航空貨物運送協会(JAFA、中谷桂一会長)がまとめた9月の混載輸出実績は、件数が
前年同月比5.8%減の31万5412件、重量が13.8%減の10万581トンと
なった。
件数は5ヵ月連続のマイナス、重量は4ヵ月連続のマイナスだった。
地区別(重量)では北米向けが20%を超える大幅な前年割れが続いているほか、
前月にマイナスとなった中国向けが今月も10.8%減となり、落ち込み幅を拡大している。
仕向地別の実績(重量)を見ると、TC1(米州)が19.4%減の2万1399トン、
TC2(欧州、中近東、アフリカ)が10.7%減の2万1976トン、
TC3(アジア、オセアニア)が12.7%減の5万7205トンとなり、各地区とも
2ケタのマイナスを記録した。
特に、TC1のうち米国向けの内訳は、北東地区が12.9%減、中西地区が12.6%減、
南地区が22.1%減、西地区が28.3%減となっている。
▼上半期(4〜9月)の輸出重量も前年割れ
JAFAまとめによる上半期(4〜9月)の混載輸出実績は、件数が前年同期比4.2%減の
192万6801件、重量が5.8%減の61万651トンとなった。
方面別の重量実績ではTC1が13.0%減の12万7909トンと2ケタ減となったほか、
TC2が3.7%減の13万2459トン、TC3が3.8%減の35万282トンと
なった。
ソースは
http://www.fujibuturyu.co.jp/headlines/081110/03.html 依頼を受けてたてました。