富士化学工業(富山県上市町、西田光徳社長)は健康補助食品(サプリメント)や
化粧品の原料として需要が見込まれるアスタキサンチンの増産に乗り出す。
主に魚介類に含まれる抗過酸化成分で、疲労回復や目の疾患改善などに有効とされ、
今後市場の拡大が見込めるため。
来年にも数億円をかけて、米ハワイの生産拠点の能力を3―4倍に高める計画だ。
アスタキサンチンを培養しているのは、米ハワイ州マウイ島と、スウェーデンの
グスタヴスベルクの2カ所に持つ自社工場。
このうち、比較的規模の小さいハワイの工場を拡張し、2カ所合わせた生産能力を
1、2年内にも年間1000キロ(純粋な抽出量ベース)前後にしたい考え。
サプリメントとして需要が見込めるのはスポーツ後の疲労回復、目の疾患緩和など。
アスタキサンチンを摂取すると、激しい運動後、体内で起こるたんぱく質や脂質の
酸化を抑え、細胞の損傷を減らすほか、眼精疲労などの自覚症状の改善傾向がみられた
という。
ソースは
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20081028c6b2802u28.html 富士化学工業株式会社 公式サイト トップページ
http://www.fujichemical.co.jp/ 依頼を受けてたてました。