【経済政策】建設、海外に商機あり　国交省が業界を後押し［08/11/11］

ソースは
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200811110014a.nwc

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リスクを乗り越えて海外で稼ぐか、それとも縮小する一方の国内市場で淘汰（とうた）の嵐に
巻き込まれるか−。内弁慶の建設業界を海外市場に羽ばたかせようと、国土交通省は１２月にも
有識者からなる検討委員会を立ち上げる方針だ。

◆来月にも検討委
国内での建設投資の激減などに苦しむ建設業界に、アジアや中東における商機が高まっている。
成長著しいこれらのエリアの新興国ではインフラ整備が急ピッチで進んでおり、日本の
建設業者にとっては、世界的にも高い技術力を生かすチャンスだからだ。

ただ日本の建設業者の海外進出は、欧米の大手に比べ遅れているのが実情。海外進出しても
法制度の違いなどからトラブルに発展することも多く、進出に二の足を踏む業者が多いからだ。
このような状況に、国交省は建設業者の海外進出の支援を官民一体で強化する考えだ。

検討委は来年６月ごろをめどに、受注機会を増やせるビジネスモデルのあり方などについて
指針を作成する。２０１０年度予算概算要求に、進出先の諸外国に関する情報提供体制の
整備費用などを盛り込む考えだ。

１２月にも国交省が発足させる委員会は「建設業等の国際展開支援フォーラム」（仮称）。
国交省やゼネコンのほか、学識経験者、金融機関関係者などが参加する。建設業者の「国内が主」
「海外が従」という従来のビジネスモデルをどう見直せるか検討する。このほか、たとえば
「施工」中心の現在の業務の範囲を拡大し、「設計」「維持・管理」も含めた形で提供することで
より幅広いニーズにこたえられないかなどを検討する。

さらに、中小の建設業者などは進出先の国の法制度や商習慣に詳しくなく、進出に躊躇
（ちゅうちょ）するケースが多いことから、ホームページなどを使った海外諸国の情報提供を
充実させるほか、日本の建設業の技術力の海外での宣伝態勢の充実などをはかる。

-続きます-

-続きです-
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◆“文化の壁”克服へ
これまで、日本の建設業者の海外進出は、海外勢に大きく後れをとっている。鹿島、大成建設など
日本の大手５社でみても、売上高に占める海外売上高の比率は、欧米大手５社の平均が５４．８％
であるのに対し、わずか１４％にとどまっている。

大きな原因の一つは、法制度や商習慣の違いといった“文化の壁”にぶつかり、交渉がうまく
進まず、打撃を受けるケースが出ているためだ。

大成建設は先に、２００９年３月期の連結最終損益について、従来予想の１７０億円の黒字から
１３０億円の赤字へと大幅に下方修正。売上高も、従来予想を１２００億円下回る
１兆７１００億円になると発表した。

この原因について、同社は発注者の要請で仕様の変更をせざるをえなくなって費用が増え、
この費用分担に関する交渉が長引くケースが増えてきたと説明。この結果、今期に見込んでいた
売り上げの計上を、来期以降に見送った工事案件が発生したことが減収要因になったという。
また、海外の下請け会社と信頼関係を築くのが困難で、価格交渉でごねられ損することも
多いようだ。

しかし、建設業者にとって海外進出は急を要する。なにしろ０８年度の国内の建設投資の見通しは
約４９．４兆円で、ピークの１９９２年度（約８４兆円）に比べ、約６割の水準にまで減少する
など市場は大きく縮小しているからだ。

国交省の支援策次第で、建設業界の明日が決まるといえそうだ。

-以上です-
“建設海外大手と日本大手の売上高と海外売上高”というグラフは
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200811110014a2.jpg
依頼を受けてたてました。

土建業界へのてこ入れかいな。
民のことは放っておけよ。役所が介入する話じゃないだろ。

中小企業がいけるわけねえだろ！！！！！！！！！！！！！

行けないなんか努力不足だぞ

実際問題中小企業でも海外に行って仕事をやっている

なんか日本の企業でドバイに出張ってた所あったよな？
ドバイ崩壊間近でワロスｗ

実際に現場で仕事する業者は個人の自営だったりするし海外は行けないよなぁ
出張経費は後からしか貰えないし
材料とか足りなかったらどうするんだろう？現地で直ぐに入るとは思えないのだが

【生物】外来種動物の繁殖事例がまた増えた　神奈川県では山間でレッサーパンダの大繁殖が確認される
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bath/1224823266/l31
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日本のゼネコンは国内で談合ばっかりやってて競争力が無いから、叩き合いになる海外の工事では赤字ばっかりなんだよね。
１０年以上前の話だけど、鹿島が積極的に中国に出てったけど、採算取れなくて退散した経緯がある。

>>9
日本のクオリティーで仕事してたらどこ行っても採算取れないだろｗ

日本の建設業ってケータイと似てる
性能は確かに凄いんだけど高過ぎ、オーバースペックで海外需要がない



ところで文中の欧米大手５社って何処?

海外需要あるじゃん。
日本は海外に高層ビル、橋、トンネルを大量に手がけてるよ。

行けない理由が多分 言葉が話せない土建屋ばかりだからな

>>10-11
禿同。
地震は来ない、土地はそこそこある、役人はうるさくない、
そんな環境で仕事できたらさぞかし楽しい職業だろうと思ったよ。

>>13
それが一番の問題ｗ

バブル崩壊後に建設省がゼネコンの収益不信を助けるために、
３年間ほどダムや道路を大量発注してたよな。

そしてその３年間で経審を導入して国内地方の予算を喰い物にした。
ちょうどその頃ＩＳＯの取得を推奨もしだした（現在はＩＳＯを評価してない）
その被害者の一つは財政破綻した夕張市。

まだまだあるが、つまり、国土交通省とその外郭団体・ゼネコンは、
地方経済を疲弊させた第一級犯罪者集団だって事。

イソは単に欧米に言われて無理矢理押し付けた感じだしなぁ…
更には天下り先の確保って側面も強い

今から海外…？

いやいやいやぁ、もう既にバベルの塔は崩壊してますから

>>11
>>1のグラフに載ってるだろ

ごめん>>2だった