新生銀行は、連結子会社のGE コンシューマー・ファイナンス株式会社が来年4月、
新生フィナンシャル株式会社と商号を変更することを発表した。
GE コンシューマー・ファイナンスは、新生銀行にとって個人部門における中核的な会社の
一つ。同部門では同行グループの1200万人を超える個人顧客に対しコンシューマーファイナンス
およびリテールバンキングサービスを提供している。とりわけ個人向け無担保ローンが主力。
同社はまた、今年9月にアメリカン航空およびアメリカン・エキスプレスと日本における
クレジットカード事業で提携している。
今年9月の買収完了を受けて、同行では、銀行本体のリテール業務や、アプラスやシンキなど
グループ会社との間でのシナジーを高めるため、預金をGE コンシューマー・ファイナンスの
資金調達に活用することによる調達コスト削減、預金、消費者金融・住宅ローン・オートローン、
クレジットカード、保険代理などのクロスセル、ITプラットフォームを活用した業務効率の
向上などを行っている。
同行によれば、新しい商号は、同社が新生銀行グループにおける個人向け金融サービスを
提供する企業であるとの位置づけを明確にする狙いがあるという。
同社が従前「レイク」ブランドで展開しているパーソナルローン事業については、今後も
「レイク」ブランドを継続していく。
ソースはSearchina
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1112&f=enterprise_1112_006.shtml 依頼を受けてたてました。