀夫 円高なくして成長なし(Voice 08/10月号)