【GDP】ユーロ圏、初の景気後退入り 2四半期連続マイナス成長[08/11/14]

　【ロンドン＝稲田清英】欧州連合（ＥＵ）統計局が１４日発表した
０８年７〜９月期の域内総生産（ＧＤＰ）速報によると、
独仏伊などユーロ圏（１５カ国）の実質成長率（季節調整済み）は
前期比マイナス０．２％だった。同マイナス０．２％だった前期に続く２四半期連続のマイナス成長で、
９９年の通貨統合以来、初めての景気後退入りが確認された。
　日本は４〜６月期、米国は７〜９月期がマイナス成長となったが、
いずれもまだ２四半期続けてのマイナス成長には至っていない。
ＥＵ統計局担当者は「景気後退入りしたと判定できる」としており、
日米欧の地域別で景気後退を認めるのは、欧州が初めてになる。
　ユーロを導入していない英国などを含めたＥＵ全体（２７カ国）でもＧＤＰは
前期比マイナス０．２％で、同０．０％だった前期から悪化した。
　国別では、ドイツとイタリア、英国がいずれも前期比マイナス０．５％、スペインが同０．２％で、
主要国の落ち込みが目立つ。フランスはプラス０．１％と、小幅ながらプラス成長を確保した。
　欧州は米国のサブプライム問題に端を発した金融危機が本格的に波及し、
不動産価格の下落や急激な消費の冷え込み、失業率の上昇など、
各国で実体経済への打撃が深刻になっている。欧州中央銀行（ＥＣＢ）は
景気対策重視を鮮明にしており、１０月、１１月と利下げに踏み切った。
ドイツが減税を含む総額約６兆円規模の景気対策を決定するなど、財政出動の動きも加速しつつある。

http://www.asahi.com/business/update/1114/TKY200811140366.html

ユーロの悪夢が始まった。

ドイツがひどいな。

＞２四半期連続のマイナス成長となり、ドイツ経済は５年ぶりに景気後退（リセッション）に突入したことになる。　
民間・公共消費は増加したが、輸出の低迷で純輸出の寄与度がマイナスとなった。
ＩＮＧフィナンシャル・マーケッツのCarsten Brzeski氏は「金融危機と世界経済低迷がドイツ経済を直撃している。見通しは厳しい。
景気回復は早くても来年下半期になるだろう」と述べた。
連邦統計庁は「対外貿易の寄与度がマイナスとなった。輸入が急増し、輸出が低迷した」と表明した。
ドイツでは大手企業の業績が低迷しており、自動車大手のダイムラー<DAIGn.DE>は先月、需要の急減を受けて国内２工場の操業を１カ月間停止すると発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000975-reu-bus_all

バブル崩壊って割にはスペイン軽いな

通貨統一って、良かったのか？　わるかったのか？、、、、

>>4
スペインは中銀が国内資本の金融機関の規制をやってバブルが軽かった。
ユーロ圏ではないが中銀がもっと厳しいバブル防止をやったのがポーランド。

>>5
通貨統一は大成功。流動性が高いユーロで命拾いした。
もしこれが各国ごとの通貨のままだったら、ドイツマルクでさえ崩壊していたのは確実。

>>6
無理ありすぎだわな、アイスランドやらデンマークやらに支援予算使いまくってるんだから、ユーロにして、とんでもない損害が増えたよ。
流動性が枯渇して、ドル供給を受けて、やっと、流動性回復したのがユーロなんだしなｗｗｗ

アメリカ頼みの流動性って、もう、独立通貨じゃないだろｗ

円＞＞ドル＞＞ユーロ

この流れは当分続きそう