[ロンドン 10日 ロイター] 大手ヘッジファンドのGLGパートナーズ(本社
ロンドン)は10日、複数の政府系ファンドなどから出資の打診を受けていることを
明らかにした。
同社は運用資産が減少していることも明らかにした。
ゴテスマン会長兼共同最高経営責任者(CEO)は、アナリストとの電話会議で
「かなりの数の人々」から打診を受けていると発言。
「様々な機会を検討している。年内に実現するかもしれない」と述べた。
同社が発表した9月末時点の運用資産は173億ドル。運用資産は第3・四半期に27%
減少した。投資家の解約は22億ドルだった。
花形ファンドマネジャーのグレッグ・コフィー氏が退社した「エマージング・マーケッツ・
ファンド」は解約額が13億ドルに達した。他のファンドの解約額は9億ドル。
傘下のヘッジファンドの運用成績(ドル建て)は、第3・四半期がマイナス12.8%、
1─9月はマイナス16.5%だった。
ソースは
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200811110067.html 依頼を受けてたてました。