【政策】特定専門工事審査型の総合評価、20年度に100件試行 国土交通省[08/10/29]

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1やるっきゃ騎士φ ★
国土交通省は平成20年度、特定専門工事審査型の総合評価を約100件で実施する。
専門工事審査型は、当該工事で最も品質に影響のあるテーマを発注者が定め、その部分の施工に
かかわる見積もりと技術提案を応札者に求める仕組み。

対象工事は、専門工事部分が▽大規模な機械土工▽法面処理工▽杭・基礎工▽地盤改良工
―のいずれかで、工事全体に占める重要度が高い案件から抽出する。
評価項目は、工事全体と専門工事部分に分けて設定。専門工事部分については、専門工事業者の
配置予定技術者の保有資格や、同種・類似工事の施工実績、専門工事費用の適切性などをみる。

加算点の考え方は、例えば標準型かつ施工体制確認型の場合、「標準点100点+加算点
10〜70点+施工体制評価点30点」のうち、加算点10〜70点の中に、専門工事部分の配点を
設ける。具体的には加算点全体の25%以上50%未満とし、案件ごとに、専門工事部分の
重要性を勘案してセットする。

審査・評価に際しては、原則として応札者(元請)と専門工事業者の双方の配置予定技術者から
ヒアリングを実施する。専門工事費用の適切性については、専門工事業者が元請に提出した
見積もりの写しにより評価する。

専門工事審査型は19年度、東北整備局1件、中国整備局1件、九州整備局2件の、計4件で
試行している。今年3月に関係省庁がまとめた「公共工事の品質確保に関する当面の対策」
の中で、「下請企業の能力を適切に評価するため、平成20年度より専門工事部分についての
評価を行う総合評価方式を順次導入・拡大する」ことが盛り込まれていた。

ソースは
https://www.nikoukei.co.jp/SearchDisplay/Detail/Report.html?sequential_number=00123505
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