中国経済産業局がまとめた9月の鉱工業生産指数(速報、2005年=100)は104.9で、
前月比2.0%低下した。大幅なマイナスを受け、経産局は基調判断を「横ばいながらも
一部に弱い動き」から「弱含みで推移」に引き下げた。下方修正は6カ月ぶり。
業種別では海外需要の減少が進む化学工業が10.2%低下。ウレタン原料などで
海外需要が減少した。一般機械工業も製造業の設備投資の減退を受けて10.0%低下
と大幅に落ち込んだ。
鉄鋼業も自動車や家電向けの需要減少の影響で2.9%低下。「地域経済に占める
ウエートの高い業種の落ち込みが目立つ」(経産局)
▽ソース:NIKKEI NET (2008/11/07)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20081106c6b0603506.html