【海外】金融危機余波…欧州でマルクスの古典「資本論」がブーム [08/11/16]
1 :
きのこ記者φ ★:
米国発の金融危機の打撃を受けた欧州諸国で、市民の日常にその影響があらわれ始めている。
フランスでは小型金庫の売り上げが急増。
株、金融商品ではなく、触ってそこにあると確かめられる金塊などに人びとが「安心」を求め始めた結果のようだ。
ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。
何がこの金融危機を招いたのか、このままでいいのか、という資本主義への懐疑のまなざしが、
大学などで広がっているということらしい。
金融・経済危機はこのまま深まっていく一方なのか。
欧州で出現している「新しいブーム」は、人びとの不安の裏返しでもある。
http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY200811150256.html
誤: 資本主義への会議のまなざし
正: 責める相手探し
3 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:01:33 ID:6pt+hUZR
本屋の宣伝か
日本で蟹工船が売れるようなもの。
5 :
○:2008/11/16(日) 11:02:35 ID:1FVEnP8D
今更マルクス読んで、どうするんだ?
資本論と今回の米国初の金融危機には、余り接点が無いと思うが。
溺れる者は(藁
どこかの国のデジャブだな。
8 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:05:04 ID:4DBOqKXF
ん?
欧州は社民主義だったんだろ?w
まぁ今回の金融危機で、インフレと高金利に支えられてたから
成立してるように見えた社民主義もアメリカ型資本主義と一緒に
終焉したわけかw
9 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:06:10 ID:UlWMe36Q
たまにはエンゲルスのことも
そしてノーメンクラトゥーラですね、分かります
11 :
○:2008/11/16(日) 11:08:45 ID:1FVEnP8D
欧州にしても、米国の金融バブルの余波だけじゃなくて、元々不動産バブルだったんだしね(ドイツ覗く)。
結局、資本主義も社民主義も不完全だという、当たり前の結論しか出ないと思う。
共産主義は論外だし。
12 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:09:09 ID:aeStZL2B
法律にはユダヤの仕組んだ罠がたくさん組み込まれてたりして・・・
経済にもユダヤの仕組んだ罠がたくさん組み込まれてたりして・・・
簿記会計にもユダヤの仕組んだ罠がたくさん組み込まれてたりして・・・
そして、ゴイム養成のユダヤ系大学は、これらの法学・経済学・商学をまとめて体形的に学ぶ人材をあえてつくらせないために、
わざと、カリキュラムで、バラバラになるように、法学部・経済学部・商学部という学部区分をつくっていたりして。
13 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:10:53 ID:zqYO9ij+
やっぱり朝日新聞か
ブームにもなっていない自分たちの願望を煽る煽る
14 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:11:36 ID:Y3ZqMsxc
資本論の序章から金融資本と独占資本まで読むとなったら大変だよ。
15 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:16:54 ID:gOf2ZqfH
ドイツは次の選挙で大連立が崩壊して社民党、左翼党、緑の党の人民戦線内閣誕生だな
16 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:18:41 ID:7pEYlav7
共産主義は「夢」を実現することなく終わったけど、
資本主義は自滅するという予言だけは的中した。
結局の所、人間のやる事に「完全」はない。
だからこそ世の中進歩しつづけている。
もっとも『幸福』や『充足』はさらに別の所にあるのだろうけど。
17 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:19:02 ID:UTUw9rvp
結局、思想は金持ちや独裁者に利用され、本来の姿をなさないと
18 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:19:11 ID:raoIH+v2
ウヨ涙目wwwwwwwwwwwwwwwwww
19 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:19:44 ID:VOuGMfpY
借金で火の車の状態で社会主義しようとするとますます経済が悪化するよ。
なんせせっかくの資本と人材を福祉にふりわけるんだもの。
20 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:20:35 ID:FaY6j9RG
ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。
何がこの金融危機を招いたのか、このままでいいのか、という資本主義への懐疑のまなざしが、
大学などで広がっているということらしい。
今度こそユダヤ根絶やしにしようぜ!!!
一番手っ取り早いのがキューバに移住
22 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:21:23 ID:UTUw9rvp
エセ金融(貸金)が多く報酬を貰っている事がすでに崩壊への道。
23 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:22:40 ID:v9zjbxaE
>ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。
>何がこの金融危機を招いたのか、このままでいいのか、という資本主義への懐疑のまなざしが、
>大学などで広がっているということらしい。
うわっおせーよwwwwwwwwwwww
日本の大学より30年は遅れてる。まあ、どこの国も自分の歴史的資産には目が向かないんだろうな。
弱者はいつも右往左往してる
もう少し景気が悪くなるとドイツでも「わが生涯」が再刊されるかもな
26 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:29:40 ID:UTUw9rvp
現行の資本主義は銀行があまりにも権力を持ちすぎたのが悪いな。
>>5 いっとき2chでもコピペされまくってたラビ・バトラ(資本主義は花火のように破綻するっていう)とかの提唱するプラウト経済だっけ?
あれちょっと共産主義(社会システムの面で)っぽいところあるよね。
もちろん共産主義ではそこに至るプロセスやら手段がほとんど出鱈目だから、マルクスの言うとおりにしたって絶対そんな社会は実現しないだろうけど。
現行の政策で言うと一番近いのは北欧の修正資本主義政策になるんかな。
資本論はカルトに等しい亡国の書
人類の歴史から抹殺すべきだ
29 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:34:37 ID:YYuQ6bLH
落ちる所まで落ちて宗教に逃げたかw
31 :
○:2008/11/16(日) 11:37:37 ID:1FVEnP8D
>>27 基本は資本主義(と言うか、市場経済)で、あとは規制の具合を時につれて強めたり、弱めたりする。
そんな動的で不完全な、でも自然界を見たら一番普及している、そんなシステムしかあり得ないと思うよ。
>>28 それは駄目だ。
どんな悪書であれ、言論や思想を封殺するのは良くない。
資本論とかプロ倫読むなら「世紀の投資家ジェシー・リバモア」読んだほうが1000000倍いいよ
隠れたベストセラーはベストセラーとは言わない
共産主義の理想自体は悪くないかもしれないが、人類には実現不可能なことが問題だ。
本来、共産主義と民主主義は両立するらしいが、歴史上共産主義を標榜した国家は資本主義国家よりも
国民の自由を制約していた。
マルクスが書いてる資本主義って歪な資本主義だから
本来の資本主義とは相容れない
本来の資本主義は経済そのもの
よって文明が滅びない限り資本主義に終わりは無い
マルクス経済学といえば東大
37 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:45:47 ID:v9zjbxaE
>>35 本来の資本主義は経済そのもの
と
歪な資本主義
は別に二項対立じゃないじゃん。経済そのものをどうやってコントロール
していくかで歪さがもたらす影響を削減できるという話だろ
38 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:48:31 ID:bniglI9C
マル経とゆったら京大
>>37 ま、そだけど
資本主義って本来の言葉から想起されるイメージと違う使われ方されるのが
マルクスのせいだと文句言っただけ
40 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:53:19 ID:v9zjbxaE
>>31 まあ、もともと資本主義なんて言葉を使った時点でマルクスの術中にはまっちゃってるんだけどな。
42 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:54:36 ID:RYqGcL9O
>>34 共産主義の理想自体が間違ってるとしか思えないのだがね?
テレビは国営、政党は共産党しか存在を許されないなんて、どう考えてもいやだよ
サブプライムローン問題って結局頭が悪かったのが原因でしょ
主義のせいにするなよ
世界的に禁止したほうがいいですよ、共産主義。
関係書籍も廃棄すべき、危険思想。
45 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:55:35 ID:S+y5Er2B
新聞勧誘の購読申し込みのハガキが、郵便受けに入っていたので、
「反日マスゴミいらねーよ」と書いて投函したよ。
料金受取人払いだったから、朝日は、60円くらい払って罵倒を受け取るわけだwwwww
46 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:56:15 ID:nzSlNcUB
資本論に公的資金なんて概念あるんですか?
47 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:57:03 ID:v9zjbxaE
>>43 >サブプライムローン問題って結局頭が悪かったのが原因
違うね。人間の欲望の制御が、自律的にも他律的にもいかに困難であるかと
いうことが浮き彫りになったというだけ。
48 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 11:59:17 ID:QE0UN89M
資本論で大事なのは、資本主義には限界があってそれを知っておけということ。
資本主義の崩壊の先にあるという革命なんて、誰も望んでない。
結局、資本主義ベースに社会保障の程度を増やしていくほかない。
49 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:00:54 ID:Xxnbkl5s
だから欧州は駄目なんだよ!w
50 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:01:39 ID:Edxw7KUe
人間って馬鹿なの?
51 :
○:2008/11/16(日) 12:03:02 ID:1FVEnP8D
>>41 まあね。
マルクスの言霊は、未だに人類を縛ってしまっているよ。
>>40 だからマルクスの歪な資本主義
こういう形容でこれから資本主義を誤解する人、少なくしなきゃ駄目
54 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:04:35 ID:ojvIbKVg
>>47 いや、結局、頭が悪かったのが原因ってのが本質だろ?
日本の企業なんか3年ぐらい前からアメリカの不動産はヤバイと気が付いて
手仕舞いしている所が結構あるよ
ケインズを勉強しなおせよ。新自由主義のバカども
56 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:06:51 ID:SV0dEAY/
ヒント:ソースはアカヒ
ちょっと資本論が話題になったこと(それすらも疑問だが)に、全共闘時代のデスクが飛びついただけだろ。
>隠れたベストセラー
ってなんだよw
57 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:09:15 ID:v9zjbxaE
>>54 表面的なことしか知らないんだな。この1年、いろいろ面白いことが起きるから
よく見ておけ。例えばm(ry
58 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:11:47 ID:qGvB5fga
原因はユダヤ
60 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:14:31 ID:fBl++ybw
新自由主義を批判すればカッコいいと思ってるワーキングプアが多すぎる。
不老不死なじいさんがいれば全て解決するのにな
62 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:15:25 ID:ANgnvEO9
読んだこと無さそうなレスばっかだなw
不動産市場とか見てみろよ
過剰な供給とそれを支えるはずの労働者サイドの実質購買力の
不均衡から恐慌が起きるなんて殆どあたってるとも言えるが
まあ資本論位読めないと馬鹿だよな
(時折歴史的過ぎてつまらない箇所あるけど)
63 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:15:52 ID:VOuGMfpY
隠れたベストセラーって聖書だろ。常考
六法全書だろ
66 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:17:28 ID:rNq+HwXh
「隠れたベストセラー」と言う言い回しを聞いたことのない人はどこぞの阿呆首相並みにやばい。
67 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:17:56 ID:aeStZL2B
割礼を受ける大部分の男性はユダヤの宗教上の理由から行われます。
韓国では高い割礼率を持っています。
韓国人の長い歴史の中で1945年まで韓国男性は割礼をしませんでした。
例えば、ロシア、モンゴル、中国、日本は割礼をしまへん。
68 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:18:48 ID:ANgnvEO9
後
マルクスが言うように
商業資本(銀行等な)が金自体を追うことを目的とした挙句に
貨幣流通からは利益など出る論理など無いのにそれを追い求めた
挙句破綻するというのも当たってる(=リーマンのケース)
69 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:24:22 ID:i/qboszR
既にカルトだな。
あと念のため言っておくと、40年前の団塊が若かった頃のブームの時も、
ちゃんと読んで理解できた奴はほとんど居なかった。
それらしい言葉を抜いて、シュプレヒコールに使っていただけ。
その使い方のうまかった奴が、糸井のようにコピーライターになったwww
70 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:26:13 ID:ANgnvEO9
まあ共産党くらいまで行くとカルト
でも資本論くらい理解出来ないのはアホ
71 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:27:50 ID:HZhWYeL0
すまんが、資本主義が終焉すると次の主義は何になるのだ?
理解でけん・・・・・
72 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:28:57 ID:3pFwb/X/
経済は連鎖なのに金融だけ問題にしたり消費だけ大袈裟に取り上げたりさもうね
あとそれに踊らされてるピーポー大杉だろ
少しは考えろよ
経済論理ですらないよこんなもん
73 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:29:38 ID:yfUCjs53
あ〜あ、亡霊を蘇らせちゃったなw(ノ∀`) アチャー
74 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:30:21 ID:yfUCjs53
>>5 金融グローバリズム、新自由主義とは、要するにむき出しの原始的資本主義そのものなわけだがw
75 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:30:46 ID:v9zjbxaE
>>70 >資本論くらい理解出来ないのはアホ
ハードル高すぎ。読むだけで大変だっつーのwww
ましてや本当に意味するところはますますわからん。
マルクスの頭の中の発想がどのようなものだったのか
今もって研究中だろうに。
76 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:33:18 ID:yfUCjs53
>>42 >テレビは国営、政党は共産党しか存在を許されないなんて、どう考えてもいやだよ
そもそもそんなもの共産主義でもなんでもない罠w
本来の共産主義とはあくまで民主主義・言論の自由を大前提としたものな罠。
77 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:33:22 ID:ANgnvEO9
>>75 確かにそうだが
けどマルクス無暗に批判してる奴はそのまま"自由"を追い求めて
さらなる恐慌の原因へどうぞ ということだwww
資本主義が求める自由=私的自由=無政府的自由
マルクスの言う自由=必然の認識=人類との一体的な認識
(後者はほぼ達成不能と思われw)
「雇用・利子および貨幣の一般理論」はどうなんだろ
つか資本主義なんてヒャッハーな人がじわじわ増えてるのかな
79 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:36:42 ID:v9zjbxaE
>>77 まあ、アカへの嫌悪が嵩ずるあまり、マルクスの何たるかを全然知らずに
思い込みでアレコレいうヤツが100人中99人くらいなのは確かだけどね。
80 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:38:02 ID:yfUCjs53
資本論て本当は、資本主義者こそが真っ先に読むべき本なのにねw
資本主義を維持したいならネw
というか、バリバリの保守系の知識人でも、資本論は読んでると思う。
うちの従兄弟が9条大好き系の左翼の学者なんだが、クラウセヴィッツみたいな軍事書や保守派の本を熟読してるし。
>>79 そんなの10000人中の99人だろ
大半の人間は知りもしないし関心もない
資本論を読んだこともない香具師らが知ったかを書いているようだが
マルクスは資本論の中で共産主具は一切語っていない
マルクス傾倒者は、経済学の勉強してんの?
してないでしょw
>>68 は〜? 何言ってんの
一社だけが破綻して資本全てが破綻してるわけでもないのに
文明が続く限り資本の論理が続くのは必定だろ
結局はマルクスがカルトを記しただけの本だろ
86 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:52:51 ID:ANgnvEO9
>>85 だから馬鹿は黙ってろということだ
マルクスは資本論の中で"資本主義が最大極限を向かえた時に
(つまり一人のビルゲイツによって支配された時に)"
共産主義への移行が必然的にくると言ってるのだから
つまり永久にこないんだよwww
読まないくせに批判するなそういう事
後1社だけと言ってるけどどんどん潰れそうだろうがw
それと俺を批判するならまずは貨幣流通から利潤が生まれる
原因を論理的に示してから言え
貨幣は一般的等価であり 等価から等価の増分は出ない
あちらさんはもともと資本主義に懐疑的でしたから
88 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 12:56:12 ID:FEWykmgw
価値の分析にきり込んでるのはマル経しかないと思うわけで。
近代経済学は価値の源泉を突き止めることなんてどうでもよくて、
「効用」という言葉で説明を逃げちゃってるけど、
価値ってなんですかね?どうやって決まるんですかね?
需給曲線の交差点ですかね?
誰か説明してよ。
結局のところ、マルクスは資本主義を舐めてたってことじゃないかなあ。
政治が介入して福祉を充実させたり、資本家が世論を意識して企業責任に目を向けたり、
そもそも労働者自身が投資活動を行って労働者と資本家の両側面を持つようになるとか、
あの時代には想像できなかったかもしれないし。
>>86 一言で言えばインフレからだろ
読む読まない別にして共産主義の対立軸としての資本主義
マルクスの歪な資本主義に文句言ってるだけだ
お前が勝手にマルクスの原著擁護したいだけだろ
おれは惑わされてる人に惑う必要がない理論言ってるだけだ
91 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 13:00:30 ID:ANgnvEO9
インフレからってwww
じゃあ実質購買力も下がるんだなw
という事は実質的な貨幣の価値も下がるじゃん
アホ?w
>>91 インフレだけじゃなくボラティリティからもな
そんなことよりお前は原著を擁護したいだけの原理主義者だろうが
>>62 そんなん資本論読まなくても自明だろ
っていうかオウム真理教だってサワリの部分は正しいこといっていたりするもんだ
まあ、ツカミってやつですよ
>>62 > まあ資本論位読めないと馬鹿だよな
お前のレスを読んでよくわかった。
今時、わざわざ時間をかけてまで資本論を読んでるような奴は馬鹿だ。
そんな暇があるなら、資本家として大成功したエンゲルス様の本でも読んできりきり働け。
96 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 13:08:51 ID:ANgnvEO9
>>93 スレタイ通りでいいじゃん
原著は面白いよ
それだけ
97 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 13:10:22 ID:evjvxbNa
【3秒でわかる『資本論』】
企業の「利潤」とは、剰余価値を生み出した労働者に「支払われなかった賃金」である
景気の変動に備えようと蓄えを行う行為自体がかえって不幸を大きくしている
企業も個人も政府も使えるお金は全て使い切れ
宵越しの銭を持つ無かれ
100 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 13:15:35 ID:5435+mfZ
我が闘争を読むドイツ人増えそうだな
マルクスを経済学者って考えると間違えると思うよ。
マルクスが経済を研究するようになったのは、当時流行だった青年ヘーゲル派への
批判から。青年ヘーゲル派というのは、一言で言えばキリスト教批判の哲学。哲学的に
啓蒙されれば宗教を乗り越えて全的人間になれる、と言ってた人たちだね。
マルクスはヘーゲルの影響を強く受けつつ、疎外を乗り越えた、自らのうちに安らぐ
存在への過程を一方で肯定しつつも、それは哲学的思索によっては達成し得ない、
と考えた。これが経済問題への研究へとつながる。
マルクスは当時の宗教批判哲学を「人間が水に溺れるのは、重力という”思想”のせい
である」と主張するのと同様だと批判した。有名な「宗教は民衆の阿片である」というのも、
阿片を必須とする実生活があるのに、思索によってそれを乗り越えるなんてことは
ナンセンスであると。阿片を不要にする実生活を実現できなければならない言ったわけですね。
こういうバックボーンを知らないと、彼が何で資本論でああいう妙な価値形態論とか、
普通の経済学とは異質な議論をしているのか、理解が難しいと思う。
>>99 投資したい消費したいが実質金利が高いでござる
ジジババ御用達のタンス預金が強すぎるでござる
マスコミは自分らとスポンサーの都合でしか喋らない
と分かっているのに公務員叩きなら賛同する不思議
>>97 その辺も誤解じゃないかなぁ。
資本論では価値と価格というのは分けて議論してるわけですね。だから、
通常の経済学が扱うお値段のお話というのは、基本的にあまり扱われて
いないので、全然別レベルの話なのです。
資本論で価値というのは、言語の意味と等価。商品どうしが交換されると
いう事実がある場合に、そこから遡行して分母となる”価値”が想定される。
だけど、それは具体的なお値段とかじゃないだな。
105 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 13:35:09 ID:QpEScQgM
大月書店の文庫本いっぱい持ってたの捨てて損した
環境問題といいまた共産主義者どもがざわめきだしたな
資本論
必ずやせる本
ヌード写真集
あと1つが思い出せない・・・
暴露本とか
新自由主義こそ人類の英知。
110 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 14:04:02 ID:ANgnvEO9
>>104 >>97は利潤の源泉について言ってるんだろ.それと等価形態である
貨幣が何故生まれるのかは別かと思われ…
111 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 14:19:03 ID:U5GwEIB7
>>99 江戸の人が宵越しの金を持たなかったのはきっぷがいいからじゃなくて火事が起こると全財産失う羽目になるからだったんだよな
冬場には火の不始末みたいな事故もあったろうけどそれにしては件数が多すぎるから放火とかザラだったはず
てことは市場も定期的に火付けして焼き尽くさないとダメなのかな…
ふーん
あの3兄弟がブームなのかあ
ドイツのケムニッツ市は再びカールマルクスシュタット市になるのかなぁ
>>12 5人兄弟のうち、4男を除く4人で活動していた筈だが
>隠れたベストセラー
隠れているんならベストセラーじゃないだろ
毎日かと思ったら朝日か
>ドイツでは、マルクスの古典「資本論」が時ならぬ隠れたベストセラーになっているという。
なっているというってw
記者の癖に何が起きてるか確認する気もないようだ
117 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:09:21 ID:IUGWzYPU
疑似科学の釣り書籍が売れるんだから、たま出版の欧州進出もあるな。
118 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:19:10 ID:GlxRB4by
労働価値説を持ちだす馬鹿がまだいるのかww
そういや、加賀乙彦が、最近、「資本論」を読んで、なんでこんな面白い本を今まで読まなかったんだろう、
と後悔したそうだw
>>88 マルクスは「絶対的な価値」の存在を前提としているが、そんなものないというのが
近代経済学の出発点だから、わざわざ「効用」なんて言葉を用いているわけ。
121 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:33:23 ID:P3owPVKN
共産主義国家は、
社会資本・財産を、名目上の共有にしただけで、
結局共産党幹部が自分の欲しいままに資本家として振舞っただけ。
それに、労働者を教育・説教して、理想を実現しようとするから、
反対者は殺されるような、殺伐とした社会。
なんら共産主義の有効性を支える理論では無い。
122 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:40:51 ID:+x0CqpK7
日本国内でも派遣業を中心に共産党に参加する者が増えてるしな。
このままだと世界的にやばいな。
123 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:41:06 ID:GlxRB4by
資本論読むのもいいけど他の経済学を学ぶのも勉強になる
だいたい資本論が好きな人は近代経済学を全く勉強していない
そもそも、限界革命以降マル系が相手にされてないだけだけど
>>121 いやだから真の共産主義なんて絵に描いた餅だって
125 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:41:43 ID:6wfFB+BO
ドイツ人なら原書で読めるから羨ましいな。
岩波の訳とかわけわからんし。
127 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:45:04 ID:ANgnvEO9
効用価値説ってwww
そもそも何で空気は効用持つのに値段が付かないの?w
労働が加わってないからじゃない?
俺は効用も労働も共に歩くものと思っているが
128 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:49:16 ID:GlxRB4by
129 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 17:56:04 ID:1bFMRUU/
マルクスの話なんてたいしたことはない
経営学、経済学ならウォーレン・バフェットの姿勢から学ぶべき
130 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 18:15:58 ID:WpADZk3v
資本主義の弱点と社会主義の弱点をお互いカバーしあえれば、
まだまともな社会になる。認め合うこと。。。
それなんて昔の日本?
病気になったり困ったりした時に忍び寄ってくる。
アカやカルトのやり口。
このところドストエフスキーやカントなど古典がよく売れている
経済ではマルクスだけでなくスミスやケインズも売れている
基本は団塊世代の退職でもともとの古典読みが暇になったこと
出版社にしたって著作や翻訳の権利料を考えなくていいしね
本屋で平積みだから若者も買う
古典の掘り起こし企画は何年も続くよ
ただし古典が売れるといっても数分冊の小著で、長編や大著は出てない
重厚な資本論が売れるとなれば、ヘーゲルなども売れる可能性がある
>>130 資本主義に弱点なんかねーよ
経済そのものだって
>>133 > 出版社にしたって著作や翻訳の権利料を考えなくていいしね
ドストエフスキーは新訳がブームの火付け役になったようだが?
136 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 19:38:57 ID:gOf2ZqfH
>>133 ヘーゲルは昔から輪講、読書会が盛んだよ。
「精神現象学」の読破を退職後の楽しみにしてる人も多い。
137 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 19:47:10 ID:bHkHg88b
社会主義の時代
ていうか、昔の日本経済みたいな時代だな
これからその辺りに対する研究書が再びバンスカ出てくるだろうよ
オレが感動したドイツ哲学
カント:プロレゴメナ、純粋理性批判
ヘーゲル:精神現象学、歴史哲学
ショーペンハウエル:意思と象徴としての世界
マルクス:経済学批判
ただし、オットー・ノイラートの
論文「プロトコル言明」を読んだ後は、
哲学本は、読まなくなった。
140 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:12:31 ID:v9zjbxaE
>>134 >資本主義に弱点なんかねーよ
>経済そのものだって
経済システムは弱点だらけだろ。その経済をどうやって運営するかで○×主義という
言葉が登場するのであって、この場合の資本主義は現在の自由主義経済下に
おける経済運営と読み替えなければダメだろ。唯名論の遊びをやってるわけじゃ
ないんだから。
>>140 だからなんで弱点なんだよ
経済の崩壊も再生も文明がありつづける限り続くんだよ
その全てが経済だろ崩壊も再生も全て資本の力が成し遂げるんだって
>>141 そっとしといてやれよ。
レッテル張りと言葉遊びくらいしか、マルクス主義者の仕事は残ってないんだよ、
実験が終了して以来。
143 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:26:38 ID:v9zjbxaE
>>141 人間は人を殺したくなることもあるから、殺人は自由だと言っているのと
変わらんだろうがそれじゃwww 完全自由主義経済にはすべからく
弱肉強食という人間の倫理的観点から見れば決定的な弱点を持っていて、
それに対すしてどういう有効なレギュレーションを確立していくかという
努力をずっとやってきているわけだろ。
馬鹿にはその程度のことすら理解できないのか。
>>142 レッテル貼り乙
144 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:36:04 ID:gMyDVmFo
何故経済から人殺しに発展するのか分からない
145 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:38:42 ID:v9zjbxaE
>>144 >崩壊も再生も全て資本の力が成し遂げる
こんなファンタジーを展開されたら、さすがに馬鹿げた例え話をしたくもなるというものだ。
>>143 馬鹿かよ
だから努力して法治国家作るんだろ
それともお前は三国人だから理解できないのか
それなら納得するけど
非現実的だからこその理想だって事を忘れた理想主義者はもうキチガイと同じ。
空気は雑菌だらけだが、呼吸は止めちゃいけないの。
死にたくなきゃね。
他人に死を強要しちゃいけないし、自殺行為はお一人でどうぞ。
148 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:41:17 ID:v9zjbxaE
149 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:42:38 ID:ncO2aVkM
資本論って難しいんだろ?
150 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:42:47 ID:v9zjbxaE
>>147 >崩壊も再生も全て資本の力が成し遂げる
これこそが非現実的な、いわば空想的資本主義ってヤツだろwww
>>148 あのな国と経済は別物
国は経済に従属するけどな
文明社会では経済活動を円滑に行うためにさまざまな区割りが出来るの
その単位に国が存在するだけ
>150
自分に読解力が無いのかも、とかの疑問は持たないのか?
いや、愚問か。
153 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:45:48 ID:6wfFB+BO
ID:ES7BT6X2のレスは、”本来の資本主義”だの”経済そのもの”だのと言葉は大げさだが、もうちょっと具体的に書いてくれないかな。
>>153 そのまんまだよ
経済は資本のやり取り
それ以上の意味は無い
>>152 > 自分に読解力が無いのかも、とかの疑問は持たないのか?
読解力があったら、ここまでマルクスに入れ込んだりしないだろう。
将に。
資本論は本になった事自体が一番の罪だな。
158 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:54:44 ID:ncO2aVkM
>>156 マンガじゃ内容が分からないだろ
みなさん資本論なんて読んだことないんでしょ?
>>156 一瞬「マルクスがマンガ描いたのか」と思った俺は
死んだ方がいい
つか、先週フランクフルトに行ってきたが、本屋に資本論なんておいてなかったぞ。
>>158 俺は岩波文庫版を読んだ。
資本論を共産主義の啓蒙本と勘違いしている人はいまだに多いね。
164 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 21:59:11 ID:GlxRB4by
資本論読んだって、結局みんなばらばらの解釈
日本でさえいろいろな学派(笑)がある
また、原本からの日本語訳も相当怪しい
それで、マルクスは〜とか言ってるから笑いものだよ
>>160 そのくらいわかってるって。
俺が見落としただけかもしれんが、少なくともベストセラー扱いされているような
ところにはおいてなかった。
これで核兵器でも飛べば、管理社会の出来上がりですね。わかります。
167 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:00:15 ID:gnok4mHi
資本論は福祉の概念が出てきた時点で終了。
1930年代で既に時代遅れの本じゃん(笑)
>>135 そのとおりカラマーゾフ新訳は火付け役だが
訳文の違いを楽しむ固定ファンだけではあれほど売れていない
>>136 ヘーゲルのそういったのは確かに盛んだね
読み方があるので人が集まって確認しながらの方が誤りも少なく挫折も少ない
けれどそれは訳文の違いを楽しむ固定ファンだけだ
心理学の新訳が出たときにヘーゲルブームは起きなかった
まあ値段の多少や団塊退職発生の前後かで条件がちょっと違うけどね
資本論はヘーゲル大論理学の経済版なので、この時期に売れたら波及すると思う
169 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:01:17 ID:ncO2aVkM
資本論は文学的らしいから学術書としては相当難解だろ
マックスベーバーみたいに一見分かりやすくて、面白い本とは違うと聞いた、お父さんに。
静岡大の経済学科が時代の寵児になるってこと?
172 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:05:03 ID:EEvtg89J
マックスウェーバーは孔子をボロクソに貶してたが、今孔子や老荘ブームw
何が流行るかわからんな
173 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:06:08 ID:GlxRB4by
自分自身を科学的とかww
どんだけマルクスは自惚れてるんだよ
マルクスが馬鹿にしたR・オウエンのほうがよっぽど地に足着いた成果を挙げてるぞ
174 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:13:54 ID:RuTwfsrd
まずユダヤ教はアヘンだということから説明してだな・・・・
175 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:14:43 ID:X4Ce099P
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
うんこ本を読む暇があったら、働けよ
日本では蟹工船、欧州では資本論ですか。
どこまで後ろ向きなのかと。
>>172 老子はともかく儒教がブームになってるの?
資本論が簡単とか言ってる奴って何なの?
あれちょっと読んだだけでスラっと理解できるんならすげー頭いいと思う。
速読でもしたんだろw
180 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:36:40 ID:zRfXxwZZ
岩波文庫最悪。読みやすく正確な訳ない?
181 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:40:55 ID:Aoy249z5
ブームってどんなジャンルでも、いっしょなんだな
182 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:41:49 ID:ANgnvEO9
資本論なんて簡単だろ 普段社会に対してどのような意識を持ってるかによる
そもそも理解出来ないやつなんてはじめの使用価値と交換価値の違い
さえ解らんのかな?
この両者の労働過程における分裂の必然及び統一の必要性が決定的に
マルクスでは重要なんだがそこら辺解らなきゃアウトかw
184 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:47:05 ID:Icog5cHa
185 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:52:33 ID:1szsb3qj
日本で歴史上
資本家とか支配層と
労働者のあいだに
重要問題視されるほどの搾取、非搾取の関係があったかどうか
(ごく一部ではあっただろうけど)
つーのは昔っから指摘されてる問題
階級闘争史観つーのがあてはまらない国なんよね日本は
ヨーロッパは資本論の本家・本元だから
階級闘争史観にあてはまる史実があったんだろうけど
>>182 そりゃ上辺だけ理解するんならともかく、
人に理解できたっていえるほど理解するのは相当時間がかかると思う。
だいたいマルクスはナントカっていう哲学に基づいてこの本を書いたんでしょ。
そういうわけでその哲学についての知識もある程度必要になってetc...
188 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 22:57:39 ID:1szsb3qj
>>187 なんとかってヘーゲルの弁証法のことか?
189 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:02:07 ID:sW2fzIjs
馬鹿が持つ
190 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:12:38 ID:hbKiJGo8
マルクスの基本定理
正の利潤率が得られることと、搾取率が正であることは同値である
経済学の予言で当たったのはケインズしかない
経済学の基本原理はマルクスがすべて書いた
それ以降のは大学院レベルの数学の公式引っ張ってきて悦に入ってるだけ
いわゆるシミュレーション科学
192 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:27:05 ID:yfUCjs53
>>132 忍びよってくるんじゃないよw
おまいらが呼び出してるんだよwwwm9(^д^)プギャ-
193 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:38:21 ID:1szsb3qj
まあともかく
階級闘争史観つーのには
現実的には、自分が店持ったり、起業したりするとすぐ違和感持つのね
自分(雇用主)と従業員のあいだには
別に搾取とか非搾取とかいう対立構造は無いのよ
あるのは強いて言えば
雇用の需給に基づく賃金の出し手と貰い手の関係だけ
>>193 搾取ってはそういう感情的な話じゃないんだよ
工場でモノ作ったらそれを売る
売ったお金で給料を払う
モノを作りすぎて在庫が余ればそれは工場主の所有物になる
しかし従業員は作った量に見合った給料は得られない
一方でこれが逆になることは絶対にない
作った量以上に売ることは出来ないから
つまり原理的に従業員から工場主へ無駄労働の提供しか起こらない
これが搾取
不良在庫とか在庫コストとかは雑費のうちね
195 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:53:45 ID:6wfFB+BO
最近「格差社会」などと言われる「格差」には、持たざる者の中での賃金格差も含まれてるが、
マルクスの言う対立とは生産手段を持つ者と持たない者の対立、格差。
「対立」といっても個人間でいがみわってるわけじゃないw
196 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:55:05 ID:+hLJNTsN
景気がいい時はロバート・キヨサキ、不況の時はマルクスですか(´・ω・`)
搾取や対立さえまともに定義できない
日本の教育はすばらしいなあ〜
分かってる人、乙です。
198 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/16(日) 23:56:52 ID:PjsLWFBe
共産党もキリスト教徒が聖書を配るように資本論でも配ったら良いのに。
>>182 ID:ANgnvEO9
君のレスは経済はところどころあっているが、根本を間違えてる
その意識とやらはどのように決まるのか、持ちようは自由に選べるのか?
人間の思惟が経済的なものの制約を受けているという哲学上の問題があるから
わざわざヘーゲルの論法を使って懇切丁寧に書いたのが資本論だよ
それが分かっていたら、価値論が簡単とか資本論が簡単だとかは言えない
200 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:00:54 ID:t6dHID1t
本当の共産社会を実現した国なんてない!
201 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:02:27 ID:6wfFB+BO
>>198 ニュートンの「プリンケピア」を読んだことのない物理学者や
ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」を読んだことのない経済学者がほとんどなのに
「資本論」を読んでなきゃマルクス経済学者は名乗れない。
宗教と言われるのもむべなるかな。
202 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:02:58 ID:et3r7tb6
>>200 いやあるよ、天国という国が。
だから偉大な共産主義者は同士をそこに導くわけで。
203 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:04:03 ID:nZBA0A0y
現実逃避かよ
204 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:09:28 ID:6bcn5hhw
>>194 >>195 いや個人間の感情を抜きにしたら
そもそも階級闘争なんて起こらんのよ
ルサンチマンなんて感情そのものから生まれるんだから
だから
そういう部分を無視しちゃうっていうのは単なる欺瞞
マルクス親父は、「ラビ=ユダヤ教の坊主」
たしかに、おっさん、宗教家
そういう血筋だと思う
マルクスの深い意思は、今ひとつ分かりませんが
旧弊を破壊、寺社仏閣の破壊、芸術品の破壊。
リベラルとラジカルは、親友さ。
イッコ間違えると、一瞬して世界が消えます。。。
206 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:17:15 ID:FczOiBUS
>>191 俺ら物理専攻の人間に言わせれば、あれは「大学院レベル」の数学じゃないわな。
確率過程は学部では出てこないから大学院レベルということなのかもな。
真面目に考え出すと測度論の教科書を読まなければならなくなるし、そうなると物理やってる
人の中でも数学に長けた人じゃないと理解できなくなるし、経済学の人だと難しいかもね。
ポール・サミュエルソンとかは「大学院レベルの数学」で遊んでいた人、ロバート・マートンとかは
それ以上の数学で遊んでて、それが証券業界に実際に使われてしまった人という理解でOK?
207 :
GOGO ◆yufVJNsZ3s :2008/11/17(月) 00:25:26 ID:Vf5CeoZ6
テストです。
>>194 従業員は時間と体を売っているだけだから当たり前。
生産設備は誰のものだと思ってるんだ?
提供した時間と体に比例する見返りは得ているはず。
その時点で従業員は生産設備の一部であり、その設備が生産した
事物はすべて資本提供者のもの。
企業の価値が生産物の量に比例すると信じてるなら給与で株買え。
209 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 00:31:12 ID:8/U/kWxX
>モノを作りすぎて在庫が余ればそれは工場主の所有物になる
これ業務上横領だろ
個人商店でも やらねーよ
税務署に目をつけられるわ
210 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 01:11:45 ID:/aYLpqKq
「資本論」よりも「佐賀のがばいばあちゃん」読んだほうがよっほどためになるのに。
211 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 01:22:20 ID:TmY3sLND
「資本論」ちょっとだけ読んでみたけど、書き方が回りくどくて、とても読めたもんじゃなかった。
内容が高度とか以前に読める書き方じゃなかったような気がする。
212 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 01:51:10 ID:DVVmHPFx
>>199 あんたは要は自分が正しいと言いたいだけなんだろw
ていうかヘーゲルに拘ってるだけとしか思えんが
213 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:03:05 ID:tWXNwlMg
>>209 それ言っている人は本気で言ってるよ
社長じゃなくて工場主って書いてあるでしょ
ネットどころかラジオも無い大昔のことを想定して修正せずに現代にあてはめてるわけ
この人会社に勤めたことあんのかなと思うとあるんだよw
>>191 >経済学の基本原理はマルクスがすべて書いた
これ言ったら宗教ですな
資本論は社会思想史の資料だよ
マルクス経済学の入門書を読むと
こんなもの勉強しても経済ニュースの理解さえできないことが分かる
近代経済学の入門書だとそれ相応に理解できるようになるけど
こういう単純脳だから原理主義にコロッと騙されるんだわ
そもそも経済をコントロールするなんて無理だろ。
資本主義最初期のスミスの「見えざる手」が本質ズバリだと思うな。
ま、積分的に見れば安定的な推移でも微分的には乱降下で堪らんから経済学ってのがあるんだろうが。
基本的には人の手に余るものだと思うな。
そういった意味で介入の程度を大きくとる共産主義的な考えは、俺が思うに傲慢な理論だと思うわ。
216 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:14:33 ID:DVVmHPFx
217 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:17:27 ID:ixpaqIFe
資本主義が悪いわけじゃない
そこで暮らす人間がバカなだけだ
218 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:21:30 ID:8/U/kWxX
確かにアメリカのバブルは行き過ぎたのかも知れんが
アメリカが世界の経済をその旺盛な消費によって引っ張ってきたことも事実
日本みたいな輸出中心の国々はアメリカの恩恵をもろに受けてきたわけだ
だから、アメリカを一概に批判は出来ない
>>208 だからどうしてすぐ感情的に何のかな?株屋さんは
マルクスの言わんとするところはこうやって無駄な在庫が積もり積もっていくと
いつか価格崩壊が起きて恐慌状態に陥るという当然の帰結に過ぎんのだが
220 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:28:09 ID:DVVmHPFx
>>218 いや じゃなくて「大きく介入」の所さ
助けまくりで国の赤字増えまくりでまるで末期のソ連のようだわ(笑)
>>216 基本的にはそうでしょ?現状、応急処置程度だと思うが。
それを越えて経済の統制を志向し始めるのなら賛成はできないなあ。
222 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:31:14 ID:pn+8GjjU
(´・ω・`)質素倹約、質実剛健、富国強兵、欲しがりませんかつまでわ
223 :
220:2008/11/17(月) 02:31:36 ID:DVVmHPFx
まあいいよ
もうそのまま言葉遊びしていてくれ
大きく介入と応急処置とどこで線を引くのか恣意もあって
もうどうでもええわw
>>213 なんだろうかな
まずは普通に古典経済学を学ばれてはいかがだろうか
「貨幣とは何か」から勉強すると非常にわかりやすいと思う
近代経済学には数学との戯れ方しか書いてない
物事の上辺だけをなぞってたらバブル崩壊を繰り返す理由がいつまで経ってもわからんよ
資本論は難しい、気軽に読めるものでもない
読めても大して役にも立たないがww
恐慌が起きる理由を説明したのがマルクス
恐慌後のどん底不況から帰ってくる方法を示したのがケインズ
これ以降の学者は何も示してない
いろいろ数学をこね回すが結局「金利下げればええねん」としか言えない
227 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 02:43:27 ID:8/U/kWxX
>>226 どういう風に恐慌を説明したの?
日本の不動産不況を説明してよ
>>219 恐慌という事態を一過的なものと捉えるか致命的なものと捉えるかによって、その辺への考えは変ってくる訳で。
私としてはマルクスは悲観的な考えが基礎にあるのでは?と思う。マルクスに限らんけど。
確かに個人的観点で見ると悲観的にならざるえないけどなw
ま、時間が経てば落ち着く所に落ち着くんじゃね?経済学者には「論外」と一蹴されるだろが。
229 :
220:2008/11/17(月) 03:00:18 ID:DVVmHPFx
>>227 言っても理解出来ないかもしれんが
まずは貨幣の蓄積の担い手としての「資本家」と使用価値のみを消費
する「労働者」が分裂している.前者は貨幣をひたすら溜め込むために
労働者に本来与えるべきものを奪い蓄積し続け経済が比較的好調な
間はどんどん増産し続けることで剰余価値をさらに増大させようとする.
しかしながら奪われる側の「労働者」(=消費者)はそれに見合うだけの
糧を奪われ続け,得られないので必然と需要は減退し生産は過剰生産
から一気に縮小生産へと大変化を遂げ価格が大暴落する.
ファンド云々という意見もあるだろうが↑のようなマルクスの考え方
(やや乱暴な言い回しでより詳しい人からは批判されそうだけど)
はそんな間違ってないと思われ
大体潰れすぎだろ 不動産 だってつくり杉だもん 需要以上に
ほんとなんでこんな本まだあるんだろー?
って思うけどよくできた疑似餌の見本としてはいいかも
231 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 03:15:00 ID:8/U/kWxX
>>229 労働者は搾取されて建物が買えないってか
だいたい剰余価値はロボットが製品を生産しても発生するから
ロボットが搾取したって言うのか?
あと日本の不動産不況は建築基準法の改正と最近の金融市場の混乱によって信用収縮が発生し
企業の手持ち資金が不足したのが原因だろ
日本人が搾取されていたから、買えなくなってバブルが弾けたわけじゃない
>>228 悲観的というより破滅願望でしょ
こんな社会はさっさとご破算にして
頭がよくって歴史の真実に目覚めた俺様が指導する
社会になるべきだってw
233 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 03:29:05 ID:6bcn5hhw
>>231 そうだね
資本論だけじゃあうまく説明できないね
それに誰だって今よりいいところに住みたいんだから
別にまだ供給過剰っていうわけでもないのよね
都内の住宅は
234 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 03:30:29 ID:tWXNwlMg
こういうのが典型→
>>229 こういうのは仮説を説明してみせただけ
一種の批評文
データから現状がどうなっているのかを理解することも不可能
マルクス主義者が理解する場合もマルクス理論は使えない
この場合は説明しろって言われたから説明しただけなんだけどね
例にとってごめん
235 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 03:38:42 ID:6bcn5hhw
信用拡大や信用収縮の部分ってマルクス経済学で説明つくのかな?
で、今のブームが資本論だけならいいんだけど
必ず「共産党宣言」っていうのがくっついてくるわけで
これが階級闘争史観っていう悪魔みたいなもんを生み出した
「宗教書」だからねえ
>>231 不動産の倒産は在庫のだぶつきもあるから
売れてないのも要因のひとつではある
ただ中古はそこそこ好調らしいが
新築かえない層が増えてるのは確かかと
237 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 04:22:16 ID:n+Gf7VHl
>>236 日本は中古不動産が激安だからな
東京のマンションなんて新築でもロンドンの中古の半値以下なのに
中古になるとそれこそ5分の1くらいの値段で買える
238 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 04:24:34 ID:Ly7EUnyM
いくら市場機能、自由主義が危機とはいえ、これを読む気までいかないな。
思想史としてあんちょこを読んで終わりかな。こんな大作読む力と暇がない
というのが本当だけど。
ブームと言うほど欧州の一般人?が読んでるならすごいわ
レーニンの「帝国主義」読むかな。
マルクスはジョン・ローや円天波会長並みのペテン師。
そういう視点からでないと資本論なんて読めない。
というか経済学全般についてもそう。経済学者なんてFRBの下請け業者。
この世は騙し合いでっせ。真実なんてありやなしや。
世の中眺めるにはまずはナーガールジュナの空について考えるのがいいわ。
ヘーゲルなんて読んでるようじゃダメすぎる。おもしろいけどさ。
はっきり判ったことがある
共産主義は宗教だな
共産社会が描く楽園を神とする
教義書は資本論、複雑難解であるほど洗脳教育の道具として非常な武器となる
共産主義はカルト宗教だ
【マルクス・資本論 第三部 第三篇 利潤率の傾向的低下の法則】
資本主義的生産の「真の制限」は、「資本そのもの」である。資本とその自
己増殖とが生産の出発点と終点、動機と目的として現われるということである。
生産はただ「資本」のための生産だということ、そしてそれとは反対に生産
手段が生産者たちの「社会」のために生活過程を絶えず拡大形成して行くため
の単なる手段なのではないということである。
生産者大衆の収奪と貧困化とにもとづく資本価値の維持と増殖とはただこの
ような制限のなかでのみ運動することができるのであるが、このような制限は、
資本が自分の目的のために充用せざるをえない生産方法、しかも生産の無制限
な増加、自己目的としての生産、労働の社会的生産力の無条件的発展に向かっ
て突進する生産方法とは、絶えず矛盾することになる。
手段──社会的生産力の無条件的発展──は、既存資本の増殖という制限さ
れた目的とは絶えず衝突せざるをえない。それだから、資本主義的生産様式が、
物質的生産力を発展させこれに対応する世界市場をつくりだすための歴史的な
手段だとすれば、それはまた同時に、このようなその歴史的任務とこれに対応
する社会的生産関係とのあいだの恒常的矛盾なのである。
【資本論】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
>>229 「本来与えるべき」
「一気に縮小生産へと大変化を遂げ価格が大暴落」
このあたりは単なる主張に過ぎない罠。
そもそも市場を介して全員が常時立場の調整を行ってるから大変化は
起きにくいし、一方的に崩れるように見えても変化が変化を誘起して
リバウンドしてる罠。
245 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 10:14:04 ID:OeGH4dei
あはは、世界はようやくアメリカもロシアも中国も含めて社会主義的段階に入ろうと
しておるのだよ。いよいよ永続革命=永続戦争の時代だよ。テロとの戦い万歳!
トロツキー万歳!革命万歳!戦争万歳!
ロッキード・マーティン
ノースロップ・グラマン
ボーイング
レイセオン
ジェネラル・ダイナミックス
ユナイテッド・テクノロジーズ
BAEシステムズ
ターレス
EADS
ハネウェル・インターナショナル
アリアント・テックシステムズ
経営者・社員一同
246 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 10:32:10 ID:OeGH4dei
:::::::::::::::::::: ::::::::::/ ):::::::::
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:::: ヽ \\ ィユ, / / / /::::::::::::::::
:::: ( \ \\ ( ^ω^) l 三 / / ):::::::::::::::
:::::::ヽ ヽ . ミヽヽ | | / 二 / /
::::::: ( \ ヽミ ヽヽ | .| + / 二 ___/ヽ
::::... /ヽ ヽ ニ ヽヽ |,,,| ┼ // ニ _______/
:::. ヽ____ ニ ヽ`l ヽ__// ニ ____ノ
ヽ___, ニ l :: ′ ニ ___ノ
ヽニ -‐ ,l :: __ ≡ __ノ+ ┼ * :::::::::
ヽ---'''ヽ、 ,,,;''''='''''__ + ┼ + .::::::::::
:::::... + ┼ + EEi''!Q.Qー-、___'''''ー-、 :....::::::::::::
:::::::.... + ┼ EEi. Q. Q +'''ヽ ..:...::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::..... + EEi. Q. Q ┼ :....:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::....: + * EEi Q Q .....:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::... + EE! Q @.....:::::::
::::::::::::::::::....::....::. カカ @...::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
私は不死鳥ネオコン。何度選挙落ちしても蘇る。
世界中にあふれるさまざまな戦争を知っている。
でもただひとりの不幸な男がサブプライムにHITしてしまい、
その男と一緒に滅びていった馬鹿女のことを私は忘れない。
私の名は不死鳥ネオコン、レオン・トロツキーの末裔。
ケインズの一般理論読んだ方がなんぼかマシ
249 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 10:40:09 ID:kRa97gDh
そのころ日本では“ユダヤが見えると世界が見える”が読まれていた
250 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 10:41:35 ID:PPVqFBeC
なんか歴史は繰り返すって感じだなぁ。
このまま忠実に繰り返していったら次に来るのは世界大戦じゃん。
251 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 10:44:04 ID:wOJB51aH
>>250 世界大戦に備えて自衛隊幹部を目指そう
徴用されて捨て駒になるのだけはごめんだぜwww
次は勝たないとね
マルクスなんかよりL&Gの波会長のブログ嫁
254 :
220:2008/11/17(月) 11:21:00 ID:DVVmHPFx
まあ他人を批判するのは簡単だから
是非近代経済学者様達が自分たちの"経済学"とやらで
改良をどうぞ
どう見ても悪くなってるとしか思えないけどw
ここで戦争起こした人類は何も進歩してないってことか
256 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 12:56:59 ID:Ly7EUnyM
10年ごとぐらいに潮流が変わるんだよな。
80年代のジャパンパワーの時は日本脅威論や日本に学べ
90年代、ベルリンの壁崩壊と再びアメリカの強さで資本主義の勝利が叫ばれ
新自由主義的な政策優位
今はどっちかというとケインズ主義・的な政策目白押し
257 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 13:00:01 ID:MGUIzkB1
資本主義は破綻すると予測してその通りになったから
258 :
エセ共産:2008/11/17(月) 13:29:48 ID:fuzyqehL
マルクスって、無茶苦茶な浪費家だったんだよな?
259 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 14:26:35 ID:Z3xyXLCH
ここで資本論批判している人はなんだかなあ・・・。
(1)そもそも資本論は共産主義という単語は一つも出てこない。
(2)そもそも共産主義=スターリニズムではない。
(3)マルクスはそもそも共産主義の内容についてはほとんど語っていない、具体的に語ったのは
共産党宣言の中の、しかも今では当たり前の8時間労働制や義務教育制度など、現代では達成されているものがほとんど。
・・・などなど、めちゃめちゃで、どうしようもない。ソ連東欧=共産主義の失敗なら、
大恐慌=資本主義の失敗ではないのか、そして今回も。
260 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 14:32:49 ID:XaZlTG4/
>>259 8時間労働制が達成されてるって、どこの国の話?
261 :
エセ共産:2008/11/17(月) 14:52:44 ID:7kLEB5NN
一応週40時間が原則じゃん。
残業自体がNGってか?
それはまだ当分かかるぞw
>259
資本主義も共産主義も経済を超えたところの権力欲、
或いは宗教観に利用されてるだけ。
・・とは口が裂けても言えないのが現在の国家の成り立ち。
歪が有るから失敗しても当然。
しかし、失敗しない何かしらのモノはまだ誰も思い付かない。
263 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 15:22:47 ID:o9CRtVzP
>>259 それ、マルクスがすごいんじゃなくて資本主義に柔軟性があるってことだろ
大恐慌=失敗だったらとっくに現代では資本主義なんて終わってるよ
264 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 15:53:58 ID:C8Neg6KI
泥棒を捕まえてから、あわてて泥棒を縛る縄を作り始める。
↓
ドロナワ。
大不況が世界を襲ってから、あわててマルクスを読み始める。
↓
フキョマル。
「資本論」はドロナワ読みが効かない。今までマル経かじったことない奴がいきなり「資本論」に噛りついても、絶対に理解不能だ。
一読難解、二読誤解、三読不可解。
入門書やら研究書やら何やらで、本格的に知識を仕入れてコシ入れて読まないとどうにもならんぞ。
政治家も国民も国民利益を優先すると言う前提で思想は機能する
266 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:07:11 ID:L9NclAFE
>>259 そうそう。
経済学者マルクスと共産主義者マルクスを分けて考えないとな。
マルクスの19世紀資本主義分析はおもしろい。
267 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:09:05 ID:Rcn59igD
つか
「静かなブーム」って何だよ
ヌッポンのニウスだってガセ・針小棒大の城東区なのに
268 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:19:59 ID:UIhD4wEj
日本の名ばかり管理職は自給換算するとマルクスの想定していた
収奪率超えてるんだよね(w
日本人の奴隷体質は知らなかったらしいな(w
269 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:21:46 ID:0QKr1Vgp
>>235 もちろん信用についてもやってる
でも資産評価とかの数理モデルはないよ
マルクスが論じたのは貨幣の信用の発生原理
270 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:30:44 ID:LLyP6vri
>>111 今でいう警察に相当する連中が人口に対してほとんどいなかったから犯罪放置状態だったらしいね。
放火が死刑とかもほとんど取り締まれてなかったらしいからね。
江戸時代は移動の制限がついてるから、なんでも地方から江戸までやってきて
密入国?(とでもいうのか?)してきて集団で居住する奴とかもいたみたいだしな。
旅行はわりと自由で東北とかに住んでる奴らが伊勢神宮に行きたいとかいって
徒歩で街道をあるいて地方を観光っていうのはあったみたい。
まあ蟹工船読むよりはマシだよな。
272 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 16:41:31 ID:UIhD4wEj
いや、マルクス→プラトーン、蟹工船→ランボー
実はランボーのほうがベトナム戦争の実態に近かったりする(w
悲惨さはソ連のアフガニスタン侵攻の方がよっぽど悲惨だろ。
相手は死んだら天国に行けると信じている狂信者
しかも元々高地にあるため戦闘機が高高度で飛行できず
アメリカ製の携行式地対空ミサイルにガンガン落とされる(笑)
イラクイラン戦争とかも狂信者で構成されてるイラン軍に
近代兵器で構成されているイラク軍が圧倒されてたしさ。
裏でこっそり社会主義やってた日本の官僚もほとんど定年だしなー
275 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 21:06:54 ID:dRvknPui
>大恐慌=資本主義の失敗ではないのか、そして今回も。
資本主義である以上、恐慌は避けられない
それでも資本主義がベターだな。競争原理が働かなくなる共産主義はないわ。
276 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 21:09:57 ID:WrCsAui6
>>275 >それでも資本主義がベターだな。競争原理が働かなくなる共産主義はないわ。
おいおい、それは社会・経済の合理性を求める場合の話だろwww
278 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 21:51:16 ID:8oS4PW8V
資本主義は競争原理とイコールではないし、
共産主義だから競争が無いわけでもない。
設計の問題だけで。
279 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 21:55:14 ID:0novwdC2
まあ、マルクスの言っていることはかなり正しいし、読む価値はあるよ。
これと社会主義や共産主義をつなげて語るのがおかしい。
280 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 21:57:00 ID:l7A7RaRz
どこもかしこも現実逃避だなw
>>279 要素要素はな
問題はファンタジー資本論を教条主義的に用いるコミュニストだな
282 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 22:05:33 ID:L9NclAFE
コミュニストが用いるファンタジーは資本論じゃなくてファンタジー共産主義じゃねえの?
生産手段の最終的な共有は、生産様式の発展による普遍的ベーシックインカムを
実現することが究極目標であって、それによって唯物論的な個人の生活の自由を
保障するためのものだよ。
従来のブルジョア的リベラリズムは上部構造という法的理念での個人の自由しか
保障せずに、経済的、つまり唯物論的な人権保障を無視ないし軽視してきたため、
賃労働という形での個人の自由の拘束が実際的に行われ、自由は疎外されてきた。
従来のブルジョワ自由主義がもっていたそこの限界を修正しようとするのが共産主義。
ゆえに共産主義の目的は他律的に労働を強いられる階級的宿命からの個人の解放にある。
だから労働党にするというのは共産主義の理念からすれば一歩後退なんだよ。
むしろ反共産主義的でさえある。将来的には「反労働党」に改名すべき。
>>282 どっちでもええよ
きゃつらの洗脳手法がそういう知識をかさにきた威圧によってなされるものだから
書かれてるものがファンタジーファンタジーしてればそのほうが都合いいんだし
285 :
エセ共産:2008/11/17(月) 22:28:19 ID:QwrC1rG9
>>278 だから俺は「共産主義的資本主義」に世界が傾くと見ていて
10年以上前から活動してる。
米バブル崩壊で誰の目にも実感できるように成り始めたろう?
286 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 22:29:38 ID:FT3jDaK1
161 名前:名無しさん@八周年[age] 投稿日:2008/01/13(日) 09:42:14 ID:????
小泉路線とはどういうものか、説明しておく。
@富裕層に一層富が集まりやすいようにする。
(例:株の一定の投資額以上に対する減税措置 法人税減税)
A富裕層以下の国民は生活レベルを中流より下にして、人件費を下げる。
(例:派遣法などの労働法制の規制緩和。実力主義の推奨)
B上記の二つにより富裕層の資産を増やし、富裕層の投資効率を最大にする。
C格差は固定する。効率的な社会運営ができるように階級流動は極力避ける。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止)
D低所得者層の不満は当面は自己責任論を喧伝する事で相殺する。
長期的には愛国心教育をする事により、不満の矛先を避けやすくする。
効率的な社会のため、国を担う有識者は基本的に富裕層のみで構成する社会
を目指し、下層民は低コスト労働者として教育する。下層民は愚鈍であって
も従順であれば問題はない。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、愛国心教育)
Dコストを下げるため、社会福祉やインフラ不備の不便は自己責任とし、公的
扶助は基本的になくす。
(例:障害者自立支援法、年金受給年齢引き上げ)
これが事実であり、悪意で曲解したところも、誇張もない。これに腹を立てたの
なら、それは己が小泉改革を誤解していただけに過ぎない。
富裕層の効率的な投資が最重要視され、それに支障を及ぼす社会制度は基本的に
なくすのが「改革」である以上、中間層以下の地方住民や、都市部でも低所得の
確率が高い母子家庭や老人、病人、ネットカフェ難民などは政府がコストをかけ
て 守る対象でもなんでもないということだ。
今の内閣は小泉路線を引き継いでいると公称している。
だから、金持ちでもない人間が今の自民党を応援するというのは真性のバカの
証と言ってよい。
287 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 22:35:03 ID:ArT+9QCf
SF映画では未来世界は社会主義がお約束になってるじゃん
288 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 23:44:39 ID:Ae9J2Bo4
マルクス以降の経済学もよそから見ればどれも似非宗教みたいないかがわしいもの
世界恐慌が見え出した今となってマルクスの亡霊が蘇りつつあるのも歴史の必然
289 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 23:47:08 ID:zeGIcrod
マルクスすげーな
一度死んだかと思ったのに
>>288 経済学ってそんな偉そうなもんか
あんなもん小学校のチンダル現象といっしょだろ
292 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/17(月) 23:58:03 ID:zeGIcrod
>>291 チンダル現象wwww
それどういう比喩か説明してくれ、おれも使いたいwwww
>>292 ひとつひとつの動きは想定できないが
全体としての流れや性質が見える状況を例えてる
経済学を似非宗教と落とし込もうとする馬鹿には分からないと思う
コミュニストが経済学を流用するのが宗教チックなだけなんだと強く言いたいわけ
294 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/18(火) 00:12:07 ID:GOrB/aan
>>293 d、把握した。
つぎから使わせてもらうww
295 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/18(火) 01:34:25 ID:IQGDzuqY
マルクス経済学を信じてる人は資本論がすべてだと思いすぎ
資本論が難しいから(というより訳が下手で、言い回しがくどい、解釈が十人十色)読んで勉強したつもりになりすぎ
あれ暗記がすべてのがり勉タイプが好きな学問
296 :
エセ共産:2008/11/18(火) 01:49:07 ID:chD2HCp9
俺経済学士だけど、ケインジアンでもマネタリストでもない
中道の考え方するんだよなw
>>185 俺は、今の派遣制度はおかしいと思う。
やりすぎ、ぼりすぎ、
資本論が評価されるのは
資本論が古典経済学を全部網羅した上で問題点のすべてを記述してるから
そして新古典や近代経済学が生まれる
>>295 メトリック(計量単位)を明らかに提示しているから、とっつきやすいんだろう。
メトリックを明示するのは物理学っぽいし。
あれを暗記するのはムダな作業でしかないぞー。
交換されているものを計量化する論理が判れば後はあてはめるだけで、
記述されている各々のパターンを記憶する必要はないッスよ。
あれは例題くらいのハナシ。
経済じゃなくて法律のハナシだったら、その例題を全部覚える必要があるけれど。
300 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/18(火) 05:08:08 ID:TLDe8ESk
でこいつは今でも役に立つのかたたないのか??
301 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/18(火) 14:47:29 ID:kj/iQhTS
>>299 マルクス勉強したことないのか?
〜的生産様式〜的労働とかひたすらやるぞ
計量化って言ったって単純な足し算引き算だけじゃん
歴史は繰り返すが、正解は繰り返されない。
303 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/18(火) 17:15:06 ID:o9beESOH
まるで正解があったかような言い方だな。
欲深い人間には、共産主義は無理ってコッテス!
305 :
エセ共産:2008/11/18(火) 19:20:36 ID:xMumwseI
欲深いのが人類に迷惑かけるから
共産がセーブさせるんだろ
共産の中の人も所詮、欲深き人間ってコッテス!
中の人だと思い込んでるのが須らく思いっきり外の人だからな。
要するに経文。
わざわざ言ったり書いたりしなくてもいいような事に尾ひれはひれ付けて言い聞かせる。
聞いてる方は頭がポワーンとしてくるって寸法だ。
すべからくの誤用
と思うべし、か?
それよりも聞くんだから経文じゃなく念仏だな。
近景も○系も勉強するとバカになる学問の典型
311 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/19(水) 23:48:46 ID:hfH2WnXS
「すべからく」を使って短文を作りなさい。
312 :
○:2008/11/20(木) 00:11:08 ID:U+745wIY
工場労働にしか付加価値の源泉を認めないってのが、そもそも間違いでしょ。
一次産業だって労働力を投下しているし、投資家だってリスクを取ってるのに。
313 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 00:28:45 ID:iwWNFpS8
この世が富を賭けた命がけの戦いの場であることから目を背けさせるという意味じゃどっちも屑だわな
倫理学並に屑
314 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 00:34:16 ID:FRxeVcdn
すべテノ金融商品はからくリと言えまいか
315 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 02:04:03 ID:CqoDL/TG
>>314 激しく同意!!一刻も早く、「カジノ資本主義」からの脱却が望まれる。
316 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 17:01:46 ID:96ZoYoKv
>>312 お前は読んでないな
以上 1次産業も3次産業も付加価値認めてる マルクス
価値形態論は圧巻
余剰価値生産とか諸々
価値って結局その場その場のやり取りだろ
普遍的な価値があるなんて幻想だよ
その場その場のやり取りが契約だし
319 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:08:05 ID:Nk4925NL
>>318 価値、交換価値、使用価値、市場価格の区別をしっかり付けてから、もいちどきなはれや。
320 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:09:41 ID:3HhflEw5
馬鹿が行き詰まると必ずたどり着く資本論。
しかし、読めば更に行き詰まるのであったw
世間知らずな学者のオナニーでしょ、これw
321 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/20(木) 21:37:55 ID:96ZoYoKv
実際読めばさらに行き詰るのだがそれは
近代経済学も同じw(てか表面しかなでないので何も解決しないww)
>>319 その区別に意味があるのかって問いかけにその答えは的外れもいいとこだろ
労働価値説の矛盾をどう解釈して解決するかがマル経各学派の
対立項だったりするんだよな。
大本が間違ってるって気付けよ。
324 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:07:01 ID:b3ZMDiu3
アメリカ流の主流派経済学・新古典派がまさに政策的な主柱をなしてやって
きた結果の今回の破綻。欧州でのマルクス再評価はそうした主流派経済学に
対する反省やら反動として出てきてるもんだろ。
研究者からすれば『資本論』そのままで現代が解けるなんて誰も思っていな
いだろ。ただし、かなり本質的なものを描いているのは確かだとは思うがな。
主流派経済学が市場の合理性を失わせるとして排除してきたものは、政府の
介入、労組等などであり、要するに富の再分配や社会的連帯を担うものを攻撃
し、排除し、したがって庶民には極端な自己責任論を強いてきたわけだ。
すべて自己責任で市場で行動することが合理的なんだとね。
派遣も格差も障害者も自己責任、自立だと言って格差を極大化させたわけだ。
で、金融機関が自己責任を全うしたことが一度でもあったか?ないだろ。
自己責任とは他人を考えなくて良い。その人の不幸はその人の自己責任。子供
たちに他人を思いやれる心を育めなんて今のオトナの誰が教えられるのかと。
こうした自己中社会、他人を踏みつけにする社会とイデオロギーを蔓延させ、
庶民に被害をもたらした多くの責任が主流派経済学にはある。誰も責任ととらん
けどな。
その反省として『資本論』を読むことは意味がある。
325 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:10:36 ID:8F+Yyk18
経済版で昔資本論を読み解くみたいなスレがあったな
まっぴいとはますぴいとかそんな名前のコテがやってたやつ。
資本論って実はエライ難しいんだがあれならわかりやすいと思う。
オレもチャレンジしたがウンザリだったけどなw
326 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:14:29 ID:8F+Yyk18
てかさ、おまえら語れるほど理解してんの?
ここ数レスのは、どいつも理解してないから
「矛盾」とか「普遍」とか「対立」は日常の意味とは違って、厳密な意味がある「カテゴリー」な
それなりに分かって読むと、経済と哲学が切っても切れない関係だと理解する、これ本流
まったく分かってないと、経済的な公式だけを無理やり取り出す奴が出る、極端な例は宇野とか
また逆に、経済問題には興味が無く、哲学だけを読み取ろうとする奴も出る、アルチュセールとか
あとはそれぞれ程度問題
スレ見てっと、擁護してる奴ですら亜流(マル経のみ)が多いから仕方ないが
328 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:23:46 ID:2PhkZfYN
>>324 主流派経済学ってマル系以外の経済学なんですけど
まず、主流派の意味を理解しようね
あと、ケインズ経済学など新古典派に反対する主流派経済学はたくさんあるから
あくまでも、マル系は100年以上前から蚊帳な外だっていう前提を忘れないでね
マルクスとまでは言わんが古典もケインズも理解せず
近経のエキセントリックなモノだけ引用するバカ政策はなんとかならんかね
330 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:28:52 ID:8F+Yyk18
>>327 最低ドイツ語わからんときっついかもな。
まあオレはパスするが、今更困難引っ張り出してもなんの解決になるんだかねー
くらいは言っておく。
331 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:30:31 ID:8F+Yyk18
困難=こんなの
>>329 むかーしの学者はケインズをキチガイ扱いしとった。
まめ知識な
332 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:31:28 ID:Bcb6dnVY
ダウがすんごいことになってる… アメリカ倒産?w
新古典派こそがマルクスを復活させたと言えるな。
徹底した規制撤廃、世界市場、世界恐慌。
まさしくマルクスの世界だ
334 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:35:21 ID:B5ELgVem
>>333 はいはい、そう思ってるのは共産主義者だけだよ
今だって、なんだかんだいって混合経済じゃん
マルクスなんてどうだっていいよ
ケインズの方がよっぽど頼りになる
335 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:37:14 ID:tyaM9cKD
ブッシュは経済混乱の今でも経済を市場に任せることには間違いは
なくこれからもそうあるべきと言っている。
ヘッジファンド規制を欧州が求めたりする一方で米国は擁護している。
市場に対する温度差が違うわけだ。
金融工学が悪いとか、ヘッジファンドが悪いからとか、デリバティブが
悪いからとか、今の経済混乱の原因をあげて批判する人も多いが、
市場中心主義も現在は過渡期だからじゃないかな。失敗したのは。
これからも市場原理主義を通せば効率的な資源配分が達成され続けるよ
336 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:47:12 ID:B5ELgVem
市場経済に変わるシステムがないからこれからも市場経済が続く
多少は規制されると思うが市場経済自体は続く
マルクスがいくら資本主義がどうなるか分析したところでどうにもならない
ソ連は共産主義じゃないから、早くソ連を越える共産システムを考えてよ
多分無理だと思うけど
ブッシュって… 頭大丈夫か?(笑)
そもそもソロスでさえヘッジファンドを規制しろとか言ってんのに
夢遊病か何かの患者さんですか?(哂)
まあ原理的な解決は出来ないけど読む価値はあるんじゃないかな
それよりお前ら"近代経済学者様"は91年ソ連崩壊以降
"資本主義の勝利"を叫びつつここまで来られたのだから
御自身でどうにかなされては?(嘲笑)
>>331 現時点での主流学派の言うことを聞かない
これが金融経済財政政策成功の秘訣かもね
340 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 01:53:37 ID:B5ELgVem
>>338 やれることは言われなくてもやるだろ
それより資本主義の崩壊のシグナルかもしれないから早く
マルクス経済学者は次の世の中のシステムを考えてよ
具体的なことなんて何一つ考えられないと思うけど
ソ連のときはあれは共産主義じゃないで乗り切ったけど、今度は出番じゃないのか?
>>340 さーー 俺は具体像責任もてないから言えません
ただ読む価値はあると そこを言うまでに留めて置く.
次のバトンは既に見えてるだろ。
政治的には多極化、アメリカ自体が黒んぼ大統領、
経済は世界恐慌を経て、西から東へ重心が移っていく。
しかし環境問題はますます厳しくなり、
文明のどん詰まり感はますます強まるだろう。先進国ではとくに。
343 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 02:10:26 ID:/J+jSVk6
>>343 おまえさーーーーー
自由自由言ってるけどその自由が行き過ぎると今回のオバマみたいな
協賛カリスマが現れるの
私的な自由など実は存在しないんだよ
自由とは必然の認識であって実は他者との関わり合いの中で生まれる自由
今回もテレビがセレブ文化など散々拝金主義的傾向を持ち出して高慢ちき
になりはじめた頃が天井だったがそもそも貧乏人なくして相対的金持ち
もいねーんだ
池沼みたく事由自由言ってんな!
政権基盤が誰か、誰のための経済政策をするのかが重要なのよ
いまは資本論よか、ボナパルトのクーデターを分析した「ブリュメール十八日」が役立つけどな
経済と議会、党派・分派の好き勝手の隙に、笑い者のルンペンが底辺層を味方にして政権奪取
あの変人の純ちゃんの郵政民営化論を、行政の無駄省きとして底辺層が支持し総理就任
しかし純ちゃんは元々、医療や金融ブルジョアの利益代表なので、市場御用学者を大臣登用
底辺層の圧倒的な数を力に、ブルジョアだけに利益を生むよう規制撤廃を強行した
引き継いだ安倍ちゃんも、ブルジョアだけの利益を守るよう防衛政策を押し進めた
いつまで痛みに耐えても家計が上向かないので、底辺層が離反して政権弱体化
上しか見ない清和会自民党がぶっこ壊れ、下も見る経世会民主党へシフトするのは必然
346 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/21(金) 21:35:41 ID:2mX9MC4u
『資本論』というのは、資本主義経済が所詮「虚構」にすぎないことを坦々と開陳している。
そこを読み取れないとマルクスの真意には届かない。
労働価値説批判厨が湧いているようだが、マルクスの労働価値説というのは、通説(?)とは違って非常にニヒリスティックな代物だ。
・資本主義の低い段階(商品が生産価格でなく、価値どおりに取引される段階)では、労働価値説が妥当する。
・しかし労働価値説は異種労働の同種化と、労働練度の相違の捨象、という本来不可能な抽象化を行なう限りで妥当する。
・この本来不可能な抽象化を行なっているのは、市場での等価交換である。
・だから労働価値説は、市場の交換結果を生産現場に持ち込んだ倒錯視であり、プロレタリアートの立場から見れば幻想である。
・しかし資本主義社会ではこの共同幻想が真理として成り立つ。ないしは、真理とは当該社会の成員の共同幻想に他ならない。ゆえに資本主義(市場経済)の元では労働価値説は正しい。
ということだが、マルクスのこの冷めた視線を日欧のニワカ読者がどこまで読み取れるか・・・
>>346 2〜4点目まではすぐ理解できるけど
5点目で理論がぶっ飛び「共同幻想」ってなんだよって世界
論理構成が詐欺師のそれと一緒なんだよ
はじめにまともなことを言って最後にごまかしの虚構理論を強引に受け入れさせようとしている
348 :
346:2008/11/23(日) 03:10:32 ID:GK5L96JF
>>347 俺は元々がヘーゲル屋なんで、マルクス屋さんから見たら、確かに書くことがぶっ飛んで見えるかもしれないな。
>・しかし資本主義社会ではこの共同幻想が真理として成り立つ。ないしは、真理とは当該社会
>の成員の共同幻想に他ならない。ゆえに資本主義(市場経済)の元では労働価値説は正しい。
これはマルクス自身の言葉を引用してようさい(←なぜかry)に説明したい。資本論第1巻第1篇第1章第4節より。
マルクスは、ブルジョア経済学者が、私的労働と社会的総労働の関係を個別商品と一般的価値形態との関係だと誤解していることを指摘した上で、
「それは、この、歴史的に規定された社会的生産様式の、すなわち、商品生産の社会的諸関係にたいして、社会的に妥当した、したがって、客観的である思惟形態なのである。」と言っている。
資本論の真理観では、“社会的妥当⇒客観的”なのであって、資本論本文で明言されているブルジョア経済学者たちだけでなく、資本家も労働者も当該観念を受け入れて行動している以上、労働価値説は「正しい」ことになる。
そもそも労働価値説は、古典経済学者が資本家の簿記記帳法をヒントに考え付いた価値理論であって、抽象的思考の産物ではなく、資本主義の元での通念を理論化したにすぎない。
資本主義社会の元で「これこそが真理だ」と、暗黙のうちに社会の成員が受け入れている観念は、まさにそのことによって真理である。
が、当該観念を偽であると認め、かつ、真だと受け入れている成員たちが何を何と取り違えているかを理解している(と自分で思っている)者にとっては(ここではマルクスにとっては)、それは「幻想」、社会成員の共同幻想にすぎない。
これが上で俺が「共同幻想」といったことの含みだ。ドイツ観念論屋には一種の暗号のように通じる言葉遣いだが、まあ確かにぶっ飛びといえばぶっ飛びだな。
ちなみにヘーゲルは、絶対精神の主客絶対的な自己認識の全体こそが絶対的真理である、と開き直っている。マルクスと違った熱っぽさのある考え方だろう。
マルクスの考えを突き詰めれば、ある社会形態の元で通用する真理を、「偽である」と“真の意味で”否定するには、当該観念が通用する社会自体を、それが通用しない社会に変革するしかない。
「資本論」でいくら資本主義の倒錯視を高踏的に批判しても、それこそが所詮、資本主義社会では「真理」なのであって、マルクス自身の言い分は妄言でしかない。
マルクス晩年(少なくとも「資本論」第1巻完成時点)の視線には、こういう「見果ててしまった者の冷めた構え」というか、一種の諦観があるように見受ける。
349 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/23(日) 03:11:18 ID:BxztKAW/
これからはやはり強酸の時代かあ!
350 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/23(日) 03:21:43 ID:9ziYNX7R
読み取れるとか読み取れないとかの問題じゃないだろ
なんで解釈が違ってくるのかを根本的に考えろよ
それは、科学じゃないからだ
また、労働価値説に対する反証がある限り労働価値説の科学的な信憑性は低い
つまり、科学と言い切れるだけの根拠がない疑似科学
もう一度言うが、マルクスがどう言ったかとか、どう考えたとかそんなの後に解釈変更できること
351 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/23(日) 05:24:45 ID:vgIuqbJ/
歴史的に〜とか、社会的に〜とか、一々書き方が仰々しいんだよな。
そしてかっこよさげな難しい造語で固める。
もうね、スカスカの中身を取り繕う詐欺師のそれだよ。
シャナや禁書みたいな厨二ラノベを想起させる。
と、いうことでここはひとつ「萌える資本論」を出したら結構売れると思う。
萌えキャラしほんちゃんとユルキャラまるちゃん付きだよ!
形容詞が多いのは文学
学問じゃないね、マルクス文学
コミュニストはマルクス文学書を経典よろしく片手に洗脳活動
経典は複雑難解であればあるほど解釈は幾重にも広がり
洗脳には非常に都合がいい
お前、理解してないだろ、お前読んでないだろ
と罵倒を繰り返すことで洗脳を進める
読んでたら片手で持とうなんて。。。><
商品を生産する、いまの生産様式では、資本と労働が矛盾する。
資本論が描くのはここまで。
あるものの現実性が分かれば、別のものへの可能性も分かる。
>>350 政治経済を科学と言っちゃうところがまさに妄想なんだがな。
公式があって計算して答えが得られる。それが科学。子供でも分かる事だが。
>>354 答えが出ない
公式が導かれないものを研究しても意味無いだろ
日本における政治経済ってそんな学問なのか?
研究の結果解が無いってのは理解できるけどな
356 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/24(月) 20:45:05 ID:GIRIxvFg
>>350 >>351 お前ら、「どんな歴史段階でも通用し、どんな社会のもとでも通用する真理が必ず存在する。その真理を解明する学問が科学である。」という、物凄い勘違いをしてないか??
とりあえず、トーマス・クーンの「科学革命の構造」でも読め。
>>353 統一教会の経典と首吊り用のロープは自腹で買え。
>>354>>355 数学と科学を混同するなかれ。
あと、「非ユークリッド幾何学」の存在に留意されたし。
357 :
名刺は切らしておりまして:2008/11/25(火) 02:45:11 ID:z0J3wULr
科学だかなんだか知らないが、古典の訓詁学と路線対立に終始してなにも新しい論理を生み出せなかったな。
旧ソや中は万策尽きてほとんど捨ててるのに、革命できなかった国の左翼インテリがまだまだ未練たらたら。
>>356 だから研究の結果解がないのもありだって
はじめっから解がないからと開き直ることに対して揶揄してるだけなのに
>難解
クラウゼヴィッツもだけど内容以前に文章が晦渋すぎる。
ドイツの哲学者って簡潔に表現するって事をしないんだろうか?
翻訳はあんま意訳するわけにもいかんだろうが、用語に工夫するとか新たに文章とか組み直すとか、
原意に沿う形でスリム化した本が作れると思うんだけど。
どこかの出版社がやってくれんかな。
支持するかどうかは別にしても、今のままじゃ教養書として気軽に読めない。
>>191 >経済学の基本原理はマルクスがすべて書いた
んなわけねーだろ。労働価値説にしろなんにしろ元となるものは
それ以前にあるだろ。
マルクスは独自に発展させた、打ち立てた、独創的に解釈編纂し直したって所だろ。